ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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顔は人の過去を示す地図...だから
生まれつきの顔の障害のため10歳になって初めて学校に通うことになったオギーがクラスメートの差別を克服しながら成長して行く物語。原作はフィクションですから実際のケースではいつもこんな美談になるとは限らないのでしょう。しかし「あなたは醜くない」と息子に諭す母親の信念と家族の揺るぎない絆が全ての困難を克服する大きな支えになったことは間違いありません。それにしても主人公オギー役の子役の演技は圧巻でした。
ジャック
ジャックが自分の弱さから周りに流されてしまい心にも無い酷いことを言ってしまいオギーを傷つけてしまう。
それに気づいたジャックは本心でその弱さに勝とうとある選択をする。それはとても難しく大変なものだがその姿に心打たれた。
特にジャックとサマー役の子の演技がすごい。
登場人物全員好きになる映画は初めて見た。
シンプル
想像を超えない映画
“想像を超えない映画”
こう言ってしまうと聞こえが悪いですが、それがこの映画の良い所かもしれないと思いました。
まずオギー、彼は外見に人と違う部分がありますが、その他はあまり人と変わらない。
自分の子供時代を振り返ってみて、オギーの感情や行動に思い当たる節がありませんか?
なので、映画を観ていて気持ちを想像し易いのかなと。
また、オギーの周囲の人達も、過去や現在の自分、周りの人に当てはめて想像できるようになっている気がします。
そして、ストーリーですが、想像を超えない理想的な話になっています。
現実だとなかなか難しいかもしれません。
でも、人々の想像できる範囲内の行動の積み重ねで、理想を実現できるのかもしれないと、この映画は思わせてくれます。
サマーのように積極的に行動できれば、素晴らしいでしょう。
シャーロットのように自分のスタンスを崩さず、分け隔てなく接するのも良いかもしれません。
ジャックウィルのように、周りに流されたり、心無い言葉で友達を傷つけた経験をした事がある人は、少なくないと思います。
結果、無視される。それでも彼は、友達でありたいと思い続け、反省をし謝る事も出来ました。
素直な気持ちで思い続ける事は、何よりも強いのかもしれません。
また、ジュリアンの取り巻きのように、一度はいじめる立場になりながら、友達になろうとする。時として、自分を変える勇気も必要なのかも。
このように、色々な想像できる行動に感情移入させてくれ、理想を見せてくれる映画でした。
欲を言えば、ジュリアンにも、もう少しはっきり救いの手を見せてくれたら、嬉しかったです。
最後に、子供にも観せたいと思ったのですが、字幕だと低学年には観せられないかな・・・。
すてきな距離感と関係!
とても感動する。子供に見せたい映画。
「なんでこんなに高評価なの?」
「低評価がつけられない作品だから」
って感じの作品だった。
万人ウケする(特に日本人がすき)。
褒めています。見て損はないです。
友人のみならず家族、恋人とどうぞ。
オギーのみならず周りにスポットライトを
当てる作品の作り方に心が動いた。
ストーリーは単純明快なのにどうしてか
ハラハラしてしまう。まるで自分の息子や
友人、弟のように心配して、怒って、笑って、と
忙しい映画でした。
ハンディキャップを描いた作品は多々あるが
多くは本人にライトを当て美しく飾る印象がある
今回、姉にマイクを回してセリフを与えたのが
良かった。家族の中で自分がそうだからかもしれない
太陽系の惑星ひとつひとつがとても優しくて
オギーを愛しているからこんなに
気持ちよく映画館を出られたんだなぁ
ありがとうございました〜〜
久々に泣いた。
泣いてしまった
子どもの不幸を描いてお涙頂戴など冗談じゃないと思っていたのだが、懸命に困難と闘う姿に涙が止まらなかった。素晴らしかった。お姉ちゃんの孤独がかわいそうだったし、お姉ちゃんの友達もあれはあれで気の毒だった。お姉ちゃんの彼氏が素敵な人物だった。
ただ、彼がとてもいい子で経済的に恵まれており両親も素晴らしいという条件が整っていてどこか不備があったら同じであったかどうか気になった。
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