「やっぱり俺ちゃんにはバカやっていて欲しいのよ」デッドプール2 バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり俺ちゃんにはバカやっていて欲しいのよ
X-MENシリーズでつもり積もった鬱屈(こんなのデップーじゃない!)を見事に晴らしてインパクトを与えたのが「デッドプール」、これだよ俺たちの見たかったデッドプールは!と思ったものです
1作目が良すぎるとハードル上がるものですがきっちり前作を越えてきて流石でした
キャラ物映画は「このキャラクターはこれこれこう言う経緯があって今があるんですよー」っていうのをやらないとダメなんだけどデッドプールはそれと相性が悪い、
とにかくハチャメチャだし第4の壁も壊しまくりだからキャラクターのリアリティーを出すための過去回想が逆に浮いてしまう
それをやらなくて良い続編の今作はそこら辺が強いのかも、アクションシーンも増やせるし、
個人的にドミノには驚いた、でも映画のもいいな、コミック版も好きだけど
幸運を武器にするキャラは戦いがスマートだし安心してみてられるから好き
そして最後の最後でぶち込んでくるサービス精神!むしろラストが一番興奮するのでは!?ってくらい詰まっています
さて次回作でもまだグリーンランタンネタをいじり倒すのか!?乞うご期待!
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