「観てよかった」ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
観てよかった
一言。「あっという間の125分」。
◎よかった点◎
・チャーチルが首相就任した1940年5月10日を軸に、日付をカウントダウンしていく様が。
アクセントがあっていい。
・65歳という当時では高齢の首相。酒と葉巻をかかさず、秘書のタイプ音がうるさいと怒る。
官邸に帰れば妻に「生活費が足りない」と怒るあれ、頭が上がらない。
「こんな爺さんやだわ」と思いながらも、どこか惹かれてしまう魅力。
まさにゲーリ・オールドマンぴったり。アカデミー賞主演男優賞も納得。
・融合ではなく、最後まで戦う。そのために自分は首相の椅子に座っているんだ!。
と議会に訴えていく場面は、その当時の状況を垣間見れて。
なるほどとうなづくこと多し。
・チャーチルの言葉が、随所でキラッと光る。
その迫力ある演説ぶりには、聞き惚れるところが何回も。
1963年自身の回顧録で、ノーベル文学賞を受賞したのもなるほどなあ←映画には出てこない。
△いまいちな点△
・個人的にはないですが。
政治の話なので、戦いのシーンはない。人によってはどうかな。
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「成功も失敗も終わりではない。肝心なのは続ける勇気」byチャーチル
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