スカイスクレイパーのレビュー・感想・評価
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リブートは便利
再起動するにしても顔認証システムをクリアしなきゃいけないんじゃない?と疑問に思ったら最後、楽しめなくなります(笑)。そんな頭を使って観る映画じゃなく、筋肉で観る映画なんだと思えば、結局はロック様の家族愛に泣かされてしまうのです。鑑賞中、足がつりそうになったりもしますが、見終わる頃にはふくらはぎや足先が鍛えられていることでしょう・・・
そんなロック様演ずるウィル・ソーヤーにも過酷な過去がありました。10年前、FBI人質救出部隊のリーダーとして活躍していた頃、事故で左足を失ってしまったのです。しかし、その事故をきっかけにサラ(ネーヴ・キャンベル)と結婚し、双子の兄妹を授かり、幸せに暮らすことになったのです。そんな経歴を持つウィルが香港のビクトリア湾に聳え立つ地上1000mくらいの超高層ビル“ザ・パール”の安全管理システムを任されることになり、消火システムのアクセス権を持つタブレットが託されることとなった。しかし、そのタブレットを悪党たちが奪おうと刺客を送ったり、ビルの96階に火を放ったのだ。ウィル、サラ、そして子供たちの運命は・・・
高層ビルの火災といえば真っ先に『タワーリング・インフェルノ』を想起しますが、映画の中味はモロに『ダイ・ハード』。しかも、撮影に本物のビルを使った『ダイ・ハード』のナカトミビルをはるかに上回る220階建ての超高層ビル。それがCGとは思えないほどリアルに作られていて、もはや天国にいる気分にさせてくれます。作り物だとは分かっていても、何度もハラハラドキドキさせられ、超人的なロック様のサービス精神に圧倒されました。やっぱり男は筋肉やなぁ。
最上階にはパニックルームもあって、オーナーは逃げ込んじゃったりするんですが、その金持ちさんにも何らかのお仕置きがあっても良かったかな。あとは屋上にある“鏡の間”ってのは、これも香港資本が絡んでるだけあって『燃えよドラゴン』そっくりです。序盤に出てきた海に浮かぶ遊覧船?これもまた『燃えよドラゴン』を想起させてくれました
大味映画。だが想像以上に楽しめた。
ロック様、踊る筋肉、ダイハード的、SASUKE的、家族愛、ダクトテープ最強説、燃えよドラゴン愛。
結末はわかっているので、プロレス的な展開に大興奮。
今月は鮫映画、プレデターと大味3本観たが、本作品がダントツの面白さでした。
ロック様のやることが人間のやることじゃない
今回は高層ビルから家族を救い出すロック様。
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家族のいるところまで鉄柱を自力で這い上がったり、橋をかけるために支えたり。それ普通SFアクションだったらでかいロボットがやる仕事だから!(笑).
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なかなかヒヤヒヤするシーンも多いし、あの高層ビルをうまく活用してて良かったんだが、こういうことがやりたかったからこういう設定にしたんだろうなってところが多い。
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まずは、あの球体ね。最後にあの鏡と空中にいるように見える8Kの映像を使ったところは見応えあったけど、普段なんに使うねん。8Kの映像はともかくとして、あの鏡絶対必要ないだろ(笑).
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2つ目は、そもそも犯人データ奪うために大掛かりなことやりすぎじゃね?このビルが人質だからとか言ってたけど、自分が死ぬかもしれないリスクを考えたら絶対違う方法あったでしょ(笑).
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最後は、警察頭弱すぎ。ロック様が犯人だと疑われる設定を作りたかったんだろうけど、犯人があんな原始的な方法でわざわざ高層ビルに戻ってこんだろ。なんで発砲するねん、あんな場所で危ないだろ。
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あとオマケに、「あの剣どっから持ってきた?」。私がちゃんと見てなかっただけですか?.
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それ、肺に到達してないか???
「食わず嫌い、治そ」と思い立ったのが6月末。MIもステイサムも初めて観たし、1番苦手な「御涙頂きモノ」にも手を出した。結果、劇場で観る本数は60%増えました。その代わり、読む本の数が減ると思ってたけど勘定すると15%しか減ってない。変じゃね、何でやろ?何のこたーない。減ったのは睡眠時間でした!
食わず嫌いがなくなると睡眠時間が減ります。
だがしかし、眠気、吹っ飛びましたわ、この映画。キュキューットするし。これ、男にしか分からんと思うが。
奇をてらわず、ありモノをすっきりと仕立て直し、臆する事なく正しい順序でダイナミックに見せる。見覚えのあるシーンの連続なのに悪印象ゼロなのは、「映画好きが真っ向勝負しました」感に溢れてるからだと思う。
Reload.
