「夏休み用映画」未来のミライ aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
夏休み用映画
細田守監督で、夏、山下達郎の主題歌という定番要素満載と来れば、観ないわけにいかない。昔でいうトレンディドラマと同じで、パターンは決まっていて、抜群の安定感なのだが、1話飛ばすと不安でしょうがない、あの強迫観念が蘇る。
数世代に渡る、親子の系譜を、子供視点で見るファンタジー。イヤイヤ期の4歳児のあるあるが満載で、子供が小さかった頃を思い出し、ニヤリとさせられた。
主人公のくんちゃんに、さすがに感情移入は出来ないものの、未来の孫を観ているようで、ハラハラさせられた。アニメなのだけど、転ぶとドキリとする。ホントに孫が出来たら、こんな感じなのだろうか。
手放しで絶賛するほとではないが、丁寧に作っている感はあり、夏休みの息抜きに丁度良い。
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