スパイダーマン スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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久々に興奮したアニメーション
最近のアニメ映画が凄い事も、スパイダーマンが面白い事もわかってる上で、期待以上を期待しながら観ました。
何も知らない状態で見たかったので、映画館で流れる予告程度と声優情報くらい、、?
2D吹替でしたが途中3Dかとおもうシーンもあって少々びっくりしました(笑)
ですがとっても面白い!楽しい!アメコミ!
初っ端から、うわああああアメコミだああ
アニメってゆーかアメコミ!!
とニヤニヤしてしまうくらい、、、
映像がディズニーとも日本アニメとも違う、滑らかなコミックスを見てるようでした。
キャラクターも勿論個性あり
ピーター・B・パーカー登場からのドタバタも最高でした。
スパイダーマンVSヴィランがメインのストーリーではなく
複数のスパイダーマンがメインなのでもう大満足なストーリー!
おまけも最高でした
続編あるかな?!
唯一無二の存在
唯一無二のスパイダーマン
誰でもマスクを被ればスパイダーマン
この2つの言葉は、「みんなが唯一無二の存在で、勇気を出してその世界に飛び込めば誰でもヒーローになれる、ひとりぼっちじゃない」、そういうメッセージに思えてパワーをもらえました
家で観ても楽しめますが、これはやはり大音響の中、大スクリーンで観るべき作品だと思います
マハーシャラ・アリ、クリス・パイン、ニコラス・ケイジ、私の大好きなリーヴ・シュレイバーなどとても豪華でした
スパイダーマンが空を飛び回るシーンはホント爽快です
初スパイダーマン
スパイダーマンを一度も見たことなかったのですが、予告編を観てきになったので鑑賞。
話はしっかりわかりました!
スタイリッシュでスピード感に溢れてて面白かった!!
かつ、成長や愛も描かれていて、クライマックスは泣けてしまった。
カラフルで劇画タッチの演出がエモーショナルでとてもよかった!
正直なめてました
アニメっていうのと、その予告とタイトルとか‥
正直全く期待せずに視聴しました。
時間的にIMAX3D字幕で見たのですが、これがもうびっくりするほど面白くて、震えました。
映像も演出も最高です。
3Dも違和感なく、むしろ3Dの方がこの映画は良さが増すのではないかと思うほどです。
これは是非映画館で見たほうがいい
可能ならIMAX3Dであの映像体験をしてみてほしい。
めちゃくちゃ満足しました◎
アメコメーション(いま考えた造語)
アニメは好きだけどアメコミは興味ないから…ってスルーするにはもったいなさ過ぎる傑作
日本のアニメがジャパニメーションならこちらはアメコメーション?
それくらい画期的な映像体験
スパイダーマンを知っている人もそうでない人も、一度騙されたと思って鑑賞してほしい
今年のアニメ作品の中では個人的一位
独特の色彩描写で見づらい部分も有る物の全体として非常に芸術性の高い...
独特の色彩描写で見づらい部分も有る物の全体として非常に芸術性の高い画が多い映画
コミック版スパイダーバースほどのお祭り感は無い物の非常にまとまった作りで全体的に無理なく収まっている
スパイダーバースを映画化したと言うよりは“このバースにおけるマイルズ・モラレスのオリジンとしての”スパイダーバースというイベントを映画化したという認識で見たほうがいいだろう
スパイダーマンとしての初めてのイベントがスパイダーバースで初めての敵親玉がキングピンとか中々のハードモードやなマイルズ君
最新のアニメーション
『ヴェノム』のエンドロールで流れたのはコレだったのね~
まさにアメコミが動いてるような演出。さすが、アメコミだけあってかっこいい映像が盛りだくさん(^^)b
日本のアニメとは違って、ほとんどコンピューターで動かしたりしてるんだろうけど、日本のアニメでは見たことの無いような映像の連続で、見応え十分(^^)b
スピード感溢れるアクションの連続で、爽快!
観ようかどうか迷ってたけど、観て良かった(^^)b
ソニーのマーベル作品ってコトで、『アベンジャーズ』とかとは別物だけど、スタン・リーのカメオ出演と、エンドロール後のおまけ映像はあるので、お見逃しなく!
IMAX3D絶対推奨!!!
