スパイダーマン スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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はじめてみたけど、はじめてじゃない!
オープニングのコロンビア女神がアニメになっていくところからスゴイことになりそうだと思ってたら、とんでもない「アニメ」の大洪水! 何を見せられているのか理解するまで時間がかかった。湯浅作品オマージュが効いてる素晴らしい表現。
初体験のアニメーション作画だけど、子供の頃マンガと一緒に暮らしている場面を想像してたあの画像と一緒だった! ものすごい多幸感で一杯だ! 間違いなくアニメーションの革命的作品! 全人類必見!
最高に楽しい、感動作品だった。
これぞ正に"アメコミ映画"
アメコミを一冊でも読んだことがありますか?
スパイダーマンのあらすじは知ってます?
全く心当たりのないあなた、少し不安なあなた…
まぁ、そんなことはどうだっていいんですよ。
何が言いたいかって、たくさんスパイダーマンがいてよく分からない人でも気軽に観て欲しいんです!
この映画の魅力は、カラフルで華やかなアメコミそのままの世界観だと思うんです。
我々アメコミファンは"平行世界で繰り返されてきたストーリー"を知っているから、存分にこの映画を楽しむことができます。
しかし、知識がない人でも気軽に観て楽しめる映画になってますよ。
アメコミを知る入口になったらステキです☺️
アメコミファンをガッカリさせず、さらに新規さんまで満足させられるの、すごいですよね。
観れば分かると思いますが、コミック特有の表現方法もふんだんに使われています😂
興味のある方は、ぜひ劇場で。
自分の道は自分で切り拓け!
スパイダーバース、最高に面白かった!
とにかく画面からくる情報量が凄まじく、あ、「レゴムービー」の人が監督だった!とクレジットで確認しました。有無も言わさず、映像が目に流れ込んできて、まばたきする暇ないよ!でも最高に楽しいよ!一種ドラッギーな感覚にもなりました。でもなにがなんだかわかんねー!!とは、ならないところが素晴らしい。◯イケル・ベイとはちがうぜ!(悪いとは言ってない。)
そして、主人公モラレスの思春期から一歩抜け出す成長物語も素敵でした。マルチバース世界からやってきた、いろんなスパイダー何とかとのすったもんだが見どころの一つでしたが、スパイダーマンといっても、これほど多様で、これほどそれぞれにそれぞれのやり方で、思いで戦っているんだ、だから、「俺はあの人のようになれない」なんていうことには意味はないんだよ!だって君には、あんな特技やこんな特技があるじゃないか!!それを信じるんだ!自分を信じるんだ!それが出来た時、君は、スパイダーマンになれる!!!!君だけの、スパイダーマンに!!!!!!!
必要なのは自分を信じる勇気とお気に入りのマスクだけだよ
そう、語りかけられているような気持ちになりました。
何歳だろうが、どんなスタイルだろうが、どこにいようが、誰だってスーパーヒーローになれるのさ!
また明日からがんばれるぞー!
映画って本当に良きものですねー!
2代目スパイディのバース(誕生)
本年度アカデミー賞・長編アニメ受賞作。
CGアニメーションのスパイダーマン。
主役はマイルス・モラレスで
彼のスパイディへの成長物語。
ヴィランは大男のキングピン。
死んだ家族に会うため多次元宇宙で生きている可能性のある
宇宙の次元を開こうとしていた。
交差するマルチバースでスパイダーマンたちは
マイルスの次元へ集まることとなり、
彼の成長をサポートし自らの次元へ戻るため
キングピンと戦うことになる。
今作の主役は黒人であり本年度のアカデミー受賞作は
「グリーンブック」「ブラックパンサー」含めて
黒人が関与している内容が多く見受けられる。
またサム・ライミ監督版のスパイダーマンがベースの
雰囲気なので見ておくとより楽しめます。
マーベル映画にカメオ出演することで有名な
「あの彼」ももちろん登場します。
アニメーションの可能性を無限大にした作品
いままで見たことのない異次元のアニメーションだった。
マンガを読んでいるときの脳内は、こうなっているのではないかと思う感覚の新次元アニメだった。
生き生きとした評定をするマイルスのようなキャラクターがいるかと思えば、マンガの世界からそのままでてきたようなキングピンがいる。こんなすごいアニメをみたら、実写版がかすんでしまう。
スパイダーマンになりたくなったよ!
