OSIRIS オシリス

劇場公開日:

解説

消滅寸前の惑星に取り残された愛娘を救うため奔走する父親の戦いを描いたSFスリラー。地球から遥か遠くにある惑星オシリスには刑務所があり、囚人たちはオシリスを植民地化する計画のため働かされていた。上空の宇宙船フローティアからオシリスの管理を任されているケイン中尉は、地球から遊びに来た娘インディと休暇を楽しむが、その翌日、囚人たちが反乱を起こして脱走したとの連絡を受ける。さらに謎のウィルスまで広がりはじめ、上層部はオシリスの破壊を決断。ケインはまだオシリスにいるインディを救い出すべく地上へ向かうが不時着し、その場にいた元囚人サイと首都を目指す。「INFINI インフィニ」のシェーン・アビス監督と俳優ダニエル・マクファーソンが再タッグを組み、「トワイライト」シリーズのケラン・ラッツ、「トランスフォーマー リベンジ」のイザベル・ルーカスが共演。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。

2016年製作/98分/G/オーストラリア
原題または英題:Science Fiction Volume One: The Osiris Child
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日:2018年1月15日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0マニア心をくすぐるほのぼのSF

2023年4月15日
Androidアプリから投稿

「インフィニ」の監督&主演コンビの第2作目の本作は、決してメジャーでは無くともかなり頑張っていると思う。CGやVFXには少なからずデジャブを感じるが、それでも今の日本の映画では表現出来ない描写である。ストーリーに何の捻りもないのは残念だが、監督もSFマニアなのだろう、使い古されたネタを余すこと無く使い、王道の道をまっしぐらであった。ここで作品の規模等を反映するとどうしても地味な印象になってしまい、マニア向け作品群の中から抜け出す事が出来ないというジレンマに陥ってしまう気もするが、本作がその様な希望を元に劇場で公開されたとは思わない為、それで良いのだろうか。 ここ数年はSF作品群にも変化があり、小難しいテーマの作品や、命の重さを考えさせられる様な深いテーマの作品などの登場が著しくなっている。それだけ映像だけでなく脚本等の質が上がっているのだろうが、そんな時代に本作を観ると安心感すら覚えてしまう。 演者にこれといった強い魅力は感じないが、それぞれの抱える問題や愛などを真面目に描いている様で、後半の展開はどこかグッとくる。姿形は違えど想う気持ちというものが変わらず、最後に手を握るシーンは特に深く息を吸い込んでしまった。 本作はタイトルにScience Fiction Volume:1とあるが、この手の作品がまた登場するのだろうか。小規模ながら壮大な計画に拍手!

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Mina

2.5スペースオペラ

2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

植民惑星で脱獄事件が発生、とんでもないウイルスを持ち出していたため、惑星を消すことに。 主人公は娘を救出するため惑星に向かう。 頑張って作っていると思う。

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いやよセブン

2.0既視感満載低予算

2018年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Takashi