響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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思ったより面白かった!
映画館で予告を観て、ちょっと興味があった程度だったけど、思ったよりおもしろかった。
少し前に観た大ヒット医療ものよりも、私には刺さったかな。
終わり方に?のレビューを見かけたけど、私的には有りだと思う。なんかシュールな感じ。
久し振りに感動させられた。
「自分が小説家になるなんて思ってもみなかった」売れてる作家からは軒並みこの言葉が飛び出す。響も作中でこの台詞を口にする。言うこと言うことがとことんキャラに合っていて清々しさを感じることができた。あらゆるところに並んでいる本棚には自分の好きな作家の本も並んでいてリアルだった。面白くなかった方(左の棚)の作品の題名も読めるくらいくっきり映っていたのも話が進むにつれて文芸部の一人がJUMPではなく文藝を読むようになったところとか芸が細かくて話にのめり込むこと前提に作られているんだなと感じた。主題歌も良い。こんな素直な内容の学園ドラマも久し振りに見た。素晴らしい映画でした。
天才で良かったね
2018年映画館鑑賞130本目‼︎
原作は未読
才能無ければ
癇癪持ちのハルクじゃん(困)
自分の正義を貫き曲げないのもスゴイ事だけど
思った事全部を言動行動にすればいいってもんでも無い
それじゃ自分勝手の自己満だ
不器用なのもわかるけど
いくら正当っぽい理由があったとしても
蹴ったり殴ったり列車止めたり(止まって良かったね)
大きなお世話さま〜で
一つも共感出来ませんでした。
受賞するぐらいの文才があるのに
表現力の乏しさが残念。
映像では汲み取れなかったけど
原作では響の繊細な部分が
きっと描かれてるんでしょう.....
一張羅着て来いって
リカから貰ったロリ服着て来たり(笑)
似合う〜
動物園でアルパカ見て
はしゃぐシーンは
とっても可愛いかったです。
ここで
棒読みな芝居が生きましたね‼︎
先週「累」見たからかな
北川景子は檀れいに似てるなぁと思いました。
鼻口の辺りが動かないからかな⁇
エンディング曲が
橘いずみの「失格」みたいでした。
原作に忠実
平手さんじゃなくて、響として生きるもう一人の平手さんを見ているようでした。
原作を忠実に再現していて、でも原作ではわからない響の心情が伝わってきました。やっぱり平手さんは目の演技上手だと思いました。ひとつ残念だったのは、ゴスロリをリカから貰ったことになっていたことです。
有名な作家さんと握手するシーンでは、自分の手を嬉しそうに見つめているのが可愛らしかったです。握手した作家さんも照れて自分の手を見つめていて。響も温かい目で見守っていてほっこりしました。
最後のシーンについては賛否両論あるようですが、観客に謎を残していく感じが私は好きです。響が乗ったパトカーも景色に溶け込んで、結局夜景の一部になっていて、そこがエンドロールに繋がっているのかと。
パンフレットの歌詞を読んでからエンドロールを聴きましたが、もっとやさしい、というかもっと脆い、細い声だと思っていました。綺麗な声でした。特に、 何で泣いてんだろ のところ。
揺れる心というより、もがく様子が伝わってきて、天才の心の叫びを聞いているようでした。映画では悩みもせず自分の信念を貫いているけど、本当は悩んでいるんじゃないのかと考えさせられました。映画の中で描き出せなかった響の心の中なのかもしれません。
すれ違う人がいて落胆してるのに、気づいてもらえなくて一人きりで角を曲がる、そんな矛盾も、悩みも聞こえてきました。
一面だけ見られて天才だと決めつけられる、なんて誰も望んでいないと思いました。多面的に見ていかないとな、と感じました。
ふみへのメッセージかと少し思いました。
エンドロールで号泣してしまいました。
「らしさって、一体何?」その答えも、曲げられないほどの自分も、私にはないと思わされました。自分を洗い出して、「自分らしく」について考えてみたいです。
連載中の映画化は難しいものだけれど、主役に魅せられました
ナゾの魅力を持つ映画である。それは主演の平手友梨奈の存在によるところが小さくはない。個人的にはファンでもなんでもなく、秋元康プロデュースの"その他大勢アイドル"にすぎないので、第三者として純粋に、この17歳の少女に魅せられた。
本作は、小説家をテーマにした漫画「響 〜小説家になる方法〜」(柳本光晴)を原作とする実写映画である。
ある日、文芸界に15歳の天才女子高生小説家が現われる。そして少女の処女作は、一気に芥川賞と直木賞のWノミネートを成し遂げる....
