マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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原作読了時にはここまでのアンサンブルキャストが結集するとは想像できなかった
東野圭吾が手がける「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」を木村拓哉主演で
映画化するもの。
原作読了時点でドラマ化および映画化はされるだろうと思っていたが、ここまでのアンサンブルキャストが結集する作品になるとは思っていなかった。木村と長澤まさみのほか、小日向文世、濱田岳(この並びを見ると「HERO」?と勘ぐってしまう)、前田敦子、笹野高史、菜々緒、生瀬勝久、勝地涼、松たか子ら豪華な面々がずらり。
既に続編の製作が発表されているが、きっとまた芸達者なキャストがこれでもかと登場することは想像に難くなく、全国の映画館に活気を呼び込んでほしいと思わざるを得ない。
2回目を見ました!
初回では見逃していた細かい伏線やキャラクターの心情が読み込めたのが良かったです。
特に、木村拓哉演じる刑事と長澤まさみ演じるホテルマンの微妙なやり取りや、犯人を追う緊張感が2度目でもしっかり感じられましたね!
サスペンスの要素だけでなく、ホテルでの「おもてなし」の描写も改めて楽しめました。結末を知っているからこそ、ストーリー全体がより緻密に作り込まれていると感じました。
学んだこと
学んだところ。同じサービス業として、働いている側は、会社の仮面を被ってサービスを提供しているが、お客様側もお客様という仮面を被っているとは考えたことはなかった。
お客様の仮面とはどういうものなのか?全ての人が仮面を被っているのか?映画でよくいた、クレマーと思われる人たちがお客様の仮面を被ったということなのか?
それに対応できるフロントさんたちの気持ちが気になる。なんでそこまでお客様に対してサービスを提供できるのか?仕事とはいえ、自分は同じようにはできない。
新田さんの元教育実習生の人が嫌がらせのようにクレームをしていたのなんか特にできない。新田さんが言った最後の謝罪を心から言うことはできない。
嫌がらせを受けていたのに、新田さんは怒りもしなかったのか?そこが気になる。
続編観るのが楽しみです。
東野圭吾さんの作品では『ガリレオ』と『新参者』、原作こそ読んだことはありませんがテレビシリーズ、テレビスペシャル、映画と漏れなく全て観ています。
本作も気にはなっていたのですが、主役がキムタクなので正直ちょっと敬遠していました。
が、東野先生が執筆時にキムタクをイメージしていたという記事を読んでそれならば…と思い観ることにしました。
まずホテルという設定、確かにいろんなお客様(笑)が来られるので、予算さえあれば自ずと多様で豪華なキャスティングができ、その分「オムニバス的に様々な小ネタが挟める」=「ミスリードもいっぱい放り込める」という利点があると感心させられました。
てっきりそのミスリードのひとつだと思っていた視覚障害者のフリをしていた女性(ほっこりエピソード挟んで退場してたのに…)がまさかの犯人だったとは…しかも松たか子さんが演じられていたとは、変装を解くまで全く気付けませんでした。
レビューを読ませていただくと序盤に気付いた人もいらっしゃるようですが、そういう意味で制作サイドから見れば、私は二重の意味でまんまと騙された「良い客」だった訳で…でもその分楽しめたと思います。
タイトルの「マスカレード」の意味、私自身も少なからずホテルを利用していますし、ここまでヤバい「お客様」ばかりではないと思いますが、なるほど確かにとすごく腑に落ちました。
あと…長澤まさみさんのホテルマンとしての凛々しさ、所作の美しさは特筆モノで目を奪われまくりました。
続編鑑賞が楽しみ過ぎます!!!
