ルームロンダリングのレビュー・感想・評価
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池田エライザとオダギリジョー
池田エライザの演じる主人公がいい味出してる。
すごく大変な人生なんだろうけど、暗くなり過ぎずクールでちょっとユルくて可愛い。
インテリアや洋服もお洒落な作品。
あのチンピラみたいな服をあそこまでお洒落に着こなすオダギリジョー様はさすが!!
池田エライザとのツーショットの絵力は最高&最強だと思いました。
結構好き
曲がテンポよく、ポンポン進んでいく感じがとてもよかった。幽霊が見えるという設定の物語は意外と面白くて好きだなぁ。この世界にも実際にうじょうじょいたりして、、、?!
わたしは結構好きです!面白かったです!
「事故物件」を浄化する不思議少女と現世に執着する霊とのやりとりがユーモラスに描かれる。
訳ありの部屋に住み込み、除霊する天蓋孤独の不思議少女の成長物語でもある。
胡散臭い役をやらせたら天下一品のオダギリジョーと地縛霊演じる、渋川清彦、光宗薫との絡みが可笑しみがあり、良い。
不思議なテイストの面白い小品である。
<2018年7月14日 劇場にて鑑賞>
根暗なエライザが最高な上につみきみほまで!
ツタヤの息がかかっている、観終わって改めて見るとポスターがイマイチ、上記2点以外は良し。木下も別のキャストでも良かった気がするけどまあギリ良し。
エライザの服良し♪ポスターだとわかりにくいのが残念。衣装デザイン:小川久美子。
オダギリジョーも効いてる
コッテリしたパンクスのKEE
吉祥寺元町通り商店街
吉南商店会
弥生の里・自然聖園
誠商会不動産(上荻)
龍高飯店(西葛西?)
安養院
ネクラ定食いっちょう!
短期間の居住でマネーロンダリングみたいに部屋の履歴を洗浄する仕事。そんなに儲かるような仕事じゃないと思うけど、住宅不足の時代ならあり得そう。そんなユニークな設定で、オバケと呼ばれたり、ネクラになってしまった御子(エライザ)。電源も入れてないアヒルのランプが点滅し始めたら幽霊のお出ましだ。
最初はバスタブで自殺した津軽弁丸出しのパンク野郎。この渋川清彦の演技が何とも言えず良かった。カセットテープに入れたデモソングをレコード会社に送りさえしていれば・・・というストーリーも冴えていた。そして殺人事件のあったマンション。そこではコスプレイヤーOL役のAKB出身光宗薫の演技がいい。犯人探しも終盤に行われ、絵を描くことが好きな御子がかろうじて活躍。エピソードの合間に登場する、「おっぱい」にこだわる小学生の幽霊といい、笑える幽霊たちにネクラの御子というコントラストも面白い。
母親や叔父という血のつながりもメインストーリーではあるけど、日本の自殺者数とか外国人労働者の姿なんかもさらりと取り入れているところが秀逸。
想う
亡くなった人の声を聞くこと。
死体に聞くか幽霊に聞くかの違いはありますが、この作品を観ていたら『きらきらひかる』というドラマ化もされた女性監察医の漫画を思い出してしまいました。生きている人に対してだって、なかなか気持ちを聞く事が出来なくなってきているのに、死んだ人の事を想って耳を傾けることがいかに大変なことか。いかに辛いことか。そういう主人公が、凄く優しかったです。
泣くな、笑え
後半の《間延び感》を指摘するレビューもあるけれど、
でも映画を観ている僕は、僕自身の記憶の中のたくさんの死者と、その残された家族への想いがこんこんと湧いて溢れる-そんな満たされた後半でしたね。
この歳になれば
たくさんの人とのいろんな別れがあったわけで、
思い出はどれも哀しいわけで。
だから
つまりはあんまり隙間なく完成されてしまう映画は、こちらの感情が分け入る隙間もないわけで、想いが乗ってくる後半にストーリーを緩くしてくれるこういう映画は僕の好みなんです。
何度か飛行機を見つめるシーン。あれは「ペタル ダンス」での祈りのオマージュだろうな。
エンドロール⇒良かった!!
