スカイスクレイパーのレビュー・感想・評価
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ダイハードX燃えよドラゴンXタワーリングインフェルノ
「スカイスクレイパー」2D字幕版で鑑賞。
*概要*
高さ1000m以上の超高層ビル=ザ・パールを舞台に、犯罪組織が巻き起こした火災から家族を救出するため元FBI人質救出部隊のリーダーが奮闘するアクションムービー。
*主演*
ドウェイン・ジョンソン
*感想*
有村架純の映画と迷ってましたが、先にドウェイン・ジョンソンの映画を選びましたw
賛否両論はありますが、僕は結構面白かったです。ただ、ストーリー的には、「ダイハード」と「燃えよドラゴン」と「タワーリング・インフェルノ」の要素をミックスされたような感じがして、ツッコミ所はありましたが、爆破や火災やらで、結構迫力がありました。
ドウェイン・ジョンソンは、カッコ良かったけど、もうちょっと活かして欲しかった。でも、あのクレーンからビルへダイブするシーンは圧巻。
家族愛もいい感じに描かれてたけど、女のテロリストは結構強かったけど、それ以外の敵が弱いし、賢くないw
この映画は、「MEG」のような中国色が強かったけど、「MEG」よりは面白かった。(^^)
ストーリーは単純で、3つの映画の要素を引っ張り出したような感じがしますけど、普通に楽しめました!\(^^)/
親父の一念 天にも通ず
“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン主演。
香港に新設された地上約1066m・階数240階の超高層ビル“パール・タワー”で大火災が発生。
災害設備の査定でビルを訪れていた義足の主人公が、地上98階・約500mに閉じ込められた家族を
救うため、火災を発生させた謎の武装集団を相手に単身救出に挑むサスペンスアクション作。
...
いつもなら武装集団どころかエイリアンの集団でも素手でノしてしまいそうなロック様だが、今回は
過去の事件が元で左脚が義足という設定。戦うどころか跳ぶにも走るにも大きなハンデを抱えた彼が、
家族を救うために腕力と知恵(と粘着テープ)で奮闘するという点が見所。
そして地上約1066mという、身の毛もよだつ高さの舞台!
あのブルジュ・ハリファの1.3倍! 『ダイ・ハード』のナカトミビルの6.5倍!というイカれた高度である。
宙吊りになったり細い足場を渡るシーンが出るのは
火を見る(実際燃えてる)より明らかな訳だが、
スクリーンで観るとヒイィィ……と血の気が引く高度感。今回は3Dでなく2D版で鑑賞したけど、
それでも高所恐怖症の人だったら泡吹いてるんじゃないかというシーンが3回くらいあった。
(まあそんな人はそもそも本作を観たがらない気もする)
世界一の高層ビルの大火災!というド派手なビジュアル、武装集団の目的を巡るサスペンス、矢継ぎ早に
繰り出されるアクションに家族ドラマ、と、アクションエンタメ作としての要素は盛り沢山である。
...
なので最後まで楽しめた……のだけど。個人的には今ひとつ鑑賞後の高揚感を得られなかったのも事実。
高層ビル+武装集団とくればアクション映画の金字塔『ダイ・ハード』をいやでも意識してしまうが、
超高層商業施設という舞台の活かし方やサスペンス面・ドラマ面での伏線の巧みさは比ぶるべくもなく。
まあ『ダイ・ハード』越えはあまりにハードルが高いにしても、序盤の説明からキャラ設定までで
ラストまでのおおまかな流れもぼんやり読めてしまうし、主人公が過去にケリをつける再生ドラマ
としての要素も弱い(それを意識したからこその元同僚登場や最後の展開だと思うのだが)。
つまりは、
舞台や主人公の設定はある程度ユニークだが、他のキャラ描写やドラマ運びは概ね定石通りで、
そのせいでド派手さや主人公の奮闘の割には、インパクトも感動も薄いと感じた次第。
あとは細かいツッコミ所。
序盤から『いくらそんな太腕でもそんなスピードで昇れるの?』と思ったが、以降もずっとロック様の
腕力頼みのシーンが続くので、終盤になると『ロック様の太腕が映ったぞ! もう大丈夫だ!』
みたいな安心感さえ湧くのはサスペンスとして良いのか悪いのか。
防災セキュリティももう少し権限や制御の一点集中を避けることは考えなかったのかとか、
いくら世界一の消火設備とはいえ性能良すぎやしないかとか、あんなに二酸化炭素ガス
吹き出したらあの場所にいた人物たちはまともに呼吸できるのかと心配になったりした。
まあエンタメ映画だし多少のツッコミ所は……とも思うけど……。
...
