パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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やっぱり面白い
監督がカイジュウ、巨大ロボットを心から愛するギレルモさんから変わったことで心配して見ましたが、全くの杞憂でした。結論から言うととても面白かったです。
巨大な重量物かぶつかり合う戦いはパシフィックリムの真骨頂。今回も戦いは迫力満点。期待を裏切りません。ストーリーも続編にありがちな中身なしアクション見てろ的な感じかと思いきや、ちゃんと成立していてその点もよかったと思います。
少し話が横道にそれますが、冒頭から最近のハリウッド映画 (星戦争)よろしく巨大市場のとある国向けのキャストが出てきたときは、「またストーリーに関係ないサービスキャストかな」と嫌な予感がしましたが 、ストーリーにしっかり絡んで最後まで大活躍。こういう形できちんと配置してくれるならかのかの国の人達も我々も大歓迎です。
最後に、続編も仄めかしてましたのでまた楽しみに待ちたいと思います。
デル・トロの異常な才能の証明
今作を見終わったばかりなのに、何故か前作の素晴らしばかりが心に浮かびます。デル・トロは、やはり、尋常ではないクリエイターです。天才です。今作も普通の映画ながら大変面白いのではありますが(と私は思いますが)、中盤、懐かしいテーマが大音量で流れたとたん、血が逆流しました。また前作「パシフィック・リム」を劇場で、3Dで見たいです。
アレが無かったらなぁ、、。
クールジャパンは続くよ
劇場選びはしっかりと
とても楽しみにしていたので初日モーニングショーで観ました。
他にも観たい映画がたくさんあってこれだけを何度も観れない。
なるべく大きなスクリーンで、字幕で、3Dでとこれだけのこだわりでかなり劇場が絞られます。
行ける場所で、4DXは吹き替えしかなかったため結局IMAX3D【字幕】を選択。
どっぷりと浸かりたい方は座席選択も慎重にしないとですね。
観ているとどうしても体が動いてしまう観客がいるので、後方に座ると前の人の頭が気になる人には気になります。
前方席は観難いですよと案内されますが、前ブロックの後ろ通路最前列中央が一番いい席のように個人的に思いました。
(今回、エンドロールを最後までみて帰る人がいなかったので誰もいなくなってから各所に座ってスクリーンの見え方を確認(笑))
3Dに慣れてる人には基本中の基本的なことを書いてしまいましたが、端に座ると若干字幕が二重に見えたりすることがあるので要注意です。
DVDも出るんでしょうが、この映画はやはり巨大スクリーンで観てほしいです。
平日午前中でしたが、男性客が9割くらいでした。
まだ公開されて間もないのでネタバレになる内容には触れずに終わります。
迷っているなら是非観に行って下さい。
絶対に後悔はないですよ?
