未来のミライのレビュー・感想・評価
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監督はここまでの酷評を反省すべき
ペンギン・ハイウェイよりもかなり宣伝に力が入っていたので観ましたが、酷い映画でした。
冒頭くんちゃんの声優がくんちゃんになりきれていない感じが随所に感じられました。本職の声優さんでは無い方が担当されていたんでしょうか?声優さんもくんちゃんというキャラをきちんと理解出来ていないように感じました。監督もきちんとフォローすべきだったと思います。
ストーリーも支離滅裂、観ていても展開がよく分からず、全く楽しめませんでした。映画はストーリー性も一種の要素だと思います。それに、くんちゃん電車に詳しすぎませんか?あんな小さな子供で電車の形式まで正確に言える子は世の中にそれほど多くありません。小学生くらいなら理解できなくはないですが。
家庭の様子もみるからに上流階級の家庭、日本人の殆どがそのような生活とは無縁の生活をしています。ごく一部の上流階級の方々向けの番組であるならこれで良いですが、これだけ宣伝に力を入れたということは大衆受けを狙っていたと思います。それなら大衆らしい生活を表現した方が共感されたと思います。私から見ても羨ましくは思うも、共感はありませんでした。
監督は同時期に公開された、ペンギン・ハイウェイを一度観るべきです。同じ時期、未来のミライより宣伝は少なくてもストーリー性、声優の声もとても素晴らしいものです。
これだけの酷評はこれまでの映画を観た人達が、監督を期待してのものだと思います。
監督には今回の映画の結果を大いに反省し、正反対の評価になっているペンギン・ハイウェイについてもきちんと観て、観客の求める映画というものは何かということを今一度再認識して、次の映画に望んでいただきたいです。
イメージの世界
本当に 疲れました。
何を伝えたいのか わからないまま 終わりました。
ギャーギャー泣いたり わめいたり 途中で 頭が痛くなりました。
あのトトロのメイちゃんの泣いたり 拗ねたりが 愛おしく感じたのとは 全然違う感じ。
久しぶりに映画をみて イライラして 疲れました。子供の成長記録の映画ですか?
なら もっと 色々な子供に ふれて 作れば あんな片寄った子供の表現は しなかったはずなのに。
私は 0歳児から 5歳児までの子供達を預かる お仕事を8年間 やってきましたが 違和感が ありすぎで 何 これと 何度も 思いました。
娯楽作品ではない。
この監督の作品は結構好きでよく映画館やDVDで見るのですが今回の話は面白くなかったです。娯楽作品ではないような気がします。(ネタ切れだったけど無理やり作ったような作品で濃度が薄く視聴者の期待値を満足させられない作品でした。)
アニメ特有の自由な演出で世界観は面白いのですが扱っているテーマが主人公の成長で兄になる自覚を描いているのであまりこじんまりとしてアニメなのに…と思ってしまいます。家の中だけで展開される話なので少し小さく感じます。
サマーウォーズやバケモノの子などのはじけた非現実的な作品を期待していたのですがすこしがっかりです。正直この監督にそんな現実的な話求めていないと思いました。
最近よくアニメ作品に現実的描写を入れる人が多いのですが実写映画では有効ですがアニメ作品では逆効果だと私は思っています。
(アニメは元から非現実感があるので必要ないと思います)
映画に求められているのは非現実感でありながら共感できる作品だと私は考えています。実写は非現実に入るための共感できる現実感描写が必要ですがアニメにはいらないです。現実的な話なら人は人生という落ちが見えない物語の中を生きているので見る必要ないです。(意外性・知識欲があれば別ですが)
必要なのは物語冒頭の世界感の描写と主人公のキャラと初期の目的・問題の描写だと思います。
そして問題を乗り越えて成長・解決していく過程に共感が必要なのだと考えています。
共感はできるし演出は面白いのですがたびたび現実に戻される描写はいらなかったと思います。だったらいっそのこと非現実の物語で話を進めてほしかったです。(妹に嫉妬して怒って泣きつかれた結果、ふて寝して夢の中で家出をするとかね。ロードムービー的な旅をして出会いで成長する的な)
少し話が脱線しましたが家族で見る映画ではないです。子供が眠ってしまうと思います。どちらかというと大人向けですが話が面白くありません。
この監督の作品は好きなのでこれからも見ると思いますが今回の作品は多分借りてみたり買ったりはしないと思います
つまらなくはない、勧めはしない。
落ちにイデオロギー的セリフでもって〆ようとした点がとにかく最悪。
若い社会人、ひいては現代のすべての日本人に対しての皮肉ともとれる「そこそこでいい、最悪じゃなきゃ。」が最悪としか言いようがない。
話の内容は血縁、過去の誰かがいてくれたから今の自分がある。そして子供の成長。けれど落ちは両親が発するイデオロギー。
賃金低い、結婚すると文句言われる、産休育休取れない、子供産めない、職場復帰できない、共働きしなきゃいけない。国は事態を悪化させるだけ。
