デッドプール2のレビュー・感想・評価
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本当にちゃんとバカバカしくなった!
もはやライアン・レイノルズが生み出した、と言っていいと思うのだが、デッドプールというキャラクターが前作『デッドプール』で花開いたのは確かだと思うのだが、作品自体は普通にヒーロー物として成立しているという前提で、キャラクターで遊んでいたような印象だった。デッドプールはハッチャケているのに、いや、ハッチャケようとしているからこそ、作品としての折り目正しさが窮屈に感じられたのだ。
ところが今回の二作目は、本当に全編が徹頭徹尾バカバカしい。そしてジャンルの定石やバランスのいい構成みたいなものをあらかじめ放棄するか、笑いのネタにするために引っ張り出しては切り刻んでいるのである。なんとバカバカしくて痛快なことか。万人向けにエモーショナルな見せ場や感動要素を加えるのではなく、デッドプールのキャラでしかできない不謹慎でふざけた映画に仕上がっていることに拍手を送りたい快作。潔い!
ラストの予告シーンにウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)のお姿が❣️
6年前の予告通りの制作だったのですね。
予習のために「デッドプール2」を復習してみました。
アメコミヒーローの中でも超ダサくて無責任なヒーロー、
デッドプール。
いきなり麻薬カルテルに恋人ヴァネッサを殺される
ウェイド(ライアン・レイノルズ)
失意のあまり自殺しても死ねず、
コロッサス(ジョシュ・フローリン)の勧めで
する今回のミッションは?
養護施設で日常的に虐待を受けている14歳のミュータントの孤児ラッセルを
助けること。
ラッセルはファイヤーファストと言う特殊能力を持つ少年。
コロッサスや仲間のミュータントのXフォースのチカラを借りて、
大暴れ。
レイノルズの無駄に多いお喋りと、ラッセルの炎を操るチカラ。
デッドプールはアメコミヒーローというより
お茶やらけキャラです。
途中で一瞬ブラッド・ピットの顔が映ります。
ラストのヒュー・ジャックマンが若くて素敵!!
内容なんか二の次の「デッドプール2」でしたが、
続編の「デッドプール&ウルヴァリン」は、
どんな続編になることやら‼️
エンドロールからが本番
とりあえずLOGANだけは観ておくように!
相変わらずのメタネタ全開、オープニングシークエンスからしてスタッフいじりから始まる気合いの入りよう。
前回「本物のヒーロー」と称えられていた脚本チームは「本物のヴィラン」に!
観ているこっちが思わず口にするような事を劇中でバンバン言っていくスタイルは相変わらずの爆笑モノ。
かねてより(特に旦那が)楽しみにしていた忽那汐里ちゃん演じるユキオも可愛くて、ヴァネッサ不在の「デッドプール2」の清涼剤のようでした。心なしかネガソニックも可愛くなってた気が…?
「第4の壁」を超えるデッドプールを楽しむのは、やはりライトなファンには厳しいのかなと思う。俳優いじりも含めた映画ネタのボリュームも更にパワーアップした感がある。
難解な人文系芸術映画とは逆のベクトルで「優しくない映画」、それがデッドプールの良いところでもあり、悪いところでもある。楽しめる人にとっては大爆笑必至の超娯楽大作。
悪ふざけしているようにしか見えないかもしれないが、大の大人が知恵を絞り、技術を駆使し、偉い人に頭を下げたりせっかく撮ったシーンを泣く泣く削ったりしながら我々があっけらかんと楽しめる作品に仕上げてるんだから、映画って本当にスゴい。
映画の中でも外でも「なんか面白いことしてそう」なデッドプール、ついつい次回を楽しみにしてしまう、そんな作品だ。
あ、ウェイドにネタバレをくらいたくない人は先にマーベルシリーズだけは観ておきましょうね!
もうぼっちじゃない♡けど仲間は変なのばっか!
ライアン・レイノルズの超当たり役、デッドプールの続編登場。
【ストーリー】
かわいいヴァネッサとの甘々生活をつづけつつ毎日楽しくデッドプールしていたウェイドだったが、敵の襲撃を受けて愛する彼女を殺されてしまう。
とりあえずガソリン満タンのドラム缶の上でお薬キメながらタバコを吸って引火させてみるも死にきれず。ほら彼って不死じゃない?