原作マンガは、ビッグコミックスペリオールでいまなお連載中である。ふつう、連載中のマンガの実写化にいいことはない。エンディングが存在しないからだ。
この映画も映画としてはまったく完結していない。本作の内容はプロローグでしかないのだが、原作の内容が濃いからなのか、ギュッとつまっている。これは観るに値する。
出版社が、有名ベストセラー作家の娘を、"2世作家"として売り出したり、新人賞としての"芥川賞"・"直木賞"は、本を売るための演出側面を持つことをストレートに描く。不況に苦しむ出版界の楽屋話であり、そこに小説を愛する天才・響が救世主のように現れるのが爽快なのである。
平手は、アイドルグループ"欅坂46"のセンターとして人気があるのかもしれないが、それは秋元康の演出のおかげである。
女優としての実力は未知数で、"シロウト"といえばその通りだろうし、"アイドル人気の主演"と言われても仕方がないはずだ。しかし原作の響ちゃん=平手友梨奈のアテガキではないかと思うほど、その雰囲気が一致している。
そんな"素の演技"が評価できるかできないかは人それぞれだろうが、この作品は脇を固める実力派のキャスティングで支えられているのも大きい。
響の担当編集者に北川景子。まさに"北川景子、ありがとう"である。さらにアイデアが枯渇した小説家を北村有起哉が演じ、何度も芥川賞にノミネートされながら受賞できない小説家を小栗旬が務める。また小説家仲間として、柳楽優弥も出ている。
監督は月川翔。姓は英訳すると、"Moon River"、映画由来のペンネームかと思いきや、実は本名らしい。まだ30代半ばながら、つい先月のコメディ映画「センセイ君主」(2018)や、昨年の大ヒット作「君の膵臓をたべたい」(2017)があり、期待のヒットメーカーである。オリジナル作品は撮らないのかな。
連載中の原作があるわけで、当然、"この続きが観たい"となってしまう。それは3年後、5年後? そうなると、主演は平手友梨奈のままで行けるのだろうか?
(2018/9/15/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)
不器用な少女の話、又は天才を取り巻く群像劇
主人公の響はちょっとぶっ飛んでて暴力的な文学少女。
売られた喧嘩は買うし、友人が侮辱されたら足が出る。
作品内でも暴力を振るう事は再三注意されるし作品内では正当化されてない、むしろそれにより立場を悪くしていく。
その中での最後の受賞式での暴れっぷりは感動すら覚えた。
個人戦を好む響に対して、執拗に周囲を巻き込みフミを責め立てる記者への蹴り。
全てをご破算にしてしまう、自分の立場が悪くなる、そういう計算が彼女にはないのだろう。
なんて純粋でまっすぐで、不器用な子なのだろうと涙が出た。
又、天才響と女子高生作家リカ、青年作家ヤマモトの対比も良くかけていた。
努力や根性では埋められない、持つものと持たざるものの差は残酷である。
特にヤマモトの書店でのシーンは胸が痛くなった。
書いても書いても評価されない、出版されてもコーナーは設けられず一冊ぽつんと本棚に納められるのみ。
評価されない自分は無価値に思えついには自殺も思いつくが、まさにその時に響と初めて人生が交差する。
その時言い放った響の言葉にはっとさせられました。
テーマ性が見えず
主人公響のキャラクターが強すぎてストーリーとしてまとめきれずに終わってしまった印象。響の特殊能力だけが前面に押し出され、芥川・直木同時受賞でこれからという時に唐突にEDを向かえ、結局何を訴えたかったのかが解らなかった。
