「未来のミライが主人公、じゃなかった。。」未来のミライ えんぞさんの映画レビュー(感想・評価)
未来のミライが主人公、じゃなかった。。
タイトルどおりの感想です。
彼女は主人公ではないが この物語の一連の不可思議な事象のカラクリを完全に理解掌握してるっぽい。 なぜだ。。。 それを知るに至った経緯や、なぜあの時代のくんちゃんに会わなければならなかったのかを ミライ本人の視点で描いてもらえたら、発想的にベタ感はあれ 個人的には好感もてたかもしれません、
まあ、あくまで個人感想なのでご容赦ください。
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時代がクロスオーバーななかで そこんとこを理解できちゃってるのが、未来のミライと同じ時代のお兄ちゃん(未来のくんちゃん)と、犬のゆっこ、の3キャラもいるのか(逆に云えば3キャラだけなのか)がわかりませんでした。。。
ひいじいちゃんは、幼児のくんちゃんの素性や事情については知ってなさそうでしたが、それならば 知りもしない子の面倒をアレだけみちゃうのもなんですかね。。
中盤でチラリとだけでも本人同士が絡むのなら、だったら最初から未来のくんちゃん自身が会えばいいのに。。。
犬のゆっこに至っては、さらにここで 陳腐な擬人化を重ねる、、、微妙。 犬目線でわかる何かを人の言葉にのせて説明したかったのでしょうか、、
ひとり行きの新幹線についてなどの終盤のミライによる懇切丁寧な説明も、幼いくんちゃんに対してというよりも観客に解説してる感じがしましたね。
映画「天国でまた会おう」でも書きましたが 映画を観ている側に解説をするためだけのキャラって要らないと思いますし その存在が不自然なんですよね。。
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