劇場公開日 2018年2月24日

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ナチュラルウーマンのレビュー・感想・評価

全66件中、21~40件目を表示

5.0それぞれの闘いに それぞれの過渡期だ。

2018年11月27日
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それぞれの闘いに それぞれの過渡期だ。 だから物語はひとそれぞれだし、一個一個が輝くんだと思う。 ナチュラルウーマン。ドキュメンタリーではありません。心象風景や幻影を交えながらマリーナの人生を綴る秀作でした。 僕の弟はゲイ・カミングアウトしているので応援を込めてレンタル。 関連して、 東ちづるが撮った映画 「私はワタシ over the rainbow」 は、"人間はカテゴリーやジャンル分け、ましてや診断カルテによって分類されるのではなく、ぜんぶ違う" ということを描いてますね。 -「いつか『LGBT映画』という言葉もなくなる日がくる」って、インタビューで東ちづるは話してましたっけ。 ハッとしました。 ナチュラルウーマンもそのひとつ。あの人のオリジナルの人生だと感じました。 人間への興味が、超増しましたよ~!

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きりん

3.0あなたの愛は昨日の新聞みたい

2018年11月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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shimo

3.5トランスジェンダーの凛とした姿がカッコいい

2018年10月7日
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鑑賞方法:映画館

自分の生き方を貫くトランスジェンダー(男性⇒女性)の凛とした姿が実に魅力的だ。苦手なジャンルだが彼女には好感を持った。 激戦だったアカデミー賞外国語映画賞を今作が制したが、個人的には「ラブレス」と「判決、ふたつの希望」の一騎討ちだった。

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エロくそチキン

4.0あぁアレサ。

2018年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

劇中で名曲「ナチュラル・ウーマン」を聴いた時つまり自分は女なのだと悟る。

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ハチコ

4.0自分らしく生きればいい

2018年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

大きな喪失と偏見、差別に 自信を失いそうになりながらも 自分らしく生きようとする主人公、 自分の常識や定規の外だからと差別する人たち、 主人公を思いやり、支える人たちの姿を観ながら 普通って何だろう、 人間の尊厳って何だろうということを 考えました。

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アツコ

3.0性より大事なこと

2018年8月29日
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女性である前に 男性である前に、自分は人間であるということ。 それをまっすぐに抱きながらも、周りからの根強い差別に折れかけるマリーナ。愛しい人を失った喪失感を受け止め癒す機会すら与えられず、恋人の家族からはバケモノ呼ばわり。イグアスの滝を夢見ながら、オルランドの遺した鍵でサウナのロッカーを開けるも中身は空っぽ…そこで何かが吹っ切れたのか。 凄く辛い映画だし、正直ラストまで観たところで救いがあるとは思わない。けどマリーナの折れそうで折れない強さ、いつまでも街の色んな場所に愛するオルランドの影を見ては目に涙を浮かべる姿に引き込まれる2時間だった。

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幸ぴこ

4.5自分らしく、愛を謳って

2018年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

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近大

3.5アレサ・フランクリンのご冥福をお祈りします

2018年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

トランスジェンダー女優による一途な愛の物語。 心地良く甘美な木陰のような人との出逢いはかけがえなく、永遠に心の拠り所となるんだなぁ... ヘンデル/オンブラ・マイ・フ、アラン・パーソンズ・プロジェクト/TIMEが美しく使われている。

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旅するランナー

3.5まなざしと鏡

2018年6月24日
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鑑賞方法:映画館
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ありきたりな女

3.5性同一性障害の主人公が受ける差別ということ以外に、葬儀に愛人が参列...

2018年5月5日
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性同一性障害の主人公が受ける差別ということ以外に、葬儀に愛人が参列することに対しての妻の抵抗があり、それを差別と言うのかどうか。いずれにしても、主人公が自分の意思を貫こうと挑む姿は、逞しく美しいが。 主人公が、マイケル・シャノンに見えて仕方なかった(^^;

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ミーノ

3.5突風スゲ〜

2018年4月27日
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鑑賞方法:映画館
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snowball

2.0難題

2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

容赦ない試練に立ち向かう主人公の姿が印象的で差別問題について改めて考えることが出来た。簡単には解決することが出来ない難題だと思う。前半は眠気に襲われzzz… 2018-83

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隣組

4.0トランスジェンダー

Tさん
2018年4月21日
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鑑賞方法:映画館

トランスジェンダーに対する差別、偏見、社会的障壁(性別変更を簡単にできない等)を描いている。性別変更できず男性であるがゆえに、パートナー(男性)と結婚できずに、家族になれない。

