「バランスが最高」デッドプール2 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
バランスが最高
正直、前作デッドプールは
ノリに全くと言ってよいほど付いていけなくて、
特に第4の壁を突破してくる度に
映画の世界に入りかけてたのに、
逆に「これは映画です、入って来ないで」と言われてる
ようで、映画館で独りぼっちになったのだけど、
今作は第4の壁も良い感じに利用されてて、
物語の邪魔もせず、
いろんな映画をパロったりディスったりする事も
身近に感じられ、
相変わらずのバカさもパワーアップし、
不死身で軽いノリで緊迫感がなかった前作に対し、
今作は家族、死、未来、子どもの更生などが重なって
見応えがあった。
特にXフォース結成後の珍事?事故?には笑った。
ジョシュ・ブローリンはサノスよりこっちの方が
カッコ良かった。
デッドプール、最高!
Xメンの次回作にも是非登場して掻き回して欲しい。
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