アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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目の肥えた今の時代ではありきたりな映画
13年振りの最新作は、前作と変わらない映像美でお見事。
海の表現は様々な映画の中でも群を抜いたリアルさで、映画の舞台として自信を持って選んだのが伺える程。
しかしストーリーは先が読めるありきたりな物であり、中盤の冗長で退屈な部分が多い。
何らかのテコ入れをしていかないと、これからのシリーズは厳しいと思う。
個人的にはメカのデザインが刺さっているので、そこはお勧め。
流石はキャメロン監督、やはり時代の先を行ってましたね。
CG全盛の今の時代に映像美で驚くことになるとは思いもしませんでした。途中から先が読める展開になるものの、ありきたりでありながらも如何に新鮮に感じさせるか、飽きさせないよう展開に細かい工夫があり感心させられます。筋書きがよく練り込まれており、良くある分かりやすい物語を丁寧に丁寧に描くことで、観客がより一層感情移入しやすくなっています。本作品では家族愛が大きなテーマになっております。涙腺を刺激する展開があり涙しましたね。シリーズものではありますが、2作目がリリースされるまでに10数年経ってますから、1作目を観てない人もいるかも知れません。でも、単体だけで観たとしても十分過ぎるほど満足感が得られます。見終わった後に確実に1作目が観たくなりますがね。家族やカップルで鑑賞すると、見終わった後に作品の話しで盛り上がると思いますよ。勿論、次作にも期待しています。パート3は既に撮り終えているとのことですが、今度は更に進化した映像美となるかどうか、とても楽しみですね。新たなキャラクターが追加され、スケールも更に大きくなるでしょう。大ヒットして構想にある5作目までやって欲しいですね。4〜5はDisney Plusで6話もののリミテッドシリーズでも良いので。
映像美、家族愛に感動して泣きました。
1の3D映像は初見時は衝撃だったものの、目が疲れるしあまり好きにはなれなかった。
今回も3Dということで久々に見てみたが3Dの技術が格段に進歩しており1以上の衝撃だった。
他の観客から「おおー!」という感嘆がたくさん聞こえた。
この3Dであれば他の映画でも金を追加してみたいと思える。
肝心のストーリーは今回は王道ではなく先を読むことができず楽しめた。
途中の海の3D映像はあまりにも綺麗すぎて泣いてしまいました。
大作の続編大抵失速するがアバターは前作を上回った。
映像美。ただやはりソレだけ…かな。
(一部ネタバレ含みます)
AEONシネマのHFR3D、VIVE AUDIOにて観賞。
前日に念のため1作目を久しぶりに確認。結果として、1作目の確認はしておいたほうがいい。
多くの方が書いておられるとおり、映像がすごい。特に海での描写は、気付くと観ている自分も息を止めているくらいにすべてのリアリティーが別次元レベル。
そういう意味で、映像がしっかり再現されている劇場、やはり3Dで観ないと意味がないというのが率直な感想。
正直、この★4つという評価はこの映像に捧げたつもり。
今回はアバター達が多数出演するため、前作よりは地球人の顔立ちに寄せてあって、見やすく、区別しやすくはなっている。
ただ、お話としては基本的に1作目の構成に家族愛を乗せた感じで、新鮮味は薄い…というか、ジェームズ・キャメロンってこういう構成の話が多いよなって。
