劇場公開日 2018年5月12日

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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法のレビュー・感想・評価

全172件中、121~140件目を表示

3.0綺麗な

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館
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emp

4.5フロリダの光と闇の絶妙な対比

2018年6月2日
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渋谷ヒューマントラストで鑑賞 老若男女問わずにほぼ満席で入っていました。 まず始めに、子役の皆さんの演技が素晴らしいです! それだけで観る価値ありです! 決して誉められるべき行動はしておらず、むしろイタズラばかりする子どもたちですが、子どもなりの悩みを抱えながらも伸び伸びと力強く生きている姿に感動いたしました。 特に、ラストのムーニーには涙。 また、ヘイミー(ムーニーの母親)も日々生きるのに必死で、こちらも誉められるべき行動はほとんど無いですが、でも我が子を愛する気持ちやこの子のために手段を選ばずに生きていこう、この子を育てようという想いが随所に伝わってきて涙。 でも、このままヘイミーとムーニーが一緒にいたとしても、待ち受けているのは闇ばかり。 だからこそ、エンドロールでの子どもたちの声にある種、救い的なものも感じました。 目と鼻の先に光(ディズニー)がある対比も素晴らしい。社会問題としても学びになりました。(もっと深く知っていきたい) テーマは"見えない貧困"ということもあり重いですが、映像はポップでライトに観れる映画です! おすすめです!

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ポンコツスープ

3.5インスタントな生活

2018年6月2日
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鑑賞方法:映画館

難しい

資本主義の象徴である夢の国のそばには、同じく資本主義の象徴であるインスタントな暮らしをする人達がいる。インスタントな生活を送る彼女達は、仕事も食事も人間関係も何もかもが手短かで雑である。キラキラな夢の国と底辺にいる人達。一見相反している様に見える夢の国と底辺な人間が実はひとつに繋がっているんだということを、子供達の歩く一本の道から伺えた。

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ミカ

4.5新しい目線の映画。 子供の目線。ムーニーがたまらなく可愛い。 最初...

2018年6月1日
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barTAM

4.5例え堕ちても夢の国

2018年6月1日
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キャストとロケーションは完璧。リアルなのに魔法感満載。そもそもフロリダが夢の国で、この安モーテルが夢の国から堕ちた現実感を抱えて、かつ、夢の国の敷地内だよという、、設定がいいなやはり 個人的にラスト、どこに落ちるのかと思ったら、そこかっ、というところの終わらせ方と見せ方はちょいもったいなく思った

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ONI

4.0心がざわついた

2018年5月31日
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鑑賞方法:映画館

ポップでカラフルな映像と音楽がキラキラしてる。でも環境は真逆。そこを子供の目線でいくなんて凄い! パステルカラーの美しい映像、観ていて感じる複雑な思いとのギャップ… 素晴らしいとしかいいようがない。 全てを見守っているかのような支配人ボビーが見つめる先にあるものが観客の目線となり、その度に複雑な感情が心を締め付ける。 溜まった感情があふれたあの瞬間、私の涙もあふれ… 極めつけに思考がストップしてしまったあのラスト、やられました! あと、偶然とはいえ終始映るヘリコプターがこの子達とこのホテルに住む人々が現実に存在していることの証明のようでリアリティーが増してた。