物語の転機がほぼ暴力沙汰による点も不満点であったが、謎の芥川賞絶対主義にも違和感を覚えた。一昔前は価値があったのかもしれないが、小説専門学校の添削作品がどんどん受賞している今となっては映画内のような価値は無いものと感じる。
基本的にアイドル目当ての客層をターゲットにした作品と思われる。
上手く言えませんが幻滅です
原作が好きな自分にとっては、良い所をカットし、平手さんを売り出す為だけの映画を見せられただけ。
「どう?平手さんって響にピッタリでしょ?」
って、全面に押し出してるだけの映画。
原作の良い所、響や他の登場人物の良さがまったく反映されていなかった。
神田編集長の設定。
あんな金の亡者みたいなキャラ設定になぜしたのか理解し難いし、それこそ映画を駄作に仕立てあげた一因であると考える。
よくある嫌味なおっさんではあるけど、暴力ごときで天才的で、文学史に名を残す響の作品を出版しないと言い出す人ではない。
そもそも、原作には響の作品を出版しないという流れなんて微塵もない。
なぜそんなくだらないストーリーを足したのか理解に苦しむ。
くだらないストーリーと言えば、響が週刊文衆の記者に突然の取材を受けるシーン。
カメラを車道に投げつけトラックに轢かせ、壊すシーン。
までは良かった。
その後、なぜトラックの運転手が降りて来て記者を脅すシーンがある?
そんなものは原作にはないし、どーでも良いシーンでしかない。
あんなものは必要ない。
その続きとして、記者の家に乗り込むところ。
記者の息子の写真を手に交渉する響。
取材対象者の恥部をさらす事を生業としているハイエナのような記者が、息子の話をチラッとしただけで、記事を書かないと言い出す?
ありえない。
色々が中途半端。
映画開始の数分。
響が手書きで書いた原稿を運ぶシーンであったが、あれも意味がわからない。
平手さんをただ推すという映画の内容なのであれば、響(平手さん)のドアップから始まり、小説を読むシーンを流した方が効果的だ。確実に。原作にはないシーンではあるけど、小説が好きな響を少しでも表現できると思う。
まだ言い足りない。
響と涼太郎の関係性。
薄っぺら過ぎる。涼太郎は一歩間違えたらストーカーと言われても仕方がないくらい響を愛してる。その想いが全くもって描かれていない。
あれじゃただの友達だ。
タカヤと響が初めて会うシーンも中途半端。
タカヤの指を折るまでは良かった。
ただ、大切なのはその後でしょ。
タカヤが殺すぞと言ったから、響はペンを持って本気で殺意に応え、タカヤを本気で殺すように構える。
そのシーンがあってこその響だ。
部員に花代子が出てこないのもありえない。
これが平手さんだけを売り出すという印象を受けた一因でもある。
原作は響と涼太郎の関係性だけでなく、タカヤと花代子の関係性や、神田と祖父江秋人の関係性。
山本春平や、豊増幸の背景、鬼島の苦悩のバックグラウンドがあってこそ響の暴言や暴力がただの暴走ではない事が言えるのだ。
そして、響が鬼島へ言うセリフ「だったらなぜ生きてるのかなって...」を言わない。
そこまで言ってこそ、響が小説に対する想いが表現されているんじゃないのか?
長々と持論を書き綴ってしまったけど、とにかく平手さんが好きな人は観て良かったと思うし、原作が好きな方にはまったく楽しめる映画ではないと私は思う。
最後に。
こんな映画を撮った監督や脚本家に言いたい。
こんな中途半端な作品を作って、生きていて恥ずかしくないの?
