劇場公開日 2018年2月24日

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「それぞれの闘いに それぞれの過渡期だ。」ナチュラルウーマン きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0それぞれの闘いに それぞれの過渡期だ。

2018年11月27日
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それぞれの闘いに
それぞれの過渡期だ。

だから物語はひとそれぞれだし、一個一個が輝くんだと思う。

ナチュラルウーマン。ドキュメンタリーではありません。心象風景や幻影を交えながらマリーナの人生を綴る秀作でした。

僕の弟はゲイ・カミングアウトしているので応援を込めてレンタル。

関連して、
東ちづるが撮った映画
「私はワタシ over the rainbow」
は、"人間はカテゴリーやジャンル分け、ましてや診断カルテによって分類されるのではなく、ぜんぶ違う" ということを描いてますね。
-「いつか『LGBT映画』という言葉もなくなる日がくる」って、インタビューで東ちづるは話してましたっけ。
ハッとしました。

ナチュラルウーマンもそのひとつ。あの人のオリジナルの人生だと感じました。

人間への興味が、超増しましたよ~!

きりん
とみいじょんさんのコメント
2024年4月13日

共感とコメントをありがとうございました。

私自身は、LGBTQ+ではないですが、仕事柄、ご自身をそう規定する方々とお会いすることがあり、これは学ばなければというスタンスでおります。
 法的に守られていないカップル。お付き合いし始めた方が入院されたとき、当人も連絡できる状態ではなく、周りにも知られていなかったから、誰も入院のことを教えてもらえず、ショックだった時のことを思い出しました。そんな始まりの関係でさえ、ショックだったのにと思うと、”カップル”の方々はいかばかりかと言うのが、この映画を観た時にまざまざと思い出されて…。

>「歴代総理大臣のほとんどすべてが「天皇家の縁戚である家系図」を獲得している現状を見れば、
為政者がそのお墨付き・後ろ楯を失うことになる戸籍制度の激震」
 初めて知りました。
 天皇家とは全く関わりのない昭和初期生まれの恩師も、ご自身の男子系譜が(名が継がれていかない)ことを嘆かれていたので、きりんさんのおっしゃることだけが理由とは思えませんが。
 江戸時代から続く”家制度”になじんでいる人々にとっては、価値観の変容を求められるのでつらいのでしょうね。お墓問題もありますし。
 また、少子化が問題になっている今、同性婚は次の世代を生み出さないことが基本なので、政治的にも、経済的にも大きな問題ですね。同性婚の方々の中には、代理母や提供精子を使って、子を為すカップルもいますが、生まれてきた子が自分のルーツ探しをしている現状もある中、簡単には善悪を決められない問題だと思います。”養子”という選択肢もありますが、”養子”は育児放棄された子がいないと成り立たないのでそれも手放しでは称賛できかねています。

>「家系図なんてどうでもいいと思っている世代が増えている」
私の周りには、家系図を作る業者も存在していて、頼む人も知っています。『ルーツ』というUSAのドラマが昔ありました。

>「世の中、ゆっくり変わって行きそうです。
いいことです。」
 とはいえ、自分の性認知なんて、自分でどうにもならぬ人たちもいて、理由があって、生まれた性と自認している性が違うわけではない人もいるし、愛した人が愛した人で、これも自分でコントロールできない人たちもいて、それをおかしいとするのではなく、その方自身を認められるような世の中になっていけばよいなあと思います。

とみいじょん
kossyさんのコメント
2019年7月14日

きりんさん、
LGBTという言葉がなくなる日がくればいいですね!
しかし、映画はどんどん作られますよね~

やっぱりイグアスの滝に行ってみたいです。

kossy