ジャオの最後の言葉は、確か、そう聞こえた。
「同じ様な高層ビルを建て直す」、って事ではなく、「実弾詰め直して再出発する」と言う意味だと思うが、ありがちなパターンの悪寒。。。
ジャオが作った何らかの建築物を舞台に、ウィル・ソーヤーがまたまた大暴れ!多分、ジャオは次も可哀想な事になると予測しまーす!
楽しい
久しぶりにネーブ・キャンベルを見ることができて良かった。スクリーム、ワイルドシングスの頃、かなり好きだったのを思い出した。彼女の活躍シーンにもう少し工夫があれば良かったのに、と思った。こんな濃い2人が両親という時点でストーリー上のハラハラ感はほぼ無いに等しいのだが、逆に2人の子ども達は変な性格付けをされてないのが、バランスが取れていて良かった。
ドウェイン氏の様々なアスレチック的場面は見応え充分。しかし主人公家族以外の登場人物が1人残らず何か上の空な感じで、ぼやっとした行動を繰り広げるばかりなのが印象に残った。
粘着テープ無双!
ロック様の白髪混じりの髭を見ながら俺たちも歳をとったなぁと思いつつも、パパは幾つになっても最強なんだぜと暴れ回るロック様に俺たちも頑張んなきゃなと力をもらえる作品。印象ある台詞や展開も良く、あのアクション映画オマージュにも脳内大忙し!堪能!
もー勘弁して
良い意味です(笑)。
高いところが少し苦手な自分にはだいぶ悶える位に高さが出ていたのですが、それが何より良かった。いや、何よりはちと違うか。ロック様映画がロック様映画であることが何よりだろう。
ともかく、中華風味も絶妙で、「クワイエット~」「MEG」の順番でこれを止めにして良かったと思う作品でした。手汗はとにかく止まりませんでしたが…。
この監督の大好きが見えるような気持ちの良い逸品です。
ザ・ロック史上最高傑作!!
スカイスクレイパー見終えた直後の私の個人的な感想としては
「この映画ロック様 史上最高傑作だ!!」
予告編から分かる様に映画史に残る名作タワーリングインフェルノとダイ・ハードを掛け合わせた様な映画で随所にみられるオマージュやリスペクトには思わずニヤリとさせられます。
ですがこの映画はそれらの名作への目配せだけで終わっているような映画ではありません。
他の映画で筋肉超人としてしか描かれないロック様
しかし本作では過去にトラウマを持ち片足を失い大きなハンデを持った感情移入できる”生きた人間”としてのロック様を見ることが出来ました。心なしかロック様の映画の中で一番演技が上手かったようにも感じました。
愛する家族を思い必死に火災中のビルでテロリストと戦うロック様に手に汗握る濃密な109分間でした!
ドゥエインよりネーヴ様がっょぃ
ドゥエイン・ジョンソンがあの巨体をどうやって支えて上に登ってゆくんですか!と手に汗を握りながら、ご都合っぽいな〜とも思える映像なのにヒヤヒヤさせられちゃう2時間。アジアンならではのタワー内の情緒溢れるインテリアがとにかくとても良かった。眼福…。
ドゥエイン・ジョンソンは確実に衰えてきた筋肉俳優達の新たなるアイコンになるんだと思っていたけれども、インテリジェンスな役柄が似合うのはロック様ならではという気がする。インテリ筋肉という立ち位置を確約した作品だと思う。
ストーリー展開はテンポは良いけど、いやいや何でそうなるの?と違和感を抱くところも多い。タブレットを外に持ち出させたり、あり得ないでしょう。悪に染まった友人の言い分も凄く弱い…残念。
個人的にはエキサイティングで緊張感があって面白い映画だったけど、観てから数週間経つと記憶からは薄れている感じ。ただただ、久しぶりにネーヴ・キャンベルをスクリーンで観ることが出来、しかも彼女が屈強に闘ってくれるもんだから嬉しくて仕方がなかったですよ。
さすがスクリームで何度も殺人鬼を打ち負かしただけある!!!
ノリはキライじゃない
高層ビルはリアリティがあり、近い将来似たようなビルが出来ても不思議ではないのかなと思った。
ノリは往年のアクション映画。
沈黙シリーズを思い出してしまった。
ハイテク機器や特殊能力が出てきそうな事を、肉体とテープで実行してしまう所は失笑気味。
主人公含めた味方(家族)強すぎ、
中立(警察)機関役立たなすぎ、
敵が後半に行くに従ってショボくなりすぎ。
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