それが全く関係ないハイソサエティ夫婦の、沈黙の螺旋の体言化ともいうべきセリフ。
過去の人間から脈々と受け継いできた血筋も、未来を生きる子供の成長も「そこそこでいい、最悪じゃなきゃ。」という今の大人がぶち壊すというメッセージなのか。
・トトロの「お父さんお花屋さんね」のパロディシーン
父親が「父」の仕事をしていない対比演出。
・「ハチゲーム」が女優の演技でペド全開。
・未来ちゃんのおひな様
自分の恋の障害になりえるものは何が何でも些細なものでも排除しておきたい、という女子中高生的感覚。
妹特有の要領の良さが出ていた。
・お母さんの子供時代
弟のいる姉の女王様感。
現代パートでの理想の母親像と自分との乖離・葛藤。
・ひい爺ちゃん
自転車の話→「人は繋がっている」ことの直接導話、ここであっさりしすぎてモヤモヤする。
・高校生くんちゃん
この「大人でも子供でもない世代」が子供くんちゃんにもつ嫌悪感を代弁。
・庭の木
樹形図。分岐が違えば自分はいなかったことに対しての象徴。
パートごとには納得するものもある。
主人公の上白石の演技は最低だが他は問題なく、ひいおじいちゃん役の福山雅治が流石ですらある。
映像はきれいだ。
個人的に迷子になる「駅」を舞台に一本、ひいおじいちゃん(福山雅治)とひいおばあちゃん(真田アサミ)で一本映画を作ってほしいくらいだ。映像美にため息が出る。
だが、落ちがとことん、とことんまでに最悪なのだこの映画。
あーもー。
なんでこうなるのかなあ。劇場を出る際それしか言えない。
映像美、センスのいい音楽、脇を固める名優陣に敬意を込めて☆を捧げる。
脚本だけならマイナス五千点付けたい。
人を選ぶ作品
息子娘もしくは下の妹弟が居ない、小さい子供と長期で関わったことがない人にとってはとてつもなく苦痛かもしれません、こんなん見せられたら多分子供嫌いになる。
長男長女上の子が見る場合、くんちゃんの行動に多少なりとも理解できると思います。ぶっちゃけ下の子に両親とられたってなる、あるあるすぎて嫌になるかもしれない。
レビューで多少見かけましたが、無駄なシーンは監督がどうしても入れたかった彼の好みです、どうしようもないので映画を見た事を後悔するしかないです。
私個人の感想としては、子供あるあるだな〜と嫌な事も良かった事も思い出しました。わざわざ映画館で見なくても良かったストーリーではありますが、絵が好きで見るのがそこまで苦痛じゃない!なら見に行っても後悔はしないと思います。
映画館で見るものではない
人にオススメはしない
こんなに批判されている意味がわからない
マイナスな評価があまりに多くてびっくりします。観てよかったと思える作品でした。家族や自分の祖先、子育てについて改めて考える映画。ほっこり観ていられる作品。くんちゃんの声はたしかに物語中盤まで慣れなかったです。
細田守のオ○ニー映画
絵はとても綿密で綺麗だった。構図や動きなどの見せ方が上手く、圧倒されるシーンもあった。味の良いキャラもいてよかった。
と、褒めるのはここまで。というか褒めるべき点が他にないから困ったものだ。
まずストーリーが終始支離滅裂、荒唐無稽で視聴者が置いてきぼりだった。理由付け、関連付けも無くただただ無制限に不思議なことが起きるだけ。例えるなら4才児の昨晩見た夢を90分間聞かされるような辛さがあった。しかもその中に細田守の人生観、主義主張を無理矢理ねじ込んでるものだから嫌悪感しか感じなかった。
さらに登場人物の会話、特に父親の会話が寒々としていて見るに耐えなかった。まだ感動シーンや物語のクライマックスで臭いセリフを言うのはありだが、日常シーンでかっこよくもなく共感も感動もできない寒いセリフを言われるとこっちが恥ずかしくなってしまう。
総評は、絵は良いがストーリー(この映画にそもそも存在しないが)と会話とセリフ回しが酷い上に監督の人生観、主義主張を聴かされるだけのオ○ニー映画だ。
おおかみこどもまではよかった
予告で感じてたより面白かった!
急かされて作った感が否めない、子供しつけ映画
鑑賞。
結論からいうと、
つまらないという事は無かった。
だがもう一回観たいかと聞かれればもう観なくて大丈夫と答える、そんな感じ。
題名にも書いたが「子供をしつける映画」という印象。
親子連れしかターゲットにしていないような感じを受けた。
「何故こうなのか、それは映画を見ているあなたたちが考えてください」というような、
「全てを説明しない」という手法は珍しくない。現に過去の細田作品でも何度かやっている。
だが今作は鑑賞者が考えようがない謎が多すぎる。最低限の世界観の説明が足らなさすぎるので入り込めない。
あとこれはあくまで個人的な妄想だが
細田監督は日本テレビと組んでから
「家族で見れる映画」「健全な映画」を作ることに囚われすぎていると思わざるを得ない。
デジモン、時かけ、サマウォにあった
「鑑賞者、特に若者を魅了するキラキラした何か」が年々薄れていってる感じがする。
新海監督や片渕監督などが一本で一気に躍進してしまったので焦っていると思われても仕方がない出来に思えた。
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