「自分の弱さに素直でありたい」ワンダー 君は太陽 SING SINGさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の弱さに素直でありたい
普段割と陰鬱な映画を選びがちなのですが、今日は気分を変え、あちこちで評価の高いこの映画を観ました。
主人公の周囲の人目線も取り上げられていて、それぞれの心情が伝わり共感しました。特にミランダの素直な気持ちにほろり。いじめっ子を必要以上に憎らしく描いていない点も良かったです。
未熟ゆえに友達や家族とぶつかってしまうこともあるけれど、時には自分をさらけ出す必要性を再確認。オギーと姉のヴィアがぶつかるシーンも、愛が感じられました。
そして、なんと言っても大好きなキャラクターはサマーです。もう少し彼女を見たかった。
周りの大人たちが立派で、全力で寄り添ってくれる絶対的な安心感。観る側も気持ちを委ねられた映画でした。
去年上映していたのが続編だとは知らず。惜しいことをしました。配信が始まったら観たいです。
ジュリアロバーツ、素敵に年齢を重ねてますね。久しぶりに見たけどやっぱり大好き。
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