作る上で、リカがふみに色々言われたみたいに、周りから色々言われたのかもしれないけど、最終的に駄作を作ったあなた方が悪いんだ。
良い作品を作る気がないのなら最初から作るな。
良い作品が作れないのならなぜ生きてるのかなって。
以上です。
平手さんのファンの人が好きというのは否定しない
私は響の漫画が今まで数千冊の漫画を購入し読んできていますが、その中でも一番好きだといってもいいほど響が好きです。
ですから実写化だろうと何だろうと響という漫画がより大勢の人の目にとまるこの機会をとても喜んでいました。
ですがその期待と喜びは開始早々裏切られました。
涼太郎の響に対する変態レベルは消され響も喜怒哀楽の表現もこうすればこう見えるでしょといわんばかり棒芝居。喜び、楽しい状態を笑いだけで表現し怒ってれば突っ走ればいいと響の持つ強さ、狂気というものを感じられないなどといった私の知る響は画面にはいませんでした。ふみの北川景子さんは映画を観る前まではふみの小説に対する愛、小説家に対する尊敬などといったふみの持つ芯の強さを表現してくれるかもしれないという期待はありました。欲を言えば天海祐希さんの芝居を北川景子さんにしてもらえれば個人的にはベストだったのですが、映画のストーリーでは響は世間に顔が割れ漫画でのふみの格好良さが失われていました。
凛夏に関してはまぁべつに色黒ギャル出なくなったから文句を言うつもりはありませんがシンプルにただ単に親が小説家の本を書く女の子という感想。面白い本、つまらない本を棚ごとに分け響に本を入れ替えられてむきになってるのはただ台本がこうなってるからビンタしてるだけにしか感じなかった。
隆也は全てが変えられる芝居も下手。ただの響のアピール要員だった。
そもそも響を強く見せようと周囲の人間の強さを消した響ちゃんさいきょーってゴミストーリーとかしていた。
私は映画館を出たあと本当に泣き崩れました。私の好きな響が殺されたと感じたからです。
ですが私も好きな俳優さんや声優さんがでてる作品を贔屓してしまうところがあるのでキャストが好きな人は見て、原作も読んでいただけると幸いです。
私はこの映画に0点すらつけたくないというのが本心です。
てちは可愛いけど映画は糞つまらない
てちが好きなので観に行きましたが面白くなかったです。
起承転結も意外性も何もなく、恥ずかしいほどの厨二病な展開が続くだけのご都合主義映画でした。
売られた喧嘩だけ買ってるなら分かるけど、電車止めて全く無関係な鉄道会社に迷惑かけたり、本の並びが気に入らないからと本棚倒したりするのはただのワガママな糞アマです。
てちが可愛いことだけが救いの映画でした。
響バイオレンス
もともと原作を読んでいましたので、だいたい芥川、直木W受賞のあたりがクライマックスだろうと想像がついていました。
さすがにあの原作のボリュームを映画枠に納めるのは厳しいかな、と思いつつ観ましたが、やはり厳しかったかな。
周囲の人間関係の成り立ちに割く時間も短く、主要登場人物も最小限となり、響の破天荒ぶりばかりが強調されるのが精一杯…といった残念感が否めませんでした。
もともと、主人公チート級の才能ありきの作品なので、スポットがそこだけになってしまうと、ただの響のバイオレンス映画になってしまいます。
もう少し、響の周囲の関係性や、文芸部部長リカの内面を丁寧に描くなどすれば、☆もう1つ、あるいは2つの評価に届いたかも知れないだけに残念です。
あと映画の重要な要素である音楽はイマイチだったようで、あまりシーンとともに記憶に残る旋律がないように思います。
響のエキセントリックさを味わうなら、時間軸で自分で自由に余韻をもたせられるコミックという媒体の方が、より響のチートっぷりを満喫できそうな気がします。
主演の響役の子は、響の雰囲気を出そうと一生懸命なのが伝わってきて好感もちました。その分の上乗せをして、この評価にしました。
15歳の天才少女・響
自分が書いた小説の感想が聞きたい!ただそれだけで木蓮の新人賞に応募要項無視で手書き小説を送った響。
廃棄に回された原稿をたまたま読んだ編集者の花井は、その小説を絶賛しパソコンで打ち直し応募した。
高校1年の響は文芸部に入部した。
自分を曲げない響は他の部員と衝突するが暴力と理屈で我を押し通す。
部長の父親は売れっ子作家。編集者の花井が原稿を貰いに来た時、居合わせたのが探していた鮎喰響。
響の「お伽の庭」が新人賞を受賞。
同じく新人賞を受賞した山本は響を色物扱いし、小説の悪口を言った。許せない響は受賞式で山本に暴力を振るう。式は騒然、シャッター音が鳴り響く。たちまちメディアに響の暴力行為が広がる。
響は山本に暴力行為について謝罪したが小説を読んでから批判しろと言い捨てる。
部長は二世作家として小説を出版。芥川賞を狙うがノミネート成らず。
響は芥川・直木賞のW受賞。
しかし、暴力少女として晒された響の小説はお蔵入りになるのか?
