カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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みごと。楽しめる面白い映画。
まだ観てない人は、レビーなど観るのは後にすべし。事前知識は一切入れずに観るべきかな。
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で、映画の感想は、
序盤は違和感ありで少々退屈、
中盤はやっぱこんな流れかと想像の範疇で何で評判いいのやらと、
終盤からがこの映画の醍醐味
序盤の違和感の答合わせ的な納得感。
中盤の流れを面白く裏切っていくおみごと感。
カラクリや仕組み好きには楽しめる映画だと思う。
上手く作ったな~と、また見返したい作品。
部分的にもうちょっとこうしたらとツッコミたい想いも沸くが、そしたら全体のバランス作りが更に難解になるのかなと、更なる妄想でも楽しめる。
映画が綺麗にラッピングされてない無造作感もいいのかも。
映画バカ達が作ってる感がみえるのもいい。
後味が面白くて、良かった。
シロウトにも分かる構造
素晴らしい作品で、連休中に、ついつい四回観てしまいました。
何度か観てると「酒呑むの早すぎ」とか効果音タイミングとか気になる点もありますが、どれも矛盾とはいえないものて、脚本の凄さに改めて感銘うけます。
すこし空けて、5回目が楽しみです。
この映画を観た人がハマるのは、メタ構造を誰ても分かるような構成にしてくれてるせいかも。
人物を階層的に並べると、、
(1)女優とイケメン
(2)監督、カメラ、録音、メイク、助監督
(3)(監督)娘、おばさんAD、若AD、腰痛カメラ、助手、音響、造形、イケメンP、関西女P
(4)上田監督、曽根カメラ、古茂田録音、下畑メイク、、、
四つのレイヤー構造に。
映像は時系列に並べると、、
[第1部]恋人ゾンビ映画 1分
[第2部]ゾンビ撮影隊映画 36分
[第3部]番組ができるまで 20分?
[第4部]メイキング風の映画 37分?
[第5部]本当のメイキング 2分
五つのタイムラインに。
これが直観的にシロウトでも理解しやすいように編集されているのがウケる理由の一つでしょうか。
話しは変わりますが、、
レビューの中で悪い評価つけている方の何人かは、三半規管の繊細な、車酔いしやすい方がいたようですね。
せっかく入場料と時間を使っても、途中退席または気分悪く俯いている方(2回目に前寄りで観た回、隣の女性は明らかに具合悪そう、喉を押さえているのでヒヤヒヤしました××)には同情します。
芸能人や映画マニアは映像で酔わない人が多いでしようから、その口コミの被害者とも言えそう。
「手ブレ撮影があります。酔いやすい方は後方席か酔い止め薬で予防お願いします」告知がほしいですね。
上田監督、予算があれば、スタビライザー付が良かったかも。。
メジャー作品はそういうチェック入れてるのかも知れませんね。
劇場でこんなに笑ったの久々
笑顔
本当のエンドロールが始まる前の、役者さん達の笑顔がとても素敵でした。
役としての笑顔は勿論、本人達のやり切った満足感が含まれている様な輝いた笑顔でした。
笑顔を基準にオーディションをしたのかと思う程に。
さて、私の観た回は、お客さんのマナーが良くて前半とても静か。
普通の映画なら喜ぶところですが、この映画の場合は、誰も笑わなくて私一人で笑っちゃったらどうしようと、少し不安になりました。
それでも、後半になると大爆笑とはならないものの、あちらこちらで笑い声が。
私も声を出して笑っちゃいました。
そして、明るくなって周りを見ると、皆さん笑顔。
いい意味で、皆さん気持ちが緩くなったのではないでしょうか。
スクリーンのこちら側も向こう側も、笑顔になるようなハッピーな映画だと思いました。
これは観ないと損ですな
そうきたか
なにはともあれ、期待せずに見た方がよいかも
これだけバズって公開規模が拡がるなかで、事前情報をシャットダウンするのはなかなかにハードル高かったけど、意識的にそうする価値がある作品と感じた。
観賞後ネットに溢れたレビューを見ると、学生作品だからとかあからさまに卑下してるコメントも多いようだか、ここまでにこやかな笑い声が響く映画は久しぶりだった。
先入観のない役者に良く練られた脚本、きっちり回収する伏線。
劇団の舞台から着想を得たそうだが、同じく舞台原作のサマータイムマシンブルースを思い出した。
閉じられた空間での出来事と言う視点では三谷幸喜の大空港にも類似点を感じた。
見終わったあとにもう一度冒頭からみたくなるのも◎。何度も見れるレンタル向き。
監督、キャスト共にこれからの活躍に期待せずにいられない。
愛おしくなる。
あんなにクソつまらない冒頭30分が、
こんなに愛おしく爆笑する結果となるとは思わなかった。
映画愛にも溢れてて、
映画館から出て自転車を漕いでる時とても気持ち良かった。
冒頭30分はつまらないとは聞いてて、正直めちゃくちゃ我慢して観てたら、そこからも爆発的な面白さがなくて、あれ?面白ポイントを見逃しちゃってるのかな?と心配になってたら、全部が伏線で後半の撮影部分からは爆笑に次ぐ爆笑。
涙流して声が出るのを堪えてました。
映画の裏側の必死さが熱くて笑えてとても愛おしかった。
映画がもっと好きになる映画だと思う。
僕が言えるのはとにかく50分我慢。
そこからは爆笑を保証し、最初の30分がめちゃくちゃ面白く愛おしくなる。という事。
見てほしい!
いい評判を2人から聞いたのでこれはみるかと思い鑑賞しました。
前情報は
ゾンビもの
長回しがある
有名俳優はいない
ぐらいでした
冒頭37分のワンカット撮影が始まりこの映画はこの後どう面白くなるのか予想をしながら見ていました。
ミステリーものなのかシリアスものなのかはたまた、、、
俳優さん達が有名でないからこそ下手な演技がわざとなのか素なのかわからない
ちょっとした間のおかしさも演技が下手だからなのかあえてなのか、なかなか映画のタイプが絞れずに次の展開に
この映画の肝となる終盤への繋ぎの日常編
ここでもわざとらしくなく終盤活きてくる設定の伏線が貼られそのまま終盤へ(娘と奥さん)
終盤は始まる直前には「あ!今からネタバラシが始まるんだ!」と気付きますがまさかこんな〇〇が起こる映画だったとは驚きでした!
冒頭の長回しは大きな伏線でした。おかしな演技もおかしな間もこの展開があったからかとはまります!
感覚としてはサマータイムマシンブルースやシュタゲなどのタイムループものによくあるネタバラシてスッキリ!
みたいな感覚に+〇〇要素が入って来るこの感じは新しいなーと思いました。
なるべくネタバレにならないように気をつけたつもりですがどなたかの観るきっかけになれば幸いです。
おすすめです!
これはいいよー
脚本で魅せる映画
‘70年代の自主制作映画の薫りが漂う作品
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