カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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おもしろい!
話題になっていたが、地上波でようやく鑑賞。
前半は映画の中の映画の映像で、後半はその映画撮影風景というのが、今までにあまりなく新鮮でとても面白かったです!
前半で違和感だったところも後半を見てなるほど、とネタあかしされたような感覚になりました。
撮影風景の苦労も少しわかった気がします(あれは行き過ぎですが笑
人によって合う合わないが分かれる作品だと思う。 自分は合わなかった...
人によって合う合わないが分かれる作品だと思う。
自分は合わなかった。
辛うじてクスりとする程度の笑いが少しだけあったものの、そこまで。
こういう構成の映画を見た事ない人なら、考えたなーと感心できるかもしれないが。
どうにも感情移入とか出来ず、今一つなコメディを見ているだけの感覚だった。
現在の日本映画界に対するある種の風刺
3月8日の金曜ロードショーから
日本アカデミー賞において各賞を受賞した作品だけあって多少の期待があったが、開始50分ほどのノーカット編集を見させられている間退屈で仕方なかった
確かに一本撮りはすごい
けれど役者は大根もいいところ、なんだこれ..これが日本アカデミー賞かと思った
しかしながら、勘の良い人間が思いつくあのアイディアが本作品の肝ではないかと思い始め、確信に変わった時退屈は吹き飛んだ
この作品は製作費僅か300万らしいが、もしそうならばこれほど頼もしいこともない
確かにこれは賞を取る
そして同時にこの作品がインディーズ出身であるという前置きがなければここまでヒットしなかったと思う
つまりこの映画にそこまで感動した人間の根底には
”300万でもアイディアでここまで面白い映画になる
翻って今の日本の実写は..."
ふとこう思うのではないか
忖度、二世俳優、企画上の都合、大根演技...
まさしく今の日本の映画への風刺が散りばめられた内容だった
考えてみれば3年前のゴジラでは"オタクの方が面白い"だった
そして今回は"インディーズの方が面白い"
この作品が興行収入30億を突破したこと自体がある意味諦めなのだ
うーん、私の好みではなかったです。
低予算で作ったにも関わらず、クオリティはすごかったです。特に、ノンカットシーンについてはカメラマンの方のカメラワーク、スタミナすごいな、と観てました。
ただ、大どんでん返しっていうのは、最後まで落ちがわからない、曖昧な表現の結果これか!って分かるようなもの、という固定概念があったからか、内容が薄々分かってしまったとたん『あ、なんだ。』と好奇心や興味が薄れてしまいました。
なので、『大どんでん返しが!』とか、『後半面白い!』とかには全く共感しませんでした。
あと、演技がいまいちでした。わざとなのかもですが、明らかに不自然?……私、演技してます!が出すぎてて作品に集中出来なかったです。特に前半。
期待したのに
ゾンビ映画はあまり好きではないので
お金を出してまで行く気にはなれず、
しかし、あまりにも評価の高い映画で
地上波放送があったら見ようと思っていた。
今日の放送を期待大で見たが、映画館行かなくて良かった。
なぜ、評判が良いか全くわからない。
制作費が低価格とはいえ、ゾンビのグロテスクとは違う、映像汚い。演技力も酷い。内容の深みもなし。見終わって、胸焼けとフラストレーションが残る。あまりにも期待してしまったせいかもしれないが、ここ最近観た映画で一番嫌い。
最初のノーカットの裏も同じときに撮ってる
最初の長回しの裏側が面白いですが、それもノーカットの時間のなかで同時に撮ってると思います、つまり裏側も含めてぶっつけ本番一回ということです。カメラは当然映りこんではいけませんが、最後のエンドロールのカメラも、裏側を撮ったカメラに映りこまないように撮ってます。その計算も大変だっただろうと思います。その辺りが評価されてる理由でしょう。
映画の繋ぎがうまい!
