未来のミライのレビュー・感想・評価
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子供の成長話なんだろうけど…。
未来のミライだけに絞ってなんかネタ作ったほうが面白かったんじゃないかなー。
絵の可愛さだけは楽しめた。くんちゃんの声、萌歌さん悪くないんだけど大人の声がチラホラ出てきてイマイチ…。
見る人によるのかも、、
かなり期待して見に行きました。
そのせいか全体的にちぐはぐな印象を受けてしまって、最終的になんだか腑に落ちない感じで終わってしまいました、、
とはいえ全体を通したあったかい雰囲気は好きでした!あと主題歌も相変わらず素敵です。
子育てをしたことのある人が見たらまた違った見え方をするのかなと感じました。
もう少し歳を重ねてからまた観てみたいです。
家族の歴史に感動
こちらでのレビューの評価が全体的に低めですが、私は面白かったと思います。
家族の尊い過去があって今があり、大切な人の未来に繋がる…素敵なお話だったと思います。
そして、曾祖父がひたすらカッコ良かったです。
ただ、主人公のくんちゃんの声があまりにも子どもらしくなく、それがどうしても気になってしまったので-1.5で…。
くんちゃんの頭の中のワンダーランド
声優さんはとくに悪くない。
逆に、初々しさがプラスに働いた方かと。
くんちゃんはかわいいし、くんちゃんが妹を受け入れるまでを、時間旅行で描いている。世界が家の中だからか狭すぎる。過去や未来や空想が入り交じり過ぎていて、いっそのこと夢の世界にしてしまった方が潔かった。今、自分まで繋がってる命のルーツを辿って、みたらという、夏休みの宿題を出されたのだな。
『未来のミライ』好きくなくない!
本作『未来のミライ』には、例えば『サマーウォーズ』のような分かりやすい面白さはないですし、つまらないと感じる理由も分からないではないですが、決して悪い作品ではないです。
今回、細田監督が表現しようとしていることはなかなか面白いですよ。
本作は、
➀主人公のくんちゃんが駄々をこねて、お父さん・お母さんを困らせる。
↓
➁家の中庭からファンタジーの世界に誘われ、過去あるいは未来の家族の誰か(未来のみらいちゃん、過去のお母さんなど)に出会い、何かを教わったり、体験したりする。
↓
➂現実の世界に帰って来た時には、くんちゃんはほんの少し成長している。
……という流れのくり返しで構成されています。
本作を読み解くヒントになるのが、
・予告編でも出てくるお父さんのセリフ
「子どもってすごいね。突然ポンッと出来るようになるんだからさ」と、
・テレビのインタビューで監督が話されていた、
自分の子に今日どんな夢を見たか聞いて、そこから脚本を考えていった、ということ。
本作は、いつの間にか成長している子どもたちが、大人が知らないところで体験しているかもしれない不思議な出来事(空想や夢)を、アニメーションで表現(可視化)しようという試みなのだと思います。
監督の試みはユニークだと思いますし、それは少なからず成功しています。
凝りに凝った背景美術やファンタジー表現は監督の面目躍如といったところ。特に物語終盤に登場する少し恐ろしげな未来の駅のイメージなどは、本当に素晴らしいです。
また、ファンタジーの中の出来事から、家族の見えないつながりや秘めた思いが浮かび上がってくるというところも、監督の家族観が窺えてなかなか興味深いです。
惜しむらくは、各エピソード間のつながりが希薄で、ただ並列的にならんでいるだけなので、話がプツプツと途切れるように感じられ、ストーリー全体に起伏がありません。
おそらく細田監督作品の中でも、最も物語終盤の盛り上がりに欠ける作品になってしまっていると思います。
本作が多くの人に「つまらない」と評される最大の原因はこの点にあるのではないでしょうか。
以上をまとめると、『未来のミライ』は、監督が描こうとしていることはユニークですし、表現の面でも目を見張るものがありますが、エピソード間のつながりが弱く、物語に起伏がないため、傑作になり損ねた作品といったところ。観る価値は十分にあると思います。
くんちゃんの成長日記。
主人公 お兄ちゃんになったくんちゃんが妹の未来ちゃんが生まれたのをきっかけに、不思議な経験をし大人になっていく話しである。
まずは周りの色々な不評を自分自身にて確認・検証。
・くんちゃんの声が合わない
4歳児の声では無いのは確かだが、私は15分で慣れた。
「サザエさん」のタラちゃんあたり声質だと逆につまらないと思う。
・くんちゃんがワガママ過ぎる
このくらいなら4歳児は当たり前だと思う。
幼児ならではの嫉妬やこだわり等によって正直に発言や行動をしているだけであって、これを度が過ぎると言うなら(高校生以上の人間なら)ば一度親に聞いてみるといい。
自分が4歳くらいの事を。
自分が覚えていないだけであって、凄いエピソードを聞けるかもよ?。
また、将来的に自分の子が「こんなに手のかかる子供にはならない。ワガママにならない。」と思っているならば将来を軽く見すぎていると思う。そういう人は大人になって下手したら幼児虐待までいきそうな予感がします。
モンスターペアレントもしそう。
・くんちゃんが体験する不思議な世界がわかりづらい
私的には全然分かった。分かりやすかった。
家にある樫の木がキーワードになり、不思議な世界に連れて行ってくれる。昔からの家には側に大きな庭木があり、大家族の家の人間を世代を通して見守っている。
核家族が多い&ましてや庭が少ない世の中には分かりづらいだろう。多分あの木はおじいちゃんが植木として持って来たのだろう。
あえてそんな木を不思議な世界への窓口にしてファンタジー表現している監督の手腕は面白い。
