カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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笑顔
本当のエンドロールが始まる前の、役者さん達の笑顔がとても素敵でした。
役としての笑顔は勿論、本人達のやり切った満足感が含まれている様な輝いた笑顔でした。
笑顔を基準にオーディションをしたのかと思う程に。
さて、私の観た回は、お客さんのマナーが良くて前半とても静か。
普通の映画なら喜ぶところですが、この映画の場合は、誰も笑わなくて私一人で笑っちゃったらどうしようと、少し不安になりました。
それでも、後半になると大爆笑とはならないものの、あちらこちらで笑い声が。
私も声を出して笑っちゃいました。
そして、明るくなって周りを見ると、皆さん笑顔。
いい意味で、皆さん気持ちが緩くなったのではないでしょうか。
スクリーンのこちら側も向こう側も、笑顔になるようなハッピーな映画だと思いました。
これは観ないと損ですな
そうきたか
なにはともあれ、期待せずに見た方がよいかも
これだけバズって公開規模が拡がるなかで、事前情報をシャットダウンするのはなかなかにハードル高かったけど、意識的にそうする価値がある作品と感じた。
観賞後ネットに溢れたレビューを見ると、学生作品だからとかあからさまに卑下してるコメントも多いようだか、ここまでにこやかな笑い声が響く映画は久しぶりだった。
先入観のない役者に良く練られた脚本、きっちり回収する伏線。
劇団の舞台から着想を得たそうだが、同じく舞台原作のサマータイムマシンブルースを思い出した。
閉じられた空間での出来事と言う視点では三谷幸喜の大空港にも類似点を感じた。
見終わったあとにもう一度冒頭からみたくなるのも◎。何度も見れるレンタル向き。
監督、キャスト共にこれからの活躍に期待せずにいられない。
愛おしくなる。
あんなにクソつまらない冒頭30分が、
こんなに愛おしく爆笑する結果となるとは思わなかった。
映画愛にも溢れてて、
映画館から出て自転車を漕いでる時とても気持ち良かった。
冒頭30分はつまらないとは聞いてて、正直めちゃくちゃ我慢して観てたら、そこからも爆発的な面白さがなくて、あれ?面白ポイントを見逃しちゃってるのかな?と心配になってたら、全部が伏線で後半の撮影部分からは爆笑に次ぐ爆笑。
涙流して声が出るのを堪えてました。
映画の裏側の必死さが熱くて笑えてとても愛おしかった。
映画がもっと好きになる映画だと思う。
僕が言えるのはとにかく50分我慢。
そこからは爆笑を保証し、最初の30分がめちゃくちゃ面白く愛おしくなる。という事。
見てほしい!
いい評判を2人から聞いたのでこれはみるかと思い鑑賞しました。
前情報は
ゾンビもの
長回しがある
有名俳優はいない
ぐらいでした
冒頭37分のワンカット撮影が始まりこの映画はこの後どう面白くなるのか予想をしながら見ていました。
ミステリーものなのかシリアスものなのかはたまた、、、
俳優さん達が有名でないからこそ下手な演技がわざとなのか素なのかわからない
ちょっとした間のおかしさも演技が下手だからなのかあえてなのか、なかなか映画のタイプが絞れずに次の展開に
この映画の肝となる終盤への繋ぎの日常編
ここでもわざとらしくなく終盤活きてくる設定の伏線が貼られそのまま終盤へ(娘と奥さん)
終盤は始まる直前には「あ!今からネタバラシが始まるんだ!」と気付きますがまさかこんな〇〇が起こる映画だったとは驚きでした!
冒頭の長回しは大きな伏線でした。おかしな演技もおかしな間もこの展開があったからかとはまります!
感覚としてはサマータイムマシンブルースやシュタゲなどのタイムループものによくあるネタバラシてスッキリ!
みたいな感覚に+〇〇要素が入って来るこの感じは新しいなーと思いました。
なるべくネタバレにならないように気をつけたつもりですがどなたかの観るきっかけになれば幸いです。
おすすめです!
これはいいよー
脚本で魅せる映画
‘70年代の自主制作映画の薫りが漂う作品
この手の作品に慣れている私には特に・・・
実は、本作品公開時に、ケイズシネマで見ようと思っていたのですが、公開当時から結構の客の入りで、そのうち噂が広がり、ケイズシネマで見れなくなり、蓋をあけると、拡大公開になっていました。
で、あんまり話題になったので、無視出来ないと思い、見てきました。
さすがに異常な盛り上りで、お盆中の平日にも関わらず、大体の回ほぼ満席で、周りのお客もマニアックな客と言うより、普通のファミリ層で、「本当に大丈夫」と思って映画に臨みましたが・・・・・
私自身、この手の映画に慣れているので、見終わって「な~んだ」、ま、井口昇作品や西村喜廣作品をこよなく愛する者としては、大した内容ではない!
ま、たまたま芸能人や有名人がこの手の作品をみて、ツイッターとかで拡散したもんだから、大ヒットしてしまったけど、特に、本作品のような、地から足が浮いている人の映画を見なられている人には、特別な感情も衝撃もないかな・・・
むしろ、本作品の上田慎一郎監督や出演者の皆さんには申し訳ないが、井口昇監督の「片腕マシンガール」や「戦闘少女」西村監督の「吸血少女対少女フランケン」「虎影」千葉誠治監督の「AVN/エイリアンVSニンジャ」の方が、ずっと面白いと思うし、大ヒットして貰いたいな・・・・
しかし、世の中、意外な事が起こるんだな・・・・本作品が大ヒットして驚いているのも、上田慎一郎監督や出演者や、制作会社だろうな・・・
ま、見る前は、アマチュアイムズバリバリかと思いましたが、意外にしっかりしている内容であり、編集である映画でした。
ま、この手の文化祭の延長上の映画がヒットするのだから、邦画界ももっと変わって欲しいな。
なるほど、とは思ったけど・・・
拡大公開になったので近所のシネコンで鑑賞
著名人やマスコミが絶賛なので期待しすぎたのかもしれない。
なにしろネタバレ厳禁、レビューも内容が触れられない状況とか。
ただ・・・それらを差し引いても自分には全く刺さらなかった。
コメディとしても観ても大して笑えず・・・、噂のネタやオチもあぁ、そういうことね・・・な程度。
お盆休みも相まってか劇場はほぼ満席、おそらく自分と同じく評判に釣られて観に来た客層も老若男女
上映終了後の館内に漂うしらけムード(なんだコレ?この程度なの感)が色々表している気がしたw
アイディアありきなのは評価できるけど映画して評価4,3(8/17現在)は持ち上げ過ぎに思えてならない。
B級ノリな低予算映画だし仕掛けやオチはともかく画はテーマはゾンビもの。
あと手持ちカメラのブレが注視に耐えず辛いです(><;
評判に釣られて娯楽重視な邦画を期待しすぎると大いに肩透かしを食らいます、これから行く未見の方は要注意。
細部まで本当によく練られた作品
・『よろしくでーす♪』と『ポンッ♪』が頭から離れない(笑)
・前半部分に感じた違和感の数々が後半部分の種明かしでのスッキリ感は半端じゃない!!
・この監督の次回作が楽しみです
こんな面白い映画は、はじめて!
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