SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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今更ですが、何度見ても良い作品です‼️
【バブル期と現代を生きる女性たちの時代対比を上手く描いている。などと冷静には書けない程懐かしい曲の数々に浸る・・。】
ー 現代(2018年)パートと90年代パートを演じる女優さんたちのキャスティングの妙に唸る。 ー
<あくまでこの映画内での役柄、演技での個人的嗜好>
・90年代パート どなたも素晴らしき若手女優さん
しかし、クールでミステリアスな美女を演じた池田エライザさんかなあ、サニーのリーダー、芹香を演じた山本舞香さんかなあ。 (他の方々、すいません・・)
・現代パート 夫のDVとアルコール依存になってしまった心を演じたともさかりえさん、サニーのリーダーで社会的成功を収めた最後まで、格好良かった板谷由香さんかなあ。(他の方々、重ねてすいません)
・そして、現代パートでの時を越えた彼女達の友情の深さに感動してしまうのである。
<当時のコギャルと言われた女子高生たちの服装は余りピンと来なかったが(周囲に余りいなかった)、90年代 J-POPの選曲には参った。
この映画のサブタイトルにもなっている曲を歌ったオザケン、小室哲哉ヒットメドレー、PUFFY、そして久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」(ラ・ラ・ランドよりラが一つ多いんだよ!1996年の曲だよ!)である。>
<2018年8月31日 劇場にて鑑賞>
■その他
・いつか、韓国のオリジナル映画を観たいなあ・・。
◆追記
2021年5月4日 韓国オリジナル版を鑑賞。
大根仁監督作と比較する愚を犯すつもりはない。
どちらの作品も、面白かった。
そして、大根仁監督の今作に対する敬意と、時代を1990年にカスタマイズした視点に敬意を表します。
それにしても、若きシム・ウンギョンさんは当時から、光り輝いていたのだなあ・・、と分かり非常に嬉しかった。
あの世代を生きた年代です。 なんとなくで、好きな女優さんたち出てた...
韓国映画「サニー 永遠の仲間」のリメイク
WOWOW版は劇場公開版と違うらしいがどこを改変したのか??
調べたら新井浩文が出てたのね、そこ削ったんか。めんどくさいね
大根監督はほんまオザケン好きよねぇ
安室ちゃん25周年2017年もコギャル世代95年もリアルタイムで知っているので韓流よりは入りやすい
大根監督ならではのダンスもいいがコギャルの群舞はそれじゃなくてパラパラにしないと!
当時の渋谷を再現!
7人から6人に減らして正解
エライザの爆発力が凄い
ポケベルの音
ほぼ韓国版を踏襲、文化だけ日本に。エヴァとかキムタク風とかノストラダムスとか
エライザの義母の関西弁がものごっつい変なのが残念
エライザの20年後もエザイザで正解、違和感なし
山本舞香もよかた
大人セリカが板谷由夏で良かった、真木よう子ではない
ロケ
埼玉県狭山市
鎌倉女子大学中等部高等部
船橋柴山高校
船橋市
伊勢佐木モール
バグース
サマーランド
松戸リハビリテーション病院
湘南藤沢フィルムコミッション
渋谷のジミー
エンディング曲はスイート19ブルース
あれ、何で興行成功せえへんかったんやろ?
キャー!うわー!の作品
安室や小沢など懐かしい音楽が流れてウキウキした。
女子高生の彼女たちが、はっちゃけて眩しくて
可笑しくて キラキラしてるそんな映画でした
何故 余命宣告を受けた芹香が何故 学生時代の仲間と
会いたかったのか・・・
後半でそのことがわかり 私は切なくなりました
広瀬すずのいなかっぺ丸出しの役どころが
新鮮で笑いが止まりませんでした
ハッピー
嫌がらせ弁当が「お好み焼き弁当」だったから・・・
90年代のコギャル文化はルーズソックスとプリクラ。当時のシーンへと切り替わるといきなりのミュージカル!奈美が病院で芹香に出会うまでのシークエンスは韓国オリジナルとそっくりだったために、この急展開に驚いた。映画館ではスルーしてしまったため、wowowでの自宅鑑賞。正直なところ、韓国版の方が断然に良かったが、このリメイク版にも独自の面白さがあると感じました。
いきなり「劇場版とは違う編集が施されている」との注意書き。まぁ、新井浩文の絡みだからしょうがない。どんな役で登場してたのかも想像するだけで楽しい(謎)。また主な改変部分としては、SUNNYのメンバーが7人から6人へと縮小、Nikeがルーズソックス、シャネルのバッグが松阪牛、韓ドラの代わりに「LA・LA・LA LOVE SONG」でTVドラマ「ロングバケーション」、「ぼくたちの失敗」でTVドラマ「高校教師」等々、ドラマをイメージさせる曲があったりする。主人公の兄は労働運動→エヴァにはまっていたり世紀末思想を信じていたりする。シンナーがドラッグだったり、憑依少女がなくなったり、自殺未遂もないし、なくなってる部分も多いが、当時の社会状況としては、阪神淡路大震災を取り入れてたりする。
これから観る人にはこちらのリメイク版を先に選んでおいた方がいいように思えるし、安室奈美恵ファンならば観るべき作品。韓国オリジナル版の方が優れているのは間違いないと思うけど、このリメイクにはどことなく『キル・ビル』をオマージュしたようなシーンがあったのが面白い。プールでの鉄球を振り回すシーンで感じただけなのですが、ダンスフェスティバルの優勝賞金で沖縄に行こうとするメンバーたち。そこで、どうしてもサニー千葉を思い出してしまうのだ・・・
池田エライザ
韓国版SUNNYはもの凄く感動した記憶が
あるのだけど、
今作はそこまでの感動は得られなかった。
最初、この演出とノリに付いて行けるのかな?