15歳の天才少女。ただ小説を書くのも読むのも好きなだけ。
自分の信念に従って生きてるだけ。
大好きな作家、作品には興味を示し笑顔になるが基本無表情無関心。
世間体や協調性など無縁である。
そんな響だから、ズバッと相手の痛い所を突いてくる。
作品が面白く無くなった芥川賞作家に何で小説を書いてるのか?と言う響にとっては素朴な疑問…空気読めよ的な時間が流れ…
…惰性だと答える大人な対応。
響の小説には読む者を圧倒する魅力があるらしい。
誰もが賞賛する「お伽の庭」のストーリーが知りたかった。
小栗旬の様に何度もノミネートされながら落選を繰り返す作家も多いのでしょう。才能の限界…死を選ぼうとした時に偶然響と出会った。
パトカーでの会話の芥川・直木賞作家の印税の凄さと電車を止めた賠償金の額にビックリ!
むやみに電車を止めてはいけないけど、人の命を救った事で映画としてはハッピーエンドかな。
平手友梨奈初主演にして傑作
響tohoシネマズ 新宿にて鑑賞
欅坂46のセンター平手友梨奈の初主演作特報が公開されてからの個人的に一番の期待作でした。映画初主演にして最高の演技を見せてくれました。アイドルそして女優の二面性が見れて大満足でした。女優平手友梨奈に注目していきたいです。響の役は平手友梨奈にしか演じられないと思いました。欅ファンそして映画ファンにも見ても欲しい一作となっています。
普通
原作はみていませんが漫画の実写とからしいです。
漫画からなのか違和感が所々ありました。
あと主人公もしかりなのですが
感情移入しがたい作品となってました。
一人一人の心情の変化がわからない。
最初の不良も指おられてなんでそんなに仲良く出来るのかも僕からしたらわからないです。
殴られたり、蹴られたりして、同じ職業で素晴らしい才能を持っているからとしてもすべて許せる作家の皆様聖母ですかね?
映画だけではわからない部分も原作は書いているのでしょうか
あとは、照明と音声が
不自然なほどの照明と急に音が無くなる演出
見ていて気になりました。
脚本も色々な所に手を出しすぎた感が否めない
平手さんは演技か素なのかわかりませんが
女子高生らしさをしっかり出せていた気がします。
そのおかげで常軌を逸している主人公にも人間味を感じることが出来たと思います。
ずっと観ていたいなと思う作品でした。 響を実写化すると平手友梨奈で...
ずっと観ていたいなと思う作品でした。
響を実写化すると平手友梨奈で
平手友梨奈を映画化すると響のような。
どこかシンクロしているから2人の成長をまだまだ観ていたかったです。
映像が終わり、終わらないで。と思ったけど
そんな少しの物足りなさを埋めてくれる主題歌でした。
誰かに自信を持って進めたいなと思いました。
こんな世の中だからこそ響の言葉が心に響く
あまり期待していなかったが、かなり面白かった。
真っ当な倫理観や道徳観、正義の本質を響に教えられた気がした。
響の発する言葉ひとつひとつに考えさせられ、響のように生きたいとすら思った。
仲間や自分を守るために暴力を振るってしまう響ではあるが、脅しや言葉の暴力に怯まない様子は素直に格好良くスカッとさせてくれる。
SNS全盛のネット情報社会を生き、溢れる情報や他人の意見をよく目にする人ほど見てほしい映画。
また、エンタメ映画としても楽しく退屈せず見られる作品という印象。
自分が観た回では4ヶ所で笑いが起きており、テンポ良くあっという間の105分だった。
平手友梨奈の響はとてつもなくキャラが立っており、そこに居るだけで何故か目を惹かれる。
特筆すべきはアクションシーン。身のこなしや所作が凄まじく様になっており、終盤ではサイヤ人がスーパーサイヤ人になる瞬間を目撃したような衝撃を受けた。