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T

4.0みんなで克服しよう

2018年4月12日
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鑑賞方法:映画館

病気ではなく、一つの生き方と認められるようになったLHBT(本作ではトランスジェンダー)。常識だったことが偏見・差別と言われる辛さはあるが、本人はもっと苦悩し辛い。本作はその問題を直視している。 本人も周囲も、克服の努力が必要。

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こばりん

4.5マジックリアリズムの凄み

2018年4月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

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kkmx

4.0人がいなくなるということ

2018年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

トランスジェンダーの話なんだけどね、観終わったときには「人が一人いなくなるって大変なことなんだな」と思ったよ。 主人公はどうにかこうにか折り合い付けて乗り越えてね。でも主人公の恋人の家族達も大変だったと思う。夫/父親に同性の愛人がいて、最後を愛人のところで迎えてるんだから。 主人公は愛人の死とその葬儀あるいは相続の関係で酷い目に遭ってくの。「そんな酷いことしないでよ!」とは思うんだけど、相手の感覚も解らないではない。 相手がトランスジェンダーでもそうでなくても、他人には優しくした方がいいなと思ったね。 あと「人間って理解できないものに出会うと拒絶するんだ」と思った。これ本能なんだろうな。原始の時代に理解できないものに「なにこれ?面白そう!」って近付いてく遺伝子は、死滅する可能性高いもんね。

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Scott

2.0脚本がんばれ。

2018年4月4日
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LGBTがテーマの映画はよく見に行っている方ですが、この映画はそのジャンルの中では評価が低いかな。 どうしても見なきゃっていうほどのものではない。 主演の人の体当たりの演技、話題性はとてもよかったと思います。

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ハクタカ

4.0自分らしく強く美しい最上の女性の生きざまを見ました

2018年4月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

自分らしく生きるとは何なのか。人とのつながり、人間らしくとは何なのか、考えさせられる映画でした。 トランスジェンダー、性愛、友愛、マイノリティへの差別、偏見を受けてなお、ただただ自分を貫き、女性として愛し愛された喜びと誇り、不躾で無遠慮な偏見に立ち向かう主人公に奮え、応援したくなりました。 なぜこれほど美しい人がさげすまれなければならないのか。 自分と違うところを見つけ嫌い攻撃しさげすむ狭窄的な人間性と、最愛の人と向き合うことを真摯に望む愚かしいほどの情の深さ、人間の2面のありようを真っ向からぶつけてくる映画でした。 見ていて苦しいところも多々ありますが、見てよかったと、見るべき映画だと感じました。

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ちいまめ

5.0邦題の由来が素晴らしい忘れ得ぬ傑作

2018年3月26日
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鑑賞方法:映画館

昼はウェイトレス、夜はナイトクラブでボーカルをやっているトランスジェンダーのマリーナは年上の恋人オルランドと同棲中。中華料理屋で自分の誕生日を祝っている時にオルランドはイグアスの滝を見に行こうと提案、喜ぶマリーナ。しかしその夜、オルランドは体調の異変を訴え、慌てて病院に搬送するが亡くなってしまう。動揺するマリーナはオルランドの弟ガボに事情を告げるがオルランドとマリーナの事情を知るガボはこの件はまだ誰にも知らせるなと告げる。そしてマリーナはオルランドの死に事件性があると疑う刑事、オルランドの家族から偏見に満ちた仕打ちを受けることになる。 オルランドが亡くなった瞬間から自分を待ち受ける様々な困難に自覚的なマリーナが、傷つきながらも愛する人のために何を為すべきかを見つめ行動する姿が痛々しくも美しい。オスカーの外国語映画賞ほか数多の賞レースを制したのも当然の、実に力強く美しい作品でした。マリーナが車の中で聴いているアレサ・フランクリンの曲タイトルがこの邦題の由来ですが、歌詞がさりげなくマリーナの心情を代弁する見事な選曲。そこからタイトルをつける計らいもまた美しいです。

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よね

3.057歳

2018年3月25日
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鑑賞方法:映画館

LGBT映画のブエノスアイレスの登場人物ももイグアスの滝を目指していた。この主人公もLGBTに対する偏見などを圧倒的な力で無きものにする滝に憧れたのだろうか。そして、その具象化である白い封筒を探していたのだろうか。 自分の55歳の誕生日の翌日に見に行った。主人公の相手は57歳の設定。キチンと人間ドック受けようっと。

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hanataro2