劇場公開日 2018年4月13日

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「悪い意味でショックでした…」パシフィック・リム アップライジング 無二村鷲美さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5悪い意味でショックでした…

2018年4月15日
iPhoneアプリから投稿

‪パシフィックリムアップライジング見ました。結論から言うとめちゃくちゃつまらなかったです。まずストーリー。最初から最後まで酷すぎる。主人公のジェイクくんは何?あれで成長したの?最初は単なるクズ人間だったのがなんかいきなり良い奴になりやがってさ、あれでジェイクくんの成長を描いてるつもりなんだろうけど残念ながら描けてません。多分マコの死をきっかけにに成長してるんだと思うけど、別にマコを殺すのは昨年にとってプラスになれば全然良いけど、その成長過程の描き方があまりにも下手すぎてマコの死をきっかけに成長してる感が全くないです。つまり、マコの死がある意味無駄になってるのです。ここから分かるように、大切な所を省略してどうでも良い所を長く描いてるからストーリーに関しては見てて正直苦痛でした。初代パシフィックリムが面白いのは、ストーリーに関して言えばあれは王道のロボット物で描いていて、つまり型にはまってるから面白く安心して見れるんだけど、今回は型破りな物にしようとしてるのは分かるんだけど全然上手くいってません。だったら型にはまって良いじゃん!別に悪いことじゃないんだし。じゃあストーリー以外の戦闘シーンは良いかといえばここも微妙でした。怪獣の登場シーンが少なすぎます。しかも、怪獣との戦闘シーンの2分の3くらいはCMで見せちゃってるので、全然嬉しくなかったです。それに描写が悪い意味でぶっ飛び過ぎてるのでリアリティの基準がよく分からなくなって見ててどうでも良くなって。かと思いきやラスボス怪獣は本当にあっさりとやられてしまうので興ざめでした。酷かったです。‬僕だってこんな事書きたくないです。少しでも怪獣を界盛り上げたいと思ってます。でも作品があまりにも酷すぎて本当に悔しいんです。5年間の楽しみと鑑賞料1000円を返して欲しいくらいです。1人の怪獣好きとして本当に情けない気持ちです。デルトロ監督にも失礼だと思います。下手な文章で失礼しました。

無二村鷲美