響のオンとオフのギャップも良かった。あと目力凄いですねゾクゾクしました。
小栗旬の山本、柳楽優弥の田中の演技も流石の一言。
出番が少ない中で役柄の個性や悲哀をこちらに強烈に印象付けてくる。
この両名がスパイスのように効いていることで、作品に深みが出ていると感じた。
ただ、もう少しこの2人の背景や人物描写が欲しかったので☆-0.5
アヤカ・ウィルソンの凛夏に感情移入する人が一番多いと思う。
自身の立場に加え、とてつもない才能を前に嫉妬や苦悩に苛まれる難しい役どころだが自然に共感でき観ていて苦しいほどだった。
これからが楽しみな女優。
長々と書いたが、個人的には価値観が揺らぐ良作。
あまり期待はしていなかったけど…
CMや番宣で拝見して観てみようかなぁーと思い立ち鑑賞。
内容は面白そうだけど、いつものアイドル推しかな〜なんて思い期待していなかったけど、平手さん=響 という感覚。
違和感なく見れた。
周りの大物俳優陣がちょい役な気がして、勿体無いと感じたけど、、、笑
世の中の価値観や忖度に侵された大人が、この映画をみると何かが変わる気がする。
自分もしかり。
自分らしく(芯を持つ)を気付かされる。
全体的に、私はおもしろいと思った映画だった。
最後に、、
平手さんが最近TVでよくお見かけする理由が分かった気がする。
平手友梨奈のための映画
オープニングがしょぼいの。「なんじゃこりゃ」って感じなのね。「この映画、大丈夫かな」と嫌な予感を抱きつつ観てくと、ポンと平手友梨奈が出てくるの。そこで「あ」と観る気になんのね。
平手友梨奈も凄いんだと思う。そういう風に作れる監督も凄いんだろうな。
脚本はもうちょっとなんとかならないのかと思ったんだよね。原作のエピソードをただ順番に述べてくだけになってたから。でも、どうやっても、これくらいにおさまるのかな。
柳楽優弥、小栗旬は完全に無駄遣いなのね。出番ほとんどなし。黒川大輔は「え、もっと演技うまいよね」と思ったんだけど、演技レベルを抑えた演出。北川景子も、もう少しできるはず。
でも、それで、平手友梨奈とアヤカ・ウィルソンが活きるんだよね。狙ってやってるなら監督すごい。
平手友梨奈はすごいけど、多分、役柄が合ってるんだと思う。だから次作に期待できるかというと難しそう。最初で最後の主演作になる可能性もあるから、平手友梨奈ファンは必見だね。
残念終わってしまった。ずっと続けて天才誕生の物語を見たかったのに。
欅坂46のトップアイドルとしての平手友梨奈のキャラクターに頼らず、原作の鮎喰響という天才女子高校生作家を忠実に真摯に、描いた作りに、好感が持てた。そして、多くの領域で、停滞や衰退から天才の出現を待ち望んでいるという現在日本の空気感を感じさせられもした。
以前は天才一人の出現で何が変わるかと思っていたが、現実に将棋界は、天才藤井聡太の登場で劇的な変化を遂げ、映画の中の北川景子演ずる編集者の○○の前と後という台詞も、説得力を感じた。また彼の発言から、天才の天才たる所以は実は、価値観が従来とは異なっているところにあるのか?とも思っていたが、重要なのは賞の取得ではなく、作品の中身クオリティ、力量を継続的に上げていくことこそという響の価値観は、彼と共通性があり、光明が有るところは何処かに、一つの答えを示唆していると思えた。
凄みの有るダンスを生かせる様な動きは封印して、かっこ良さと可愛らしさと凶暴性が同居する天才響になりきった平手友梨奈には、ラストに流れるラップ調の魅惑的な歌唱とともに、天才性とその辺にいる普通の女子高生感の両方を強く感じさせられた。あやうさをも含むそこが魅力的で、次の主演映画も、是非、見てみたいと思わされた。
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