スパイダーマン スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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誰もがヒーローになれる
映像がとにかく素晴らしかったです。
期待していた以上の映画でした。
音楽も素敵でなんておしゃれな映画なんだ!って思いました。
内容も良くてわかりやすいし
何を伝えたいのか分かるし
誰でも観やすい映画だと思います。
観て良かった。
これが新世代の映画
上映が終わって空間が明るくなると同時に、周りから「面白かったね」の声が聞こえる。私は頻繁に映画を観に行きますが、こんな作品数年にあるかないかです。
特に素晴らしかったのは映像美。
ここまで進化してしまっては、実写のメリットなど無いのではないかという感覚が頭をよぎりました。
映画作品の概念が変わります。必ず劇場で観るべきです。
観てよかった!!
アメコミは未読、
サム・ライミ版以降のスパイダーマンは全て鑑賞済み。
MCU大好き。
今更、新しいスパイダーマン?
え?アニメ?
ソニー?
はぁ?
全然観る気なかったけれど、
なんか高評価だし、観ておこうかなぁ、、、
くらいの気持ちで鑑賞。
で、感想。
めちゃめちゃ面白かったです!!!
最高すぎるっ!!
なんじゃこりゃあ!!
面白すぎるでしょ!!
こんな面白いの観た後、
キャプテンマーベル、観れるかしら、
と不安になる程。
最初、疑っていたのを謝りたい。
原作知ってたらもっと面白いのかもしれませんが、
いや、映画版だけの知識でも
めっちゃ最高でした!
映像も今まで観たことのないもの、
ストーリーもホントよかったです。
久しぶりに最高の映画観たって感じです。
吹き替えしか上映されてなかったけど、
それで正解でした。
スタンリーさんの最後の言葉、
ぐっときました。
ヒーローになるよ、うん。
素晴らしいの一言
もう文句の付けようがない満点です。
ストーリー、音楽、演出、
あとは、緊張感のなかでも微妙に違和感を感じながらもたまーに出るマーベルらしいアニメっぽい吹き出し、
すべてが素晴らしかったです。文句無し。
アニメでここまでの表現が出来るとは。
吹き替えにするか迷いましたが、
やはりマーベルさを感じるなら、英語かなぁと思い、字幕に。
他の方も書いてますが、ぜひIMAX 3Dで観てください。
また、エンディング後のおまけもありますので、最後まで。
大量生産
今回のカメオ出演は格別だったが、進歩しているのは3DCG画面のザラつき感程度か。
音響演出など平面過ぎて違和感がある。
構成など、ゲロが出る程語られてきた表面的なお約束を錆びた指でなぞるだけの作業。
意図を捨てても、後半3人は蛇足と切り捨てるべき。
スパイダーマン好きなら絶対見るべき!
ほんとよかったです。
スパイダーマンが好きな人なら間違えなく楽しめる。
ストーリー的には沢山のスパイダーマンが出でくる以外はまぁいつものスパイダーマンの話で普通ですが、それを見たくて見に行ってるので満足でした。
不満があるとしたら、ラスボスが魅力的じゃない点ですかね。
異なるデザインが共存する、ハイブリッドアニメに目を見張る
実写版をたくさん見てきたが、ご存知コミックが原作なので、(映画では)"初アニメ化"という事実が意外すぎる。アカデミー賞の長編アニメーション作品賞はダテではない。スピード感ある映像と音楽、まるでコミックのページをめくるかのようなコマっぽい展開と、アニメでは珍しい"吹き出し"のセリフが素晴らしい。
パラレルワールド(同時に存在する異次元世界)をつなぐ、ワームホールから複数のスパイダーマンが現代のニューヨークに飛ばされてくる。
主人公は「アルティメット・スパイダーマン」(2012-2017)の2代目スパイダーマンである黒人少年マイルス・モラレス。初代ピーター・パーカーが戦いに敗れて亡くなった設定で始まる。
もともと原作の"スパイダーバース"自体が雑誌をこえた、世界各国にまたがる壮大な企画なので、100人以上の世界中のスパイダーマンが出てくる。これをどうやって映画にするのか!