気分爽快
違うそうじゃない
スタッフが変わった続編の悲劇
2D 吹き替え版しか来なかったのでやむを得ずそれを鑑賞。2013 年公開の「パシフィック・リム」の続編である。前作は,「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞を獲得したギレルモ・デル・トロ監督が,オタク心を全開にして作ったもので,それなりに面白かったのだが,今作は監督も脚本も音楽も別人となり,かなり不安を感じていたら,恐れた通りの展開となってしまった。
超リアルな怪獣映画という作りで,敵モンスターも “Kaiju” と呼ばれるなど,日本の怪獣文化に深く根ざした前作では,ちゃんと怪獣が大暴れし,それに対抗するために人類が作り出したイェーガーというモビルスーツが戦ってくれたのだが,今作では無人のイェーガーなるものが登場し,最初の方は全く怪獣が出てこず,イェーガー同士の戦闘ばかりが見せられて,これではまるで「トランスフォーマー」ではないかと呆れてしまった。
前作の主要人物は,亡くなった者を除きほぼそのまま登場するのだが,今作のスタッフは各登場人物に対する愛着など全くないようで,その扱いの酷さには開いた口が塞がらなかった。特に,前作であれほど活躍した科学者の一人があんな風にされてしまうのでは,全くやり切れないと思った。「ターミネーター・ジェニシス」並みのファンへの裏切り行為のように思えた。
さらに,最近のハリウッド作品の雰囲気を悪化させているCの資金の汚染をたっぷり受けているようで,主要キャラにCが入っていて重要な活躍をさせているほか,訓練基地がC国内にあったり,さらにはセリフの多くがC語で喋られるなど,C民族のイメージアップに躍起になっているのが哀れであった。前作でもCのパイロットが妙に活躍するのがかなり気に入らなかったが,今作は頭を抱えたくなってしまった。
日本が物語の舞台になっているところもあるのだが,東京だと言われても香港にしか見えなかったりしたのは,看板に簡体字が使われたりしていたためだろう。本当に間抜けである。東京での戦闘も,住民の避難とかは台詞で簡単に触れられたのみで,いきなり建物を破壊しまくり始めたので,「シン・ゴジラ」を見た後ではもはや許されないレベルの幼稚な演出だと思った。
役者は,まず前作で活躍したパイロットの息子だという設定で,「スターウォーズ」の最新シリーズでフィン役をやってる役者がやたら目立っていたが,それほど大物扱いする必要がわからなかった。C人キャラもやたらと出まくりで,終盤まで出て来てこれでもかと目立っていたのには笑ってしまった。真剣佑とかいう日本人俳優が出ていると言われて興味があったのだが,よっぽど目を凝らして探さなければ見つけられないほどの出演のしかたで気の毒だった。女の子のパイロットがちょっとザギトワに面影が似ているくらいしか収穫はなかった。
音楽は名前を見たことのない人だったが,かなり壮大な音楽を書いていた。ただ,内容が内容だっただけに,過剰なクォリティのように思えた。演出は,リアリティなど歯牙にもかけていないようで,金属同士が激突しているのにどちらも無傷とか,攻撃を受けてパイロットの乗り込む部分に穴が空いた機体で成層圏まで飛んでいったりしたら,パイロットは全員気絶してしまうだろうに,とか,もう突っ込むのもだんだんアホらしくなってしまった。もはや大人の鑑賞に堪えるものではなくなってしまったようだ。続編があるかのような終わり方だったが,もう見るつもりはない。
(映像5+脚本2+役者2+音楽4+演出1)×4= 56 点。
ヲタ受けはしないが悪くはない
確かにイェーガーのキャラは弱い。似たようなのがゴチャゴチャ押し負け気味の肉弾戦を繰り広げた感じ。
弱いカイジュウももっと出してイェーガーの見せ場をもっと作った方が良かったかとは思う。一刀両断とかのね。
変形してデッカい剣になるイェーガーとか、そんなぶっ飛んだのがあっても良かった。
主人公達の葛藤も弱い。もっとキャラを少なくした方が良かった。
と、言う気もするが、酷評する程ではなく普通に面白かった。ドラマ部分はあんなもんでしょ。前作が取り立てて凄かった訳でもない(前作もここは弱かった。芦田愛菜とかが出てて分かり易かっただけ)。
確かに前作の熱狂的ファンにとっちゃ拘り部分が薄まって怒り心頭なんだろうけど、2作目はだいたいこんなもん。普通に面白いですよ。
ですので、安心してご覧頂ければと思います。少なくとも僕は楽しんで観られました。
