未来のミライのレビュー・感想・評価
全789件中、341~360件目を表示
小説版だけで十分な内容。子供向けではない。
子育て経験したら興味持てそうだけど映画として楽しめるものではないのでは…
作ったひとの頭のなかを見てみたくなる映画。
解説がほしい映画。
磯子に住んでる人は楽しめそうな映画。
なんで監督の地元でもない磯子にしたんでしょう。飛行機工場があるから?
ちょうど画面の外に施設があるんだけど、もしかしてそこ狙いました?
小さい子供がけっこう来てたけど、親御さんはちゃんと前評判見たのかな?って心配になりました。
中学生以降なら楽しめそうだけど、小さい子にとっては怖いかも。
あと、終盤辺りのあの子は蛇足。
バケモノの子を思い出してしまいました。
あれよりは良い作品だと思います。
後日、小説に目を通しました。
曾祖父の話は小説での補完を読んどいた方がいいです。ほかはさして収穫なし。
レビュータイトルで「十分」と書いてますが、それどころじゃなかったです。
小説版だけでいいです。
ところどころ良い部分はあったが…
クライマックスの盛り上がりに欠けた感じで、良いお話なのに全体的にダレた印象になってしまったのだろうと思う。
小学生の娘と一緒に観に行って、昔の子育てあるあるを懐かしく思い出し、自転車の場面の「下を向くんじゃない、遠くを見ろ!」には軽く目頭が熱くなりましたが、総合点としては3という感じです。
子連れで行く映画では無く、子育てをほぼ終了した夫婦で観に行くと良いかもしれませんね。
ちなみに小学生の娘のレビューは10点満点中5点で「盛り上がりに欠けたねぇ」と親父と同じ評価ですが東京駅の場面は怖かったとの事。
子供にはトラウマ
子ども(7才)と行って来ました。
途中にいきなり出てくるプロペラエンジンの爆音から半泣き。
駅での迷子シーンからブランケット頭からかぶって耳をふさいでました。
内容もタイムループネタで子どもには理解出来ず、ホラー映画だったみたいでもう2度と映画を見に行かない!って事に。
その夜から一週間位、夜泣きが続いてます。
映画館では見る価値ない
番線等何も予備知識を入れず、誘われたので見に行ってきました。
基本細田監督の作品はすぐに見ていますが…だんだん作品として魅力を感じなくなっていて…誘われなければDVDで見れば十分かもな…ぐらいの気持ちだったんですが、今回は誘われて見てきました。
結論から言うと、個人的には映画館で見る必要はないです。
なにもストーリー的な知識がないから悪かったのかもしれませんが、主人公くんちゃんの声の違和感半端なく、最初っからのめり込めずうわー…全くあってないの一言でした。
声優の不一致だけではなく、ストーリーとしての山場もなく、いきなり犬が人になり尻尾が取れて自分に指して犬になってしまう。前置きがなく不明。置いてきぼり。
雛人形のくだりでは片してもらう目的で未来から妹未来ちゃんが来る。早く片してもらわないと婚期が遅れるから。(でも好きな人と実際に婚期が遅れたとかの描写はなく、未来から来るだけの理由とは思えない)
3人で片付けてて明らかにおかしいのにパパは全く気が付かない。(ここも萎えてきました)
ここだけで最初の30分ぐらいのはずなのに、何みさせられてるんだろう。これみんなよく最後まで見てるなと思ってしまいました。
素人が作ったんではないだろうかと思うほど、見終わったあとに感じたのは、この作品には中身がなかったです。
正直、この手のアニメーションならクレヨンしんちゃんをみさせてもらったのが何倍も有意義な時間だったなと思ってしまいました。
なので、次の作品が出たときは映画館ではまず見ないです。
好み分かれそうな
そんなに細田守オタクではないにしろ一応過去作何個か観てはいるが、ああいうドラマチックさを期待するともしかすると期待外れな気はした。
一方で、嫉妬しちゃう子ども、成長する子ども、子どものいろんな一面をそれぞれのシーンで魅せてくれる作品だった気がする。
個人的にはくんちゃんの声があまり幼稚園児には聞こえなかったので、その点だけ残念。
作家性
もっとシンプルでも良いのではないかと思う。
なんとなーくメッセージは分かる。
紡がれていく命だとか、育児だとか…それらが全て連続していく時間の中の断片ではあるのだけれど、当事者たちには「全て」なわけで、少なくとも過去ではなく、今なのは間違いない。
俯瞰なんかでは見れないし、一時的なものと平静も決めこめない。頭では分かっていても。
とまあ、そんな事を感じながら、それでもタイムトラベルって切り口はどおなんだ?と。
