マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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原作読了時にはここまでのアンサンブルキャストが結集するとは想像できなかった
東野圭吾が手がける「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」を木村拓哉主演で
映画化するもの。
原作読了時点でドラマ化および映画化はされるだろうと思っていたが、ここまでのアンサンブルキャストが結集する作品になるとは思っていなかった。木村と長澤まさみのほか、小日向文世、濱田岳(この並びを見ると「HERO」?と勘ぐってしまう)、前田敦子、笹野高史、菜々緒、生瀬勝久、勝地涼、松たか子ら豪華な面々がずらり。
既に続編の製作が発表されているが、きっとまた芸達者なキャストがこれでもかと登場することは想像に難くなく、全国の映画館に活気を呼び込んでほしいと思わざるを得ない。
キムタク刑事が事件捜査でホテルに潜入!
今回、TV地上波で再見ですが、面白いですね~。さすが東野圭吾作品って感じです。犯人が誰か分かっていても、十分に楽しめました。
原作は未読ですが、キムタクと長澤さんのベストコンビが良いんでしょうね。キムタクは潜入捜査官の刑事としてカッコ良かったし、コンシェルジュとしての長澤さんも素敵でした。あの制服姿がたまらない。
そして、その他大勢の豪華キャストの皆さんが、ホテルを舞台としてそれぞれの群像劇を魅せつけてくれます。正に計算され尽くしたドラマですね。
そのうえ、音楽がまた素晴らしい。軽快なリズムでありながら重々しさもあり、要所要所で盛り上げてくれました。
【ネタバレ】
今回見直して気付いたんですが、小日向さんが良い味出してます。最初から怪しげな登場をして、途中裏切ったり・・・。何とも信用ならない雰囲気を醸しつつ、最後には良いところで締めてくれて、ホンっと良かった。
松さんの鬼気迫る雰囲気も魅力的でした。「告白」もそうだけど、こういう役がよく似合う。
ところで、明石家さんまさんも出てるってことでしたが、今回も見つける事が出来ませんでした。残念!
どこで出てたんだろう?
もう少しひねりが欲しかった
さんまが出ている
開始2分で無理だなと思った。
面白いけど少し残念。
前職がホテルマンだったので、なんだか懐かしいような、どこか嘘っぽく感じてしまうような、不思議な感覚で観てました。
推理ものは原作を観てから映画を観るようにしていますが、今作は特に原作を読むことをお勧めします。
脚本家さんの力量なのか、時間の限られている映画という媒体ゆえなのか、原作を読んでから映画を観た自分からすると登場人物の心理描写が薄過ぎて、行動の裏付けが出来ていないように感じました。
特に、新田と山岸がお互いの仕事にリスペクトを持つ経緯が薄いので、最後まで新田がとても失礼な人間に見えてしまっているし、山岸は唐突に心を開くよく分からない人になってしまってます。
その他にも、新田が機密情報を山岸に話すことに葛藤するシーン、その話を聞いて悩みながらも1人で抱えこむ覚悟を決める山岸の心理描写、この辺の説明が薄いので2人がとても軽薄な人間に見えているのも残念です。
原作は2人とももっとちゃんとした、理屈に合った行動をする人間なので、読んでない人は是非読んでみてください。
ただ、映画という映像媒体ならではの良さもありました。特にペーパーウェイトの描写は映画オリジナルでとても良かったです。あれは文章にすると興醒めしてしまうと思うので。
全体的には面白い映画だったと思います。ただ、やはり原作を読んだ方が「マスカレードホテル」は楽しいです。
ホテルでの予告〇人とは言えない
冒頭ではサスペンスものかと
その実、小ネタを散りばめたオムニバス。
サスペンスの鍵である暗号も、場所と日を予告した〇人のようにミスリードしているが
途中で披露された暗号の解説によると、
暗号-月日=場所
すると、日々毎に暗号の示す場所が変わるという事になる。
つまり〇人予告の場所がホテルとは限らないので、潜入する程の根拠がない。
それに〇人を連続〇人と偽装する事にも筋が通っていない。