見たことあるような…
東野圭吾原作だけど、鈴木雅之監督による、まさにフジテレビな印象の作品。
主演はキムタクで、相変わらずの演技。
という訳で、既視感はあるけど、それなりに楽しめたかなぁ~
内容としては、ホテルのヒューマンドラマが続いて、いつになったら本題に入るのかと思ってたら、終盤になってやっと…
ってゆーか、キムタクと○○○○、前田敦子と○○○など、なかなかキャスティングで楽しませてくれる作品でもありました。
犯罪の技やトリックの数々はみどころ
『美しき野獣』(韓国映画)の際のクォン・サンウのように、ワイルドな風貌でひげ面で汚い恰好で登場した新田刑事を演じた木村拓哉さんは初の刑事役。
ホテルのクラークである山岸(長澤まさみ)とコンビを組む新田刑事が、ホテルの仕事の素晴らしさを学んで成長するさまが楽しい。
ホテルの豪華さもステキ。
犯人の計画と実行力には感心する。
もう少しで完全犯罪になるところだった。
事件は終盤にバタバタ解決しちゃう
ミスリード、スリル、様々な人間模様もあり、映画でよくあるギリギリのところで助かるシチュエーションなど、楽しむためのエンターテインメントに徹している作品。
これが噂の東野圭吾かぁ
小説は1度も読んだことはないが、凄かった
何人もの行動がゴチャゴチャにならず上手く交錯する中で、登場人物全員が犯人ではないかと思わせる巧みな仕掛けがあっちにもこっちにも
ナイル殺人事件のような巧妙さには舌を巻いた
観る予定ではなかったのに、どんどんと引き込まれて、続いて放映されたマスカレードシリーズも観てしまう有り様
日本のホテルサービスは世界一だとは思うが、高級ホテルだと実際ここまでやるのかと逆にビビってしまう
松たか子を犯人にするなんて、勇気あるなあ
なかなかいい
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連続殺人事件があり、次回の犯行現場が毎回予告されてた。
次の現場はホテルで、そこに刑事のキムタクらが潜入する。
でホテルマンとして勤務、指導役にまさみがつく。
オムニバスみたいな感じで、色んな客とのトラブルとその解決が描かれる。
と思ってたら実はその中の一人が真犯人だった。
連続殺人犯なのではなくて、自分が2人の人間を殺したくて、
捜査のかく乱のためにネットで別の殺人予定者に呼びかけ、
まるで4件連続の殺人かのように見せようとしてたのだった。
結局標的となってたのはまさみであった。
過去のホテルマンとしての正しい対応を逆恨みされてのもの。
殺されかけた所にキムタクが飛び込み、救助。ハッピーエンド。
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キムタクが好きじゃないので、劇場ではスルーした映画。
改めてTVで見たが、なかなかよくできてて映画館で見る並に集中して見れた。
キムタクも好きじゃあないが、なかなか良かったと思う。
犯人が松たか子なのにもびっくり。これはうまい手法やな。
序盤から盲目を装った老婆として出てたが、まさか松とは気付かず(場)
しかも相応の理由で盲目を装ってた、って一旦解決した案件だっただけに。
舞台は常に豪華なホテルの中で、全体として雰囲気がいい。
その中で起きる人間模様。みんな生身の人間だから、本音も抱えてる。
そういう表現がうまくできてて、本当に良い映画だと思った。
キムタクでなかったら☆5つをつけてたかも知れん(場)
群像劇として素晴らしい
予想を大幅に超えて面白かった。ちなみに原作は既読。読んだのはちょうど映画化決まったくらいの時期で、「正直どっちもイメージじゃないなぁ~」と。だから、期待値があまり高くなかった、ということかもしれない。
東野圭吾の作品が好きだからストーリーには満足。ミステリーに絡めて登場人物の精神的な変化があり、ホテルという「その人の一面でしかないが、確実にその人自身の人間性が現れる」場所と相まって見応えある群像劇に仕上がっていたと思う。
原作と全く同じ内容なので、当然誰が犯人なのか私は知っている訳だが、知って観ていても犯人確保の一幕は最高のシーンだ。
ちょっとしか出てこない豪華なキャストがこの真犯人のシーンを素晴らしいものにしていると思う。妥協せず、癖の強い演技陣を集めたことがこの映画を魅力的なものにした。
今作の核は「犯人探し」であると同時に「ホスピタリティ」でもある。
他者の胸のうち、秘めたる考えを探るという点でこの二つはとても似ている。少し視点が違うだけだ。
そしてもっと言うなら、この世の中が人間で満ちあふれている限り、どんな職業でも「人の気持ちを推し量る」技量が求められる。
映画の作り手は観客の心を、観客は作り手の意図を、互いに読み取れて初めて楽しめる。
私の思う「作り手の意図」を軽やかに超えてきたこの映画は、作り手の「面白いと思えるものを届けたい」という心のこもった作品だったようだ。
木村拓哉、長澤まさみの作品をたくさん見ているわけではないが、 この映画は2人のそれぞれ代表作であると言っていいと思う。
動画配信で映画「マスカレード・ホテル」を見た。
劇場公開日:2019年1月18日
2019年製作/133分/G/日本
配給:東宝
木村拓哉
長澤まさみ
小日向文世
梶原善
泉澤祐希
東根作寿英
石川恋
濱田岳
前田敦子
笹野高史
髙嶋政宏
菜々緒
生瀬勝久
宇梶剛士
橋本マナミ
田口浩正
勝地涼
松たか子
鶴見辰吾
篠井英介
石橋凌
渡部篤郎
東野圭吾原作
長澤まさみは腕利きのホテルマン。
彼女の凛とした仕事ぶりにはほれぼれとする。
このままホテルで仕事をさせても十分に活躍するだろう。
木村拓哉は刑事。
東京都内のホテルで起こるであろう殺人事件を未然に防ごうと
ホテルのフロント係として潜入捜査することになる。
お互いの立場の違いから対立することもある2人の男女だが、
徐々に相手を理解することになり、
信頼関係が生まれ始める。
殺人事件以外のいくつかのエピソードも乗り越えた。
犯人は誰で、いつ現れるのか?