色々と小難しいあるようなないような理論をふりかざさねばならないわけで…こんな世界観を引っ張りだしてきた事に驚いた。
とってもとっても良く分からない。
片付けた覚えもない雛人形が綺麗に整頓され片付けられてたら、それはもはやホラーだよ。
あった事もない爺さんの写真を見て、思い出を語り出したらホラーだよ。
やりたい放題のくせに、妙なルールなんかも感じ…そんなだから「まぁ、アニメだしな」的は諦めと「作家性」などという至極無意味な単語にぶち当たる。
とまあ、そんな事を思いつつも、大人目線の子供と子供目線の子供の違いなんてものには感心したり…酷く厄介な子供に病名なんてものを付けて区分けしたのも「大人」なわけで。
隣の誰かと比べて形に嵌めるのも「大人」なわけで。
子供にしてみりゃ、なるほどいい迷惑だなとも反省したりもした。
彼らには彼らの世界があるのだ。
野放しにするのは良くないが、まずは「親」っていう概念は捨てた方がいいように思ったし、実際問題、自分が親である事の定義は子供が与えてくれているのだ。
一緒に成長していけば良い。
そんな事を帰省の荷物を積み込んでいる夫婦の会話に垣間見たりもしたかな。
と。
そうは言っても、この作品の「子供」も子供を観察してる「大人」なわけなので…多数の共感はあったとしても、子供が見てる世界とは程遠いのだろうなと思えてしまう。
そんなこんなで多くのしこりと、「??」が大部分を占めた作品だった。
もうこの1作だけで脱皮してくんないかなぁ。
人は,夢のなかで何をしているのだろうか?
この映画を見て思った。夢のなかで,人(の心)は何をしているのだろうか?‥‥
理不尽で不条理な現実の時間を過ごしたあとで,それを過去の体験や知識に照らし合わせ,自分なりに受容できるもの(夢)として組み立てようと(頭脳が)働いているんじゃないだろうか。
大人になった私たちでさえそうなのだとしたら,日々が初めて体験することばかりの幼児にとっては,夢のなかで(心は)どんなに忙しく立ち働いていることだろう。
子供の心を覗くことが出来ない私たちには想像することしかできないけれど。
この映画,夢と,夢によって成長する子供の心を俯瞰して美しい映像で見せてくれた,希有な物語だった。
監督の挑戦的な試みに心からの拍手を送りたい。
見て良かった。わくわく&涙でした。
CMからうけていた印象以上に、さまざまな場面があり、冒険できた気分です。子供の成長の裏側に、こんな不思議なことがあったら楽しいですね。親やその親・・・あっての自分なんだとあらためて考えさせられました。自分に子供がいるから楽しめた、感動したのかは、わかりませんが、いい映画みたなと、思いました。評判はさておき、中には良かったと感じられる人もいると思うので、興味のある人はぜひ。
子どもの成長を
くんちゃんの、子どもの成長を描く作品でした。
兄弟、姉妹を持っていた人なら子ども時代に感じた事が描かれていて、共感できるかも?しれない。
個人的には、今回の作品は、少し拍子抜けでした。
前作がとても良かっただけに、残念でした。
お母さん、お父さん向け(子供向けでは無い)
家族と未来の未来のミライを見てきました。全体を通して、人と人の繋がりって大切なんだなぁと思わせる良い映画だったと思います。
ただ、子供や高齢者には所々解説を挟みでもしなければ理解するのは難しいと感じました。やはり君の名は、を意識しているためかタイムスリップが含まれております。このタイムスリップが非常に分かりにくく、それぞれどの時代にしたかということが、言葉ではなく映像で示されている感じです。その点が、難解であると感じました。
何れにせよ、駄作とはいいませんがお勧めできる層はある程度絞られると思います。ただ、子育ての感度が良く表せていると思いますので、お父様、お母様方、どうでしょうか。
ひいじいじカッコイイ
展開が唐突でよくわかりませんでした。
物語は家族と子供の成長にフォーカスしてるんだと思いますが。くんちゃんの声優がハマってなくて違和感がすごかったです。
前作は本当に細部までよく詰められていて共感する部分が多くあったのですが。
本作品はどの層に狙ったのかわからなかったです。
一緒に行った友人がひいじいじを引き立てるだけの映画と言っていたのが面白かったです。
絵にかいたような理想の家族、今の日本にこんな家族はいないから流行らないだろうなと思いました。
見いれない…
楽しみにしてた分のハードルを全然越えませんでした。
未来との冒険?はほぼなし。
展開がなぜ起きてるかがなく、唐突で
絵本のような展開をイメージしてるのか?
