マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
全508件中、81~100件目を表示
ストーリー展開がゆっくり
ストーリー展開が早ければ、それを追うのに夢中になるしかないが、遅ければじっくりと考える余地ができ、やはりどうしてもリアリティを求めてしまう。
そう考えると、あり得ない事の連続で、興ざめしてしまう。
俳優陣の演技は良かったと思うし、必ずしもリアリティ重視でもないが、日本映画特有の昔ながらのゆっくりしすぎの展開には、今さらながら共感できない。
つまらん
これは酷い。刑事にもなりきれてないしホテルマンとしても中途半端。ちょっと斜に構えて不貞腐れた演技が国民には評判がいいのだろうけれど、ここまでカッコつけちゃうと大根過ぎて笑ってしまうなぁ。どうせなら演技派の綾野 剛にやって欲しかったな。話の展開は踊る大捜査線の模倣パターンでミステリー感は微塵も無い。ちょっと当たったからってこのパターンはもうマンネリなんだけど、飽きずにコピーを繰り返すから邦画は進歩しないんだろう。ホラー で当たった貞子を取っ替え引っ替えしてるのと同じ。で、どこかで見たことある俳優が代わる代わる出てくるけれど、まぁこれも大根過ぎて全く映画に入り込めない。これだけの俳優集めるんなら世界に通用するようなものを作ってもらいたいものだけど…ねぇ。
キムタクは格好いいけど
なんだこりゃ
THE実写化。ミステリー映画好きは批判か。
原作を、実写化した映画としては高く評価できるでしょう。小説と映画は魅せ方も別物です。ミステリー映画好きは、この作品を低く評価するかもしれません。何故なら、この作品の構成は一本の小説のそれと同じだからです。大きな一つのシナリオがありその中に幾つかのストーリを織り込む。その観点からすれば、やはり原作者の功か、高く評価できます。無駄な話が多い事や役者の無駄遣いなどの批判が目につくかもしれませんが、それはおそらく上記の理由からでしょう。
しかし、私はそれを加味しても高く評価されるべき作品だと思います。大名作とまでは言わないまでも、邦画ミステリーでおすすめできる作品でしょう。本においても、映画においても、やはり万人受けする作品と言えます。
気になる点としては、ラスト手前、本当の犯人を探る上での推理の説得力のなさや各トリックの決して高くないレベルと言ったところでしょうか。
小学生向け
ストーリーがなんとも陳腐。事件とは関係のない独立したショートストーリーが入り組んでいる。ガウンを窃盗したと見せかけて金銭を要求する男女。どこかの煽り運転の男を想起させる。部屋にクレームをつけてグレードの高い部屋の変更を要求する男。パソコンのデータが消えたのはホテルマンが荷物を運んだときだと文句をつけて、消去したデータをなんとかしろと無理難題を突きつけてくる男。これらの一見、事件とは関係ありそうと匂わせておいて実は関係ないとわかったときは拍子抜けする。小説の短編集を読んでいるようだった。そして、犯人の動機もどこか納得のできないものだった。以前ホテルに客として訪れたときのホテルマンの態度が気に食わないと、そのせいでお腹の子供が流産したとの幼稚じみた動機であったことも不自然である。
サスペンス部分の演出意外は面白い。
三谷脚本ではないので、シリアスに力を入れてほしかった
全508件中、81~100件目を表示