映画版では全部で6人(5人と1匹)のスパイダーマンが登場する。それぞれのキャラクターデザインが異なり、グラフィックイラスト的なものや日本アニメ的なものなど、それを同フレーム内で動かすというハイブリッドなテクニックは、目を見張るものがある。
先行限定上映でIMAX字幕版を鑑賞。そのあと4DX吹替版で再確認したので、細かいところまで実によく計算されていることがわかる。
スパイダーマンの"ウェブ・スイング"の動きがあるので、もちろん4D系のほうが楽しい。また先に述べたようにマンガのような"吹き出し(セリフ)"があるため、吹替版でセリフを耳で聞いたほうが、作品全体の世界観が楽しめる。もちろん"吹き出し"は日本語に翻訳されている。
さて、スパイダーマンの生みの親、スティーヴ・ディッコが2018年6月に、また11月にスタン・リーが立て続けに亡くなったため、両者に捧げられた作品でもある。公開中の「キャプテン・マーベル」にも、"Thank you Stan"と添えられている。
いつものスタン・リーのカメオ出演は、主人公のマイルスがスパイダーマンの仮装スーツを買う、スパイダーマンショップのオーナーとして本人役で登場している。
エンドロールでの、オマケは異次元を越えられる装置を腕に付けているシーンだったので、スパイダーバースはシリーズ化していくのだろう。
また最後にスタン・リーの言葉が流れる。
"That person who helps others simply because it should or must be done, and because it is the right thing to do, is indeed without a doubt, a real superhero."
"それが行われるべき、または行われなければならない、正しいことだという理由で、他の人を助けてくれる人こそが、間違いなく本当のスーパーヒーローなのです。"
スタン・リーありがとう。合掌。
(2019/3/2/TOHOシネマズ日比谷/IMAXシネスコ/字幕:佐藤恵子)
(2019/3/17/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/吹替翻訳:小寺陽子)
続編が観たい!
3Dモデリングとモーションキャプチャーではあるのだろうけれど、あえてコマ数を減らしてアニメーション的な魅せ方をしているのかな?
グラフィティアートを一つのテーマにしているのだけれど、アメコミのお良い意味でのチープさ、派手さをアニメーション映画として表現するときの表現としてとても面白い。
すさまじい工程を経て作られているのだとは思うけれど、このクオリティで作られると、日本のアニメ映画にはもはや逆転の目はないのかもしれない。
映像のセンスが良すぎる!!
アニメだから…とあまり期待しないで観に行ったら映像のセンスと、胸熱展開で一気に引き込まれました!!
スパイダーグウェンが華麗で素敵でした!グウェンが登場するシーンをまた観たいぐらい素敵!!
そして家族愛なども入り混じり涙ポロリ…というか作品がかっこよすぎて涙ダラダラでした(笑)
私の知らないスパイダーマンが観られて満足でした😎🎉
本当によく出来てる
まさにコミックスが動いているような映像ですごすぎる。
どうやってんの?
スパイダーマンのユニバースが大好きな人にはたまらん映画だったのではないでしょうか。
映画しか見てないにわかでもそこそこたのしめました。
おじさんの方のピーターパーカーがメタ発言しまくってて面白かったしグウェンの動きが本当に美しい。
キャラクターみんな個性が立っててかわいいしかっこいい。
そして吹替の大塚明夫さんがかっこよすぎて永遠にノワールが戦うとこを見ていたい。
コテコテなアメリカっぽいな〜って描写が多々ありストーリーも分かりやすかった。
ただ全体的に視覚情報が多くてクライマックスの戦いで一気に目が疲れた。
アニメでしか描けない夢の競演
ピーターパーカーがいなくなった世界で
異次元のスパイダーマンが揃って悪と戦う話。
ごめんなさいなめてました。最高でした。
3回くらい泣きそうになるくらい良かった〜〜
様々なスパイディが競演するということで
そりゃアニメじゃないとできないですよね。
1つの世界にCG、アニメ、白黒のスパイディ。
アメコミタッチ、日本マンガタッチのスパイディ。
そいつらが力を合わせて戦う様は感動モノ!!
主人公のマイルスの成長も観てて感動モノ!!
しかもしかも映像の作りも丁寧だし、
2時間じゃ足りないくらいみんないいキャラ。
アニメ映画でこんなに満足したのは初めてかも。
スパイダーマンあんまり詳しくない人は
映画秘宝で予習することをオススメします。
2019年にして刻まれたアニメの新しい境地
アニメーションの表現の鉱脈は掘りつくされていなかった。21世紀であっても。それを示した素晴らしい作品。
マンガ的(アメコミ的)な具体的表現が取り込まれている。そんな試み自体はこれまでもなされていたことだが、それが従来と異次元のレベルで一連の演出の中に取り込また上で作品が構築されている!
