ザ・キング(2017)のレビュー・感想・評価
全17件を表示
韓国社会の深淵
アジアに西欧的価値観が持ち込まれたのは長い歴史の中で最近である。その中で、政治体制が変われど権力というのに執着するのは、変わらない。
検察は、絶大な権力を持つ。その中で権力に憧れ、溺れ、裏切られた男が自分の素直な気持ちに従い権力へと戦いを挑む。
幼馴染で最後までお互いを思いやる姿は本当に美しい。
最後に決めるのはあなた、キングはあなただと問いかけこの映画は幕を閉じる。その理由は何か。有り体に言えば、民主主義の中で1票の力を持ってる我々民衆こそがこのような腐敗からの脱却できる希望ということか。しかしながら、これは前提に成熟した大衆というのが必要である。これは、私が思うに日本では明治から見ても一度もなしえてないものである。例えば、先の大戦がまさに欠落した民主主義のあらわれである。だからこそ腐敗は進むよどこまでも。
リュ・ジュンヨルかっこよかった
全体的にコミカルな作風だった
リュ・ジュンヨル演じるドゥイルがとても魅力的なキャラクターだと思った
野犬派というのも特徴的で良い。
マックのシーンも個人的には好きだ。
しかし今ひとつパンチが足りなかった
熱量を上げていく表現上のタイミングが遅かったようにも思う。
韓国の上昇志向と権力闘争への風刺
日本社会とよく似ている韓国社会
こめでぃい…なのかね。韓国の歴史もちょっと学べる
1980年から2010年の韓国。大統領が全部わかるのでなんかリアル
全斗煥から李明博まで
全羅道出身はアカ
ホワイトノイズ学習法
高校時代から始めるから話が長くなる
チンピラのような目で引き寄せた金持ちの勝気な彼女
ボブが可愛い
正義感に燃える事件を手掛けたところから本番の流れに突入
戦略部(戦略3部)
熟成するまで待つ、キムチのように。
やっぱり芸能人とXXしてみたいよねぇ
チョン・ウソンがプライドを捨て歌い踊る様がみたくなかった
犬に人を食わせる。描写は漫画チック
あらなんか漫画サンクチュアリみたいな幼馴染みコンビ結成
検事連中はスーツ格好いい
奥さん女子アナやったんや!
大統領選は検事連中にも一大事
チョン・ウソンが終始かるい
演出がハリウッドチック
2回目踊り出した
シャンパンタワー綺麗
世間の気をそられるまやかしは日本でもやってる気がする
1部に昇格
パツキンの寄せてあげてねーちゃんにひっかかるとはやっぱ芸能人好きか
やる気満々のイケイケ女性検事登場
やばい浮気がバレそう
しかし時代の変化を上手に感じさせるメインキャスト。だんだん見た目が変わってきた
そしてどんどんほころびが
廬武鉉政権誕生
ちょいちょい飛び蹴り
主役だけ都落ち
焼き畑農法みたいな書
ダチの金でダチを守る
イケイケ女検事、まさかの先輩
まだあと一時間ある、もうひと展開か
先輩=ヒョン
少しずつ太ることで時代を感じさせるのか
相棒出所
ありがちなラストで始まる奴かと思ったら違うのか!
しかもアクシデントかいや違うか
相棒泣かせる
ドウィルの最期だけ渋い
ここは漫画チックにはいかないのはえらい
イミョンバク政権発足
酒浸り
今更生き方を後悔。この曲聞いたことあるな
ここで2時間弱
何もかも失う
全てを賭けてハンガンシクに一矢報いる
チンピラの目
政治家になれば検事を上回れる
イメージ戦略
ここで出てくるのか
政治力学の基本理念が「やられたらやり返す」
スクープにはスクープを
しかしなんやねん当選発表がカウントダウンて
軽いノリでとても面白かった
新宿の映画館で予告を見て、絶対に映画を見に行くつもりが多忙で行きそびれDVDで鑑賞。チョン・ウソンが好きなので、こんなノリノリでダンスしているシーンが見られてサイコー。このシーンだけでも何度も見ました。もっとドロドロの社会派韓国ノワールを期待した人には物足りないかもしれないけど、私はこのスピード感と軽いノリがとっても面白かった。構成も演出もよくできてます。さすが韓国映画!また傑作に出会ってしまった。主演の二人もとても素敵。グロいシーンないので女性にもオススメ。エンディングは賛否あるかもしれないが、私は好評価!
検事 ≒ マフィア
面白かった!
「検事 ≒ マフィア」の構図で、腐り切った検事局を描く
検事の花形、企画部に所属する3人の働きと、マフィアの活動を並列して描くことで、検事局とマフィアが「似たり寄ったり」の世界であり、彼らが仕えるのは、どちらも政治家で、最終的には青瓦台につながっていく
これは韓国を舞台にした映画だけど、彼らを見ていると
「なぜ、官僚はそれほどまでに政治家に尽くすのか」
の理由がよくわかる
上から下まで、大統領も、政治家も検事もみんな繋がっているからだ
その中で、自分の立場が危うくなると、とても簡単に側近を捨て
その悪事をバラそうものなら、家族に被害が及ぶ危険性をちらつかせる
そうして「人を犬扱いし、蹴落とした」者だけが、数ある検事の中から1%の成功者になることができる
また、後半、チョ・インソンは心を入れ替えたように見えるが
そうではない
その証拠に「奴らのやり方」を見事に踏襲しているからだ
チョ・インソンこそが、見事に時代の流れを読み取り、時代遅れとなった古いつながりを脱却し、チョン・ウソンの教えどおり「やられたら、やり返す」方法でのし上がる
そんな彼こそが全てを牛耳る「キング」となるのだ
出世をしたいのなら「誰を味方につけるのか」を常に読み取らなければいけない
相手を間違えると、足場が一気に崩れ落ちてしまうのだ
あー面白かった!
リアルな感覚
まんが。
痛快、社会派ドラマ!
全17件を表示