後悔したくないなら何も言わずIMAXを選択して下さい。尚、選択肢があるならぜひIMAX3Dを。圧倒的映像体験が出来ます。
ホラ、IMAX始まる前に出るよね?
「映画を観るか」
「映画の一部になるか」
IMAX3Dをチョイスすれば間違いなくなれます、色彩の洪水のようなアメコミの一部に!!そう、もう1つのバースはあなた自身なのです。さあ、早く体験を。2019年暫定1位です、これ。
アンケートくれくれうざいIMAXの品質アンケート、答えてみようかな。
運命を受け入れる、はね飛ばす
この映画がどれだけ面白かったか、という話は世界中の人がすでにしていて、私も全く同じ感想なので、ここでは一番感動したシーンを書きます。自分の部屋に逃げ帰って、中年スパイディに鍵を閉じるのは俺がやるよと言われ、椅子に糸でぐるぐる巻きにされた所。あそこからの流れが一番好きです。さよならを告げるスパイダーマン達がみんな項垂れて、準備不足で歯がゆい思いをしたのはこの人達も一緒なんだなと感じた所。お父さんが、お前は愛してるって言わなくて良いよ、と歩み寄ってきた所。マイルズが自分を諦めないで能力をコントロールした所。全部好きです。どん底まで落ちた気持ちを上にあげる。マイナスをプラスに変える。運命を切り開くそのエネルギー!!!新しい世界を見たような、ハッピーな気持ちになりました。面白かった!
アメコミ
日本のアニメを超えた、アメリカのアニメーション。
今年のアカデミー賞を代表とする映画賞を総なめにした、ソニーアニメーションの作品。これまでのアニメーション映画といえば、日本が誇るスタジオジブリやスタジオ地図、そして漫画からアニメへと発展したテレビアニメーションシリーズの劇場版。もしくは、ディズニーやピクサー、ドリームワークス、イルミネーションなどが先導する3Dアニメーションという2極化でした。このまま、アナログの伝統を守っていく日本のアニメと、CGでリアルを追い求めていくアメリカのアニメーションがそれぞれ独自の発展を続けていくと誰もが思っていたアニメーション業界。そこに、去年新たな風が。
なぜ今までやってこなかったんだろう、と思うぐらいクオリティーの高いアイデア、コンセプト。アメコミはヒーローものを中心として実写映画化で世界へとますます広がっているが、そのアメコミの良さってやっぱり、現実離れしたコミックならではの描写と、コミック特有の効果音や色合い、シャドーなどのスクリーントーン。”キック・アス”(2010, 2013)や”キングスマン”(2014, 2017)などのコミック原作が大流行するところからもわかるように、アメコミの良さはそのスピード感にある。その全てをありのままに使ったのが本作。あえてリアルを捨てたアニメーションのタッチは、そのあまりの振り切り方に化学反応を起こしています。ボケを2つの視差のずれで表現し、スクリーントーンのようなパターンで表現される影やバックグラウンド、質感をあえて無機質にしたキャラクター市場好きだったのは、ストリートの落書きや、ヒップホップなんかのアメリカならではのストリート文化をコミックの色合いとマッチさせ、目にも止まらぬ速さでそのカラーを駆け抜けさせるスピード感。さらに、音楽もヒップホップが由来の現代の音楽を最高のタイミングで!これがアメコミのアニメーションの最高峰だといっていい!
そして、あまりにも使い古された感のある、”スパイダーマン”というヒーローの扱い方。実写映画は3シリーズ目、コミックは次元がどこにあるのかわからないという、もう何がスパイダーマンなのかわからないといった弱点を逆手に取ったストーリー展開は目の肥えたファンにもどハマり。多文化、多人種も取り入れながら、これぞアメリカという堂々とした意志を突き付けられました。
しかもそれをソニーがやってのける感じがまたシビれる。今後この作品をどのように発展、応用させていくのかが楽しみですね!
新たなアニメーション
いつも見慣れているアニメとは画風が違い新鮮な気持ちで観れました。この画風だといつもよりアクションがかっこよく見えたような気がします。ストーリー、アクションともに最高の映画でした。
あとペニーが可愛すぎた
言うことなしの傑作
クリエイティビティを拳で殴ってくるような洗練されたグラフィック、音楽、コミックならではのアニメーション演出どれも最高。
それとスタンリー、スパイダーマンという親愛なる隣人を生み出してくれてありがとう。あなたという素晴らしい人に出会えてこの作品を楽しめてる奇跡に感謝!
