ホペイロの憂鬱
劇場公開日:2018年1月13日
解説
井上尚登の同名小説を実写映画化し、問題だらけの弱小プロサッカーチームの奮闘を、チームの裏方であるホペイロ(用具係)の青年の視点から描いたスポーツドラマ。サッカークラブのビッグカイト相模原で、ホペイロとして選手のスパイク管理を任されている坂上栄作。しかしチームでは、スポンサーの援助金が半分になったり、広報用のポスターが盗まれたり、敵のスパイが潜り込んでいることが判明したりと、次から次へ問題が持ち上がる。J2昇格をかけた決戦を目前に控えてホペイロの仕事に追われる一方で、問題の解決に奔走する坂上だったが……。「東京喰種 トーキョーグール」の白石隼也が主演を務め、水川あさみがヒロインの広報ウーマン役を演じる。神奈川県・相模原でオールロケを敢行。
2017年製作/92分/G/日本
配給:トラヴィス
スタッフ・キャスト
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2023年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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ホペイロとはブラジルの公用語のポルトガル語で用具係のこと、読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)に1991年、ブラジル人のルイス・ベゼーハ・ダ・シルバさんが用具係として初めて採用されたので以来、呼び名として定着したらしい。
タイトルに憂鬱とあるように辛気臭い中途半端なサッカー映画、メインはサッカーチームの用具係や広報の裏方さんの話だが、連戦連敗のダメクラブだからそりゃー憂鬱にもなるでしょう。
映画は試合そっちのけでゴールシーンすら見せず応援サポターばかり撮ってますから果たしてサッカー映画と呼べるかどうか・・・。
ストーリーもローカルチームの資金繰りとかポスター剥しの犯人探しとかどうでもいい話ばかり、投資詐欺にひっかかるおばあさんのスポンサー、怪我を隠すベテラン選手、自己中の雇われ社長、怒鳴るしか能のないヘボ監督、若い娘に鼻の下延ばしまくりのコンビニ店長とか出てくる大人が無駄に残念な輩ばかりというのも珍しい。
おそらく監督父娘や裏方の仕事仲間はうまくやっていけるとは思うのだが気を持たせた終わり方なのでこれまた微妙。
普通、若者が出てくるスポーツドラマなら爽やかさが持ち味だろうし、ベタになるが努力の末の勝利とか多少は感動を与えてくれそうなところだがサイドストーリーを含めて全てが中途半端、学芸会レベルの演出も酷いものでした・・。
2022年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
原作は未読だが、サッカー推理小説らしい
導入でサッカーに期待を持たせたのに、サッカー以外の事件が続く
チームや選手のことを解説せず話が進み、感情移入できないまま展開する。以前は強かった説得力が欲しい
きっと原作を再現したのだろうが、サッカーか推理か中途半端
ホペイロのサッカーへの関わり方が見たかった
2018年1月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
2018年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
知人が、出演なので観に行ったが、
なかなか良い映画でした。
知人は、見つけられなかった。