御子(みこ)が描いたスケッチブックが温かくてねー、しばらくはティッシュで目を抑えていました。
あのスケッチブックのアイデアは、この映画制作に参加した出演者とスタッフみんなの
(御子のように口に出来ずにうつむいて心に抑えてきた)いくつもの別離を、一つ一つ優しく汲み取ってくれるだろう秀逸なアイデアだったと思います。
かつては孤独死の遺体ばかり描いていたこのスケッチブックですよ。それがエンドロールでは死を悼んで今を生きるスタッフの一体感の体現になってます。
御子は美大に行かせてもらったようだし、
好きな男の子も出来たし、めでたしめでたし。
僕も死んだ友人たちを心に覚えつつ、元気に生きて行きたいと思うよ。
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想像以上にほっこりあったかい映画でした! 衣装や部屋のデザインも可...
想像以上にほっこりあったかい映画でした!
衣装や部屋のデザインも可愛いくて、みこちゃんの書いた絵もすごく印象に残りました✨
大切な人の側にいれること、自分にしか出来ないことをすること、行動や言葉にして過ごすことの大切さを改めて感じることができました。
エライザの愛らしさ。
誰かを入居させて「事故物件を洗浄」し、普通の部屋にしてしまおう。設定的にはオカルトかミステリーなのだが、フライヤーでも察しの通り、軽いコメディ。でも、主役の御子役のエライザが訳あり女子を好演しているお陰で、お茶らけ過ぎず、最後はちょっぴりしんみりほっこり。オダギリジョーの安定感もよし。
温かな空気が心地よい
池田イライザが訳あり物件の幽霊たちと語らい真に浄化していく中で、彼女自身の孤独で屈折した心も前に向いていく。
温かい作品だった。彼女の唯一の血縁者らしきオダギリジョーのぶっきらぼうだが心あるサポートも泣かせる。
いい気分になって帰路に着いた。
文化包丁と出刃包丁
異能のこじらせ女子が職業を通じてこじらせを酷くして行き、最後にはねじ切れて普通女子になってしまうまでを記録した、極薄味映画。
展開・画面・セリフ・役者の表情・音楽の全てがシンクロし、「ここ泣くところです!」と切迫してくるヤツが苦手だ。原作者・カメラさん・脚本家・役者・作曲者・監督が、面前30cmに雁首並べ、こちらの顔をのぞき込み、涙を流すのを待ってるんですよ。
どんなストーカーだよ!
そういう点では、この映画はダイジョブでした。むしろ、そうなることを避ける余り逆相まで吹っ飛んでしまった感あり。そもそも登場するユーレイの役割は「客を笑かすこと」だもの。包丁ジョーズとか、本気で噴いちまいました。一番ユーレイらしく登場した光宗薫だったのに速攻でギャグキャラ化。
1回だけ切なくなってホロリとしてしまう映画で、そこがツボだったりします。
現世現実の人間と、成仏し損ねた元人間の接触交流は、巷に溢れ返っているネタで新鮮味も何も無いけれど、いかなるドーピングにも頼らず軽妙に話を進め、少しの事件と少しの種明かしで話を締めた後、ルームロンダリングなる職業を執行する新トリオを作っちゃってお終い。これ、2への布石でしょ。完璧じゃないですか。
女性陣の配役には、ちょっと苦言を呈したいけど、池田エライザは丁度いい感じで緩くはまっていたと思います。もっと頑張って欲しいけど。あ、渡辺エリさんには文句ありません。
とにかく、重苦しくなく・暑苦しくなく・怖くないシックスセンス。ただ、ちょっと軽くなりすぎたかな。
なお、文化包丁も出刃庖丁も、それ程までの殺傷力は無いと思う、経験無いけど。
ん〜もう一声‼︎
渋川も良かったし
エライザゎ可愛いし
オダギリジョーも安定のカッコ良さだし
ストーリーも悪く無いのに
何故かイマイチでした。
勿体無い感じ...
あの原色のカーテンと
アヒルさんで
お部屋がオサレ〜
カセットテープの曲聴きたかった!
つみきみほの劣化がキツイ‼︎
あの白猫ちゃんは
「猫侍」のあなご⁇さくら⁇
エンドロール見逃しちゃった(T-T)
物足りない
ホラーコメディですがインパクトが無く物足りない印象。途中も何度か眠気に襲われzzz…内容には不満が残る。ただキャスト陣の演技は良かった。特に主演の池田エライザは独特の雰囲気を醸し出していてかなり良い。今後の活躍を期待している若手女優の一人。
2018-173
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