カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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映画製作に関わる全ての人々への福音
脚本家を目指していたことがある。実力が無く諦めたが『カメラを止めるな』を見たら、また書いても日の目を見ることは無いかもしれないけどシナリオを書いてみたくなる映画だった。
楽しいとか辛いとか真剣とか言葉では言い表せないが作品を作っている時の空気みたいなものが作品から伝わってきた。
特にゾンビが人種問題のメタファーであるやり取り、あそこはお気に入りの場面。メタファーや深読み、知識が無ければ映画を語っては行けないという風潮に映画からNOを突きつけてもらって嬉しかった。
自分がやってることを崇高なものにしたい人々に踊らされるなよ、って映画から言われてるような気がした。
この作品は元となる舞台作品があり、その作品を監督が拝見して"インスパイア"を受けてシナリオが作られたそう。その為、原作者への許可が曖昧で盗作騒動へと発展してしまった。
この作品はワークショップを通じて元の脚本をキャストと話し合いなが役者の当て書きに変えて直していったという。監督というか映画を作れる人はそこが凄いと思う。役者、スタッフ、脚本家、プロデューサーと数多の人とコミュケーションを取りながら、しかし自分の作品の肝は外さない、これが映画監督に必要な資質だと思う。
だが、この映画は構成が肝の作品だと感じている。トランプゲームの大富豪のようにどの話をどの順序で切るか、脚本の重要な柱である。例えばこの話の前半と後半を入れ替えたら面白さは半減するのではないか。その最も重要なエッセンスを作ってくれた人々へのリスペクトはあって然るべきと思う。
自分も同じことをされた過去がある。とある自主製作映画の脚本を依頼され、作品を書いた。その話は途中頓挫したが、後々、その監督が撮った映画が構成、テーマ、セリフの端々に自分が書いた要素が残っていた。しかし脚本欄にも原案にも自分名前はクレジットされなかった。
多分監督としては元の作品とは違うし、変えた部分のオリジナリティはコチラにあるという意識なのだと思うが、なんというか自分の子供を勝手に別の家庭で育てられたようなやるせない気持ちになったことを覚えている。
カメラを止めるなの原作を主張している方も特にお金を求めているわけでは無いと思う。ただ、自分たちの名誉を認めて欲しいのだと思うし、そうすべきだと思う。
なぜならこの作品はそういった映画を撮る全ての人たちへの福音なのだから。
二律背反の両立可能な面白さ!絶対にレビューを読むな!
映画館でこんなに笑ったの初めて! 最初はやばいぞ、B級感たっぷりだ...
なるほどなぁ
評判が良くハードルが上がってたけど楽しめました。
前半ダメじゃんと思ってたが、後半で納得。色々あったが最後のみんなの笑顔も良いですね、事故った二人は知らん。
撮影本番シーンまでは、撮影業界や監督は日夜こんな苦労してまんねんみたいなただのアピール映像かよと思ってしまい申し訳ない。
映画と映画館と映画人が好きになる作品。
映画に何を求めるかで評価が分かれる映画
特に映画人(と言われる業界関係者など)の評判が高く、見てみたいと思っていたが、ゾンビ映画と言うので自分はあまり好みではないかも知れないと思っていた。
まずの感想。汚い。不愉快な画像の連続。演技の稚拙さ(例え演出だとしても三十分以上見せられるのは心地よくない。)
300万の制l作費だからなに?見る方には関係ない。
文化祭レベルの映像を延々と見る不愉快さ。
これの評価の高い人は多分、頭で考えて観る派。
この映画の評価が低い人は、感性で観る派。
なのではなかろうか。
後半のネタバラしに入っても「なるほどね」とは思っても、前半の稚拙なやつを我慢して見る甲斐がある程には思えなかった。
すべてにおいてのクオリティは低い。
制作費 ?何度も言うが見る側 、まして同等のお金を徴収するならなんの言い訳にもならない。
大したストーリーもない物語だとしても画面の美しさと抜群の演技力で堪能させてくれるような、そういう映画が見たい者には不向き。
「プール」「めがね」等の映画好きには好まれにくいのでは?
樹木希林の遺作となった「日々是好日」と「万引き家族」の後に見たのも評価を更に低くした理由。
見る側は時間を割いて観る訳なので、その視聴時間を対価と考えると不愉快の一言に尽きた。
笑いは、万人には求められないものかもしれない。
そして。感想は、押し付けあうものにあらず。
面白い
いやー、社会的にも凄い評価ですねー!
ブルーリボン賞!作品賞ですよ。
その他の賞も総なめ。
意地になって否定してる人達は、映画評価する資格ないですよね。
いったい、何様のつもりなんでしょう?
これだけ海外でも、
専門家達にも、
一般人にも高評価の映画が、
分からないってのは、
感性が著しく劣ってるのか、
嫉妬なのか、
馬鹿丸出しですね。
「この映画面白くないって人いるの?」
ってある対談でも言ってました。
この映画面白くない人は、
頭がおかしいので、早く病院に行った方がいいと思います。感性が著しく社会とズレてますよ。
そんな人達の勧める映画は、観たくないですよねー。
肩の力を抜いて、
素直な気持ちで見ると、面白い映画です。
思わぬ儲けもんって感じですね。
そら、たしかにショーシャンクなんかと並ぶ映画じゃないかもしれませんが、
このレベルの映画なら、
素直に認める度量が必要ですよ。
否定されるような映画じゃない。
アカデミー賞も8部門受賞でしょ。
おめでとうございます!
日本人のレベルとかじゃなくて、
これを否定する人は、
誰にも評価されないつまんない映画を、
自分だけ最高とか思って見てたらいいと思う。
ネタバレに注意
ネタバレは極力見ないほうがいいと思う。
前半はつまらん?!と思っていたけれど、後半にどんどん伏線が回収され笑ってしまいました。
いつもはキャストで観る作品を選びがちですが、たまにはこういうのも面白いと思いました。
正直みんなが絶賛する理由まではわかりませんでしたが、素直に楽しめた作品。
今回ここまでヒットしたのは、逆に有名な人ではなかったからではないでしょうか。
キャストが有名であったら、なんだこの作品で終わってしまったようにも感じました。
この作品に関しては特に評価が分かれていたので、捉え方は人それぞれだなーと改めて思いました。
普通。
なるほど
前編は???…つまらない?って感じで観ていましたが、後編になって、なるほどっとクスッと笑える展開に。一度全て観てから、もう一度前編を見直しました。
なかなか、おもしろい映画だと思います。
口コミの好奇心で。
これ、なに?
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