偽装参加者のメリットがなく、動機をごまかす事も出来ていない。
暗号がなければ 単独の事件として調べられるだけなのに、
暗号で関連付けられる事で、交換〇人としての相互のアリバイまでチェックされる。
偽装で馬脚を露す事になっているだけである。
全容解明後の犯行動機は、予想した通り薄っぺらで理不尽なモノだった。
ホテルに泊まれなかった者が、自分の浅はかな行動により胎児を失ったとして、
ホテルマンへ殺意を抱くというのも、かなり強引に感じる。
一応、作中での打ち明け話が伏線になっていて、回収している構図だが
所詮は八つ当たり、パズルのピースが揃うような爽快さはない。
事件が落着した後での感動を狙った小芝居と仮面シーンは、蛇足。
もっとサラッと締めた方が良かったように思う。
「ホテルマンはお客様の仮面を剥がしてはならない」キリッ🎭️
キムタクさんが次第にホテルマンの心を得ていくという筋書きは分かりますが、出だしは反抗的だったのに急にに大人しくなり、やや雑に感じました。正体を明かして生瀬さんを強要で逮捕しない所か、警官らしくない気がしましたが、我慢し通したので名シーンなのてしょう。BGMが大袈裟な気がしますが、疑念みたいなシーンで流れるスロー曲は、古畑任三郎みたいでした。渡部篤郎さんのパワハラ声が苦手でした。長倉麻貴の逆恨みはつまらなかったです。
面白い
面白い。
ひとことで片づけてしまうほど面白かった。
原作も読んでいたので、尚のこと面白かった。
どうでもいいが、コンシェルジュの山岸
私は小説を読みながら、山岸のイメージが何故か夏目三久さんだった。
私の中では彼女が山岸としてハマった。
新田とか能勢とか、誰かの顔は出なかった。
さて、
さすがは東野圭吾さん
完璧なプロット
特に犯人片桐の「彼女」を恨む動機の設定が素晴らしかった。
ただ、映像で見てしまうと、片桐が警察に対しミスリードを仕掛けたことに若干違和感を覚えた。
そここそがミソなのだが、このトリックよりもはるかにホテル業というものの業界の考え方に興味をそそられる。
映像で見れば、ホテルの思考が簡単に理解できる。
「お客様は全員、お客様という仮面を被っておられます。我々ホテルマンはその素顔を垣間見て今うことがありますが、決してその仮面を取ってはいけません」
驚きと納得を同時に感じてしまう。
お客のクレームに対するホテル側の対処
そこには事件同様のドキドキ感がある。
事件よりも難題かもしれない。
そこに伏線を張ったプロット。
素晴らし過ぎる。
小説では3冊発行されたが、映画は2作だった。
「マスカレードナイト」
この作品と非常に似たシチュエーションが展開された。
ただ、何故マスカレードナイトが必要だったのかは未だに理解しにくい点ではある。
同時に、両方の犯人は全くの別人であるにもかかわらず、同じ「片桐」に設定したのは何故だろう?
これは調べてもわからなかったが、東野圭吾さんには何らかの意図があったのだろう。
それにしても事件という主軸に対し、ホテル業という業界のことと山岸と新田の人間的な葛藤と魅力、こちの方に興味が惹かれてしまう。
特に最後のシーンで、能勢が二人に気を遣った場面 始まりそうで始まりにくい恋 というよりもお互い仕事バカ故の勘の悪さ。
そのギャップこそこの作品の魅力なのかもしれない。
主軸に対する注目筋という型は「羊たちの沈黙」が表現した。
未解決になりそうな難解な事件と、同等の思考を持つレクター博士
この置き換えがこの作品かもしれない。
マスカレードホテル
羊たちの沈黙同様、主軸である事件、トリックなど記憶から抜け落ち、ホテル業という仕事と山岸 そして新田だけが記憶に残った。
非常によくできた面白い作品だった。
タイトルなし
❇️『ダー子!ホテル受付に潜入の巻‼️』 ★彡詐欺しないんかい❗️今回は真面目かッ❗️😅
マスカレードホテル
★彡キムタクもきっと久利生で検察官なのか?(HERO?)小日向さんは詐欺師か?検察事務官どっなんやろうか?🧑🏻⚖️
🔵かーるくあらすじ。
連続殺人事件で犯人が残した暗号で次の殺人は某高級ホテルだと判明する。
優秀なホテルマン(長澤まさみさん)に刑事(きむらさん)が混ざり潜入捜査を行う事になる。
お互いの職務の違いとプロ意識などで歪み合いが勃発しながらも、次々と泊まりに来る曲者のお客様に二人はどう立ち向かうのか?
