「音がすごい」ファースト・マン 茉恭(まゆき)さんの映画レビュー(感想・評価)
音がすごい
メイキングを調べてないのでカッコいいことを言えないのですが、とにかくこれはIMAXで観ることをお勧めする。
音が!!
音が!!
宇宙に馳せる想いを、こんなに繊細に表現した作品は、かつてあっただろうか。
アームストロングが生きた時代の小道具の作りもすばらしかったし、演出も凄かった。
そして、私たちが知らなかった多くの犠牲を、この作品を観ることによって知ることになったわけで、
胸が締め付けられもした。
そして、実際に月へ第一歩を踏み出すとき、観ている私たちも一緒に踏み出している感覚になる。
素晴らしいカメラワークでした!
デイミアン・チャゼル監督は、ラ・ラ・ランドでは特に印象が残らなかったけれど、
心憎いことをする監督なんだなと、ちょっとこれから注目しようと思う。
そして脚本のジョシュ・シンガーは前作品(ペンダゴンペーパー)でも多くの名文句をぶっ放した脚色家。
ただ、ただ、いいなあ。いいなあ。
しかし私は、黙っていてもイケメンが好きじゃないw
クレア・フォイの肌の汚さに癒されたけれど(!)、ライアン・ゴズリングのようなイケメンは苦手ですw
でもラストシーンあと10秒長くても良かった気が。
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