劇場公開日 2018年6月1日

  • 予告編を見る

「R・レイノルズ自虐映画の頂点」デッドプール2 takaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0R・レイノルズ自虐映画の頂点

2018年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

スーパーマンの真似、ベッカムに謝罪、
歌姫セリーヌ・ディオンとの共演など今作に
全く絡みのない予告をたくさん打ち出し、
ついに2作目の公開を前夜祭で見ることができました。

一言で言うならば20世紀フォックスが壮大な予算をかけた
主演、脚本、製作のライアン・レイノルズの自虐映画。

1作目のキャラクターはそのまま続投。
ミュータント養護施設で虐待を受けていた少年を救うため
デップーはヒーローチーム「Xフォース」を結成する。

今作は人種差別がテーマ。
本来X-MENシリーズの大元の問題でもある。

近年、アメリカでも多発する問題にデップーが
博愛主義を持って喝を入れる。

そして主演のR・レイノルズの今までの黒歴史が
逆に良い結果となったであろう様々な自虐ネタは
知らなければ1作目を観て、かつネットで予備知識を
添えてから見ると何倍にも楽しめます。

またヒュー・ジャックマン、ブラッド・ピット、
マット・デイモンなどがカメオ出演。

ラストのシーンがあまりにも衝撃的すぎて
本編の内容がぶっ飛んでしまうほど。
劇場で見てのお楽しみです。

taka