ハッピー・デス・デイのレビュー・感想・評価

同じ一日をループする映画…どっかで観た記憶が…

「恋はデジャ・ヴ」だ！

あれはロマンティック・コメディだったけど、「ハッピー・デス・デイ」はサスペンス・コメディとしてしの地位を確立してしまっている！
最初は単なるビッチだったトゥリーだけど、話が進むにつれて少しずつ感情移入出来るキャラに変貌していくのがいいね～(*´▽｀*)
犯人も二重のトリックが仕掛けられていて、解決したと思ったら振り出しに戻る…ってのが評価を上げてます。
何でこれ、すぐに日本公開されなかったん？

ホラー映画 初心者へオススメ！！
私がまさに初心者なのですが、
全然怖くありませんでした。
もちろんいい意味です！
ビビリの私でも普通に笑って観てた。
表情豊かなツリーが愛らしくて大好き！ずっと見てたかった。
そしてカーリー、君の笑った顔を見れた時は不覚にもキュンとしてしまった。前半は全く笑ったお顔を見れなかったから不憫な子だと思ってて、ごめんなさい笑

タイムループ系ホラーって設定聞いたらああ〜って思うけど実際あんま見たことなかったからめちゃくちゃ楽しめました。
ツリーが始めは礼儀も優しさもないクズだったけどどんどん笑顔が輝くチャーミングな良い子になってったのが良かった。
ブレイク・ライブリーに似てないですか。
ツリーが普通に賢い子でガッツも兼ね備えたキャラだったから感情移入ガンガンにできて観客はハッピーエンドを期待して、それが実現されたから満足度が高かったのかな。
見終わった後の「よく考えたら辻褄合わなそうなとこあるけど何かめっちゃ面白かったな」みたいな印象すごい。
そして父親との和解のシーンがほんとに良くて泣いてしまったよ…
オチも二転三転して飽きない作りになってて面白かった。
ちょっと彼氏が犯人かなって思ったけどルームメイトか〜！なるほど！ってボーっと見てる人間には楽しい脚本でした。
どうせお前ら忘れちゃうんだろ的な開き直りで好きなことしちゃうツリーとか寝起きのリアクション芸とか笑えるとこ多かったし。
せっかくのホラーなのでもっとグロくてもよかったかな。

値上げ後のTOHOシネマズ
しかし、シネマイレージサービスで
1400円だぜ！
トムクルも驚きの死んで、生きて
やな。
不倫の先生が
あんた死んでまっせ
やて！
やたらアジア人が登場してましたな。
ジェシカロースなかなかいいんちゃうかな！

お話は同じ日を繰り返し過ごすタイムループ系。
主人公がビッチ系ヒロインなこともあり、あまり感情移入はできず。
ストーリーの内容は暗いはずなのですが、明るい雰囲気で構成されており、非常に見やすい作品です。
ただし、タイムループ物になりますので、同じシーンを何度も見なくてはいけない部分についてはやや疲れましたｗ
中盤少しテンポが悪いですが、後半はテンポが良く引き込まれそれなりに楽しく見終わりました。
＝まとめ＝
●よかった点
　・ホラー映画なのに、明るい雰囲気で観れる
　・明るい雰囲気の中でも、要所要所で怖がらせる仕込みを
　　していて嬉しかったです
●悪かった点
　・タイムループするのは良いのですが、なぜそうなるのか理由が
　　明確ではなく、釈然としませんでした
　・同じシーンを何回も見ることが苦痛

見事に意表を突かれました‼️

何故ループするのか。はさておき。
はじめの方のホラーサスペンスの怖さが、いつの間にか気がついたら、爽やか青春コメディのティストに。最後は娘とか姪っ子の成長に目を細めてるような後味の良さも。

成長モノですから、ビッチな主人公が他人を思い遣る優しさを身に付けていくのは珍しくないと思いますが、実は関わった相手にも喜びや気づきを与えていくのが、さり気なく、つまりは説教臭くなく描かれているのが、個人的な感動ポイントにドンピシャでハマりました。

ループすることで見えるようになった周囲の人たちのさまざまな事情。ループ出来ない我々一般人は普段、無意識にそれを想像力で補っていて、それが〝優しさ〟なのだと思います。街中で何か困っている様子のお年寄りや障害を抱える人を見かけたら、どう声をかけようか、何かお手伝い出来ることはないか、そんな想像力があれば自然と行動が優しくなるんだろうな、と思わせてくれました。
ま、この映画でそんな教条的な意義を語るのは野暮ですが、私が感じた後味の良さの理由を考えてたら浮かんでしまったので、すみません。

サスペンスコメディーに自己啓発の要素を織り交ぜたような映画でした。

【良かった点】
・本編冒頭のユニバーサルピクチャーズのロゴのループ
・作品のテンポの良さ
・オチのひとひねり
・小さなコメディー要素が散りばめられている
・ホラーの中に自己啓発要素が含まれている

【もう一つな点】
・犯人の目星がつきやすい
・解決方法が単純
・がっつりホラー好きには物足りない

個人的には非常に面白かったです。
ホラーは好きだけどがっつりは苦手な人におすすめかなと思います。

主人公の女性がデスループを通して自己の行いを正そうとするという部分も、ホラーコメディーの良さをうまく利用していると思いました。

もう一つな点を加味しても、使い古されたタイムループものの映画の新しい味付けを観てみる価値はあると思います。

昔からいっぱいあるアメリカの学園ドラマのひとつ
ジイさんは付いて行けません
昔なら犯人の女の子が主人公でハッピーエンドなんですけどね
多様な価値観と世相なんですね
2があるようですけど
もしデジャブによる悪者退治が中心で学園ドラマの色恋がほとんどなければ観てみたい感じではあります
今回はジイさん　バアさんには向いてないと思いますけど
どうでしょか？

こういうタイプの映画にありがちな、
「こんな生活してると、良くないことが起きる気がする」
とロリが言った時点で、あっ、こいつが犯人だと予測が先走ってしまって、途中でシリアルキラーが登場して、「ちぇっ、ありがちな第3者かぁー」と思った途端、そこから逆転の、やっぱりみたいな結末。
まあ、アイディア賞。
どなたかも書いてますが、ユニバーサルスタジオのイントロムービーまでタイムループさせて凝ったつもりらしいので、プラス0.5。

同じ日を繰り返す主人公、
死ぬことによってある日の朝に戻るんだけど
主人公を殺す犯人を捜すってのが目的のよう。

なかなかに面白かった。
同じ日を繰り返すようなものって
どうやって食い止めるのかってのがミソだと思うけど、これはミステリー要素もあって、すごく面白かった。

最後はまさかの展開で個人的には気に入りました。
ただ、途中途中は見飽きてしまうというか、同じことが繰り返される分呆れてしまうというか…
でも、面白かったです。