恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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雨が好きになる
雨は嫌いで、中でも土砂降りの雨なんて大嫌いだったけど、この映画を観て、なんだか雨が待ち遠しい。 人は誰しもが情熱を持っていた時期があるのに、いろいろなことを学び、比べ、ぶつかるたびに、その情熱への確信は揺らいでいく。そして、多くはそれに目を瞑って生きていき、むしろ夢追い人には風当たりは強い。 でも、年齢どうこうじゃなく、思ってることがあれば言えばいいし、やってみたいと思ってるならやればいい。もっとシンプルに考えても良いのだと思わせてくれる映画だった。 タイトルに恋って入ってるけど、全然濃厚な恋愛映画じゃなく、むしろさらっとした青春ヒューマン映画だったと思う。 恋と雨という言葉が入ってるのに、さらっと感じさせるのはすごい。
中年の星?
大泉洋さんが演じるだけあって、クスッと笑える部分と、気持ちが暖かくなる部分が、上手く混ざっていて、見た後に爽やかさが残る良い作品でした。個人的にはタイプでは無いですが、小松菜奈さんも良かったと思います。
清々しいとても良い距離感。 若い勢いに圧倒されながらも、自分の夢中...
清々しいとても良い距離感。 若い勢いに圧倒されながらも、自分の夢中を取り戻す。 若いやさぐれた心は、優しく諭されてレールに戻る。 お互いのフィールドを垣間見ながら自分を見つめ直す。夢中があるからこその、とても良い関係性なんじゃないかと思う。丁寧に生きるヒントになる様な相手。 風を切るぐんぐんとした見事な走りに、ドーパミンレベルの爽快感と、まだまだ、もっともっと無限の力を感じた。心地いい! キャラクターがハッキリしているため、作品のイメージがガラリと変わってしまうと思っていたが、今回はファミレス店長らしい好演でした。
素敵な話
なにかを一生懸命するって素敵 それだけ打ち込めるものがある、感情が詰まり、苦しみ、それでも突き放せない何かがあるって素敵で羨ましいと思いました。 小松菜奈さんも大泉洋さんも 他のキャストの方も誰も浮かず、この物語の中にいました。 前向きになれる、さっ!明日も頑張ろ! と思えた作品でした。
小松菜奈のアスリート姿がとても似合ってましたね。 我々おじさん世代...
小松菜奈のアスリート姿がとても似合ってましたね。 我々おじさん世代が夢を見れるファンタジー映画なのかもしれません。 横浜市民としても、馴染みの場所が多々出て来て嬉しいです。 終わり方も良かったです。
明るい再生の物語
小松菜奈は役所広司主演の「渇き」の冷酷でミステリアスな少女のイメージが強く残っていて、無表情の存在感と不気味な笑顔が特徴的だった。 本作品でも無表情の表情とでも言うべき演技で独特の存在感を表現する。こういう演技が必要な場面は本作品に限らず結構あって、上手く生かせれば小松菜奈という女優の個性となっていくだろう。 大泉洋は達者な役者だが、何を演じてもそこら辺にいそうなコミカルな感じになる。軽薄だがたまにシリアスで、リアリティ十分である。こういう気のいいおじさんは日常的に見かけるものだ。 さて、物語はどこにでもある喪失と再生の話で目新しさはないが、小松菜奈と大泉洋という個性的な配役が功を奏して、テンポのいい心理劇に仕上がっている。登場人物のいずれもが典型的で、誰にでも容易に感情移入ができる。 雨のシーンが多い映画だが、ストーリーが進むにつれて登場人物たちの心が晴れていく。お手軽ではあるが、タイトルとも調和のとれた明るい再生の物語である。
キュンキュンした
雨の日だったので「恋は雨上がりのように」観た。アニメの実写版に近かった。小松菜奈ほんとにハマり役でした。大泉洋のファミレス店長と同い年なもので終始キュンキュン。ポジティブになれる良作です。
タイトルだけ、アキラだけ◎
タイトルに惹かれてみに行きました 映画として成り立っていないのかな?勿体無い気がしました 感動は特になし 良いシーンと、ん?なシーンの差が激しい。 監督は相当小松さんに惚れ込んでいるのでしょう。 原作やアニメに忠実に!的な?感じに作りたかったのでしょうか 原作未読、アニメは1話だけ見ました 期待していただけにがっかりです 原作やアニメに寄せすぎて全くまとまりがないと思います ドラマにした方が良かったのでは? が、MV的オープニングは好きです。疾走する小松さんが美しいの一言。そこが圧倒的すぎて他が追いついていかなかった印象 みんな説明台詞ばかりで嘘くさい。細かい表情や感情の変化など全くもって伝わってこなかった。演出で引き出しきれていない。もっと丁寧に描いてほしいなと思いました。 あと全体的に画のぼかし、しぼりがやりすぎでは?不自然です。そこ、ノイズでしかない アニメ実写化って意味あるのかいまだに謎です。
冴えないけど、大泉洋が好き♥️
なぜだか大泉洋主演映画は観たくなる。 決してかっこよくない役…冴えない男子をやる大泉洋が魅せる一瞬のいい男が見たくなる。 今回の作品、小松菜奈の長い手足と青い空が綺麗で…曇り空みたいな店長に恋をするなんて想像できなそうだけど、見終わったらやっぱり心の中は大泉洋で温かくなる。
キュンキュンしました
漫画がとてもすてきで、絶対映画みる!!と決めてました。漫画のラストになんだかもやもやしてたのですが、結論!映画みてよかったです! 大泉洋さんの演技もとってもよかったし、なんといっても、ラストがすてきでした。さわやかな中にも、この先を予測させてくれて、それはとてもハッピーなもので。あー、もう一回みたいです!! ほんと、おすすめです!
菜奈ちゃんサイコー!
思わず笑みがこぼれてしまう爽やかなストーリー。脆さと芯の強さと一途な気持ちを真っ直ぐに演じきった菜奈ちゃん。 コロコロ変わる表情、特に目ヂカラが見事です。そしてとにかく可愛い! 是非映画館で🎦
薫風かおる
季節は定かでは無いけれど、「薫風かおる」という5月の終わりにぴったりの、良い話でした。 少女漫画かと思ったら、スピリッツの連載だったのですね。(そりゃそうか) 小松菜奈の清涼感のあるたたずまいが、真っ直ぐ過ぎる主人公を嫌味なく見せています。大泉洋も、相変わらずの味で、いつものノリキャラを封印して、いい人をしっかり出してました。小松菜奈の母親役の吉田羊も、いい塩梅で絡んで引き締めますね。 今回は絡みはなかったけど、そういえば、Wヨウさん(羊さんと洋さんね)って共演してるのだろうか? コメディやってたら観たいです。 今回一番気になったのは、清野菜名。なんか、存在感あったなあ。 永井監督は、CM撮っていた人なのですね。なんか納得。とても後味の良い映画でした。
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