デッカい図体したX-MENのオッサンに誘われてちょいとえっくすめんしてみるもやる気おきず、それどころか大暴れしていたミュータント少年アイアンフィスト(小学生並みのすてきなネーミングセンス)に手を貸してしまう始末。
Xオッサンにきつめに「もう!メっだよ!」ってされて二人して極寒の刑務所アイスボックスに送られるが、デップーめんどくさくなってあーもう死ぬ俺ちゃん死ぬヴァネッサまっててねとやる気ナシナシモードでどんどん衰弱してゆく。
そこに謎の男ケーブルが、アイアンフィストを殺しにやってきた。
強力なケーブルの攻撃にくるしみながらどうにかラッセルを守ったデッドプール。
刑務所を放り出されたのをいいことに?繰り返し自殺してみるもやっぱり死ねず、なんやかやあってケーブルからアイアンフィストを守ると決め、求人広告で変態能力者仲間をあつめる。
やっと現れたそのメンバーとは……
帰ってきた不死身の男デッドプール!
続編は2024年予定!
こちらもまだまだ死ねませんね!
かなり笑える
あんまりネタバレになるといけないので、詳しくは触れませんが、知っていたら、すごく楽しめるだろうという小ネタをいくつか。
おまけの映像に、ウルヴァリンが出てきますが、「ウルヴァリンZERO」の時のデッドプールを無かったことにしたい(今と、あまりにも路線が違うから。両方のキャラをライアン・レイノルズ自身が演じている)彼は、、、
返す刀で、「グリーンランタン」DCコミックの人気キャラで、ライアン・レイノルズが主役を演じ、酷評された作品。おかげで「ジャスティスリーグ」にも触れてもらえない黒歴史。その脚本を手に、「これで人気俳優の仲間入りか」と夢見るライアンを無かったことにしたいデッドプール、、、
透明人間ということで、X-フォースのメンバーなのに姿を現さないバニッシャー、一瞬だけ姿を現すと何とブラピ!ほんと一瞬です。そのほかにも、マット・デイモンがカメオ出演しているようですが、私は見つけきれませんでした。
恵まれし子等の学園で、ほかのX-MENが出てこないことは前作でギャグになっていましたが、今作では見切れています。ちらっと画面に映ると、気まずそうにドアを閉めるX-MENたち。そこにはドクターXやビーストの姿が、、、
身体がバラバラになったデップーを背負って運ばれる姿はまるで「帝国の逆襲」のチューバッカとC-3PO。
今回、スタン・リー御大のカメオは看板に映っている肖像画が見切れているのみ。スケジュールとか健康が理由なのだろうか?ついでにマーベル作品のオープニングロゴも最新のものではない。
初日の映画館は超満員。
スケジュールと空席状況を調べてからお出かけすることをお勧めします。
こだわらない人は、日本語吹き替え版で見ると、ゆったりしているでしょう。
ただし、ギャグのテイストは変わってしまうかも。特に下ネタが。
とにかく、こんなに笑った映画も久しぶりです。デップー最高!
2018.6.1
悪ノリ系スーパーヒーローアクションコメディ
前作で「期待していたよりもちょっと物足りないなぁ」と
思っていた部分が解消されて満足感が高い
それだけ悪ノリもゴア表現もてんこ盛りということなので
下ネタ、ゴア表現、台無し感がNGならオススメしない
映画ファンほど刺さるんじゃないかな
メタ要素満載でお約束ネタをこれでもかと皮肉っていて心地いい
それでいてアクションのアイディア、描写が素晴らしい
OPからネタに全力で振っていて
暗くなりそうな展開から「ちゃんとコメディになりますよ」と親切に説明
子供がストーリーの中心なのがいい
刑務所という鉄板シチュエーション
カーチェイスシーンはギミックも面白くかなりいい
ドミノの幸運シーンは本作でも最高のシーン
「俺ちゃん、いけるじゃん空手」からの「痛い」の流れは爆笑
ブラピのカメオ出演がかなり驚いた
フェイスターンは大好きだ
真エンディングを二段構えにする構成も良い
グリーンランタン・・・最高すぎる
前作同様に地に足の付いたアクションシーンはとても良かった
難しくない展開で頭空っぽで見れるのも魅力
長さもちょうどいい
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