靴紐がほどけにくい結び方を検索してしまった
今まで見たこともないほどの新感覚のアニメーションに感激。赤青の陰影が時々飛び出してくるので3Dメガネを忘れてきたのかと思ったほど独特な色彩だったのです。2D吹替しかなかったけど、吹き出しとかもあるのでちょうど良かったと思いました。
もしかすると3Dの方がいいのかな?今までのスパイダーマン映画ではサム・ライミ版が最高だと思ってるのですが、あれは2Dでも浮遊感や疾走感が半端なかった。言ってみれば、今作スパイダーバースは3D向けに作られた感じもするのです。
さて、そんな今作はパラレルワールドから様々な過去を持ったスパイダーマンがこの世界にやって来て一致協力してヴィランに立ち向かうストーリー。今まで実写版スパイダーマンしか見て来なかったため、各々のキャラに対しては思い入れもない代わりに斬新さに驚かされっぱなし。なにしろ本来のピーター・パーカーは死んでしまい、黒人少年、女子高生、メタボのオッサン、アジア系少女(しかもロボット使い)、白黒世界のスパイダーマン・ノワール、そして豚…唖然!彼らが共闘するのだから無茶楽しいのです。
物理学の知識がないためユニバースならぬマルチバースについては多くを語れないのですが、多次元世界に関して、重力波の解析技術によって「超ひも理論」への期待が高まっているという。その超ひも理論によって多次元世界が証明されるらしいのですが、主人公マイルスの靴紐がよくほどけているのもこの理論と関連付けていたのかもしれません。
そんな興味深いマルチバースのストーリーに魅力的なキャラ。ヒロインのスパイダー・グウェンも素敵ですが、気に入ったのはノワール。ルービック・キューブを好きになるところは笑ってしまいました。豚も良かったよ
2019-23
MANGAじゃない、俺達はCOMICだ。
3月観たい映画ありすぎ問題のためスルーしようと思ってたけど、ここでのみんなの評価が高いし、師匠もガン推しなので、仕事終わりに翔んで豊洲。
なおケチくさいため2Dです😭
アメリカらしくていい。
こういうの日本のアニメでは見られない(みんな違ってみんないいと思います。)
村上隆とピカソのいいとこどり、みたいな色彩の鮮やかさ。
背景だけ眺めてても時間過ごせそうです。
オスカーとるわって思いました。
ストーリーも心をぐっと掴まされるしね。
ちなみにお隣に座ってた小学生がん泣き🥴
それでいてスピーディな展開とノリノリなサウンド。
吹替しかなかったので吹替で観ましたが、違和感なく見れるとは思います。
むしろこの映画を楽しむなら、第一言語で観ることをオススメします。
字幕を見る時間がもったいない。アニメーションを見なきゃ!
なので私は今度見る機会あったら字幕にします…数カ所聞き取れませんでした(笑)
あと、豪華なキャストの声の演技を聞きたかった。特にマハーシャラは、いつかアメコミに出て欲しいと思います。はんぱなく映えそう。
スネークが脳内をちらつくのは不思議と大丈夫でした。むしろ心地いいです大塚さん。
最後にスタン・リーが残してくれた言葉を胸に生きていこう。
電車で席を譲るだけでもスーパーヒーローなんだと教えてくれた。
ポリコレに足りなかった間口の広さがある。
ポリコレというと最近は黒人や女性など特定の生得的な属性について応援したり鼓舞していくものだ。そのことはとてもよい。
ところが、その属性が身近でない人にとってみれば無関係の話になってしまう。
スパイダーバースにはいろんな世界があり、美少女や中年おじさんもでてくる。そうすることでいろんな立場の人を包括的に、片っ端からエンパワメントする。
黒人、女性、美少女(それに連なるオタク)、中年がそれぞれに別々の世界に住んでいてそれぞれ事情を抱えている。それぞれの世界を代表して、世界を守るために共闘する。
「隣で見てる見ず知らずのお客さんもこの映画に勇気付けられてるんだな」と共感の機会を得られるのがこの映画が最強のポリコレである理由だ。
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