億男のレビュー・感想・評価
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無駄が多くてテンポ悪すぎ
面白いことは面白いんだが、本筋である金に振り回される人間の姿を描く方は早足でやる割に、本筋と関係ないエピソードを延々と時間かけてダラダラ流していて、60分で出来る話を110分かけているという印象だ。眠い時に見に来れば、よく寝られることでしょう。
今の時代、投資やネットビジネスで金に振り回されている人間は実際多いし、よく取材して描いているなと感心したので、そういう方を膨らましていれば傑作になったかもしれないのに、勿体無い。
ただのエンターテイメント映画
ただのエンターテイメント映画でした。お金のことを深く追求しているかと思い鑑賞しましたが、序盤はお金持ちがお金で人を騙し、儲け、そんなシーンに終始イライラしていました。今思えば、最初の飲みのシーンからでした。
モロッコの旅と落語のシーン、一男と九十九のやりとりは好きですが、他はこれといって印象に残りませんでしたし、一男は3億を失ったが、とくに地獄みたいなことが起きていたとは思えません。
九十九がお金を使い込むとも思えなかったですし、最終的には戻ってくると想像出来たのも残念です。
もっと落とし込むシーンがあった方が驚きがあったかもしれません。
豪華な俳優さんが揃っていてかなり期待していましたが、少し残念でした。
ところどころの挿入歌がとても良い雰囲気づくりをしていました。
エンドロールのBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」で感動しました。
結構、真面目な寓話
宝くじで3億当てて、友人に持逃げされたドタバタコメディーかと思ってみましたが、意外にも結構真面目な映画でした。バブル期を思い起こさせるようなIT長者達の金の亡者ぶりや強欲さの果てに堕落して行く姿をシニカルに藤原竜也さん、北村一輝さん、沢尻エリカさんが好演しています。
落語の「芝浜」をうまく狂言回しに使って、結局人生で大事なものはお金ではなく、夢を追って本当に好きな事を地道に、額に汗してコツコツ続ける事で、愛する人のために努力する事なのだという事ですね。最後のオチも芝浜のように爽やかにハッピーな友情で終わるのも良かったですね。
全く期待してなかったのに
すごく良かった。
モロッコと落語の思いつかない取り合わせがすごくセンスがいい。高橋一生、いいな。
お金で人が変わるんじゃない。人がお金を変えるんだ。
さあ、かずおはどうやってお金を使うのだろう。
ストーリーが期待はずれ
キャスティングが良かったのと、宝くじに関わる仕事をしているので鑑賞しましたが、ストーリーに無理がありました。そんな簡単に10年振りに会う友人に3億円の札束を委ねるなんてあり得ないし、ましてや初対面の人に自宅に隠している10億円を、あっさり見せることも有り得ません。
話を聞いた妻が冷静過ぎて、説得力無い作り話の展開に冷めてしまう。
北村一輝と藤原竜也のキャラ作りは流石です。この二人のシーンは面白かったです。
ラストも消えた高橋一生が突然現れたのも不自然で、結局大金を最後はどうしたの~って感じです。
ただ、お金への価値観は人それぞれだし、使い方、考え方を改めて感じました。
今の自分にグサッっと突き刺さるところがあった
予告編を見たときはコメディ映画なのかなと思っていましたが、実際はヒューマンドラマで今の自分にグサッっと突き刺さるところがあり、結構面白かったです。
北村一輝と藤原竜也が演じているキャラがめちゃくちゃ胡散臭かったです。それから九十九って何でどもっているんですかね?
