銀魂2 掟は破るためにこそあるのレビュー・感想・評価
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マッドマックスで踊る大捜索線
面白かった。今回もあらゆる方向から怒られそうなネタとパロディのオンパレードですが面白かったから怒られても関係者さん頑張って!前半はコメディで笑い、後半はシリアスで涙するので、一本の映画でお得な感じでした。10年後に見たら、この面白さはぜんぶ伝わらない、来年でも古いかも。今見なきゃ!エンターテイメントとして完成されて、サービス満点で満足です。楽しかったなー。役者さんは今回も1に負けず体当たりでした。一人を敢えて上げるなら伊藤が凄かった。濃くて認知度が高いキャラクター達の間で、きちんと存在感があった。良かったです。
前作より大幅スケールアップ!
開幕メインキャストイジりのメタ要素から
ワーナーのロゴ多用まで銀魂らしさ全開の掴みから
前半1時間のギャグパート
相変わらずの佐藤二朗節や
我慢出来ず出るキャスト陣の笑いや
猿飛あやめ(夏菜)のクオリティの高さ
隠しきれないモザイクに求めていた続編感を
感じながら後半の真選組動乱篇。
しっかり感動の場面を作りながら
アクションシーンではカットとカットの
繋ぎの動きをシンクロさせたり
(どちらも別の刀だが土方が打ち上げた刀を
万斉が拾って切りかかる等)見やすい工夫が
されているといて、列車や更地で戦う真選組と
天人ビル前の真っ白オサレ空間で戦う
銀時×万斉の今昔対比も好きでした。
新キャストも皆ハマり役で
万斉には窪田正孝味が足され後半は
発狂していたがあれはあれで好きですし
三浦春馬さんは演技の新境地という感じで
インテリ特有のウザさが再現されていて
しっかり鴨太郎していました。
続投キャストで驚かされたのは
吉沢亮さん…まさに生き写しでした。
アニメに勝るような演技でもうここまで来ると
沖田役はこの方しか考えられないです。
ここまで褒めちぎってきましたが
減点理由を説明すると、どのシーンの終わりも
わりとシレッと終わるので「あっ…あの戦い
これで終わりだったんだ…」と場面が代わり
気付くことが多く、4場面くらいが同時進行し
それぞれのシーンの切り替わりが早く
テンポがいいとは言えませんでした。
映画自体も2時間半でもう少し削れたのでは…?
2つ目はときどき劇伴が雑だった印象。
緊迫したアクションシーンのはずなのに
スタイリッシュとは違ったコミカルなBGMが
流れたり(御庭番衆×万斉戦等)
とりあえず真選組のテーマ(?)を脳死で使ったり
音楽までこだわっていただきたかった…。
と、言ったところで概ね楽しめましたし
タイトルどおり前作よりストーリーも感動も
大幅にスケールアップしていました。
銀さんの呟きも前作より銀さんしていたような…。
今後神威の実写キャストも期待していいのかな?
そして今思い返すと
局中法度(真選組のルール)で処罰するってのが
仲間という証だったんだろうなと…
「掟は破るためにこそある」と副題でいいつつも
最後は堅実に掟と向き合っていたのが感動しました。
前作のインパクトは超えられぬ。
全てにおいてパワーアップ
今作は、前作では原作に登場はない(新訳では一瞬の)真選組がガッツリメインの話なので、「真選組がどれだけ原作を忠実に再現できるか」にかかっていました。dTVではミツバ編をやったものの、本編では紅桜篇も夜の3人のシーンのみだったのが今作はほぼ全て原作にあったシーンがちゃんと描かれていました。本当にすごい。原作の真選組ファンも皆感動するレベルの再現度。すごい。
そしてもちろん本作品の主役である銀時を初めとする万事屋3人も、前作より格段と演技が自然というか原作の再現率が上がっていました。その他の新キャラ含む全出演者がもう本当に原作から出てきたレベルになっているんです。このレベルは異例です、異例。
ただ、ギャグもアクションも原作からいい意味で設定をいじった点もとてもよかったですが、少し残念な点を言うと、CGを含む映像の出来、カメラワークなどはまだ二流かなーって感じです。演技も配役もストーリーも笑いも良かったのに、アクションで不自然に見えるところは日本って感じします。
でもそれはほんの一部のシーンなので、全体的にはほんと100点です!
笑った 見惚れた
今年の銀魂はいい!
