ローマンという名の男 信念の行方のレビュー・感想・評価

全21件中、1~20件目を表示

3.5サヴァン症候群

2024年9月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年9月12日 映画 #ローマンという名の男 -信念の行方- (2017年)鑑賞 弁護士のローマン・J・イズラエル ESQ.は友人と法律事務所を経営。サヴァン症候群で抜群の記憶力があったが、融通が利かないため法廷に立たず裏方として働いていた ちょっと性格に一貫性がない気がすしたな

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とし

4.0変わる社会と変わらない信念

2024年4月16日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.0新鮮で真っ当。

2022年5月28日
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正義を問うに新鮮で真っ当。 不正を暴くに疲弊する者と不正に甘んじる自分を許し続けるに疲弊する者。 この両者は一人の人間の内に半々で同居するという当たり前を物語で果敢に描き成功。 特に終盤の畳み掛けが良し。 デンちゃんは何演らせても品あり。

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きねまっきい

4.0ブルドック

2021年9月24日
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予備知識無しで鑑賞。デンゼルワシントンとは思わなかった。上手い役者さん。 信念の男とあって途中までは貫かれていたがあっという間に変心、えっそんな事で容易く? 最後はそれで良かったと思わせるけど、そういう状況ってどうなの?またそれで犯罪者が増えていくのよねー

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GAB I

4.0なんかもの悲しくなる内容だが、勇気や信念も伝わってくる

2021年5月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

ただただ、デンゼルワシントンの役作り、気迫に圧倒される。 法廷シーンが好きなので、やりとりを楽しみにしてたけどほぼ無かった(笑) まあ物語的には当然なんだけど、、。 人権弁護士。もちろん理解はできるのだが、報酬も適切な額がもらえず慈善事業でもあるまいし、前へと突き進む信念はどこからくるのか? 先日6000万を寄付した匿名の男性、コロナ禍での不安や辛さの中でそんなにも人を思いやれるのだろうか? たぶん自分は10億手元にあっても同じ行動はできない。 寄付した男性は小学生の時から貯めたお金だそうだが、どうかお金に 不自由のない生活をしている事を願う(余計なお世話だが) 評価からはそれたが、その信念を持った男が裏方から表舞台に出るのだが、口下手でありロビーの動きもイマイチ、そこが人間臭くてまた良い。しかもデンゼルのジョークがクスリとさせられる(笑) 能力や記憶力は抜群であるが、個人的には少し発達障害があるのかもと思った。(出産時に鉗子で摘出等) また能力のある人や頑張っている人(少し抽象的ではあるが、、、)がしっかりと正当な評価がされないのは日本と似た側面があり全ての人にスポットを当てるのは不可能でもこのようなケースがあると非常に悲しく感じる。 もう少し向かう方向が違えばと考えてしまう。 まあラストにつれて少しずつ変化するコリンファレルが次なる希望、勇気を与えてくれる内容ではあった。

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ポップコーン男

4.0人気男優D・ワシントンが第90回アカデミー賞で主演男優賞にノミネー...

2021年1月25日
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鑑賞方法:VOD

人気男優D・ワシントンが第90回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた社会派ドラマ。誠実で有能だがぱっとしない弁護士ローマンは、運命を大きく変えられていく。

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ホンマサ

3.0タイトルなし

2020年11月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

1.5デンゼル・ワシントン迫真の演技ですが・・・

2020年2月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

記憶力抜群でプライドも高いが、ピントがずれていて偏狭で評価されない主人公。大手弁護士事務所に移籍とNGO法人のサポートを機会に、仕事と人間関係に変化が訪れて・・・というストーリー。 デンゼル・ワシントン主演の法廷物ということもあり、鑑賞しようとしたのですが・・・ 一本気で不器用(いわゆる適応障害?)。そして金銭的な利益より正義を信奉する主人公。その彼がその不器用さから非難される様を見るのは正直辛いものがありました。 ただ、デンゼル・ワシントンの演技は素晴らしく、今までにないタイプの人物を見事に演じていました。