ざっくりしすぎてました。
子供のしぐさなど、所々は共感できますが…あからさますぎたり、わざとらしすぎる演出が、少しクオリティを下げてしまった感じ。
親が親になれてない様は、映画の訴えたいポイントなんでしょうか?子供側の理不尽さも分かりやすいのですが、家族がジワジワとラストに向けて成長していく流れも、少し雑で…あまり共感だきぬままでした。
名前がなく、家族の背景を照らしてるのに
個々が薄く感じてしまったのと
やはり主人公くんちゃんの声優が…いまいちはまりきれてないのが…残念でした。
久々に途中寝そうになってしまった映画でした。
くんちゃん(4歳)の成長物語
非常に評価の低い本作。どれだけつまらないのか、恐る恐る鑑賞。
山下達郎の曲と共に始まるオープニングは上々。
だがそこに、くんちゃんの妹、未来ちゃんが誕生。
今まで夫婦の愛情を独り占めしていたくんちゃんだが、その愛情が未来ちゃんに奪われてしまうと、くんちゃんの嫉妬心が爆発。でも、そんなくんちゃんの前に、未来からやってきた未来ちゃんが現れる。
館内は笑いに包まれて、そんなに悪くない印象。
いつつまらなくなって来るのかと見てても、全然…
その後、いろいろなエピソードが重ねられていき話は進み、いつの間にかエンドロール。
これまた山下達郎によるエンディング曲は耳に残る♪
確かに、凄く良いワケでもないけど、そんなに評価が低くなるほど悪くもない。
くんちゃんのイヤイヤモードが不快に感じる人も多いかも知れないけど、子供なんてそんなもの。ただ、4歳児が主人公なだけに、ちょっとテンポの悪さが気になるところがあったけどね~
逆に、評価が低いので期待値ゼロで行ったからなのか、けっこう良かった印象。
舞台が磯子あたりで、くんちゃんが自転車の練習をしてたのは根岸森林公園。横浜育ちの自分には、親近感もわき、印象はさらにアップ(^^)b
個人的には満足の内容でした(^^)b
内容はシンプルだが演出が大袈裟すぎて…
背景などに拘るのは細田作品の売りでもあるけど、今回はそれが蛇足に感じた。
特に鉄道の扱い方
小児の男の子なら電車すきだよね?程度の含蓄でよかったものを、車両がどうの、未来の東京駅は云々と無駄に設定を与えて何を伝えたいのか解らなくなった…
むしろ無理矢理内容に絡めてJR東日本に媚びてる感じがした。
4歳の声じゃない
妻と娘(8歳)と見に行きました。
娘はストーリーよりもその時その時の主人公(くんちゃんとみらいどちらが主人公かわかりませんが、タイトルを無視すればくんちゃんかな。)の何気ないしぐさや言葉に笑っていました。
2人の子供を育てた(育てている)大人の私としては、4歳ってあんな話し方ではないし、あんな声ではないなというのが素直な感想でした。
映画が始まって序盤でくんちゃんが話し始めますが、いきなりのギャップに萎えてしましました。
また、伝えたいことがよくわかりませんでした。
難しい頭で考えてはだめなのかと思い、いろいろな頭で考えてみましたが、だめでした。
万人受けしない作品ということは間違いないでしょう。
見る人を選ぶ作品です。
それならあたかも万人受けするような映画の宣伝をしないで
しっかりと見る人を選んでほしかったと思います。
映像もCGを使っているようなきめ細やかな風景と
手書きのような風景が入り乱れていて統一感がなく
そのため没入できませんでした。
鑑賞記録
待ちに待った細田守作品!しかし鑑賞前に聞こえてくるのは酷評ばかり。ネットの評判なんて!と思いつつも、期待値そこそこで鑑賞に臨みました。
予告編から醸し出されていた「時空を飛び越えたスケールの大きい物語」のニオイはどこへやら、本編は実に小さな小さなお話。ほぼ主人公くんちゃんの精神世界内でのお話といっても過言ではないでしょう。そこに関してがっかりする人もいるみたいですが、僕は楽しめました。なぜならくんちゃんのことを他人事と思えなかったから…。
幼少期の記憶なんて曖昧なものですが、妹や弟に負けじとかまってちゃんオーラを醸し出しまくっていた自分のことは何故だかしっかりと覚えていて。妹の入学祝いの写真だっていうのに自分のお気に入りのおもちゃを持ち出して、ど真ん中に居座る図々しき自分を、じいちゃんのムービー撮影をインターセプトするくんちゃんに重ね合わせてたのでした。そして