久しぶりにスーパーヒーローに憧れる感情を持って劇場を出てきました
アベンジャーズを見ても「ヒーローって大変ねぇ」という感情しかわかなくなってきたけど、
これは童心に返って、本当にヒーローになりたい気持ちが湧いてきた
是非、多感な少年に見てもらいたい素晴らしいジュブナイル
全てのキャラが魅力に溢れ、ブロットを最大に活かした脚本
熟成された反面見飽きてしまったディズニーやピクサーの表現とは一線を画した、コミックのような色彩、カット割り、トーンを貼ったような陰影などはっとするクールで新しいCGアニメの表現
嘘臭くなるかは★5つは滅多につけないけどこれは★★★★★★
最高しすぎた
長編アニメ映画のスパイダーマンこれも面白い。ずっとスパイダーマンはピーターパーカーだと思っていたのだが、こっちの新しいスパイダーマンも良かった。
スタンリーは残念 もうマーベル作品で元気な姿を見ることが出来ないのか...御冥福を...
すごかったーーー!!!
私はぎりぎりネタバレだと思ってないけど、微妙なので注意必要かも?ごめんなさい。
コミックのほうは読んだことがないので知識不足だったけど、すごかったー!!
でも、ここコミック風だなーってわかったとこもあった。文字のとことか…
ピーター・パーカーの設定はサム・ライミ版スパイダーマンから?街中で踊っちゃうのとか、キスとか…でも、
コミックでもあったのかな?
スパイダーマンの子供感好きだなー。トムホ版とは少し違ったけど。すごくMCUひいきしちゃうからか、トムホのスパイダーマンのほうが好きだけど。
あと、メイおばさんなんかすごい…。
スパイダーマンの秘密基地みたいなのの中のスーツ並んでるの見てアイアンマンを思い出した。でもコミックとかにはあったのかな?スパイダーマンも。
笑えるシーンもいっぱいあったしすごく面白かった!
もう1回行こうかなー?
スパイダーマン愛に溢れた最高の映画!
『スパイダーマン スパイダーバース』2D吹き替え版
*声の主演*
小野賢章
宮野真守
悠木碧
*感想*
こちらもアカデミー賞受賞おめでとうございます!\(^^)/
スパイダーマンのアニメって最初はどうかなって思ってたけど、この前観た「ヴェノム」のおまけ映像が流れた通り、一般的のアニメと違って、非常にコミカルかつ滑らかさがあり、マイルズのスパイダーマンが疾走感溢れる部分が味わえました。
いやぁ~凄い。あまりの映像の凄さに言葉を失います。まさにスパイダーマン愛に溢れたスパイダーマンによるスパイダーマンの為の映画!
ストーリーは、実写版のスパイダーマンと本質が異なってますが、かなり面白い。キング・ピンや新オクトパスなど、見たこともないヴィランやスパイダーマンが次々に出て、興奮しました!驚きの展開があるし、面白かった!
そして、映像がマジで凄かった!まるでアメコミの世界観にそのまま映像化されたような雰囲気で、カラフルで、最初から最後まで見てて飽きなかった!目が疲れた…www
あと、スパイダーマンの爽快なアクションも興奮した。未熟だったマイルズが師匠のピーターや仲間に支えながら、徐々に成長する姿は誇らしかった!
仲間のグウェンもクールでカッコいいし、ノワール、ペニー、ハムも超個性的だし、次元から来たスパイディーもそれぞれ活躍されてるし、面白かった!\(^^)/
総じて、めちゃめちゃ面白かったです!ストーリー、アニメ映像、演出全てが最高峰でした
!\(^^)/
もう一度書きますが、「スパイダーマン愛に溢れたスパイダーマンの為の映画」です!