それまでのマンガ的表現の取り込みは、手段が先行しているようなケースが多く、結果として目を引くために奇をてらったことをやってる感も否めず、うすら寒さや違和感を覚えるものが多かった。
一方でスパイダーバースはそんな感覚がまったくない。二次元世界と三次元世界の行き来が、キャラクターの心理と現実空間、静と動の際、要所要所で非常に効果的かつ馴染んだ形で擬音の書き文字やコマ割り演出が挟み込まれており、作品全体のスピード感をより加速させている。
また、最近のアメリカの大作映画ではもはや「入れなくてはいけない縛り要素」にすら感じる黒人やら女性やらへの平等主義的メッセージについても、とても自然な形で描かれていた点は見事としか言いようがない。黒人警官の中流家庭の等身大で肯定的な描き方とか、エリート主義のひずみ(この学校にも変な格好のモブがいる。のっぽ女とか)とか。特に主人公の黒人は、黒人のステレオタイプさは備えつつも子供っぽく悩み愛らしいニュートラルな少年となっており、レジェンドなスパイダーマンの役を担ってもヘイトを買わない立ち振る舞いや設定がいい感じだった。
これらは原作からして上手く調理されていたのかもしれないけれど…。インクレディブルファミリーといい、一流のクリエイターはそこらへんの処理が本当にうまい。
アニメでしかできない複数スパイダーマンの描写を、盛大に絵柄や色合いを変えたキャラクターを力業で描いくという一見無理のあることを平然となしている点も凄まじい。絶妙なバランス調整をしたからこそなのだろう。さもないと、ジャンプ集合系のゲームみたいなすごく残念な感じになりかねない。ただのファンサービスになっていない。
パラレルワールドを無尽蔵に生み出しまくるアメコミだからこそ、こんなメタネタ全開のシナリオが描けるのだろう。
その点、かつては世界中の一流クリエイターが恋をした80~90年代のジャパニメーションという文化は、2019年現在はロリコン萌え文化を湛えたアニメというブランド価値を伴って世界で認知されているということを突き付けられ、一抹の悲しさを感じざるを得ない。
しかしながら、ペニー・パーカーは可愛い。コンニチワー、ハジメマシテヨロシクゥー
こっちの方が…
今年のアニメ賞レースを席巻しまくっていた本作。実写でも数多く描かれ、今さらまたアニメで何を描くねん?と思っていたのですが…これはアニメやないと無理やし、アメリカ的な作りではあるが、メッセージ性もしっかりしている。色んなヒーローと絡んで、段々すごくなっていってる実写版よりこっちの方が好みやわ(^^)v
凄いとしか表現できない新感覚アニメーション
並行世界が存在する世界観です。そういった設定が苦手な人はノリ切れないかもしれないので注意です。
あっという間の117分。体感40分くらいでした。
初めてのドルビーアトモス、吹き替え版にて鑑賞。画面大きかったです。特に縦に。音響は本編前のドルビーアトモス紹介の時は凄い!音動いてる!となったのですが、本編中は動きはあまり感じなかったです。でも音量というか音圧は十分に感じました。今後も本作のように映像が素晴らしいものや、ミュージカル等の音楽関連の作品はドルビーアトモスで観たいと思います。
本当は字幕3Dで観たかったのですが近場にはなかったので…でも吹き替えも良かったです。字幕が映像を邪魔しないので。
それと個人的な感想として、ピーターパーカー役の宮野真守さんは普通のアニメだと声が浮いているような違和感を覚える時があるので心配だったのですが、本作は実写の吹き替えに近いので合っていると感じました。宮野さんのコミカルな演技が好きなのでそこも楽しめました。他の声優さんも有名な方ばかりで安定していました。
初めて観るアニメーション表現で、なんと説明したらいいのか…とにかく凄かった。不思議な感覚がしました。セリフや音が文字で出たり、スパイダーセンスのウネウネが出たり、漫画がそのまま動いているようで楽しかったです。
映像と色彩の洪水で目と頭が追いつかない。ずっとハイスピードで心も追いつかない。悲しいシーンの後にあまり間を置かずに笑えるシーンが来たりするので泣きながら笑ったりして、忙しかったです。
キャラがスパイダーマンらしくユニーク。
ノワールが渋くて格好いい。可愛いところもあって好きでした。グウェンもサバサバしてて素敵。友達になりたい。
でもやっぱりピーターパーカーのどんな時でもお喋りなところがスパイダーマンだなあと思わせられます。
彼らの活躍をもっともっと観たかったです。
実写の『スパイダーマン ホームカミング』にもありましたが、格好いいヒーローに見られるのを意識して低い声で喋るのほんと好きです。
父親との関係がリアルで辛かった。愛しているからこそ、相手を思うゆえの厳しさ。それをお互いにわかっていても、どうにも上手くいかないことってありますよね。仲間間でもしかり。
ストーリーでも泣かされたのですが、スタンリー関連でも泣いてしまいました。あなたが生んだヒーローたちが大好きです。ありがとう。
泣いた手前言いづらいのですが、正直ストーリーは良く言うと普遍的。悪く言うとどこかで見たような感じであったり、深みもそんなに感じません。テンポが早いので感情的に忙しすぎてじっくりとは入り込めなかったりもしました。
しかし、それらを全部押し流すほどの圧倒的な映像の凄さ。本当に楽しい作品でした。見終わった後も10分程フワフワした感覚が残りました。
そしてメッセージ性もあります。誰だってマスクは被れる。自分が望んでないことが起きた時に、自信がなくて一歩踏み出せない時に、勇気をもらえる作品です。
OK! もう一度だけ説明するね!