アクションがイマイチで、
ギャグパートももう少しと感じた1作目に比べ、
「笑って泣ける」と言える作品に仕上がっていると思います。
1作目は紅桜というモンスターとの戦いになってしまいましたが、
今回は人対人ということで、
殺陣の演出がカッコいい。
沖田・神楽の連携プレーや、
銀時・万斎の戦闘シーン。
迫力やスピード感はなかなか良かった。
ギャグパートは原作で鉄板の将軍だけあって、
安心の面白さ。
さっちゃんがセクシーすぎた気がしますが、
素晴らしい。
床屋部分での将軍がリアルすぎて気持ち悪いと感じるかもしれませんが、
私としてはGOOD。
土方は脅威の再現度!
トッシーと土方の演じわけと言うか、
トッシーの再現度が、100%以上。
近藤さんの演技は迫力満点で、
見た目的に「汚い」と感じる人もいるでしょうが、
演技で漫画をあそこまで再現できると言うのは、
やはり演技力が高いんだと感じました。
動乱編のシリアスエピソードと、
ギャグパートのバランスがよく、
笑って泣ける映画だと言えると思います。
今回はむしろ「無駄遣い」がなかった。
予想を超えてた〜面白い!
前作より原作やアニメを見ている人たちにも
満足出来る、納得出来る作品だと思います。
ギャグパートから真選組動乱篇までの流れを
上手く繋げています。
ギャグパートはよくぞここまでやったなぁと
笑いが止まりません。
万事屋メンバーと将軍が最高。
福田監督らしく他作品のパロディも入ってます。
銀魂らしいところが満載です。
予算もあったからだと思いますが真選組動乱篇
は迫力がありました。
柳楽さんはトッシーも土方さんもどちらもしっかりと演じわけててすごく良かったです。
伊東役の三浦さんとのシーンにはドキドキしました。
近藤さんや沖田、山崎のシーンも大事な場面やセリフはちゃんと入っていているし満足出来る内容です。
役者さん達は本当に前回以上に素晴らしかったです。
河上万斉役の窪田正孝さんもクールに演じていて
銀ちゃんと闘うシーンが素敵でした。
兎にも角にも万事屋も含めて満足出来る作品です。
この豪華キャストですしおすすめです!
映画館で笑い疲れた
個人的に期待を超える面白さでした。前半のコメディを忘れるぐらい後半はカッコ良すぎるハイスピードな殺陣。これは、福田雄一監督が好きなら笑えると思う。
ただ、注意点があるとしたら。
ここの低評価と批判コメントを見て思うこと。
福田雄一監督のテイストが苦手な方。イケメン俳優目当ての方。推し俳優目当ての方。銀魂を勘違いされて居る方にはオススメしません。
もし、観るなら自己責任です。どうなっても低評価と批判コメントは無しで。
贅沢なお祭り映画!
役者さんの無駄づかいがすさまじい。しかしそこが楽しい。なんと贅沢な映画。笑
何かの雑誌でキャストの方が「映画館で観る学芸会」みたいなことを言ってたけどほんとそれ!って感じだった。でもそのスタンスで行くならがっつり楽しめる。
印象的に残った点箇条書き。
・何はともあれ吉沢亮くんの沖田は最高。正直これだけでも観に行った甲斐があった。
あと勝地涼さんの将軍も絶妙で最高。キャスティングした人に心から拍手。
・真撰組動乱編をベースに他の色々なエピソードもいれてるからかなり盛りだくさん。時間も長め。
・モザイク&ピー音頻出。笑
・三浦春馬くんの鴨太郎美しい。演技も良かった。
・福田監督は佐藤二朗さんとムロツヨシさんへの愛を隠そうとしないな。佐藤二朗さんのシーンは共演者たち普通に笑ってましたね。笑
・この映画における桂さんのハイライトは冒頭の映画泥棒だった。
・小栗旬の女装の破壊力(体つき)やべえ。岡田将生くんは普通に美人でした。
・さっちゃんととっつぁんとお登勢さん、完全に俳優さんの無駄遣い!(褒めてる)
・エヴァはまだ良いとして、ね○バスは大丈夫?
・エリザベスが飛んでいた(混乱)。
・今回アクションシーン多め。演出がちょっとくどめに感じたかな。
・謎の踊る大捜査線EDに笑った。20代以下に伝わるのかこれ?