犯人のターゲットは誰なのか?
木村拓哉の元相棒である小日向文世がいい仕事をする。
鶴見辰吾
石橋凌
篠井英介
渡部篤郎
など脇を固めるベテラン勢もこの映画に落ち着きを与えたと思う。
木村拓哉、長澤まさみの作品をたくさん見ているわけではないが、
この映画は2人のそれぞれ代表作であると言っていいと思う。
続編の「マスカレード・ナイト」をぜひとも見たくなった。
出演者としてクレジットがある明石家さんまだが、
何処にいたのかは気づけなかった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
時間の無駄遣いだった。
つまらない。時間の無駄遣いをしました。
・全体的に日本映画にありがちなダラダラとした流れ。
話の本質に入るまでが恐ろしく長すぎ。最後まで締まらない展開。
サスペンス系かと思ったら,全然違った。犯人逮捕はストーリー上
もうどうでも良い感じ。すいません。どこが面白いの?
・音楽が無駄に大仰。常にジャジャーンて感じで最初は身構えて
見てたけど,大したことなくて。後半は,ハイハイって感じ。
・ホテルロビーが一目でセットと分かるくらいこじんまりで狭っ苦
しい感じ。舞台観てるのかと思った。
みんな体調万全で臨みましたが最後まで目が開いてたのは私だけでした。
私にポスターデザインさせて下さい
流れるだけで「次はどんなことが起こるんだろう?」とワクワクするテーマソングが素晴らしい!
トリックもなかなか手が込んでて凡人の私には想像できない展開が続いて面白かった
伏線だらけで全てのシーンに意味があるので恐らく私は全部回収しきれてないよ、また観なきゃね
ただ、伊達に芸能人レーダーを磨いていないので老婆が松たか子様だとすぐに気づいてしまい、それが序盤に明かされなかったことで「…犯人かな…」と勘づいてしまったことがちょっと残念
ホテルマンぽい絶妙なうやうやしさを長澤まさみ様が完璧に演じてて惚れた〜
出てくる登場人物は沢山なのにあっぷあっぷしないさじ加減が見ていて楽しい
ところで勝地涼氏、哀れな役がハマり過ぎてる
これあっちゃんと別れたあと?
こんなジョークアリなんだ、イイね
東野圭吾×キムタクに期待だけにかなりがっかり。
「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾原作のミステリ小説の映画化であり、2019年1月18日公開。主演は木村拓哉。
あの東野圭吾作品にキムタクということで楽しみにしていましたが、期待した分、かなりがっかりしました。原作未読ですのでわかりませんが、全体として大きな流れはありつつも、一話単発みたいな感じになってるんでしょうか。そこが映画というよりドラマ向きだったのではと感じました。盛り上がる話も特になく、推理ミステリとしても非常に弱かったです。続編があるみたいですが、どうなんでしょう。あまり観たいと思いません。なお、伏線の文鎮についてはしつこいぐらい強調されてイライラします。何事もほどほどがいいのでしょう。勝地涼と前田敦子は笑いました。結婚前でしょうか。俳優と女優の結婚は意識してしまい、ストーリーを壊しかねないのでプロとして良くないですね。
まず、主演者が無駄に豪華でびっくり。 基本的には、謎解き犯人捜しで...
まず、主演者が無駄に豪華でびっくり。
基本的には、謎解き犯人捜しで、おもしろいが、ちょっと無理があるというか、理不尽である。
しかし、見る価値は十分にある。
原作未読。キャストは豪華だけど、流れがさらっとしていた。 おもしろ...
原作未読。キャストは豪華だけど、流れがさらっとしていた。
おもしろくは観れたが、もう少し事件の内容が深く描かれていたら良かったなぁ。
木村拓哉は木村拓哉
ホテル行きたくなった。
キムタクはキムタクやけどみてられるなぁ。
伏線回収の感じがよかった。もう少しわかりにくくてもいいかなぁ。
ストーリー 92点
配役 90点
音楽・映像 80点
全体 91点
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