ミステリーと業界のあるあるネタを混ぜながら豪華エンタメ作品。
◉62E点。
★彡演出や映像、音響など凝ってると思いましたが、なんの印象も残らないもったいない感じでした。
🟡見所5!
1️⃣『豪華俳優陣!』
★彡やっぱり!キムタクと長澤まさみさんのやり取りが見所ですね。
2️⃣『怪しい人満載!誰が連続殺人犯?』
★彡結構思わせておいてスカされるの繰り返し!
3️⃣『お客様の要望に応える?ってすげ〜』
★彡お客様は調子に乗りすぎやな。👺
4️⃣『ミステリーが残らない❗️』
★彡豪華なゲストが、順番に少しの尺で出演して帰っていくだけとしても印象に残らないし、やっぱり王様キムタクの映画として楽しむしかなさそう。
5️⃣『ホテルあるあるや雰囲気が良かった。』
★彡高級感と接待など面白かった。
🏨🍷💉👮🏻🛌🛗📝
2回目を見ました!
学んだこと
学んだところ。同じサービス業として、働いている側は、会社の仮面を被ってサービスを提供しているが、お客様側もお客様という仮面を被っているとは考えたことはなかった。
お客様の仮面とはどういうものなのか?全ての人が仮面を被っているのか?映画でよくいた、クレマーと思われる人たちがお客様の仮面を被ったということなのか?
それに対応できるフロントさんたちの気持ちが気になる。なんでそこまでお客様に対してサービスを提供できるのか?仕事とはいえ、自分は同じようにはできない。
新田さんの元教育実習生の人が嫌がらせのようにクレームをしていたのなんか特にできない。新田さんが言った最後の謝罪を心から言うことはできない。
嫌がらせを受けていたのに、新田さんは怒りもしなかったのか?そこが気になる。
続編観るのが楽しみです。
東野圭吾さんの作品では『ガリレオ』と『新参者』、原作こそ読んだことはありませんがテレビシリーズ、テレビスペシャル、映画と漏れなく全て観ています。
本作も気にはなっていたのですが、主役がキムタクなので正直ちょっと敬遠していました。
が、東野先生が執筆時にキムタクをイメージしていたという記事を読んでそれならば…と思い観ることにしました。
まずホテルという設定、確かにいろんなお客様(笑)が来られるので、予算さえあれば自ずと多様で豪華なキャスティングができ、その分「オムニバス的に様々な小ネタが挟める」=「ミスリードもいっぱい放り込める」という利点があると感心させられました。
てっきりそのミスリードのひとつだと思っていた視覚障害者のフリをしていた女性(ほっこりエピソード挟んで退場してたのに…)がまさかの犯人だったとは…しかも松たか子さんが演じられていたとは、変装を解くまで全く気付けませんでした。
レビューを読ませていただくと序盤に気付いた人もいらっしゃるようですが、そういう意味で制作サイドから見れば、私は二重の意味でまんまと騙された「良い客」だった訳で…でもその分楽しめたと思います。
タイトルの「マスカレード」の意味、私自身も少なからずホテルを利用していますし、ここまでヤバい「お客様」ばかりではないと思いますが、なるほど確かにとすごく腑に落ちました。
あと…長澤まさみさんのホテルマンとしての凛々しさ、所作の美しさは特筆モノで目を奪われまくりました。
続編鑑賞が楽しみ過ぎます!!!
