マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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さすが東野圭吾さんの原作は面白い
どうこう言っても、面白い☆
テレビドラマの延長
せっかくの東野圭吾が、テレビスペシャルっぽい出来
楽しかったっす
まず木村拓哉がやっぱりかっこよかった。
最初出てきたとき顔が黒いなとしか思わなかったが、徐々にその魅力にひきこまれて、最終的には惚れていた。
長澤まさみもプロのホテルマンとして自然に見えて素敵だった。久しぶりに見た彼女はすっかり大人になっていた。。。
その他豪華なメンバーが出演されていたが、皆しっくりきていて非常に見やすかった。
ストーリーも難解すぎず、ホテルに来る色々な人達の事情もすんなり入ってきた。
こんないい感じのホテルを実際にはなかなか利用することはないが、その雰囲気を十分味わえる映画だった。
あと細かいが、キムタクが長澤まさみらの持っている簡易な包装紙に包んで紐をかけた紙の束的な荷物を持ってあげてエレベーターに乗るシーンで、左腕に抱えているほうの荷物だけ中が空っぽなんじゃないかということばっかり気になってしまって、なんで自分はこんなことを気にしているんだろうと思った。
あと、キムタクは生瀬に「ちょっと待てよ」をとられていた。
友情出演の方がどこに出ているのか捜す楽しみもあるよね。わたしゃ全然気付かなくて最後の出演者の字幕で!?となったよ。。。
ホテルマンの映画としても面白かった。
映画を見終わった後の満足感が高い
二回見ましたが見終わったあとの充足感が素晴らしい映画です。
効果的な音楽をバックに伏線を張りながらストーリがテンポよく進んでいきます。木村拓哉さんははまり役でよく計算された素晴らし演技でした。長澤まさみさんをはじめ他の俳優さんの演技も納得できるものでした。続編を見たいなと思いました。
映画かドラマか?
良作
キーワードは「気配」!!!
人を疑うことから始まるサービスがある。
サービスとは無縁だと思われていた刑事にその素質があった。
人を疑うことから無縁だと思われていたホテルマンには刑事の素質があった。
その理由は信じることと疑うことそれらはまず対象を観察するという同じ出発点があったから。
「疑える人は信じれる、信じれる人は疑える」
映画はどれだけその世界だけで通じる価値観を作り上げられるかが一つの魅力だと思うが普段当たり前だと思っている常識を組み合わせると面白い発見がある。
ただし作品の根幹であるテーマは掘りすぎると大衆性が損なわれるが今作はそれに気づいている。
深くもなく浅くもなく、見終わったあとに衝撃は初めから残さないつもりだ。
ホテルがその繰り返しであることを象徴するかのように。
サービスが与える満足が依存に変わるときサービスは催眠となり、客を麻痺させる。
その寸前までがサービスのギリギリなのかも知れない。その境界を見誤った者が過ちを犯す。
スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした!
内容・演者共に違和感なし
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