と不安だったけど、
後半はじんわり来る物がありました。
全体的にフラッシュモブやプールでのケンカシーン、
旦那をとっちめるアクションシーンが悪い冗談のように
見えて、作品の感動を薄めてしまった気がした。
それでもやっぱり友情って見てて気持ち良くて、
とてもキラキラしてたし、
自分の青春と重ねたりして、とても乗れた。
当時だと僕は中学生だったけど、
年上のお兄さんお姉さんはこんなだったなと、
微笑ましく思えた。
音楽の力も物凄くて、
キャラクターは当時を確かに生きてたし、
自分の忘れてた思い出もフラッシュバックした。
ラストの演出がとても良くて、
池田エライザちゃんはどうなったんだ?
というドキドキは、
ジャケットの写真もフリになって、
主人公たちと同じ感動があった。
とにかく池田エライザちゃんがカッコ良くて、
初めてちゃんと観たけど釘付けだった。
これも大根監督の演出かと思うと、
池田エライザちゃんを知れただけで、
大根監督には感謝。
緩急が。。
大根さんの映画はどれもすごく好きなんですがこれは微妙だった。
原作ありきだからなのか。そもそもキャスティングが。。
渡辺直美の同世代には無理があるでしょう。肌つやが違いすぎる。。
そして池田エライザだけは本人なのでもはや他の人が顔が違いすぎて
ただの別人感がすごい。
あとドラッグとかそういうのちょっとひく。。
現代社会であんな光景まず見ないからちょっとドン引き。
いきなりハードな描写についていけず、
笑えるシーンもなくどちらかというと終始痛々しい。
あと板谷さん、余命一か月にしては美しすぎるでしょう。。
ということで小さいことがこまごま心のツッコミとなる。。
ラストもなんか全然盛り上がらず、
「こんなの見せられて私は一体どうすれば。。」という
しらけた気持ちになってしまった。
青春音楽グラフィティー
メールもスマホもない時代。仲間とバカみたいな時間を過ごす事が青春だった。そして、そこには音楽があった。
それは、いつの時代も変わらない風景。音楽は青春の1ページを彩る。
だから、世代の観客には懐かしく、新しい世代には新鮮な作品。
いい音楽は、時代を越えて人の感情を揺り動かす。
広瀬すずが初々しい。今でも若い彼女だが、彼女だと分からないほど新鮮だ。
対立する女子たちに向かって、祖母譲りの啖呵を切るところは、底知れぬ演技力の片鱗を視た。
きっと、計算してではなく、感覚的に何かが降りてきての演技だろう。
朝ドラ『なつぞら』でもその魅力を発揮しているが、これからも楽しみな女優さんだ。
そして、20年後を演じる篠原涼子は安定の演技。女子高生のルーズソックスコスプレも、この女優さんだから許せる感じだ。
この二人の他のメンバー達も、女子高生役と大人の役のキャスティングが絶妙で、素直に感情移入できて泣き笑える。
青春は楽しいだけではない、不安や挫折、対立、自己否定や他者批判など、様々な葛藤が渦巻く。
そして、それぞれ大人になれば又それぞれの問題が。
それらを往年のヒット曲が全て包み込み、人生って仲間っていいもんだと爽やかな気持ちになる、青春音楽グラフィティーの名作だ。
個人的にはちょっと…
もうドンピシャ世代なので最高に楽しかった。 年下の同僚たちと一緒に...
タイトルなし(ネタバレ)
韓国版のとき、前評判が良すぎたせいか、とてもつまらなかった。
仲間たちと中身の濃い青春時代を共にしたとはいえ、20年以上も音信不通だった人に遺産渡すか?しかも再会すらできてないのに??って最後で一気に冷めてしまった記憶があります。
しかし、日本版は韓国版を忠実に描いてるにもかかわらず、 なぜだか最後まで面白く鑑賞できた。
まぁ、BGMだったり当時のネタなどが散りばめられていたこともあったし、韓国版で結末を知っていたからそう感じただけなのかもしれないけど。
とにかく、とても良かったです。
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