「これが巷で話題のイヤイヤ期か…´д` ;」
と、戦慄しながらも笑ったのでした。
多分今回の作品は細田監督の個人的な思いが前面に出てきている作品なんだと思います。それを「細田監督のホームビデオ」と揶揄する人もいるみたいですが、いいじゃないですか!映画は監督のものでしょ!そういう作家性があってもいいじゃないですか。万人に勧めるかと言われればちょっと二の足を踏みますが、私は楽しめました。よければ、是非。
評価が分かれる映画ですが
評価が分かれる映画ですが、私は面白いと感じました。
くんちゃんをたくさんの愛が見守る優しく温かい映画です。
映像も美しく、特に"青年" の時代がカッコ良くていいですね。
私が思うに「子供の泣き声にイラっとくる人」は、この映画には向いていないのではと思います。
山下達郎の主題歌が似合うような映画を観たかったはずだった
「時かけ」以来快作が続いていた細田監督だけれど、今回に関してはあまり楽しめる作品ではなかったのが本当に残念。
なんというか、過去の自作「時かけ」「サマーウォーズ」「おおかみこども」「バケモノ」の全てを自ら二番煎じし更に自ら下方修正してしまったような仕上がり具合に、期待外れというか肩透かしと言うか。
「未来のミライ」と銘打っているものの、未来のミライちゃんがさほど目立つわけでもなく、主人公はあくまでも男児”くんちゃん”。そしてこのくんちゃんが、生まれたばかりの妹の世話に追われて構ってもらえないからとワガママと言うたびに、不思議な力が働いて、それこそ”未来のミライ”ちゃんやら”過去のお母さん”やら”若き日のひいじいじ”と対面する、という展開になるのだが、その”不思議な力”に一切の説明がないのはまだいいとして、まるでくんちゃんがワガママを言うたびに(そしてのび太が「ドラえも~ん」と叫ぶ合言葉の如く「好きくなぁ~い!」を合図にして)時空を超えてお仕置きをされている、もっと言えばその罰を受けているかのように見えてしまうのがなんとも辛い。確かに、ワガママ坊やのくんちゃんに大人としてイライラしないでもないのだが、親にももちろん非があるのは大人として理解できる(完璧な親などいない。だからそれはそれでいい)。しかしその報いを受けるのが常に”くんちゃん”であるというのが大きな違和感だ。
加えて、そういった時空を超えた家族とのふれあいを通じて、くんちゃんはごく僅かに成長するのだとして(あまりそのような印象も受けなかったが)、その時その場所に常に肝心の父親や母親は不在であるというのも問題で、くんちゃんの成長に家族は常に不在のため、親は常に未成長のままであるし、一家の「家族の絆」や「家族愛」がまったく深まらないというのが最大の問題点だと思う。今まさに目の前にいる家族とのふれあいや許しあいからはまったく何も得られるものがないという、随分と冷めた親子関係のようだ。ワーキング・ペアレントのリアリティを追及して、あのような若い夫婦像になったのかもしれないが、彼らはあまりにも未熟な大人にしか見えなかったし、家ばかりお洒落で立派なデザイナーズハウスだが、その中に住む家族の絆の薄っぺらさを噛みしめるばかり。最初は「好きくなぁい!」を連発するくんちゃんに対する苛立ちも、次第にいつまでも成長しない親に対するものに移行しはじめ、結局主要な登場人物全員をまったく気に入らないという状態で幕を閉じてしまった。
山下達郎の爽やかなポップスだけがキラキラと瞬くように流れ、その時私は「そうだ。私はこの曲が似合うような映画を見たかったはずだった」と改めて思い出させられた。
好きくない君にイライラ
細田監督の作品とあって、期待して鑑賞しましたが、個人的には今まで映画館で観た映画の中でワーストワンです。
他の方の指摘同様くんちゃんの声の違和感と好きくないのセリフに終始イライラ。両親にもイライラ。
くんちゃんも可愛げがなかった…
私自身アラフォー&二人の子持ちですが、共感できるところもなければ感動するところも無かったですね。
よかったところはイケメンなひいおじいちゃんくらいかな…
最後こじつけで家族愛に持って行った感しか残らなかった。
とてもがっかりで残念な気持ちになりました。
全789件中、341~360件目を表示