1作目を公開当時に劇場で観た印象として、私がものすごく違和感を感じたのは、ジェイクとネイティリが愛情を交わすシーン。
まったく別の星で、文化どころかまったく異なる生物として生きてきた二人が、自然な流れで何も言わずにキスをする。
キスに特別な意味を持たせるのはやはりキリスト教的な習慣なんだろうし、さすがにそれは不自然だろと思ってしまった。
で、今作もそういう「メインキャラクターの行動がシレッと正当化される感じ」がかなり目立つ。
敵役の怨恨のために利用された、パンドラでの事業に携わる地球人もそうだし、結局のところ主人公一家も、たいして海の民族に貢献していないのに、大きな負担ばかりをかけることになる。
クジラ的なあいつとの一連も、もちろんいい話になっている一方で、当然「捕鯨」に対するメッセージではあるんだろうし、いつもの「賢い動物は殺しちゃダメ」という理屈で来られると、日本人としてはそのまま飲み込んでしまうにはちょっとイガイガしてしまう。
話のテンポは良いし、あのすごい映像なので、3時間以上という上映時間にさほどストレスはない。
ただ、繰返しや重複する演出が多いので、後半はダレてくる。
「そっちも?」「また?」「さっき同じようなことあったよね?」って。
あと、固有名詞が冒頭からかなりたくさん出てくる。覚えておくべきなのは後からまた出てくるので、ここで全部を憶える必要はないんだけど、始まったこの映像を堪能してると頭に入ってこない。
悪口ばかり出てきてしまったが、本当に映像作品としては抜群のクオリティだし、観ておく価値は高い。2Dでなら観る意味は半減以下。
是非今劇場で観賞頂きたい。
進化を極めた究極の映像体験。
結論から言うと、最高の映像体験でした。
このレビュー読む暇があったら今すぐ劇場で見てください。そして可能なら3D版で見てください。
極上の体験が待っています。
配信全盛の時代。映画館で見なければ得られない映像体験が求められています。その点、この作品は間違いなく今後の映画史を塗り替える映像に仕上がっていると言えるでしょう。
映像面での素晴らしいシーンは沢山ありますが、幾つかピックアップしていきます。
水面の中と外が交錯するシーン、夕日の逆光や水面に光が映り込むシーンなどは、まるでクリスチャン・ラッセンの絵の世界に飛び込んだような感覚でした。逆光表現も現実に夕陽を見ているのと同じく「眩しい」と体が感じる程のもので、これまでの映画では味わえない感覚でした。これらはスクリーンで見る映画ならではの感動があります。
見始めは3D映画だな…と思ってるんですけど、いつの間にか体に馴染むというか。映像ではなく自分が実際に目にしているような感覚になるのも面白かったです。スクリーンに映っているもの…ではなくて、"自分の目で見ている景色"に見えるんです。
だからこそ映っている世界を信じられるし、ドラマにも自然と感情移入してしまいます。映像作品ならではのマジックは神がかっていました。
尺に関して。
個人的には、映像体験としてずっとあの世界に浸っていたいので、長時間見れるのは大歓迎です。むしろ永遠に映像世界に浸っていたい。それくらい美しかったです。
一部ドキュメンタリー映像のようなシーンもあり、これまでのアクション映画とは異なる構成です。故に戸惑うかもしれませんが、これまでの映画のスタンダードを打ち破るような意欲作であるとも言えます。その点も非常に斬新でした。
アクションシーン。
正に"キャメロン総決算"といった印象。中盤は「アビス」、後半からは「ターミネーター 」「エイリアン2」「タイタニック」にと、これでもかとキャメロンならではの演出が繰り出されます。
ここは見ていて本当に気持ち良かった!!