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豆

5.0夢の国の周辺もまた

2018年5月31日
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鑑賞方法:映画館

予告で気にはなっていたが、そう大きな期待なく鑑賞。傑作だった! フロリダのディズニーランド周辺の安モーテルにはお金も行き場もないひと達が住んでいる。そのなかのひと組の母娘を中心に、ひと夏の物語が紡がれる。ちいさな娘ムーニーの視点で描かれるちいさな冒険が、最初のうちは微笑ましいというよりも、危なっかしくイライラさせられる。子供視点なのでカメラも低く視点の先もクルクル変わる。自分が子供の視点をすっかり忘れてしまったと自覚させられる。母親のヘイリーも子供のまま年齢だけ取って子供を産んでしまったような女性。彼女にもイライラさせられる。この母娘の周辺にいる人びとも程度の差はあれ、似たような境遇にある。安モーテルに住まいながら犯罪スレスレの事をやって日銭を稼ぐヘイリー。しかしムーニーの日常は冒険に満ちている。夢の国の中へ入れなくても。彼女達を付かず離れず見つめるモーテルの管理人ボビー。彼に出来る事は限られているが要所要所でこの危なっかしい母娘を助ける。ウィレム・デフォー好演!普段はあまり踏み出さないボビーがムーニー達に近付いた幼児性愛者にぶつける激しい怒りのシーンは、巧妙な演出と相まって深く印象に残る。ヘイリーもムーニーに対する愛情だけは無限大。生きる術をあまり知らない女性だがムーニーがいるから何でもやるんだろう。いつしかこの母娘を愛おしく感じる自分がいた。 しかし子供たちの夏もいつかは終わる。しかも唐突に。それを見つめるボビーの呆然とした表情のあとに、今まで一度も泣かなかったムーニーが号泣する。 こちらも号泣… 映画は夢の国を見せない。外観も内部も。夢の国とムーニー達の世界を隔てる幹線道路には終始巨大なトレーラーや車輛が轟音をあげて走っている。道路を越えて夢の国が初めて姿を現わすラスト。ムーニーはこれからどう生きていくのだろう。 鑑賞映画館は日本の夢の国。観終わって余韻に浸っていたらこの夢の国の周りも轟然と走るトレーラーや車輛に囲まれていた。

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Toshi

5.0ムーニーが全部をひっくり返す

2018年5月31日
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アメリカ低所得者団地のことを「プロジェクト」って呼ぶそうだ、これは全く知らなかった フロリダ ディズニーワールド近くのプロジェクトに住む人々と母子のお話、めっちゃ良かった! ヘイリー・ムーニー親子を中心にプロジェクト住人の暮らしをひたすらリアリティ感を保ちながら描写し続けていく作品で、 隣の座席に居た女性客は途中居眠りしてたし、観る人によっては 展開が乏しくてダラダラ感があるかもしれない けれども、この暮らしに寄り添った描写はどうしても必要で これがラストのマジカルエンドへと導く伏線になっている ムーニーの慟哭がどうしようもないアホ母ちゃんを肯定してるんだよね あれには観てるこちらも泣けるよ ヘイリー、育て方は間違ってないよ、ただし真っ当に稼ぐ知恵を身につけろ! ムーニー、そのまま友達思いの優しい子に育ってね! 余韻の中でそんな願いを抱いて劇場を後にした ボビーはまるで子供たちの防人・灯台のような存在だし、ジャンシーの母ちゃんも最悪な出会いを越えて助け合いするし、ムーニーの手をとるジャンシー!愛に溢れてる佳作だった

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伊助

4.0いつの間にか子ども目線

2018年5月30日
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Ordinary Guy

4.5むきだしの

2018年5月30日
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最下層の住民たち 欲望も渇望もむきだしにして生きる人間模様 無邪気な子供たちが追い詰められたとき 子供なりの激情がほとばしる! 心が揺さぶられました。

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労働4号

0.5監督不行き届き

2018年5月30日
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目線は私の好きなピーナッツの高さで、子供達の飾らない仕草がとても生き生きと映っていた。 だが、社会問題を手掛けた映画にありがちな音響の詰めの甘さも見受けられ、役者の演技は良くてもキャラクターを好きになれなかった為、残念ながら心に沁みる事はなかった。 人にものを頼む事の難しさは良く分かる。 況してや、アメリカでは子供だけの留守番は虐待という認識であるから、シングルマザーの抱えている苦しみは私の想像の及ばない領域だろう。 だが、物語が進むにつれどんどんモラルの壁を飛び越え、果ては暴行まで働くヘイリーを憐れむ事は出来ず、コインランドリーでの無責任な甘やかしがノイズになった。 そして、例のマジカルエンドにも全く救いを見出せなかった。 例えば学校のイジメ問題ならば、取り敢えず逃げるという選択肢は有効だろう。 だが、家庭に問題がある場合、どうあがいても子供の力だけでは最低限の生活を送る事すら不可能であるし、閉園後には友と別れ最悪の最善策である保護を受け入れる他ない。 夢の国はあくまでも夢でしかない。 倒れても逞しく育つ、それを画面演出だけに終わらせず、確証が得られる地点まで手を繋ぎ、導いて頂きたかった。

