ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
全377件中、41~60件目を表示
心が浄化される映画です。
冒頭から『あ、なんかこの映画好きそう』という空気感で始まります。出てくる人物が皆んな優しくて、見ているこっちも温かい気持ちになれます。群像劇みたく、主人公以外の視点での一幕もあって演出も素敵!弟思いのお姉ちゃんや、茶目っ気たっぷりのお父さんなど一人一人が愛おしい。
良い映画
この映画が日本で公開された当時の宣伝が嫌いだったので、ヒットしたのは知っているけどずっと見た事がなかった。サブタイトルに「君は太陽」と付いているのも、テレビでやたら流されるコマーシャルも押し付けがましくて、自分は好きじゃないだろうと思っていた。
でも最近この映画を観た友人に勧められて観てみたら、とても良かったし楽しめた。
主人公の男の子の顔が奇形である事で様々な試練があるが、映画の中の顔は私には可愛く、周りが驚愕するような顔には見えなかった。
小中学生にも見せたい映画。
期待しすぎたため「こんなもんか」って思ってしまった節がある。
主人公含め、家族友達も良い人がほとんどで温かい気持ちになった。
私も中学生まではいじめられっ子や転入生に率先して話しかけたりしてたのに、今はもうそんなことしない、、。
友達を家に連れて行って良い?って聞いた時のお母さんがビックリしていたシーンが1番印象に残っている。
主人公の子は「ルーム」のあの男の子らしい。声が可愛い。
全肯定してくれる母親という存在
主人公が見た目のハンディキャップを背負いながらも、健気に頑張り、仲間を作っていく過程は感動的。
しかしそれ以上に自分の心を揺さぶったのは、主人公を愛する母親の存在。「自分はダメだ」と何度も母親の前で泣きじゃくっていたとき、「あなたは大丈夫よ。だってお母さんが一番知ってるだもん」と全肯定してくれた幼少時代を思い出した。
この映画は自分にとって、母親の偉大さを思い起こさせてくれる映画です。(この映画を見終わった後、タイミングよく母親から電話。いつもはそっけないですが、今回は30分以上がっつり話しました笑)
衝撃
ズドーン 最初から衝撃を受けました。子供が主人公だけど、子供の映画じゃないですね。人はこうやって成長するんですね。いろんな人の思いが伝わってきて、みんながいい人なんだよね。素晴らしい映画で感動しました。もう一度みたい。
主人公の成長に勇気を貰える!
難病映画ではあるものの、悲しく描きすぎず、優しいタッチでストーリーが進んでいっているような気がしました。いじめを経験したからこそ、強くなれた、でもそこには家族や友人の力はなければ強くなれなかったと思います。主人公の成長には涙無しでは見られません。僕はラストシーン笑顔で泣けました
こぉいった泣かせる気満々の映画苦手なんだけどと思いながら見たら、全...
こぉいった泣かせる気満々の映画苦手なんだけどと思いながら見たら、全然ちがった違った
登場人物それぞれの視点から描かれてるから、
難病の子だけでなく、その周りの人の葛藤もあって、
すごく前向きになれる映画
感涙必至
オギーのたくましさに勇気をもらう。
そして彼をとりまく友人、姉、親、教師、校長、みなに感動させられた。いい学校である。
オギーに初めて友人ジャックが出きた時に校門で待ち構えていた母のシーンで涙。
ジャックは、一度、離れるが、サマーという女のコが友達になり、終盤にジャックとは仲直りし、また新たな友達も集まりだす。7年生に立ち向かうシーンなどの、友情にも感涙必至である。
姉も孤独だったが、乗り越えていくシーンも良かった。
文句のつけどころがないが、リアルに考えると私は、体験的に、こんなもんじゃない顔面の奇形の方に遭遇したことがある。
オギーの顔立ちは至って普通だ。
そこはちょっと、あら?と思わないことはないが、感動できる作品である。
字幕が追うのが嫌で、あまりしばらく何年も洋画をほとんど観ない私だったが、どんどん見ていくことに決めた。
主人公のオギーがとても強い子だったから、彼は太陽でいられたんだと思...
主人公のオギーがとても強い子だったから、彼は太陽でいられたんだと思う。
障害を抱えて誰もが強くなれるわけはないけど、
ただ卑屈になって逃げてばかりでは得られるものが少ないだろうってことをこういった映画で気付いて感じることは大切だなと思う。
例えば、殆どの人がオギーの周りの人間側だと思う。
クラスで仲間外れにされてる子、いじめられている子、自分から輪に入れずに孤独に嘆いている子、
様々な子がいる中で自ら話しかけたりする勇気ってのは本当に大切だし、必要な力だと思う。
この映画は小学生に見てほしい映画だと思う。
ワンダー
子供達の素晴らしさ。
先生がかっこいい。いつでも子供の味方である姿。
家族以外の人の心情にもフォーカスしていて、青春映画として素晴らしい。
ユーモアを絶やさなかった父親。
母親をとられながらも支え続けた姉。
最後まで諦めなかった母親。
「正しさと優しさ、選ぶなら正しさを。」
ダメな自分を思い知らされました
この作品のことは、ずっと前から気になってました
でも今まで見なかった
見たくなかったのです
そう、彼の顔を見たくなかった
この映画に出てくる嫌な奴らと一緒の理由で私は彼を見たくなかったのです
何一つ言い訳はありません、それだけ自分の小ささが情けない
この事を言わずにレビューなど書けない
人の心は動く、いとも簡単に、いい方へも悪い方へも
自分がしっかりとしていれば周りに流されているのかそれが正しいかどうか
ちゃんと見極めて進んでいけるとそう思いたい
心が腐る前に正しさを学ばなければ歪んだ方向へ進んでしまうかも知れない
今まで私は何本も映画を見てきたのに何も学んでいなかった、この先もどうなのかも自信はありません
それでも少しづつでもいい方向に行けるよう努力しなければ
出来ないことはない、おおらかに笑って心から素直にもう一度この映画を見なければね
人を労われ 皆、たたかっているんだ
難病ものって押し付けがましい内容が多い気がしてなかなか観る気になれないんだけど
この作品はワンダーだけじゃなくて
姉にもスポットを当てたり
友達も家が貧しかったり
家族の問題があったりと当たり前だけど見逃してしまいそうなところを丁寧に描いているのが良い
校長や先生も素晴らしい
ジュリアロバーツの抑えた演技も良かった。
全377件中、41~60件目を表示