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よし

4.0いろいろ込みで中身のある映画

2019年9月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

熱のある演技、やっぱりそこに目が行ってしまう作品。何十年も法に埋もれて生きた人間、をいかに表現するか、みなり風体言動までディティールにこだわって演じたのが伝わってくる。デンゼルのその旁らコリンファレルも締まりのある演技をしている。 そこはよしとする。 信念を持ち続けた男が一度はそれを捨てる、そこを描くわけで実のところ物悲しい内容ではある。その転換が数日の出来事として描かれるので、展開が早急な印象。人生の半分以上で揺るぎなかった信念が一連の出来事で果たして崩れるのか、説得力に欠けるような。。 とか言いつつ、非常に共感したりもした。ちょっとしたずれのせいで、あとはどんどん逸れていってしまう、そんなことって、ある。しかし、結局は回帰してしまう(しようとする)。 とか、いろいろ込みで中身のある映画。

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okaoka0820

5.0久しぶりに観たかっこいい映画

2019年9月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

ビデオの質がわるく大切な箇所、主人公ローマンが公民権運動のアクティビストたちの前で講演するところ)が見られなかった。もう一度見る予定。 この映画はローマンといううだつが上がらない(公民権運動の弁護士だが、弁護に立つ弁護士でなく、パラリーガルっぽい役割の弁護士)が、おそろしく頭の切れる弁護士とそれに関わる人々の移り変わる心理(主観だがはっきり言って人間の心を持っていく)がよくわかる映画。だれでも、人間はまちがったことをしてしまうときがある、それをどう解決するかも大切になってくるし、人は外見だけでなく、中身であるが、それを見極めていくまでのローマンのボス、ジョージのこころの動きが、言葉より、かれの、表情や態度からからよく読み取れる。 言葉のほうでも、ジョージはローマンと友達になっていくように感じた。 また、ローマン(デンゼルワシントン)とジョージ(コリンファレル)の対照的な二人が交わす会話が印象的。 個人的な問題点は法定用語、弁護士専門用語などだ。どっからこれらの言葉が出てきたのか、法廷映画は大好きだが、この映画の法廷用語が理解できなかったから、もう一度見るべきだ。 ローマンは時代錯誤している役割だし、それにアスパルガーや自閉症っぽい役割もしているので、彼の感覚で彼の言葉を理解するのが難しかった。 それに比べると、ジョージはストレートに言葉を使うし、明らかに、よく見かけるアメリカの優秀な金持ち弁護士役だから、ローマンに比べてわかりやすかった。

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Socialjustice

4.0結局は金欠病が・・・

2019年7月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

 ESC.とは元は騎士志願者を指していたが、弁護士の多くは敬称として用いるそうだ。このエスクが終盤にはエスケープの意味に変わることなど予想すらできなかった。一見して、ボサボサ頭で風采が上がらず、いつもヘッドホンで音楽を聴いているという、とても弁護士とは思えない男が主人公だ。  ローマン・J・イズラエルはかつての黒人公民権運動の影響を受け、弁護料が安くても主に刑事事件の人権派弁護士として闘ってきた。とはいえ、法律事務所を細々と経営するウィリアムの完全なる裏方であり、法廷に立つこともなく人と喋るのも苦手な弁護士。しかし、記憶力だけは抜群によく、ウィリアムが倒れてからは、大手の事務所オーナー、ジョージ(コリン・ファレル)にスカウトされる。しかも週給500ドルという、弁護士としては低賃金で・・・  早速受け持った案件はデレルという黒人男性がアルメニア人店員を銃殺したという事件。主犯のギャングの一員カーター・ジョンソンは捕まっておらず、彼がそのまま共犯として終身刑は免れない状況だった。しかし、デレルはカーターの居場所をローマンだけに伝え、減刑してもらうよう懇願する。証人保護プログラム付きで。  ボランティアで抗議運動を教えているマヤと出会ったローマン。自分の信念である弱者救済と意見が合致し、気を許すようになる。ローマンには7年間温めている、司法取引に関する集団訴訟を計画していたのだった。もちろん新しい職場では拝金主義が基本であるため、金にならない訴訟は扱っていないという設定だ。  長年、金にならない人権派弁護士を務めていただけにいつも金欠病のローマン。ある時、アルメニア人殺害の懸賞金が10万ドルだということを知り、弁護士の守秘義務を放棄してこっそり親族に主犯のカーターの居場所を教えるのだ。魔が差してしまったローマン。それでも大金を得て週末に豪遊。このまま普通に暮らしていけると思ったら、秘密を教えてくれたデレルが刺殺されるという事件が起きた。そして新たに指名を受けて拘置所に向かうと、その被疑者がカーター本人だっというわけだ・・・愕然。  もうここからは真面目に生きてきたローマンの人生が破滅に向かうだけ。もう逃げることしか頭になく、すれ違う車がすべて自分を殺しにきたギャングだと被害妄想に陥ってしまう。自虐的、堕落的、ネガティブな感情を一気に背負い、ついには自分で自分を告発する方向に考えがまとまり、原告=被告=弁護人という驚くべき行動に出るのだった・・・  ガーン!とショックを受ける雰囲気を音をこもらす手法で表現し、これがiPodを手放せない彼の性質に見事にフィットする。「車を盗んでも罪に問われない場合がある。それは危機を回避するとき」などと雄弁さも、単に金欲しさに罪を犯してしまっては言い訳が立たない。そんな男の結末も〇〇〇だったが、コリン・ファレルの取った行動がカッコよくて痺れた!

