劇場公開日 2018年7月20日

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「これは誰のためのストーリー?」未来のミライ あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5これは誰のためのストーリー?

2018年7月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ターゲット層が不明瞭なストーリー。普通こういう映画って、どんな人が見ても登場人物の誰かしらに共感できるようにキャラ設定してるものだと思うのだが、どのキャラもイマイチ共感できず。
くんちゃんも癇癪だけが前面に出てきて、肝心の寂しさを積極的に表現しようとすらしない。まぁ現実の幼児はそんなものだろうが共感を誘うべきアニメ映画としては失格だと思う。
リアリスティックなキャラの描き方とは思うが、共感するより寧ろ目を背けたくなる。

映画全体としても、“アニメ映像化したら面白そう”なエピソードを並べただけで繋がりもバランスも声も酷いし、音楽も全く印象に残らず。予告編が一番良かったのでは?笑 それなりに期待していたがこんな酷い映画は久しぶりに見た。

あいわた