DVDが出たら、レンタルじゃなくて、購入しようかなw
全部ひっくるめてアメコミの世界
期待値ゼロ、ただアメコミが好きだから見に行き、期待を大いに裏切られた。
いい意味で。
え?ん?なんだかよく分からないとなる設定、
ストーリーはどが付くほどの王道。ど王道。
それでも、それすらアメコミっぽく、逆にそれを狙ったのか?と思わせる。私は1アメコミファンとして、ど王道なところが余計にこの映画が好きになった。究極にアメコミの中に入ったような体験。
点数が低い人は、数ある映画の中、1作品として見たのではないだろうか。
確かに今までの名作と呼ばれるような映画のように深いストーリーはない。単純明快なストーリー、その割に設定も首を捻る、掘り下げてほしい部分もある。そのくだりまだあるのか?と思うダラダラ感。
しかし、それすらアメコミらしい。
そしてこれは、映画というより体験。
これこそ、新世界の最高の映像体験。
私の星5つには、この最新で極上の映像体験にある。
字幕で見たかったが4DXの見たさから、吹き替えを。4DX最高。次は是非IMAXで。
漫画の中にはいるとは、こういうことか。革命だ。
想像しやすくいえば、USJのスパイダーマンのアトラクションに2時間乗っているようなものである。
幼い頃にヒーローを好んでいた自分を思い出すような映画だった。
終わった瞬間の隣に座っていた人の
『軽くジェットコースターだったね。』
にイスから何度も滑り落ちそうになり、よじ登りった自分を思い出し、うなづきながら劇場を出た。
楽しかった。
ヒップホップとアメコミで生きてきた男の感想。
新宿Toho、IMAX3Dで。
生きててよかったとさえ思った。
コミックが何の誇張もなくそのまま動いてた。
子供の頃の、コミック読んでた俺の頭にはこう見えてたってのを飛び越えてきた。
ちょっと何見せられてるかわかんないぐらいアニメに食らった。
それからヒップホップがちゃんとヒップホップしてた。
背景とか曲とかモチーフだけじゃなくて。
俺はヒップホップ黄金期ドンピシャじゃないだけに、マイルスから叔父さんを通して聴くビギーがすごい沁みた。
それから、MCとかDJはヒーロー論を地でやってた。
あと幸福なことが二、三個積み重なったら死ぬだろうなと思った。
俺は人生ベスト10に入れる。
日本のアニメ技術を見事に昇華したカートゥーン
IMAX3Dにて鑑賞。
非常に素晴らしかったし、楽しかった。
題名にもある通り、これはアニメに詳しい人が観ると、思わずニヤリとしてしまうような技法と小ネタ満載で、アメリカのカートゥーンと日本のアニメが見事な融合と昇華を果たした傑作だと感じました。
スパイダーマン実写1作目しか見ていないんだけど、それでも十分話についていける内容だった。
シナリオ自体はアメコミらしい王道な展開ながら、それを飽きさせない様々な工夫とテンポの良さで爽快感があり、非常に楽しめた。
物語の転換点となる次元装置で平行世界のスパイダーマンがやってくるというあたりは、日本のアニメでよくあるやつですね。特に敵側のボスがそれを使いたい理由がフルメタル・パニックのカリーニンと同じようなものだったりするところが、もしかしてまだアニメ化されてない原作部分まで知ってるのかなと思ったり。あっちでもフルメタル・パニックはそこそこ知られてるし。後スパロボZシリーズでもあったな。タツノコプロのヒーローが平行世界から集結するInfini-T Forceでもそういうストーリーラインがあったので類似しますね。
それは非常に好意的なオマージュで、それに頼ることなく、そういう日本のアニメであったような話が無意識か意識的か、散りばめられていて、あっちの人もやっぱよくチェックしてるんだなということが感じられましたね。主なストーリーライン自体はあちらのもの。これはある程度アニメなどに詳しくないと気づかないことかもだけど。
日本のアニメをパロった?女の子とメカの組み合わせのスパイダーマンもいた(あのメカって、アスキーアートから生まれた腐女子の化身ホモォに似てない?w)。スポンサーであるソニーに気を遣ったのか、はたまたそういったことがあっちでも人気があるのかもしれない(トレーラー公開後に海外で1番読まれたのがこのキャラだったのであながち間違いではないかも?w)。
アニメ技法に関しても、昔のディズニーアニメやカートゥーンと日本のアニメの特徴であるリミテッド・アニメーションを上手く融合することによって、まるでアメコミの雑誌からキャラクターが飛び出してきたかのような錯覚を覚えるほどの出来栄えでした。
もともと日本のアニメはテレビまんがと呼ばれるほど、漫画と親和性は高かった(見得を切るような止め絵を活用するなど)。そういった良さを今のアメリカのアニメーションにうまく取り入れることによって、これほどまでの映像演出ができたのではないでしょうか。
パワーパフガールズからよくぞここまで進化した。
まるで零戦をよく分析して航空戦でアメリカが圧倒したように、日本のアニメもよく研究して自分たちのものにしたなぁという感想です。
その他にも様々なところで日本のアニメ要素を取り入れてるところや独自の要素もありますが、そこはもっと詳しい人に譲ります。
とりあえず、スパイダーマン好きな人もアメコミ好きな人もアニメ好きな人もそうでない人にもおすすめな傑作映画です。
スタン・リーさんへ贈る言葉も胸に響きました。
なんと言えば良いのか
サイコーの体験でした!入り口が散々見た予告編で舐めてたからかも知れませんが…スミマセンと言いたい。アニメという表現に置いては、やはり日本でしょ!と、思ってましたが、やはり胡座をかくと良いことは無いようで。コミック、実写、アニメを自らが醸成したキャラクター達で、実験と発表を繰り返して来た、現在の結論の様な作品でした。そりゃまぁ、吹き替え版も本気にならないとバチが当たりますよね。そこも、エンディング曲も含めて良かったのではないのでしょうか。ともかく、マーベルの歴史に確実に残る傑作だと思われます。そもそもアンチの僕が言うのですから間違いない(笑)。
ピーター(オッサン)パーカー、最高です!