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たろっぺ

4.0余韻がすごい

2018年5月30日
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冒頭の子供たちのシーン、なんて子たちだと思った途端、その子たちの目線で映画の中に放り込まれた感じでした あんな環境でも子供たちはキラキラした瞳で毎日楽しく過ごしてるという事が可哀想にもなりながら、どんな遊び方でも子供は楽しく遊べるんだと自分の子供の頃を思い出しました ヘイリーはあんな母でもムーニーに暴力も暴言も八つ当たりもなくヘイリーなりに愛していたのはすごくわかるけど、ムーニーの気持ちに無関心すぎ アシュリーみたいにあの時気付いてほしかったし、お風呂場でのムーニーの気持ちにも気付いてほしかったし、普通の親なら気付くはず あんなヘイリーでもムーニーには大切な母で、でもムーニーの幸せってどうなんだろうと考えてしまいました ムーニー役のブルックリンちゃんの演技もすごいけど、ウィリアム・デフォーはやはりとっても良い俳優さんです 近くで見守ってるボビーが本当に良かったです フロリダの太陽、青空、緑、いろんな色の建物と、パステルカラーに溢れた映画でした そんなパステルカラーとは違い、観終わったあともずっと余韻が続いてます

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小町

4.5もうひとつの『よつばと!』

2018年5月29日
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鮮やかな色彩で彩られた子供達の終わらない日常と大人達に忍び寄る貧困の陰。あまりに美しく切ないもうひとつの『よつばと!』。 ムーニーもヘイリーもビリーも、本当にそこにいるとしか思えない素晴らしい演技。 ラストのムーニーの表情と展開には、映画が終わったあとも彼女たちの幸福を願わざるを得ない迫真があった…

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ぱんちょ

5.0今年1番かもしれない

2018年5月29日
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子供から見たら、大人の常識も関係ない。 ディズニーの世界を旅するような 母親もまだ旅をしてるんだね。 強くたくましく、可愛らしく、 本当に演技なのかしらと思う、ムーニーに魅了されっぱなしでした。 最後の終わり方も良かったです。

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asm

4.0リアル

2018年5月27日
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AMaclean

4.5今度は35mmで撮影。フロリダディズニーワールドそば

2018年5月27日
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知的

劇中のモーテル「マジック・キャッスル・イン・アンド・スイーツ」は192号線沿いに実在していてラベンダー色してるとか。 撮影は二年まで今は再開発されて街並みは変わっているらしい。フロリダ州オーランド 隠れホームレスの実態。 最期のシーンだけはiPhoneで撮影したとか。許可とってないから。 とにかく色彩が鮮やか。 ローアングルと接写が多い。子供目線て事か。 皆に知られていることに気づいた時のヘイリーの盛大なゲロ。ショックの大きさをうかがわせるが彼女含めほとんどシロートとは驚き。ムーニーとウィレムデフォーぐらいらしい。 普通でちょっと優しいウィレムデフォーがやはりこの中では光るが脇に徹している。 夏休みの物語。 ラストシーンはピンとこなかった。いいオチが思いつかない苦し紛れの一手が評価されているような気がする。 月千ドルもかかるモーテル住まいじゃなくてアパート借りればばいいのに、て考え方はネット難民の問題を知らない人。

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消されるので公開しない

4.0おもしろかった

2018年5月26日
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雑種のねこ

5.0とてもよかった

2018年5月25日
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どんぐり

2.5悪いこと

2018年5月23日
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汚い言葉を他人に浴びせ、クスリをしたり、売春したり、旧友を感情に任せて殴ったり、本当に悪い人間であり、子供にとっては良い母親でもある。…で、だから、なに?って感じだから、ずっと、ボケーと主人公たちの生活を見てた。

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しげ

5.0ムーニーったら

2018年5月21日
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泣ける

笑える

幸せ

可愛過ぎて、健気過ぎて、愛し過ぎて、無邪気過ぎる・・ そんなムーニーに心持ってかれた112分でした

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ねもちゃん