「真のデモクラット(民主主義者)とは、デモクラシーの欠陥を知る者である」ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 マユキさんの映画レビュー(感想・評価)
真のデモクラット(民主主義者)とは、デモクラシーの欠陥を知る者である
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ナチス・ドイツとの徹底抗戦か和平交渉かの決断を迫られたとき、チャーチルは国王から「市民の声を聞け」と助言される。列車に乗り、そこに居合わせた乗客の意見に耳を傾け、抗戦を選ぶチャーチル。
彼の名言として、次のような言葉が有名だ。「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが」。彼は民主主義の衆愚化のおそれをよく知っていた。それがわかっているからこそ、まともなデモクラットとして振る舞うことができたのだ。
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