以上です。まあまあの3.0判定で。
ひとつ前の『MEG/ザ・モンスター』と同じくスコアは3.0判定を付けさせてもらったものの、
もっと細かく付けられるなら向こうが3.25判定、『スカイスクレイパー』が3.00判定と言った所。
ハンデを背負いながらもメチャクチャ頑張るパパの奮闘ぶりはカッコいいんだけど、
スケールや基本設定に幅を持たせただけで物語やキャラ描写がステレオタイプだと、
物語から人間味よりも作為性の方を強く感じてしまう気がして、ううむ。
にしても……学生時代、体育祭で建てた10mのやぐらに登っただけでも膝ガクガクだった自分としては
1000mどころか100mでも御免被りたいのだが……何故にそう高いものを建てたがるのかね人間は。
<2018.09.22鑑賞>
名作オマージュ詰め合わせアクション!
レイトショーで鑑賞(字幕)。
会社の同僚と観ました。
予告編の印象的なキャッチコピーが示していた通り、ドウェイン・ジョンソンが燃え盛るハイテク高層ビルに取り残された家族を救うため、悪人どもに決死の戦いを挑む。
主な筋書きはその一点のみと云うシンプルさ。ご都合主義もなんのその、ただただ純粋に楽しめばそれで良いし、ダメなところがあったら粘着テープで直せばいいんだよ!(笑)。
「ダイ・ハード」「タワーリング・インフェルノ」「燃えよドラゴン」―往年の名作映画へのリスペクトとオマージュがこれでもかと詰め込まれたアクション大作でした。
ドウェイン・ジョンソンが巨大クレーンから「ザ・パール」へダイブ。ビルの縁から風力タービンへダイブ。ダイブに次ぐダイブに、こっちの寿命が縮むし命いくつあっても足りん。
義足だからってナメんじゃねぇぞと、ハンディキャップを感じさせない主人公の活躍がカッコ良すぎる。飛道具を使わず創意工夫で敵を撃破していく生身のアクションが見どころ!
最初から最後まで心臓がバクバク鳴りっぱなし。あるシーンではびっくりして思わず体がビクッとなりました。同僚とは反対側のお隣の席に座ってらっしゃった方、ごめんなさい。
[以降の鑑賞記録]
2020/03/08:Blu-ray(吹替)
※修正(2023/08/02)
ダイハード劣化版だけど
子連れでも安心して楽しめる超名作
先日MEGを見に行ったばっかりで、MEGがかなり面白かったので、正直『MEGには敵わないだろうなぁ……』と思ってましたが、期待を大きく裏切られましたw
(今日の時点でランキング20位。なんでこんなに低いのか分からん……。個人的にはMEGよりずっと面白かった!!!)
(以下、ヘタクソ長文レビューですゴメンナサイ)
* * * *
他の人も言っているとおり、『ダイ・ハード』や、『タワーリング・インフェルノ』の面影を感じられました。
……これを『劣化コピー』or『パロディ,リスペクト』と捉えるかは人それぞれですが、個人的には、こういうの大好きですww
(……実は、タワーリング・インフェルノ、地上波放送(BS·CSかも)でチラ見しただけなんですけど……。)
……個人的には、最序盤(主人公が義足になるキッカケの事件)の、山荘みたいなところの突入シーン、壁に爆薬を貼って吹き飛ばすところ、『レインボーシックスシージ(ゲームです)かよww』と思ってました。
……実際、あーいう装置ってあるんですかね? ミリタリーにわかなので詳しくは知りませんw
* * * *
やっぱり、雰囲気は『ダイ・ハード』が近いかなぁ……。
……ダイ・ハードは、『妻と不仲(離婚してたっけ……?)』なので、ひたすら『世界一ツイてない男』感がハンパなかったんですけど、本作の主人公は、奥さんとメッチャ仲良しです。
主人公の、『家族のために戦う!』感がメチャクチャ好きでした。
……最後のほうの、ダイ・ハードに対抗するようなセリフが実にステキ!!!
(ぜひ見て)
* * * *
最近の映画で、自分が気にしている『ロマンスシーン』、本作では特にありませんでした。
序盤で奥さんとキスシーンありましたが、実にライトなもので、この程度なら、ロマンスアンチ(笑)の自分でも余裕でした。
(他の映画だと、『おいおい小学生くらいの子供も見てるんだぞ!?』みたいなシーンもありますが、本作では『爆ぜろリア充!(笑)』くらいの気持ちで観れて良かったです。)
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ドウェイン・ジョンソン主演という点でお気づきの方もいるでしょうが、実に最高のB級映画です。
『おいおいこんな展開ありえないだろwww』などと、映画にリアリティ求めてる方はお帰りください。
ドウェイン・ジョンソンが最高に格好いいから、ご都合主義サイコーだぜっ!!