過去のキャメロン作品を見ていれば見ているほどに楽しめるでしょうし、これまで触れていなかった人には大きな刺激になるでしょう。
母は強し。
ストーリー。
"家族の物語"として非常に刺さるところがありました。子を持つ親としてジェイクとネイティリの葛藤も決断も痛いほど良く分かるし。だからこそのあの展開には涙を禁じ得ませんでした。
家族の行く末を今後10年かけて共に見守りたいと思いました。ジェイクファミリーに幸あれ。
綺麗に完結した前作をこうも面白い続篇に仕上げてしまう。やはりキャメロンは「2」の名手と言わざるを得ない。T2、エイリアン2、本作、どれもちゃんと面白い。
それでいてテーマ性も映像も時代に合わせてアップデートしてるんだから凄い。
間違いなく今劇場で見るべき映画です。
まずは体験してみて下さい。
圧巻の映像美に酔いしれる
たまたま観た予告が圧倒的な美しさの3D映像だったため、絶対IMAX3Dで鑑賞しようと決めていた本作。仕事の都合で21:45~25:15というなかなかハードな上映時間しか選べなかったのですが、それでもけっこうな客入りで本作へ期待する観客の多さがうかがえました。
ストーリーは、前作で惑星パンドラで先住民族のナヴィとして生きることを決意した元海兵隊員のジェイクが、妻ネイティリと子どもたちに囲まれて幸せに暮らしていたが、再び現れた地球人の侵略行為を受け、家族を守るために森を捨てて海の部族を頼り、生前の記憶を宿してナヴィとして復活した宿敵クオリッチと対峙していくというもの。
正直言って、前作鑑賞済みにもかかわらず、その内容や設定をかなり忘れていたので、知らない名前や用語が飛び交う序盤はかなりきつかったです。物語の進行に合わせてだんだん理解できますが、前作鑑賞前提で復習なく展開していくので、初見の方には作品の世界観が理解できないのではないかと思います。自分は、鑑賞後にパンフレットで補完しましたが、できれば事前に前作鑑賞または予習しておくことをおすすめします。
とはいえ、ストーリーそのものはわりと単純だったので話についていけなくなることはありません。家族の絆を前面に打ち出した展開は非常にわかりやすかったです。泣けるほどの感動には至りませんでしたが、親子の情愛を十分に感じることはできました。ただ、中盤の海の部族との交流は、終盤の伏線になっているとはいえ、ストーリー的にはやや間伸びした印象で、もっとコンパクトにまとめることもできたのではないかと思います。また、ジェイクVSクオリッチという構図はスケールが小さいし、捕まった家族を救出するというシークエンスの繰り返しはドロケイのようだし、前作に比べるとストーリー全体が小ぢんまりして凡庸な印象を受けました。
しかし、そのストーリーの物足りなさを補って余りあるのが、ため息が出るほどの映像美。特に海中シーンは圧巻です。中盤をスローテンポで描いたのは、それを堪能させるためだったのではないかと思えるほどです。他のシーンも含めて全編通して精細に描きこまれた映像は、もちろん超リアルなのですが、それでいてどこか作り物感を漂わせている点が秀逸です。これがアバターの世界観に絶妙にマッチし、異世界感を醸し出しています。と同時に、終始明るい映像表現のおかげで、植物が生い茂る森の中、さまざまな生物が行き交う海の中、ナヴィ対人間の激しいバトル等、すべてのシーンがとにかく見やすいのです。そのため、ハイクオリティな映像を余すことなく堪能でき、そこから得られる没入感はハンパないです。これぞまさにIMAXで観るべき作品だと断言できます。加えて、3D感もほどよい視覚効果をもたらし、できればこれも劇場で味わっておきたいところです。ただ、予告で期待したほどの3D感が得られなかったのはちょっとだけ残念でした。
主演のサム・ワーシントン、共演のゾーイ・サルダナ、脇を固めるスティーブン・ラング、クリフ・カーティス、ケイト・ウィンスレットら、ナヴィの姿であっても十分にその思いが伝わってくる好演でした。すでに5部作としての計画が進行中とのことなので、次回作の公開が待ち遠しいです。
更に進化した映像!
前作の続きなので、予習、復習して観よう。
まず、映像の進化は言うまでもなく、前作も凄いと思ったが、今回は想像以上。ナヴィがいっぱい出てくるけど、ちゃんと誰か分かるし表情も豊か。何より自然のダイナミックだけど繊細な描写。そして水の描写。キャメロン監督、絶対に海の描写したくてこの映画企画したんだなあと思わせる気合いの入りっぷり!