見たことあるような…
犯罪の技やトリックの数々はみどころ
これが噂の東野圭吾かぁ
小説は1度も読んだことはないが、凄かった
何人もの行動がゴチャゴチャにならず上手く交錯する中で、登場人物全員が犯人ではないかと思わせる巧みな仕掛けがあっちにもこっちにも
ナイル殺人事件のような巧妙さには舌を巻いた
観る予定ではなかったのに、どんどんと引き込まれて、続いて放映されたマスカレードシリーズも観てしまう有り様
日本のホテルサービスは世界一だとは思うが、高級ホテルだと実際ここまでやるのかと逆にビビってしまう
松たか子を犯人にするなんて、勇気あるなあ
なかなかいい
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連続殺人事件があり、次回の犯行現場が毎回予告されてた。
次の現場はホテルで、そこに刑事のキムタクらが潜入する。
でホテルマンとして勤務、指導役にまさみがつく。
オムニバスみたいな感じで、色んな客とのトラブルとその解決が描かれる。
と思ってたら実はその中の一人が真犯人だった。
連続殺人犯なのではなくて、自分が2人の人間を殺したくて、
捜査のかく乱のためにネットで別の殺人予定者に呼びかけ、
まるで4件連続の殺人かのように見せようとしてたのだった。
結局標的となってたのはまさみであった。
過去のホテルマンとしての正しい対応を逆恨みされてのもの。
殺されかけた所にキムタクが飛び込み、救助。ハッピーエンド。
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キムタクが好きじゃないので、劇場ではスルーした映画。
改めてTVで見たが、なかなかよくできてて映画館で見る並に集中して見れた。
キムタクも好きじゃあないが、なかなか良かったと思う。
犯人が松たか子なのにもびっくり。これはうまい手法やな。
序盤から盲目を装った老婆として出てたが、まさか松とは気付かず(場)
しかも相応の理由で盲目を装ってた、って一旦解決した案件だっただけに。
舞台は常に豪華なホテルの中で、全体として雰囲気がいい。
その中で起きる人間模様。みんな生身の人間だから、本音も抱えてる。
そういう表現がうまくできてて、本当に良い映画だと思った。
キムタクでなかったら☆5つをつけてたかも知れん(場)
群像劇として素晴らしい
予想を大幅に超えて面白かった。ちなみに原作は既読。読んだのはちょうど映画化決まったくらいの時期で、「正直どっちもイメージじゃないなぁ~」と。だから、期待値があまり高くなかった、ということかもしれない。
東野圭吾の作品が好きだからストーリーには満足。ミステリーに絡めて登場人物の精神的な変化があり、ホテルという「その人の一面でしかないが、確実にその人自身の人間性が現れる」場所と相まって見応えある群像劇に仕上がっていたと思う。
原作と全く同じ内容なので、当然誰が犯人なのか私は知っている訳だが、知って観ていても犯人確保の一幕は最高のシーンだ。
ちょっとしか出てこない豪華なキャストがこの真犯人のシーンを素晴らしいものにしていると思う。妥協せず、癖の強い演技陣を集めたことがこの映画を魅力的なものにした。
今作の核は「犯人探し」であると同時に「ホスピタリティ」でもある。
他者の胸のうち、秘めたる考えを探るという点でこの二つはとても似ている。少し視点が違うだけだ。
そしてもっと言うなら、この世の中が人間で満ちあふれている限り、どんな職業でも「人の気持ちを推し量る」技量が求められる。
映画の作り手は観客の心を、観客は作り手の意図を、互いに読み取れて初めて楽しめる。
私の思う「作り手の意図」を軽やかに超えてきたこの映画は、作り手の「面白いと思えるものを届けたい」という心のこもった作品だったようだ。
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