ミッション・ワイルドのレビュー・感想・評価
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Gloomy Feminist Tragedy Directed by Tommy Lee
Homesman is slightly ahead of its time, released just a couple years before the MeToo awakening. The story of a criminal escorting psychologically damanged women across the American Wild West, it spirals downward into a sad tale. Perhaps it marks the shift of attitude in gender balance in mainstream American culture. Swank and Jones are a missed acting pair whose combination should be revisited.
“この当時の300ドルって大金なのでは?” 今現在の日本円にすれば...
“この当時の300ドルって大金なのでは?”
今現在の日本円にすれば42,000円ちょっとですけど、この当時にしたら凄い大金なのではないかと思うのですが、どうなんでしょう?
ストーリーに直接関係するわけではないのですが気になったもので…。
西部開拓時代のお話ですが、この作品も“ゴールデンリバー”と同じく以前からある“西部劇”を期待して観ると肩透かしを喰ってしまいますね。
というか、西部劇としてでなくても、ストーリーも中盤の展開も前半後半で主人公が違う(と僕は思っています)という点も含めてかなり意外な作品でした。
題材も重いものですし、確かにこれは評価が低くなってしまってもおかしくないですね。
爽快なお話ではないので他人にはお奨め出来ませんが、印象深い作品ですし、個人的には嫌いではないです。
途中から息切れ作品。
トミーのおっさんが見たくて鑑賞。
かなり良いスタートだったのに、
途中から息切れしたみたいな展開になりましたね、この作品(汗。
メアリーを主人公にしてトミーのおっさんは脇役で良かったのにな~。
精神衰弱の女性たちの描き方も雑過ぎ。
付け加えると、衰弱女性の一人はメリル・ストリープの娘で
この作品では親子で共演してるんだね。
良い題材なのに悲しすぎる
いい人のヒラリー・スワンクに感情移入してしまうと、あまりの過酷な結末が悲しすぎる。健気に生きて将来の理想もあったのに、なぜ? 器量だって生き生きとした表情が優って美しいと思うけどな。
違う結末を期待したので、ちょっとショックが大きく、後半のモチベーション低下が著しい。監督兼出演のトミー・リー・ジョーンズは敗戦処理投手のようだ。邦題も安っぽいな。
もうちょっと明るく出来なかったのかな。
ヒラリー・スワンクにトミー・リー・ジョーンズと名優揃い踏み、暗めのトーンで始まってどうなるのかと思わせる。
ヒラリー分する女性の勇気と実行力が崇高で、その崇高さとトミー爺さんのいい加減さの邂逅でどんな化学反応が生まれるのか、と思って観ていたら、最悪の展開。。。勇気ある女性の首縊りはいただけない。
その後の焼き討ちも含めた暗すぎる展開のせいか、最後に登場するあのメリル・ストリープが、どうにも浮ついて見える。
前半の描き方が丁寧だっただけに、もうちょっと希望を持てる展開にして欲しかった。
残された仕事を全うする覚悟
ネブラスカ地方でヒラリースワンク扮するメアリービーカディは、精神を患った女性3人を650km運ぶホームズマンの仕事を受けた。途中、吊されていたトミーリージョーンズ扮するジョージブリッグスを助け旅の道連れにした。
単なる旅だけでも大変なのにお世話しながら狂人と道連れとはとんでもない。奇声をあげたりして凍えそうな中、こちらまで気が狂いそうだね。残された仕事を全うする覚悟も大事だな。
哀しい・・映画
その時代性、ストーリーが過酷そのもの。映画自体決して嫌いではないし、過酷ではあるが、「救い」も存在してはいる。キャスト、制作、名前を連ねているメンバーがめちゃ豪華!
…ではあるが…、映画(スワンクの縊死)も、トミーリージョーンズの老いも、なんか、「哀しい」なあ。
ヒラリー・スワンクはいつもすばらしい
この映画を観ようと思ったのは彼女が主演だったからだ。
地味だけどすきな女優だし、いい映画をつくり続けている。。「ヒラリー・スワンク」 いちばんすきな映画は、「ミリオンダラー・ベイビー」。次は?って言われるとたくさんある(笑)
ストレートで強い米国女性の演技がいい。
それが彼女自身だ。
最初の映像が、馬で畑起こしのシーン。それだけで、彼女らしい。農家もそのシーンも。映画の基本的な色をこれで決定づけている。そして、掃除をし、食事をつくり、技術をもって売上をつくり、完璧だ。だから、無法者のオトコ達と戦う。うつくしいシーン。
残念なことに、彼女はモテない。結婚相手じゃないんだ、オトコ達にとって。それなのに、彼女の求めているのは結婚とこどもだ。それ以外のすべてを自分で手に入れたのに。
開拓時代の、米国でも貧しい時代。
愚かな農夫と結果として気のふれた開拓民の女達。
正義感のつよい彼女は、使命と義務をもって彼女達を助けに旅をはじめる。
長い旅になる。彼女ための旅でもある。
それが、すべてだ。
シンプルだけど強い映画です。今的ではないんですけど、それはいつものスワンクです。彼女の立ち位置なのです。
だから、それが最後の彼女の姿だし、道連れのトミー・リー・ジョーンズは、すべてのお金を掛けで賭場ですってしまう。
知らなかったけど、監督もジョーンズなんですね。
全体的に、ちょっとテンポが冗長で、編集的にヘタで、やっぱりまた観たい映画とはいえなさそうです。
メリル・ストリープが最終シーンできいている。
それに、ヘイリー・スタインフェルドが出てきてうれしかった。いつか育って欲しい女優です。
*映画へのスタンス
ほくは映画について書くこと望んでない。
ただ、そのつど・・、そのときどきの映画がすきだった記録を残したい。
単なるふつーの映画ファンです。
こうしたサイトを使って毎年記録を残し続けるのがすきです。自分のためにそうした記録が、数年後自分にとって振り返るデータとなります。映画って、そういうモノだと思っている。
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