アメコミの自由度の高さには羨望しかない
今回のスパイダーバースに原作があるのかどうかすら知らないアメコミ無知勢ではあるけれど、スパイダーマン自体に関してはもう何回も同じストーリーラインが映像化されていてこれはもうある意味伝統芸能だとすら思える
それでいて今回の話がぱっと見では公式のパロディのようでありながらそういう事でもない
原作真理教の方々なら気になる時系列どこ?や、誰のタイムラインなのか?などもうそんな次元のハナシじゃなくてもうこういうハナシ( ^ω^ )
(OK! もう一度だけ説明するね!)
だから"みんな知ってるよね?スパイダーマンだよ"からの"スパイダーマンならこう立ち振る舞うよね?"が典型的にというか結果的に描写されていて、今回の主役も結果的に"それ"を踏襲する
別次元からの複数のスパイダーマンのキャラの掘り下げはいささか足りなかった気がするんだけど結局スパイダーマンはスパイダーマンなんだよね
(今回、タイミング的に吹き替えで見れなかったんだけど、クモロボに乗ってた日本人少女は字幕版でもちゃんと日本語で喋ってた)
で、その他のスパイダーマンを元の世界に返すわけだけど、焦点として当てられてるのはマイルスの奮起、そして成長
でもこれ不可抗力でわざわざ集まったスパイダーマンを結局戻す作業をしなくてはいけないのだから面倒くさい
複数のスパイダーマンが登場するアイデアは破天荒だけどそれ自体は奇をてらっただけで個人的には歓迎しない
ピーターBパーカーと、グウェンだけで良かったし、今回のマイルスの立ち位置からは今後の展開があまり見えない
つまり主役のようでいてスパイダーマンシリーズとしては脇役の立ち位置…というかやはり通常運転でスパイダーマンをするのならもうこれ切りのないハナシだな( ^ω^ )
(運命を受け入れろ)
でもこの切りのないハナシにゲンナリしてるわけではなくてほんとに伝統芸能として感じる事は、別に選ばれてスパイダーマンになったわけじゃないしクモに噛まれたのは偶然だけど、"親愛なる隣人"となり、"大いなるチカラに責任を持っちゃう"のは必然…そういう意味ではスパイダーマンのスポットライトって序盤なんだよねってとこ
だから今作で脇役として登場したくたびれた中年のスパイダーマンが、新米スパイダーマンのマイルスを指導するってのは合点がいく
スパイダーマンには
"可能性として未知数で、これからの成長を予感させる段階"
に強く魅力を感じる
それが脚本として確りと描写されていたのが最終的な満足感だったと思います
ちなみにアニメーション描写としてのクオリティは雰囲気こみで完璧な見応えでした( ^ω^ )
夢想ですが…
これ実写でやったとして、序盤で死んじゃうスパイダーマンをアンドリュー・ガーフィールドが演じて、その意思を継ぐのがトム・ホランドで、中盤出てくる中年のスパイダーマンをトビー・マグワイアがやるって画もみて見たかったり^^;
アニメ!カートゥーン!3D!
とにかく楽しい。これに尽きる。
スパイダーマンの細かい設定は他の作品を見ろ!これはスパイダーマン好きな人のためのお祭り映画だ!って感じのノリの映画です。
とにかく、様々なアニメーション作品の映像手法を取り入れて画面を動かすので、目が楽しい。統一された画法ではなく、それぞれのキャラに合った動きをするので飽きもない。
お祭り映画だけど、スパイダーマンのお約束をちゃんと踏んでおり、一つのスパイダーマン成長譚としても楽しめるのはポイント高い。とはいえやっぱりスパイダーマンに対するある程度の知識はないとなんのこっちゃな場面が多いので、そのあたりは難しいところかもしれない。
特にヴィランはコミックでしか出てない奴らがいたりするので伝わりにくいかも。救いはPS4のゲームで紹介されて日本でも初見じゃないところだろうか。
ペニーは日本版のスパイダーマンの代わりだったのかな?あまり活躍する場面はなかったがマイルズの成長物語だと思えば脇中の脇キャラなのでまぁいいか。
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