億男のレビュー・感想・評価
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無駄が多くてテンポ悪すぎ
ただのエンターテイメント映画
ただのエンターテイメント映画でした。お金のことを深く追求しているかと思い鑑賞しましたが、序盤はお金持ちがお金で人を騙し、儲け、そんなシーンに終始イライラしていました。今思えば、最初の飲みのシーンからでした。
モロッコの旅と落語のシーン、一男と九十九のやりとりは好きですが、他はこれといって印象に残りませんでしたし、一男は3億を失ったが、とくに地獄みたいなことが起きていたとは思えません。
九十九がお金を使い込むとも思えなかったですし、最終的には戻ってくると想像出来たのも残念です。
もっと落とし込むシーンがあった方が驚きがあったかもしれません。
豪華な俳優さんが揃っていてかなり期待していましたが、少し残念でした。
ところどころの挿入歌がとても良い雰囲気づくりをしていました。
エンドロールのBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」で感動しました。
結構、真面目な寓話
宝くじで3億当てて、友人に持逃げされたドタバタコメディーかと思ってみましたが、意外にも結構真面目な映画でした。バブル期を思い起こさせるようなIT長者達の金の亡者ぶりや強欲さの果てに堕落して行く姿をシニカルに藤原竜也さん、北村一輝さん、沢尻エリカさんが好演しています。
落語の「芝浜」をうまく狂言回しに使って、結局人生で大事なものはお金ではなく、夢を追って本当に好きな事を地道に、額に汗してコツコツ続ける事で、愛する人のために努力する事なのだという事ですね。最後のオチも芝浜のように爽やかにハッピーな友情で終わるのも良かったですね。
ストーリーが期待はずれ
キャスティングが良かったのと、宝くじに関わる仕事をしているので鑑賞しましたが、ストーリーに無理がありました。そんな簡単に10年振りに会う友人に3億円の札束を委ねるなんてあり得ないし、ましてや初対面の人に自宅に隠している10億円を、あっさり見せることも有り得ません。
話を聞いた妻が冷静過ぎて、説得力無い作り話の展開に冷めてしまう。
北村一輝と藤原竜也のキャラ作りは流石です。この二人のシーンは面白かったです。
ラストも消えた高橋一生が突然現れたのも不自然で、結局大金を最後はどうしたの~って感じです。
ただ、お金への価値観は人それぞれだし、使い方、考え方を改めて感じました。
今の自分にグサッっと突き刺さるところがあった
テーマは良かった。
モチーフはメルカリかなと思いつつ、お金をテーマにとても面白い視点で描いた作品かと。唯、流れそのものは、結構雑だった。
お金をどう使うかで悩み始めるけど、そんなことより早く見つけろって話だし、そもそも使わないという選択肢がなかったのは不自然。
最後も芝浜の下げと合わせて別れるけど、九十九が立ち去る意味もよく分からん。
そして、最後の最後の自転車も。
それって自己満じゃない?奥さんの笑みも謎。
終わりに向けて、色々強引だった。
内容はいいけど。
自分もたまに宝くじでお金を手にして億万長者になりたいと思うことがあ...
紙切れ
それでもやはり
高橋一生ハンパない
お金とは?お金の意味を知る。
結局
原作者の川村元気さん『世界から猫が消えたなら』
当時観てファンになりました
今作もとても良かったです
原作買おうと思います
お金は考えようだなと
同じように見えて持つ者によって価値が変わる
九十九と一男のような関係の友達って自分にはいないなと羨ましいとも思った
『世界から猫が消えたなら』の時も思ったけれど
音楽の使い方や映し方 とても私好みです
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