ストーリーはまさかのスティーブン・ラングが再登板。おなじみ、人間の傲慢さとしっぺ返しのカタルシスな展開はオマケみたいなもので、主人公家族の絆や、異文化との触れ合い、大自然を満喫して下さい!
個人的にはSF的に近未来兵器のデザインも興味深かった。
もちろん、今作は映画館で観る、劇場映画なので、家で配信で観ようなんて野暮なことは言ってはいけません。配信全盛に抗うキャメロン監督の気概に感服であります!
映像は綺麗だがストーリーがつまらない
映像はとても綺麗でした。
ですが、肝心のストーリーが単調でつまらない。
途中で退屈になり、3時間超の上映時間が長く感じました。
現時点で平均レビュー4.2ですが、高すぎな気がします。
映像美を加味しても3.7くらいが妥当なのでは。
圧倒的映像美
まるで本当にパンドラに居るような美しい映像の連続で、細かい水しぶきや火の粉、煙まで立体で表現されていて素晴らしい。
ただ、登場人物も背景も青青青と青だらけで少々目が疲れるねw
ストーリーは少し長いかなっと感じたけど総合的に良い映画でした。
映画というよりパンドラ観光
レーザーIMAX+HFR3Dで鑑賞。
まず、明るくクリアで自然に動く映像美に圧倒される。
最早本当に存在するとしか思えないレベルで描かれたパンドラの海の景色を観ているだけでもこの映画は観る価値があるだろう。
お話に限れば個人的には次回作への伏線を残したので若干モヤっとする部分もあり、ハッキリ言ってしまえば前作の方が良かった。
家族の絆、強欲な人間の愚かさ、復讐、このあたりが今回の話のキーワード。
最序盤は前作からの繋ぎの説明的な地味な展開もあり眠くなってしまった。
舞台を海に移してからは眠くなる要素は無かったが。
海に深い思い入れがあるキャメロン監督の海を舞台にした映画、やっぱり半端なかった。
三時間のパンドラ旅行、また直ぐに次の予約を入れたい。
前作を超えるかな?
ストーリーは前作から引き継いでいるので分かりやすく、展開は森の人から海の人へと大きく変わるので新たなシーンが多くあり神秘的な描写が多く、なんと約3時間半という長時間でありながら飽きさせないです。後半の戦闘シーンも見たことが無い演出ありで楽しめます。
映像でもってるようなものかな
なぜここまで評価が高いのだろう。
映像がキレイだから? それだけ?
ドルビーシネマ3Dで観ました。
映像はたしかに圧巻。
映像には吸い込まれたけど、ストーリーには
吸い込まれなかった。
途中眠気すらきた。
なんでかなぁ?話も流れも同じだったからかな。
2を作る難しさを実感。
※エンドロール後のおまけはありません
(微妙に続きそうな終わり方だったけど)
48fpsスゴッ
長いのが欠点、それ以外完璧な映画
もはやパンドラ体験アトラクション。
パート1IMAX3Dレーザーも鑑賞したが、それ以上の衝撃48fpsのリアルたるや……
物語も1っぽく踏襲して3の期待値上がります。
海大好きキャメロン節全開!
