恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
全342件中、261~280件目を表示
雨が好きになる
雨は嫌いで、中でも土砂降りの雨なんて大嫌いだったけど、この映画を観て、なんだか雨が待ち遠しい。
人は誰しもが情熱を持っていた時期があるのに、いろいろなことを学び、比べ、ぶつかるたびに、その情熱への確信は揺らいでいく。そして、多くはそれに目を瞑って生きていき、むしろ夢追い人には風当たりは強い。
でも、年齢どうこうじゃなく、思ってることがあれば言えばいいし、やってみたいと思ってるならやればいい。もっとシンプルに考えても良いのだと思わせてくれる映画だった。
タイトルに恋って入ってるけど、全然濃厚な恋愛映画じゃなく、むしろさらっとした青春ヒューマン映画だったと思う。
恋と雨という言葉が入ってるのに、さらっと感じさせるのはすごい。
中年の星?
清々しいとても良い距離感。 若い勢いに圧倒されながらも、自分の夢中...
素敵な話
明るい再生の物語
小松菜奈は役所広司主演の「渇き」の冷酷でミステリアスな少女のイメージが強く残っていて、無表情の存在感と不気味な笑顔が特徴的だった。
本作品でも無表情の表情とでも言うべき演技で独特の存在感を表現する。こういう演技が必要な場面は本作品に限らず結構あって、上手く生かせれば小松菜奈という女優の個性となっていくだろう。
大泉洋は達者な役者だが、何を演じてもそこら辺にいそうなコミカルな感じになる。軽薄だがたまにシリアスで、リアリティ十分である。こういう気のいいおじさんは日常的に見かけるものだ。
さて、物語はどこにでもある喪失と再生の話で目新しさはないが、小松菜奈と大泉洋という個性的な配役が功を奏して、テンポのいい心理劇に仕上がっている。登場人物のいずれもが典型的で、誰にでも容易に感情移入ができる。
雨のシーンが多い映画だが、ストーリーが進むにつれて登場人物たちの心が晴れていく。お手軽ではあるが、タイトルとも調和のとれた明るい再生の物語である。
タイトルだけ、アキラだけ◎
タイトルに惹かれてみに行きました
映画として成り立っていないのかな?勿体無い気がしました 感動は特になし
良いシーンと、ん?なシーンの差が激しい。
監督は相当小松さんに惚れ込んでいるのでしょう。
原作やアニメに忠実に!的な?感じに作りたかったのでしょうか
原作未読、アニメは1話だけ見ました
期待していただけにがっかりです
原作やアニメに寄せすぎて全くまとまりがないと思います ドラマにした方が良かったのでは?
が、MV的オープニングは好きです。疾走する小松さんが美しいの一言。そこが圧倒的すぎて他が追いついていかなかった印象
みんな説明台詞ばかりで嘘くさい。細かい表情や感情の変化など全くもって伝わってこなかった。演出で引き出しきれていない。もっと丁寧に描いてほしいなと思いました。
あと全体的に画のぼかし、しぼりがやりすぎでは?不自然です。そこ、ノイズでしかない
アニメ実写化って意味あるのかいまだに謎です。
冴えないけど、大泉洋が好き♥️
キュンキュンしました
薫風かおる
季節は定かでは無いけれど、「薫風かおる」という5月の終わりにぴったりの、良い話でした。
少女漫画かと思ったら、スピリッツの連載だったのですね。(そりゃそうか)
小松菜奈の清涼感のあるたたずまいが、真っ直ぐ過ぎる主人公を嫌味なく見せています。大泉洋も、相変わらずの味で、いつものノリキャラを封印して、いい人をしっかり出してました。小松菜奈の母親役の吉田羊も、いい塩梅で絡んで引き締めますね。
今回は絡みはなかったけど、そういえば、Wヨウさん(羊さんと洋さんね)って共演してるのだろうか? コメディやってたら観たいです。
今回一番気になったのは、清野菜名。なんか、存在感あったなあ。
永井監督は、CM撮っていた人なのですね。なんか納得。とても後味の良い映画でした。
全342件中、261~280件目を表示