デジタルアニメの到来
ピクサーアニメーションとは一線を画すデジタルタッチが何とも新鮮な一作。3D映像を眼鏡なしで観ているような違和感を感じずにはいられないが、徐々に慣れてゆく。
多次元話は今となってはメジャーだが、それを見事にスパイダーマンの多様化につなげ、人種差別を乗り越えた。
つまりアカデミーにおいては「誰も傷つけない人種差別のない世界」か「人種差別を摘発する」ポリティカルコレクトネスを強調しまくれば、当選確実なのだろう。
黒人優位をアピるか、白人優位をディスるか、有色人種差別を暴くか、性的マイノリティを描けば賞が取れる、そんな媚びを売る作品ばかりで正直ゲンナリする。
デッドプール、スーサイドスクワード、ブラックパンサー、ヴェノムなどもそうだが、ヒップホップ、黒人ラッパー多用も実に今らしい選択であり、「トレンド」を詰め込みなアメコミである。
だが、ストーリーは安定しているし、スタン・リーの愛情を随所に感じられる。クオリティは流石だ。
スパイダーマンが好きでよかった!
とても感動出来ました。
こんな気持ち、衝撃に出会えて感謝です。
映像もストーリーも演出も全てがとてもセンスの塊でした。
主人公を軸として、スパイダーマンが描かれていきその演出がとてもとても大好きです。
吹き替えで見たのですが、映像に集中でき、声優さんの演技もとても素晴らしかったです。
2回目は大画面のIMAXで見ようと思います。
スパイダーマン好きでいてくれた、
小さかった自分に感謝です。
新たなスパイダー世界
スパイダーマンの映画では初のアニメ映画。
スパイダーマンことピーター・パーカーとは別にスパイダーマンになったマイルス・モラレスを主人公に、多次元世界のスパイダーマンが集まるスパイダーバース。
ピーター亡き後に新たなスパイダーマンとなるべく立ち上がるマイルスの成長物語。
黒を基調とした2代目のスパイダーマンとなったマイルス・モラレス。
別次元の中年ピーターであるスパイダーマン。
別次元のグウェン・ステイシーがスパイダーマンになったスパイダー・グウェン。
1930年代のモノクロ世界のピーターであるスパイダー・ノワール。
蜘蛛の力を引き出すパワードスーツSP//DRに乗るアニメ世界の少女ペニー・パーカー。
動物世界の豚であるピーター・ポーカーことスパイダー・ハム。
6人のスパイダーが力を合わせて、ヴィランズから多次元世界を救う。
ヴィランはキングピン、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、スコーピオン、トュームストーン、プラウラーと多数登場。
ゴブリンもドック・オクもアルティメットver.など通常の世界とは違うものにすることで、この世界も実はよく知る世界ではなく、多次元世界の一つであると考えられる。
アニメや漫画で何度も多次元世界のスパイダーマンは登場してきたが映画では初めて。
これまでの映画ではまだまだ若いピーターが成長していく感じだったが、今回は中年となり、新たに若いマイルスを育てるという新鮮さがある。
マイルスの成長速度が半端ないこと以外は凄い良かった。
このまま広がり、インヘリターズとの戦いやウェブ・ウォーリアーズの結成、ヴェノムバースなど続いてくれるといいのだが。
ノワール、SP//DR、ハムの活躍が少ないのもあれやったけど。
新たなスパイダーの物語としては最高。
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