カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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創作活動してる人なら発見は多い
面白いか面白くないかと問われたら面白かった。
期待通りかどうかと問われたら期待外れだった。
ネタバレ無しで説明は不可能のか言って無駄に煽ってた意見が目立ってたけどハードル上げすぎでしょ。
あと前半の劇中劇はネタバレ要素でもどんでん返し要素でもないです。全部予告編で分かかっちゃいます。劇中劇要素にもう一捻りあるかと勘ぐってみたら全然そんなことはなくて、後半では劇中劇の制作過程を描いてそれで終わり。
だから実は劇中劇に大した意味はないんです。
それよりも後半部の脚本の安定感が凄かった。教科書に乗せて良いレベル。今の邦画はこの程度の王道すら作れなくなってきてるから、相対的にこの映画の評価が高くなってるかもしれない。
娘にだけミスリードを設定してたのは思わずニヤリとした。
この映画のどんでん返しは娘が現場を仕切り始めるところ。
そして最後は親子の絆で締める。
後半部がきっちり作られていなかったらあそこまでスッキリとした爽やかな読後感は得られなかったでしょう。
つまりこの映画のドッキリ要素は前半部が実は劇中劇でした!ではなくて劇中劇でなんかすごいことやってるように思わせといて実は親子の絆を描いたほっこりストーリーでしたっ!て所でしょうね
結論。テレビで軽い気持ちでみたらすごい面白かった。劇場でみたらガッカリしてたかもしれない。金払って見なくて良かった。ツイッターの口コミなんか信用しない方がいい。
最後に
組み立て体操を集団作業のメタファーとか言ってる意見があったけどなんでもかんでもメタファーにしとけばいいって思ってるアホだと思った。いや何のために肩車の写真映したんだよ。
え、みんなサクラ??
映画館で見たかった
昨日の金ローでやっと見れた!
中身は映画撮影中に本物のゾンビ→頭がイカれた仲間やゾンビをヒロインが皆殺し→謎六芒星?
のB級ドラマ撮影→クレジット
&その撮影裏側のドタバタ劇
っていう構成。
事前情報は、ネタバレ厳禁っていう触れ込みで、盗作疑惑がかかってたけど無事和解したよってこと位しか知らなかった。PR動画も見てない。
どう和解したのかも知らない…。後で検索してみよう…。
最初の作り物っぽい演技で、
これは裏があるんだろうなって思った。
全体を通して見て、良くも悪くも映画というより小さな舞台を見ている感じ。群像劇というより舞台。
現実の舞台だとこれにエグい人間関係が入り込んでくるけど、
カメ止めは人間関係、心情描写はかなりあっさりテイスト。
カメラ持つ幼い娘を父が肩車して笑ってるほっこり写真。
ラストもこれにならったおわり。
成長した娘の笑顔がじーんとくる。
お父さんのふにゃっとした笑顔もね。
こういうほっこりシーンがあるなら、沢山の人と一緒に見れる映画館で見たかった。
うーん、他の人と盛り上がれてまた別に楽しかったろうなあ。残念。
監督が、生放送で!映画の前に放送で!と無茶振りされてるシーンから
人間模様のもっと拗れたわちゃわちゃ群像劇展開に行くか?と期待したけど、邦画の先人に三谷幸喜がいるからなあ。
おもしろい!
話題になっていたが、地上波でようやく鑑賞。
前半は映画の中の映画の映像で、後半はその映画撮影風景というのが、今までにあまりなく新鮮でとても面白かったです!
前半で違和感だったところも後半を見てなるほど、とネタあかしされたような感覚になりました。
撮影風景の苦労も少しわかった気がします(あれは行き過ぎですが笑
人によって合う合わないが分かれる作品だと思う。 自分は合わなかった...
現在の日本映画界に対するある種の風刺
3月8日の金曜ロードショーから
日本アカデミー賞において各賞を受賞した作品だけあって多少の期待があったが、開始50分ほどのノーカット編集を見させられている間退屈で仕方なかった
確かに一本撮りはすごい
けれど役者は大根もいいところ、なんだこれ..これが日本アカデミー賞かと思った
しかしながら、勘の良い人間が思いつくあのアイディアが本作品の肝ではないかと思い始め、確信に変わった時退屈は吹き飛んだ
この作品は製作費僅か300万らしいが、もしそうならばこれほど頼もしいこともない
確かにこれは賞を取る
そして同時にこの作品がインディーズ出身であるという前置きがなければここまでヒットしなかったと思う
つまりこの映画にそこまで感動した人間の根底には
”300万でもアイディアでここまで面白い映画になる
翻って今の日本の実写は..."
ふとこう思うのではないか
忖度、二世俳優、企画上の都合、大根演技...
まさしく今の日本の映画への風刺が散りばめられた内容だった
考えてみれば3年前のゴジラでは"オタクの方が面白い"だった
そして今回は"インディーズの方が面白い"
この作品が興行収入30億を突破したこと自体がある意味諦めなのだ
うーん、私の好みではなかったです。
期待したのに
最初のノーカットの裏も同じときに撮ってる
映画の繋ぎがうまい!
トリュフォー監督の「アメリカの夜」のほぼリメイクたが、独自性がある
そこまで面白くはないが
この映画(映画というか教材?)を見ての個人的な感想なので他人に低評価がどうたらとか言われる筋合いはないのであしからず。
ゾンビ映画として★1
少なくともこれはドキュメンタリーであって映画ではない点。
初代ゾンビ映画~世に出ている全てを見つくした上での感想ですがこれはゾンビ映画ではなくゾンビ映画製作裏側ドキュメンタリーです。これが最初に分かっていれば評価も違っていたんですが少なくとも公開当時のポスター、ネット配信等には詳細が載っておらずぱっと見和製のゾンビ映画なんだろうなという期待感を持たせられてからの急降下。ゾンビ映画を製作する裏側ドキュメンタリーですと豪語してくれれば印象は変わっただろうがゾンビ映画としてみるとどこに笑いや面白みがあるのか理解できない。
ドキュメンタリー映画として★3
カメラアングルのことは横に置いておいて、ゾンビ映画の製作裏側を見るものとしてのドキュメンタリー的なものは◎。
というのも、今まで洋画や邦画でのメイキングオブ的なあるにはあったが、初期段階からこれこれこうして、ゾンビ映画を作りました的な長編はなかったもので、切磋琢磨して一本の映画を作った!という一体感があり、確かにそこには笑いも存在し、共感できることもあったので、今の若者的には難しいことを考えずに見れる映画教材として最適かなと思う。
ゾンビ映画としてみるなら他の映画を見たほうが面白いし、時間つぶしにも丁度いい。がこの映画はあくまで教材なので観賞用としてはお勧めはしない。
ドキュメンタリー映画としては見る価値はあるがどこがアカデミー賞なのか、この程度でアカデミー賞ならもっと予算の少ない映画をもっと評価すべき。アカデミー賞はやりすぎと感じる。
確かに売り上げ的にも成功はしたし、ヒットはしたのだが正直こんな糞映画がヒットする悲しい世の中になったんだなとこれからのゾンビ映画に不安を感じた。
さぁ評価するぞ!って考えずに
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