この映画のタイトルである「カメラを止めるな!」の意味がこの映画を見たことで理解することができた。
出演者はテレビに多く出る方達でなく無名の方達であると聞いてそんなにレベルは高くないと思いきや、演技も上手く映画の構成も上手くすばらしかった。
この映画は色々なピンチに直面しても解決策は必ずあるというメッセージがあり元気をもらえた。
低予算での撮影と聞き驚いたが、低予算でこのクオリティにはこの監督だからできたことなのかもしれない。
「One Cut Of the Dead」ではうまくピンチを乗り越えようとして無理やり感がでていたが見入ってしまうような面白いものだった。
トリュフォー監督の「アメリカの夜」のほぼリメイクたが、独自性がある
内容はフランソワ・トリュフォー監督の1974年作品「映画に愛をこめて アメリカの夜」のほぼリメイクと言って良い
しかし映画内で映画を撮るという設定は同じでも、ワンカットで生本番番組を撮らねばならないという設定にひねってあり、これが上手く活かされて映画を作る側の苦労をより濃縮しているところに独自性がある
とはいえ、ワンシーン・ワンカットの映画はヒッチコックの映画「ロープ」で80分もの全編その手法の作品があるので画期的なものではない
正直なめてかかって観ていたが、なかなかの面白さでヒットしたのも納得した
トリュフォーの監督のそれと同様、映画への愛が溢れている作品だ
そこまで面白くはないが
この映画(映画というか教材?)を見ての個人的な感想なので他人に低評価がどうたらとか言われる筋合いはないのであしからず。
ゾンビ映画として★1
少なくともこれはドキュメンタリーであって映画ではない点。
初代ゾンビ映画~世に出ている全てを見つくした上での感想ですがこれはゾンビ映画ではなくゾンビ映画製作裏側ドキュメンタリーです。これが最初に分かっていれば評価も違っていたんですが少なくとも公開当時のポスター、ネット配信等には詳細が載っておらずぱっと見和製のゾンビ映画なんだろうなという期待感を持たせられてからの急降下。ゾンビ映画を製作する裏側ドキュメンタリーですと豪語してくれれば印象は変わっただろうがゾンビ映画としてみるとどこに笑いや面白みがあるのか理解できない。
ドキュメンタリー映画として★3
カメラアングルのことは横に置いておいて、ゾンビ映画の製作裏側を見るものとしてのドキュメンタリー的なものは◎。
というのも、今まで洋画や邦画でのメイキングオブ的なあるにはあったが、初期段階からこれこれこうして、ゾンビ映画を作りました的な長編はなかったもので、切磋琢磨して一本の映画を作った!という一体感があり、確かにそこには笑いも存在し、共感できることもあったので、今の若者的には難しいことを考えずに見れる映画教材として最適かなと思う。
ゾンビ映画としてみるなら他の映画を見たほうが面白いし、時間つぶしにも丁度いい。がこの映画はあくまで教材なので観賞用としてはお勧めはしない。
ドキュメンタリー映画としては見る価値はあるがどこがアカデミー賞なのか、この程度でアカデミー賞ならもっと予算の少ない映画をもっと評価すべき。アカデミー賞はやりすぎと感じる。
確かに売り上げ的にも成功はしたし、ヒットはしたのだが正直こんな糞映画がヒットする悲しい世の中になったんだなとこれからのゾンビ映画に不安を感じた。
さぁ評価するぞ!って考えずに
素直に楽しめました。
人によって映画に求めるものは違っていいと思います。
難しく考えずただ楽しみたい少し笑いたい方には是非オススメします。
この映画には伏線が多少ありますが、海外のサスペンスやミステリー映画のようなものを求めている方には時間を無駄にしたと感じられると思います。
どこかで見たような設定ですが、数々の映画がある中で似たようなシナリオがあるのは当たり前で、それぞれの味があります。
この映画には笑いと前半の通し撮影、後半のちょっとした伏線、が面白みでした。
最近見た中で一番面白かった映画
映画館で声だして笑いました!
この映画をこす面白さのものはまだ出会えません。
素人作品とは思えない程面白いし、30分ワンカットもずっと目を離せませんでした。
初めは、失敗やったかなあ、と思ったのですが最高でした!!!
いろいろわかると何度も見たくなりました!
30分ワンカット生放送の裏側がとてもとても面白かったです!!
斬新!
ざっくりまとめると映画監督である主人公がお偉いさんにワンカット短編映画を生放送でしてくれと依頼され、役者とスタッフが一致団結して映画を作り上げるストーリーです。私はあまりホラーが得意ではないのでパッケージの時点で身構えていましたが、所々笑えるシーンや不自然なシーンがあったので全然怖くなかったです。血しぶきのシーンは少し気分悪くなりましたが…。
話が進むにつれ、不自然なシーンの原因が分かります。それはトラブルが続き台本通りではないからです。最初はまとまりがなかった役者やスタッフもアドリブだらけの中だと必死になって作品を繋げようとする熱い展開が面白かったです。テレビの美術さんの仕事に興味あったのですが、この映画を見て体力やチームワークや根性がかなり求められる仕事なんだなぁ~と痛感しました。映画を作るって大変な仕事ですね。ちなみに一番のお気に入りのシーンは短編映画の中の「こんなところに斧があるわ!」と無理矢理シーンを繋ぐセリフです。思わず声に出して笑いました。
是非観て欲しい映画でした!!お勧め!!
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