なっちゃんはまだ新宿のレビュー・感想・評価
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歌がうまいと思った
歌がうまいと思った。でも、このままじゃ売れないと思う。せっかく高い声だから、ギターは誰かに任せて、キラキラアイドルやるか、トリオでハモる歌を歌うとかやれば良いと思った。若しくは、大学へ行って声楽を勉強するとか。安易につまらないコミックバンドなんかやらずに、若いうちに能力をキープしてもらいたい。能力はあると思う。問題はそう言った地味な芸能に芸能界が対応していないし、中間の搾取が激しい世界だと思う。余り言い過ぎると消されるが、芸能界も改善ずべき時が来ていると思う。勿論、映画界も同じ穴のムジナ。
最近、プロダクションとか芸能界とかテレビとか。それは、ブルシット・ジョブって思った事ないかなぁ。特にアナウンサーとかね。
プロダクションも芸能界も鑑賞者にとっては元々必要ないし、テレビもチューナーからモニターに変えれば見る必要が無くなる。主なニュースはネットで充分だし、有料配信サービス使えば映画はいくらでも見られるし、教養、娯楽も有料YouTubeで賄える。旧国営放送見て『赤勝て白勝て』と騒いたり、除夜の鐘を見る時代は終わった。まともにその放送を僕は見たことがない。
他者のない映画
話の辻褄合わない所ばかりで、これが1人の女が観た幻想でしたと納得するしかない話なのだが、これで良いのだろうか。幻想?かと思ったら実はという驚きのあった『少女邂逅』と比べてどうなんだと思ってしまった。
役者にも話の狙いが伝わってないと思われる箇所が多々あった。
もやっとする青春
正直、前半はまだ丁寧だけど後半は結構雑な面が多かったかな。ライブのシーンはもうちょっと、ストーリーと交差させながら見せてほしかった。
だけど、本作はこの雑さが良い気がする。
「なっちゃんって結局なんだよ」って感じにはなるけど、そういう忘れられない何かって何かしらあると思うんだよね。その何かが「なっちゃん」として、もやっとして残る。「なっちゃん」がいつの間にか自分のそばにいたかのような余韻が最後には残る。
だけど、その何かに執着せず、身近な友達と身近な恋人と身近な幸せを気づかされるようなそんな映画に感じたかな。
雑さはあるけど、こう何かが良いって感じる作品もたまには良いと思う。映画としてどうなの?とは確かに思うけど、自分はこういう作品もあって良いと思うな。
前半のピュアさは最高だし、みんなが可愛いと感じる。
どこか愛らしい、そんな作品。
モヤっとするけれど、音楽も演技も良い
「なっちゃんは何者…?」というモヤモヤがずっとつきまとう(笑った直後に引き戻されることもあった)ものの、映画として期待以上だった。「なんでアーティストに演技をさせようとするかなぁ?」と悪態をつきたい感じは全くなかった。
そして、高校時代の懐かしくくすぐったい、あるあるの連続。これを描ける大人って凄い。
また、POLTAのプロモーション映像としても最高。監督がPOLTAに惚れ込んでおり、(ファン代表の立場で)敬意を払っていることが伝わった。
今すごく、POLTAのライブに行きたい。
ちゃんとした評価
大人がちゃんとした評価を下さないとダメ。正直お客さんが皆退屈していた。寝てる人もチラホラ、身内で盛り上がるのは勝手だけどちゃんと映画作って欲しいですね。展開や演出がすごく学生映画的で、面白くも何ともない。
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