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kossy

3.5ちょっと切ないです

2019年2月6日
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本作のDWは正義感のある人権弁護士のローマン役。いつもと違って弱くて切なくなります。慈善活動なんてもうやってられない!と海辺に行ってヤシの木の下でドーナツを食べると宣言した後、メトロに乗ってサンタモニカでドーナツ食べる可愛いDWが見れます。

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サラ

3.0何故?

2019年2月5日
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知的

難しい

人権派の弁護士(デンゼル・ワシントン)が相棒の死により、事務所の実態を知ってしまい、転向する。 事務所の整理にやってきたやり手の弁護士(コリン・ファレル)と知り合い、金もうけに専念するが・・・。 この二人の変化がしっくり来ない。

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いやよセブン

3.5過ちから正し、培われていく信念

2018年10月9日
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悲しい

知的

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近大

ワシントンのすばらしい演技

2018年9月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

暗い照明の事務所と天井までの判例集。それが法律界の権威とプライドである。しかし、それもAIの時代によって崩壊しようとしている。AIの前に安全な場所などないのだ。過去の判例集や訴訟事件の検索とマッチングの仕事はなくなるだろう。残るのは交渉できるプレゼンターになる。 つまり古いジャズは残る(笑) 物語は、・・ 甘いドーナッツを海辺のベンチでたべるのが象徴的だ。大きなシーンチェンジがあって、後半はいつもの正義へと結ぶ、一般受けしない古い時代の映画だ。 勇気を与えられること。 ぼくが映画を観る理由のひとつが、それだ。 正しさと勇気は性質がちがっているが、どちらかといえば勇気を尊重している。

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そんぼの本棚

3.0呆気ない

2018年9月22日
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Takashi

4.0社会的な自殺、復讐としての他殺。

2018年9月15日
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天秤座ルネッサンス

2.0真面目

2018年9月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

機内にて鑑賞しました。真面目な性格で努力家で正義感があるローマンとコリン・ファレル演じるピアスを見ていると、日本でもアメリカでも真面目な人が生きづらくなっているのは法曹界も同じなんだなあと思いました。信念を貫く事の尊さが改めて評価される時代がまた来て欲しいです。

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ミカ

4.0Roman J. Israel, Esq.

2018年9月9日
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一見パッとしない変わった弁護士だが"信念"を貫いて生きてきた男。 道を逸れ過ちを犯せども、彼の"信念"は周囲の人を変え、魂は受け継がれていく。 デンゼル・ワシントンの演技の素晴らしさ、幅の広さを改めて実感。 主人公の人物設定も彼によるところが多いらしく、紫のスーツやヘッドフォンも彼が選んだものだとか。 約20㎏の増量に付け歯…その役作りへのこだわりは海のように深く、脱帽せざるを得ない。

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Hazix