カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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違和感の回収
チープな長回し一発ゾンビ作品の違和感、
それを後半一気に回収。
これは久しぶりに劇場で笑った。
全体的に初期の三谷幸喜作品っぽいと思ったんですが
それぞれの人間模様と真剣な映画熱と愛が爆発して
思わず爆笑感動してしまいました(笑)
日本映画らしさが詰まった良い作品でした。
笑ったー!!
めちゃくちゃ面白かった!!
普段上映中は静かにして欲しい派だけど、自分がツボった場面で隣の人が吹き出して、最後の方はもうお客さんみんなでそれぞれで年齢性別関係なくゲラゲラ笑ってた。それが許される特殊な作品。退場する時にみんなが笑顔だった。おススメです。
スタンディングオベーション
年間150本程の劇場観賞をずっと続けていますが、この映画はツボでした。
スタンディングオベーションに値する作品ですね。
但し「何度も観たい」というタイプの作品ではないため、その辺りで評価が分かれるかと思います。
とは言うものの期待を上回る面白さですから一度観る価値はあるとお勧めします。
ゾンビ映画?!…ではない。
ゾンビ映画。
…って世間に伝わってないか??(笑)
ま、そー思って観た方が、逆に更に楽しめるかもしれないけど。
やっと観れました。
都内では小さな映画館2館での上映で連日満員と聞いて、こりゃ騒ぎがおさまるまで待つしかないか…
がしかし、あれよあれよと超拡大上映で、まさか大きなシネコンのスクリーンで観れるとは。
お盆休み中とはいえ、お昼の上映も超満員でした。
映画が始まってしばらく、あぁ自主映画っぽい映像と音響が続く。
画像も粗く台詞は反響して何言ってるのか時々聞き取れない。役者の演技もなんだかなって感じで、これはわざとなのかやはり自主映画の限界なのか…
あれっでもコレ、さっきからずっとワンカットじゃね?!(内容については、ほぼ予備知識なしで観たんで)
時々出てくる変な間と、不自然な台詞や演技。
やっぱり自主映画だなぁ…
でも、このワンカット録り、すげぇ!!
…で、しばらくするとエンドロールが流れてくる。
あれっ、もう一時間半経った?!
確かに時間を感じさせない映画だったな…
という全くの勘違いをしてる間に次の展開へ。
ここまでが、この映画のキモですね。
そこからこの映画の本筋。
このゾンビ映画が創られる過程やそれぞれのキャストたちの背景が描かれる。
そして、いよいよ撮影本番の裏側。
この映画を観てる人たちの、前半部分の違和感を全部回収するというスゴ技。
もう、他の人のレビューと被るのであとは割愛しますが、まさに「映画の時間」ですね。
私も昔、ちょこっとだけ映画の撮影に携わった事があるので、もうホントに撮影現場ってトラブルの連続で、ただただ笑ってました。
ゾンビ映画を観に行くつもりで行って、チッ!!
って思うか、裏切られて逆に満足するか。
私は完全に後者でした。
この監督、次は大変だな…
(ラストのエンドロール、あれはいらなかったかなぁ…ということで、マイナスです)
事前情報は見ないで行くべし。
これは凄かった😱
今年邦画ベスト、いや、洋画合わせても、レディプレイヤー1、レディバードと並び、ベスト3に入るだろう。
何も読まずに、すぐ行くべし。
しかし、制作費300万円って、いろいろ考えさせられる🤔
それだけに、応援したくなる映画。
パンフも買いました😅
やっと鑑賞
やっと大阪で上映してくれることになりましたが満席だらけでなかなか希望の日時がとれませんでしたがとうとう鑑賞
監督が三谷幸喜さんをかなりリスペクトされてて作品にも影響が出てる、それ自体がネタバレということをラジオで聞いてしまった後に鑑賞しました。
三谷幸喜イズム満載の映画でした。
私も三谷幸喜さんはずっと好きで見てるのですが東京サンシャインボーイズの舞台のような初期の三谷作品っぽくて楽しく懐かしいような気持ちになりました。監督の映画
愛がつまった最高の作品です。そしてコメディは最高です!
すばらしい! 今年のベスト日本映画
平日の昼間に、映画館内はほぼ満席。
見終わっての率直な感想は、
「大手の映画会社、テレビ局、プロダクションは有名タレント、高額な制作費を投じて、この映画の10分の1も面白くないものを量産している。何をやっているんだ一体全体!?」というものだ。
この作品への評価は、詰めかけた客席の人たちが証明している。
笑えて、興奮して、泣ける…。
映画制作現場の裏舞台を描く手法は古今東西あるし、決して目新しい内容とは言えないが、制作者、出演者の映画愛がスクリーンから伝わる希有な作品だ。
映画として必要な要素を十分満たしているし、ほぼ無名のスタッフ、キャストがここまで優れた作品を大劇場公開にまでこぎつけたのは、大げさかもしれないが、日本映画界、映像界にとってキセキじゃないのか。
こちらのレビューで低い評価を逆に、読んでみたいものだ。
なるほどなるほど!
テレビやらラジオやらでやたら宣伝しまくっていたので興味を持つ。
レビューを軽く読んで事前情報ない方が良いと、その通りにして観に行った。
うん、面白い、そういうことね!上手に出来てる!良かったです。
あ~面白かった!
ゾンビ映画は普段ほとんど観ないので
前半怖かったんですが
ワンカットのすごさで何とか耐えられました。
後半はずっとクスクス~げらげら笑いっぱなし。
後半やエンドロールを観ながら
映画は、観客の見えてないところで
あんなに大勢の人が関わって
一つの目標に向かって
協同してつくられているんだなあと
感動さえしました。
映画っていいなあ。
低予算の映画なのに口コミ通り面白い‼️
口コミ通り、とにかく最後まで見てほしいです。絶対後悔しない、保証します。
この映画で、予算をかけなくても十分良い作品が出来るんだということが証明されたと思います。
本物に面白かった。☺️
PON❗流行るかもしれませんね⁉️
こういうコントなかった?
最初の1時間はB級のゾンビ映画。そこで違和感のある演出がいくつか出てきます。
後半の1時間でそれら全てを見事に回収します。最後の30分は場内みんな笑ってましたよ。
めっちゃ長いコントみたいな映画でした。面白かったです。
リアルと虚構の反転
映画を作っている映画を作っている映画、という二重の入れ子構造はもちろん面白いのだけど、この映画の面白さはそれだけではない。
一人ひとりの人物の掘り下げがしっかりしており、各人物の成長物語になっているところに見応えがある。
現実では処世のためにウソ、ごまかし、妥協、打算、に満ちている人物たちが、映画づくりという一つの目的のためにそれぞれの壁を超えていくところがすがすがしい。
映画は虚構だが、その虚構の中に、現実以上の真実が含まれている、という、映画好きなら誰もが感じていることがこの映画の隠れたテーマなのだろう。
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