テーマは良かった。
モチーフはメルカリかなと思いつつ、お金をテーマにとても面白い視点で描いた作品かと。唯、流れそのものは、結構雑だった。
お金をどう使うかで悩み始めるけど、そんなことより早く見つけろって話だし、そもそも使わないという選択肢がなかったのは不自然。
最後も芝浜の下げと合わせて別れるけど、九十九が立ち去る意味もよく分からん。
そして、最後の最後の自転車も。
それって自己満じゃない?奥さんの笑みも謎。
終わりに向けて、色々強引だった。
内容はいいけど。
お金に対しての感覚が色んな人を通して見れる作品。
扱っていることは面白いし、お金ってなんだろうとはなった。
けど、少しテンポが悪くて、集中が切れてしまった、、、、
もうちょっと話の展開があると面白いかな、、、、、
あんまりこれといった感想が出てこない。
うん。
まぁまぁって感じ。
68/100
自分もたまに宝くじでお金を手にして億万長者になりたいと思うことがあ...
自分もたまに宝くじでお金を手にして億万長者になりたいと思うことがある!!
お金が全てじゃないと深く考えさせられる映画でした。
幸せはお金では買えない!!
タダで貰うお金は1円の価値もない!!
これからは今まで以上にお金のありがたみを知り生きていこうと思いました^_^
紙切れ
誰もが一度は抱く妄想が実際に起こる。
金を盗まれるサスペンスではない、
財力を手にいれた先の幸せというものは何か、「すかし」のように光る。
原価、売価、知らず知らずのうちに数字に支配されていた日々の退屈さを知る。
さぁ、この財布の中に入っている紙切れ、どう使ってやろうか。
それでもやはり
「僕は、お金を使える人になりたい。お金に使われるのではなく。」
「お金の正体に近づけば近づくほど、本当に大切なものを失っていく。」
劇中の様々な億男たちのセリフに色々と考えさせられます。自分の人生を振り返ったり、これから先のことを想像してみたりして。
それでもやっぱり最後には、言ってしまうよ。
「お金が欲しいなぁ」と。程々が一番とか言えないなぁ。
ただ作品自体は、ライトノベルのような薄い印象を受けます。ベースが落語の「芝浜」であることは、最初の方で分かってしまうので、オチも読めてしまいます。
お後がよろしいようで、というほどの大団円ではなく、読み手の解釈次第という遊びを残しているあたりは良いと思うけど。
高橋一生ハンパない
登場人物少ないですが、濃い方ばかりで素晴らしかったです。特に、高橋一生には驚かされました。前知識知らないで、観たので喋りの使い分け、演技力の振り幅があっぱれです。内容は、BUMP OF CHICKENの主題歌『話がしたいよ。』まさに、この題名がピッタリだな〜と。
お金とは?お金の意味を知る。
お金があれば幸せか?お金がないと幸せになれないのか?究極の問いかけと、もし自分が3億円を手にしたら何に使おうかな~と妄想できる作品。
「杜子春」、「金持ち父さん貧乏父さん」をもう一度読みたくなる。
流石の演技力の高橋一生と、ますます演技が上手くなった佐藤健のコンビが絶妙に良かった。北村一輝は別人で、最後まで気がつかなかった。
黒木華のいつもと違う感じが少々残念だった。演出なのか?3億という金額に無反応無表情で人間味が無かった。
結局
何を言いたいのかよくわからない映画だったかなぁ〜〜。まぁ、世の中お金だけじゃないんだよって言いたいんだろうけどそれをわざわざ二時間かけて言われても…
ちょっとクドイけど、高橋一生の演技はうまいと思った。あと佐藤健もなかなかのカメレオン俳優だと思う、どの役やっても佐藤健感が出てないというか。
最初に出てくるショートカットの女の子可愛かった。
原作者の川村元気さん『世界から猫が消えたなら』
当時観てファンになりました
今作もとても良かったです
原作買おうと思います
お金は考えようだなと
同じように見えて持つ者によって価値が変わる
九十九と一男のような関係の友達って自分にはいないなと羨ましいとも思った
『世界から猫が消えたなら』の時も思ったけれど
音楽の使い方や映し方 とても私好みです
期待ハズレでした
テンポが悪く展開もイマイチで結局何がしたかったのだろうか。
北村一輝、藤原竜也演じる富豪のキャラは面白かったが結局彼らと会った意味もほとんどなくあっさり解決してしまう。
豪華なキャストの割に期待ハズレでした。
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