最終決戦とか、ご都合主義のカタマリでしたね……結局なんのためにあったんや屋上の球体……。 まぁ格好いいから良し!(๑•̀ㅂ•́)و✧
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サブキャラもみんな格好良かったです。
奥さんが『キャーキャー喚くだけの無能』じゃないので、奥さんが身体を張るシーンが実に良かった!!
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普通に地上波放送しても問題ないレベルで、老若男女だれにでも楽しめる名作です。
『シンプルに面白い』。それだけなんですけど、2度目を見に行こうか迷ってます!
マジで面白かった!!
(長文失礼しました……)
ロック様は粘着テープがお好き!
一言で言うならば「ダイハード」+「燃えよドラゴン」と言ったところか。
ロック様主演映画としては良くも悪くも平均点はクリアー。毎度ツッコミ所満載なのも、もはやロック様だからオールOK。安定の面白さで楽しめた。
本作はとにかくロック様の活躍ぶりを中心に描かれており、そのせいか「タワーリングインフェルノ」的な高層ビルパニック要素は無いが、自分でも「俺はバカか?」とツッコミを入れるほどロック様がひたすらカラダを張って困難に立ち向かう姿はとにかく楽しい。
中でも粘着テープへの絶大なる信頼のよせかたはもう凄すぎて笑うしかない。
個人的にはロック様のカミさんがやたら強かったのには思わずニヤリとしてしまった。それもそのはずネーブキャンベルは「スクリーム」シリーズで数々の殺人鬼と闘い生き残ってきたわけで、そんな彼女だからこそロック様のカミさんがつとまるのだと納得!
気づくとアクション俳優としてのロック様って80〜90年代のスタローンや、シュワルツェネッガーと同等のポジションにまで来てるのではないかと個人的にはそう感じた。
日本ではまだまだそこまで認知されてはいないかもだが、間違いなくロック様の映画には安定のロック様スタイルのアクションエンターテイメントが確立されているなと、本作でもそれを感じることができた。
SASUKEダイジェスト
過度な期待は禁物!
ハラハラした
お腹いっぱいですよ。ドウェイン・ジョンさん。ソン
香港を舞台にした「ダイ・ハード」と「タワーリングインフェルノ」を足して二で割ったような映画と揶揄されているもので、アドベンチャー映画と言えば、ドウェイン・ジョンソンの顔を見飽きたのではないかと言われていることもあってか本国アメリカでは、期待されたほどの興行収入は得られないようだ。しかし、目新しいことのない映画でもいまや中国サマサマのアメリカ映画界。中国人は前出の二本の映画なんて知らないのが多いので、そこそこヒットする模様。
批評家の言う通り、とびぬけていい映画ではないが、悪い映画でないというのはあながち間違いではないようだ。
ただ誰かが「私はバカになりたくない。」を思い出す。
見た目はほぼ香港映画
元FBIのウィルは爆破事故で片足を失い、今はセキュリティコンサルタントとなり自分の手術を担当した外科医サラと結婚して双子の子供と静かに暮らしていた。FBI時代の友人の推薦で香港に新しく出来た超高層ビル、ザ・パールのオーナーであるツァオにビルのセキュリティシステムの分析を依頼されたウィルだったが、着任早々上層階で火災が発生、住居エリアに取り残された家族の為に独り救助に向かう。
舞台もキャスティングも色々忖度が効いていて見た目はほぼ香港映画。CGはしっかり作り込まれているので高所恐怖症の人の足がつるくらいのリアリティは一応ありますが、『タワーリング・インフェルノ』のような群像劇も、『ダイ・ハード』級のアクションも『ザ・タワー 超高層ビル大火災』のような濃厚なドラマもないので期待していた程のスケール感は皆無。これは監督・脚本のローソン・マーシャル・サーバーの力量不足かと。それでもザ・パールの造形は非常に美しいし、かなりショボめのB級なのに妙に大作感があるのは完全にザ・ロック様の毛穴からダダ漏れになっているカリスマの賜物。個人的にはハン・ソロの100倍は面白かったので不満はないです。
全200件中、181~200件目を表示
