(冒頭、山下達郎の歌の際、くんちゃんの家上空を二度写すシーンもこの事か!と理解出来る。)
事前にくんちゃんにも行動がある。行き先にも意味がある。行き先の相手のセリフにも意味がある。
(例:自転車乗れない→父が教えてくれず嫌になる。→後々誰だか分かる青年が居る世界へ飛ぶ→バイクに抱っこ乗せしてもらう。→自転車に乗るコツ、遠くを観る事、速さに慣れる事を教えてもらう。→怖さ克服くんちゃん自転車乗れる様になる。)
だから意味もきちんと隠されている。
・タイトル意味不明
タイトルの裏に隠しタイトルや続きそうな文章がある様なタイトル。そんな映画タイトルは他数知れず。
この映画だったら私は「未来のミライ(それはくんちゃんの物語でもある。)」かな。くんちゃんが良くならなければ、未来ちゃんのミライにも影響が全然無いと言えない訳であり、実際あの兄弟の未来の姿をも描かれている訳であり。(なんだかんだでも妹想いのお兄さん)
全体的に私は観て正解だった。
私は細田監督作品にアクションやバトルを求めていない。作品とすれば「サマーウォーズ」や「バケモノの子」よりかは「おおかみこども」の方が好きであるからでもある。
ファンタジーでありながら、大人じみていて考えさせてくれる作品の方が好きだ。
行動、表現、家族の内面なんかはしっかりされていると思う。内面に秘めている描写を理解出来なく低評価にされているのが無念である。
映像的にも東京駅なんか細田監督らしいし。
(孤独を表現していると思われる列車のデザインは怖かったが。)
なんだかんだワガママ言っても最終的には未来ちゃんにも親にも良いお兄ちゃんになっているのだから。
成長なんてそんなもん。
「未来のミライ」は「おおかみこども」寄りの作品。
くんちゃんの血筋・ペット含む家族をファンタジーを通じて成長して行く物語。
低評価の未結婚の若い方々は結婚し、子供を持ち、少し養育してからこの作品を再鑑賞してもらいたい。
「言いたかったのはこの事だったんだなぁ」と思うかも。
中学生以下にはまだ理解は厳しいかもね。
(家族連れで鑑賞し、親が理解し子供が理解出来なかったのなら、子に対し説明する優しさが出来る作品です。)
ほっこりする、小さな成長
この映画はホームドラマ系だと思います。それ系が好きな人はオススメ!!!
男の子が不思議な体験から大切なものに気づき、少し成長する話。
(けっこーリアルな4歳児の生活の話なので注意です)
笑いもあるし、涙もある。(お母さんシーンから所々泣きっぱなしでした笑
本当は優しくしたいのだけど…っていう主人公やお母さんの気持ちや、
お父さんお母さんのエピソードは昔あったなーーーー!!!これ!!!とグサッと心に突き刺さります笑
まぁ自分の事でいっぱいなのは4歳児、当たり前ではないでしょうか。
有名な嵐を呼ぶ5歳児なんかも、もう全力で自分の好きな事してるじゃないですか?笑
経験で学んでいって、人に優しくできるようになる、そんな感じのほっこりした良い映画でした。
ひいじいじのところだけ
高木正勝の音を聴こうか、細田作品だし、と一応チェック。高木正勝の音が粗いのはいつものこと、粗さから光る粒を届けてくれる。それにしても全体のストーリー展開はつまらない。場面場面や画は綺麗だけれど、、なんだかなぁ。全く引き込まれない。
ひいじいちゃんのシーンだけが妙に格好よい。ひいじいちゃんを見るためと、高木の音にお金を使ったのだ、と思った。
やはり、まずは声...
周囲で観ている子どもが退屈そうにしたり、怖いと声をあげていた。内容は子どもの視点で描いたものであるが、子どもには伝わり難く、大人には映画から受けるメッセージ性に物足りなさを感じる。
映像は綺麗だし、いい場面もちらほら見受けられただけに、もう少し何とかできたような気がしてしまう。
そしてなんといっても、声...
くんちゃんの声の違和感だけは最後まで拭えない。本当に良い作品をつくろうとする過程で沢山オトナの事情が絡んだのかな?とさえ考えてしまう。
細田監督にしては…
映像は綺麗で、巨大駅のシーンは、細田監督らしさがよく現れて面白かった。
でも、4歳のくんちゃんを主人公にしたことで、細田監督のストーリーを期待して観に来た人にとっては、物足りなさを感じたと思うし、自分もその1人。
声優陣は良かったし、福山さんまで出てるとは、予想外。ただ、4歳のくんちゃんの声は、上白石さんでは、どうしてもしっくりこなかった。
子育て真っ只中のママ達にしたら、くんちゃんのワガママや赤ちゃん返りも、アルアル的な共感も持てるのだろうし、それに、主夫してるパパも世相を反映しているのかもしれない。
でも、アニメだからこそ、4歳の子供の兄としての独り立ちのテーマは、今ひとつ入り込めず、途中睡魔との闘いだった。賛否両極端な作品だと思う。
未来のミライ
印象欄には自分が思ったものがありません。
最初に感じたのが 声が合わない それからもう面白くない思いながらみていました、それではダメだと 2回見ました 声がやはり合わないながらも真剣に見ました、 家族の話 ワガママ兄ちゃんの話 最後は幸せに暮らしました チャンチャン!!
物足りなさが残りました。
んー、家族映画?子育て映画?
細田守監督
自分はデジモンのウォーゲームが大好きで今までの作品も観てましたが、サマーウォーズ以降からは雰囲気が変わりましたね。
家族が出来て子供が出来ておおかみ子供の雨と雪や今回の作品作りになって言ってるのだろうと思います。
昔からのファンとしたら勢いが無くなったなというイメージ、少し残念なような寂しくなりました。
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