暴れてもらえばそれでいい
パシフィック・リム:アップライジング
2018年35本目の劇場鑑賞。
IMAX3D(字幕版)で鑑賞。
前作から10年後を舞台に、
再び出現した“KAIJU”に立ち向かうべく新世代の巨大ロボット“イェーガー”を操縦する若きパイロットたちの戦いを描く。
続編なのに前作の主役でもあるローリー演じるチャーリー・ハナムが出ないのは残念。
しかもローリーに関しては全く言及されてない。
怪獣との攻防から10年の月日が経ち、
個人でイェーガーを作るものまで現れる。
自家製イェーガーのスクラッパーのトランスフォーマー感。
とにかく“KAIJU”がなかなか出てこないのでビックリ。
ギレルモ・デル・トロ監督の怪獣愛で描かれていた前作に対して、
本作はスティーヴン・S・デナイト監督のロボット愛で描かれてます。
それはロボットが映える昼間の戦いや、
アクロバティックな動きはロボットの魅力を増大させおり、
極めつけは“イェーガー”vs“イェーガー”。
本作は今を象徴するロボットアニメの思わせるロボットに感じます。
良かったのは、
最終決戦の舞台が日本の東京だったことなんですが、
場所は東京っぽいどこかの街でした。
怪獣よりイェーガーの方が街をぶっ壊してます。
全体的にあまりに中国を意識し過ぎなのが残念でした。
ジェイクの最後の一言が、
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の最後を思い出す。
ニュート・ガイズラー博士演じるチャーリー・デイが、
クリスチャン・スレイターに見えて仕方ない。
パート2のジレンマかな
酷評もありますが、僕的にはそれなりに、面白かった。最近のSF映画は、設定や人物設定が複雑なものが多い中、本作は、ストーリーも単純でわかりやすく、楽しめました。
但し、前作を上回るほどではないのは、やはり中国マネーがちらついている映像が、嫌味に感じるのと、日本を舞台にするなら、もう少し、街並みや富士山の風景にもリアル感が欲しかった。
ジョン・ボイエガは、スター・ウォーズもそうでしたが、こうしたワイルドな一匹狼から正統派へと変容していく役は適役ですね。
マッケン君は、凛子さんの後を継ぐ役割かなと期待してたのに、ほんの脇役で、台詞も二言だけだったような…残念❗️(笑)
次回は、イェーガーは、とうとう宇宙にとびだすみたいだけど、本作にも登場してたガンダムの実写版みたいになるのかな…。
見事な「続編のジンクス」
コケているとの事前情報より、期待せずに鑑賞したが、なんと下げたハードルにも引っかかる失態。
導入から前半は良かった。スクラッパーのくだりは興奮したし、ニュートンの思わぬ役回りに驚き。そこは前作を超える展開だろう。
だがいざKAIJUとの戦闘になると、お粗末が目立ち、前作を越えねばというプレッシャーからか過剰に強化されたKAIJUの始末に困った末にジプシーぶつけてハッピーエンドとは...
マコさんの扱いもやや雑で、他のイェーガーの存在感も希薄。前半と後半で全く違う映画に思えてしまう。デルトロ監督は偉大だった。
見どころといえば『グレート・ウォール』(これも中華製のスクラップ作品)『キングコング』にも出演するジン・ティエンの美貌で、ダブルミーニング的にため息をつきたくなるような作品に仕上がっていた。
確かに前作の方が面白かった
泣いてしまった
まったくの期待はずれ
前作は最高でした。
劇場でもレンタルでも、三回ほど見ました。
今作、監督変わってたんですね、楽しみすぎて
なるべく事前情報をいれないようにしてたので
観賞後に知りました。
前半は何の盛り上がりもないダラダラ展開。
全てカットでもいーんじゃないかと思えるレベル。
それが60分続きます。
この時点でいやーな予感がしました。
後半でやっと始まるアクションも、映像だけは
さすがにそこそこ見れる感じですが、構図や内容は
日本の戦隊ものレベルですね。
単純にわちゃわちゃしてるだけです。
新しい発見やうまい演出は一つもなかったです。
1シーンだけ、前作オマージュの「こつん」が
ありましたが。
記憶に残るシーンは一つもないです。
ストーリーも最悪で、前作にあった「B級を装った
緻密な映画」というものを全てぶち壊してくれまし
たよ。
陳腐すぎる、素人レベルのストーリーです。
叶うものなら
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