1の方が良かったな~と思わなくはないけど、追加キャストも増え、細かいこと気にせずにお祭り感を楽しむには充分。
しかし吉沢亮くんの沖田は本当に最高(何度でも言う)。
まさにギャグ映画
まず初めに、この映画を観に行くならば、映画を観るというより、新喜劇を観るのに近い心構えで行くのが良いと思う。といっても、この映画を観に行こうと決めた時点で恐らく大多数の方がそのつもりであろうと思う。そしてそれは正解である。
開幕から情け容赦の無い下ネタと版権ネタの機関銃で観客の腹筋へダメージを与え、客席の各所で序盤から笑いの壺が決壊している方が散見した。
時折シリアスなシーンも挟みながらストーリーを進めていると見せかけていても隙を突いて腹筋を攻めて来るため油断は禁物である。
極め付けは終盤で満を持して登場する日本アニメ映画のレジェンドキャラクターのパロディであり、ここまでCOOLぶっていた自分も一瞬で陥落してしまった。
まるで本作公開日の夜に放映される金曜ロードショーを見越していたかのようなキャストのインパクトに抗えるはずも無い。
偶然ならば相当な運命力であるし、狙ったのであれば製作期間を考えれば相当な周到さである。
ギャグらしいギャグはこのキャラクターでラストなので、大トリを務めるにふさわしいと言える。
特撮やCGはさすがにその手の映像美を売りにしている最新作と比べれば一世代二世代古く感じるが、この作品は映像面より権利関係に金と手間がかかっているのだろう。これだけやってくれればそう思って納得せざるを得ない。
ほぼ全編ギャグ世界で話が進んで行くが、要所要所はきちんとシリアスでカッコいいシーンも有り、締める所は締めてある。
特にストーリーの結末に安易にギャグを入れてお茶を濁さず、きっちりケリを付けたところに拘りを感じる。観てる側からするとシリアスに話進んでるといつギャグの嵐に襲われるかハラハラするのだが。
作風上、笑わずに観る事は難しいので上映中に他人の声が聞こえるのが気になる人には向かないかもしれないが、細かい事を考えずに楽しめる作品なので仕事や勉強に疲れた時の気分転換や、気心の知れた友人と楽しみたい時に良いと思う。
真選組が最高すぎた
銀魂で一番好きな長編だけあってかなりドキドキして観に行きました。
結果は満足です!
原作を忠実に再現してる部分が多くて、沖田のあのシーンも鳥肌もんでしたね!お亮様の美しさが際立ってました…
新キャラの伊東と、万斉、どちらも役がピッタリで、監督は充てるのが本当に上手いです👏
窪田正孝さんは流石でした!万斉になりきってました!もともと好きなキャラだったんですがあれは惚れます☺️
伊東も最後のシーンは思わず泣きそうになりました…真選組ってええなぁ( ;∀;)
ただちょっと残念だったのが、万斉と銀さんの戦闘シーンかな〜
片栗虎を出したいがためにあの演出にしたのはちょっともったいない気がします。
真選組の隊服大好きなので、銀さんは隊服の戦闘シーンが見たかった〜(>_<)
3にも期待したいですね!
次はオリジナルでお願いします!(笑)
シリアス多めで少し諄い
前作はギャグとシリアスのバランスとそれぞれのクオリティがとても高く、大満足の出来。
今回も前作のように笑えて楽しめる、そんな期待を込めて鑑賞。
見た感想としては、正直「楽しかった」より「疲れた」というのが正直なところ。
というのも、シリアスパートが少し長かった印象。
前作は変平太とまた子を中心に、敵キャラがギャグキャラを兼ねていたので、シリアスパートの中にも銀魂らしいホッと出来るようなギャグパートがいい塩梅で入っており、そこから緊張感のある岡田戦と高杉戦へ繋がって、という様に綺麗に仕上がっていた。
今作に関しても、ギャグに関しては文句無し。
特に将軍絡みのネタは笑わせてもらいました。
ただ、シリアスパートに関しては敵キャラがギャグキャラでは無いので、本当にギャグを挟むことなく、役にハマった名役者の方々が真剣な台詞をこれでもかと発する。
ただそれが故に、心が休まるタイミングがなく、ずっと緊張感があり、ギャグとシリアスがぶった切られているイメージ。
決して駄作では無いが、銀魂にコメディを期待していた自分としては少し肩がこるような映画でした。次回作に期待。
わざとらしくて、あざといギャグ映画、ドリフのほうが面白い
面白いよ
想像以上のクオリティ
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