カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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低予算の映画なのに口コミ通り面白い‼️
口コミ通り、とにかく最後まで見てほしいです。絶対後悔しない、保証します。
この映画で、予算をかけなくても十分良い作品が出来るんだということが証明されたと思います。
本物に面白かった。☺️
PON❗流行るかもしれませんね⁉️
こういうコントなかった?
リアルと虚構の反転
映画を作っている映画を作っている映画、という二重の入れ子構造はもちろん面白いのだけど、この映画の面白さはそれだけではない。
一人ひとりの人物の掘り下げがしっかりしており、各人物の成長物語になっているところに見応えがある。
現実では処世のためにウソ、ごまかし、妥協、打算、に満ちている人物たちが、映画づくりという一つの目的のためにそれぞれの壁を超えていくところがすがすがしい。
映画は虚構だが、その虚構の中に、現実以上の真実が含まれている、という、映画好きなら誰もが感じていることがこの映画の隠れたテーマなのだろう。
そら流行るわ
人にススメたくなる!
観てきました!(期待しすぎてちょっと不安もあったけど)
めっちゃ面白い!
エンドロール含めて楽しめました。
満席やったし、皆さん笑顔で満足げでしたね。
パンフレット品切れやった。(買いたかったなぁ)
もっかい観たい。
最初 乗り気なかった嫁さん連れて行ってきました。
『面白かったわぁ』
「何点?」
『84点』
最高の映画
口コミですごい評判のゾンビ映画という情報だけで行った。それと冒頭37分我慢してと記事も読んだ。宇宙人みたいなおばちゃんのレビューも。このくらいの知識で行ったからラッキーだった。
始まってイライラがとまらない。独特の演技(好みじゃない劇団の方)で演技が耐えられない。みんなうるせー。意味が分からない。友人は画面に酔って吐きそうだと言う。こりゃー途中退席するしかないのか。
ゾンビ映画といえば片っ端から映画館へ足を運ぶ私からしたらゾンビがしょぼい。なんでゾンビがシャバシャバのゲロ吐くんだよ
余計なことが頭をぐるぐる。画面に酔うことは全くなかったけど、酔って参ってしまってる友人への気遣い、なんだこのクソ演技イライラするわ!!トドメにヒロインの叫び声でメンタルをえぐられる。
思わず声にして「なんなのこの映画…クソすぎる」
苦痛の37分が過ぎたら、あー、こういうことか。ふーん。画面が揺れなくなったから友人大丈夫そう。知らない俳優ばっかでつまんね。たまにセリフが聞き取りづらいし。
と思っていたらさっきまでボロクソ思ってごめんなさい!!!!土下座したい!なにこの映画大好き!!俳優陣もたまらん!!!
監督のアイドルへの暴言w俳優へのビンタwゾンビのゲロはそういう事かwゲロ浴びながら演技を続行する根性ww音声の不審な動きは下痢が原因かwwwメイクの暴走に飛び蹴りwwカメラマンのギックリ腰w
もうケラケラ声あげて手叩いて息できないくらい笑った。
見守ってるプロデューサーたちのツッコミも面白かった。おばちゃん、裏で必死なのに飽きてスマホいじってんなww
音声が泣きながらうんこしてメイクされてるシーンが私のお気に入りですwwwメールでも入れたんですけどーって言ってた嫌味な奴が大好きになったw
下痢と酔っ払いが1番下で大丈夫なのかとハラハラした。
最初は不快感で堪らなかったのに、後半心地よく伏線が回収されてクライマックスが近づくと終わっちゃう〜もっと観ていたい…と寂しくなる映画でした。
上野の映画館は満席でした。
昨日観てきたのに今日も行くか迷っています。
こんなステキな映画を作ってくれてありがとう。
お金がなくても面白い映画は作れる
映画製作の底力
やられました
人生の大一番を制すには
上映館数が爆発的に増えた話題作だけあり、心の底から笑って泣いて感動できる、素晴らしい映画でした。
ちなみに、本感想文は完全ネタバレ仕様となりますのであしからず。
最初のノンストップゾンビ映画は、確かに粗っぽいながらも、ワンカットの緊張感が伝わり、普通に面白かったです。もちろん、いろいろ気になるところはありましたが、お腹の弱いスキンヘッドのあいつの存在と、嫁さんが一瞬起き上がる瞬間以外はさほど違和感は覚えず。飛び散った血糊がカメラに着いて、それを移動中に拭うシーンは緊迫感ありまくり。手に汗握って観ました。
そしてその後の制作シーンにニンマリ。特に日暮監督の人柄がよくて、苦労を背負う中間管理職の悲哀がビンビン伝わります。早い・安い・質はそこそこというキャッチコピーは、いかにも中小の下請け感が強く、実に身近(笑)
あと、日暮家がいい感じですね。ひどい葛藤とかがなく、健康的なのが清々しい。父娘の深い断絶があったりするのでは…なんて危惧したけどそんなことはなかった。そして父娘の愛情がラストの肩車につながるわけですから、まー最高ですよ!
主演2人の薄っぺらさも爆笑でした。しかし、そんな2人もこのハードすぎる撮影にプロとして取り組めたため、トラブルを乗り越えて成長できました。その姿にも思わず涙が。
数々の小ネタ、完璧な伏線回収と見所満載の本作。しかし一番の見所は、監督を筆頭にクルーが目標に向かって決して諦めずに進む姿ではないしょうか。
まさに「カメラを止めるな!」止めることは諦めであり、妥協であります。これは生きる上でかなり重要なポイントで、むしろ止めたほうが良いことが多い。諦めの悪い人はその執着心により身を滅ぼしたり時間が止まったりするケースが多いです。
しかし、ここぞという大一番では、それは反転します。止めてはいけない、止められない。やり抜くことがこれまでの殻を破り、K点を突破して新しい世界を手に入れる唯一の方法なのです。
本作はその人生の大一番を描いているように思え、胸が震えました。そしてこれは監督自身の物語でもあるでしょう。上田慎一郎監督は、人生の大一番を制し、本作で新しい世界を手に入れたのだと思います。
カメラを止めるな!この言葉は撮影中に監督が自分自身に言い聞かせ続けたのではないか、なんて推察しています。
本作は、人生するか・しないかというその分かれ道で、「する」のほうを選んだ勇気ある男のドキュメンタリーでもあると感じました。
本作が広く受け入れられている現状は、『この世界の片隅に』のブレイクと同じく、世界は捨てたもんじやないぜ、と思わせてくれます。偉大なる映画でした、最高!
*追記
宇多丸の批評を聴きましたが、まったく同じロッキーの比喩を使っていました。なんかパクリのようで恥ずかしいですが、とりあえずそのままに。
これぞ映画
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