キャメロンは、海を舞台にした映画ばかり。海大好き人間。デビュー作が『殺人魚フライングキラー』というのがそれを表明している。『アビス』は深海マニアぶりを存分に発揮した映画だし、異星が舞台の『エイリアン2』だって水中からエイリアンが出てくる。エイリアンが泳げることを世界に示したのは『エイリアン4』ではなかった。そして、恋愛映画でありながら、『タイタニック』は海パニック映画でもある。
ついに海を舞台に自作のオリジナルキャラ・世界である、『アバター』を使って壮大な海バトルが展開されるとなればキャメロン節が全開すること確定。
とにかくラッセンの絵のような、海きれい、海すごい映像すごい。海愛(うみあい)に溢れている。海の美しさをとことん描きたい訳なので、生き物はいいやつばかり。凶悪な生き物はあまり出てこない。1匹だけ悪いやつが出てきたが、それっきり。
人間はとにかく醜く描かれる。海の生物たちやナヴィたちはただ純粋無邪気に生活したいだけなのに、それを破壊する醜い生き物。
『エイリアン2』だって人間が勝手に異性で鉱物資源を取りに来たから悪いのであって。エイリアンたちは自分たちを生活を人間から守ろうとしただけである。
海きれい。自然大好き。人間悪い(特に文明社会に生きる人間。インディアンは別だと思う)というインディアンの喋り方のように単純で純粋な価値観の世界がより鮮明に打ち出された。幸せはとてもシンプルだ!と主人公がいうように。
というよりもキャメロンはそもそもそうした価値観や論理的な物語の展開に興味がないと思う。とにかく映像で勝負したい人。ひたすら凄い映像を観てもらい観客をトリップさせたいモチベーションの人。すごくてきれいな映像の数々にただ感動させられる映画としては最高のものであることは間違いない。
エグくてグロく自然が崩壊した荒廃世界は、『ターミネーター』の世界。綺麗な自然が溢れる純粋な世界として、その裏返しが『アバター』の世界。2つの陰陽がくっきりしたオリジナルワールドを生み出し、歴代世界興行収入を更新し続けてきた天才クリエイター、キャメロンの復活を再びみることができて本当に嬉しい限りです。
4DXで観たら水飛んでくるわきっと〜
結局字幕2Dで見ましたが十分映像美を堪能しました♪森のナヴィは水陸両用適応力がハンパないとかキリのパパって誰?とか敵の攻撃船に日進のラベルもしかして日本製?とかクジラの口の中に進撃の巨人で見たムカデがおるわ〜とか脳内でツッコミつつあっという間に3時間!
3時間の映画って今は普通にあるんですけど正直トイレが心配で端の席取るんです。
良作。しかし13年の時…。
IMAX3Dで観覧。
全く飽きのこない3時間12分。
“綺麗”を超えてこの中にずっと居たい感覚。
家族愛とスペクタクルのバランスも秀逸。
素晴らしい時間でした。
さすがのジェームズキャメロン。
世界歴代映画興行収入1位と3位の監督。
壮大な世界を描かせたら半端ない。
凄い人だ。
ただ私的には
前作からの13年の間、
沢山の素晴らしい作品を観て来てた。
山ほど感動して来た。
では今作、それを超えた衝撃だったかと聞かれると
そこまでではなかったというのも確か。
13年の間にどんどん進化する映画というメディア。
うーむ、
欲張り過ぎだろうか。
これまでにないスケールと映像美のエンターテイメント
第1作目の『アバター』から13年の年月を経て、ジェームス・キャメロンが、また凄い作品を創り上げた。単なるシリーズ第2弾というのではなく、そのスケールもアクションも、そしても何と言っても、スクリーン映し出される映像美も、前作を遥にしのぐ臨場感に、3時間もの上映時間もアッという間だった。
神秘に満ちたパンドラの星の大自然の美しさ、不思議な植物や生き物達一匹一匹に至るまで生き生きと描かれており、クオリティーの高さは、ハリウッドの最先端技術の結晶なのだろう。それを3Dで描くことで、空や海中を自由に飛び回り、泳ぐ様は、自分が実際に体感しているようでもあり、現実とCGの境が付かなくなるほどだ。
今回、本当に息を呑んだのは水中でのシーン。そこに群れる色鮮やかな魚だけでなく、巨大クジラの様なトゥルクンの壮大な動きは、正に圧巻だった。
物語は、前作から10年後のパンドラの星が舞台。前作のラストに人間の傲慢さに対して、反旗を翻した元海兵隊員・ジェイクは、パンドラの先住民となり、ネイティリを妻とし、4人の子供に恵まれて幸せな生活を送っていた。しかし、再びパンドラの利権を得ようと人類が襲い掛かる。
中でも先の戦いで敗れたクオリッチ大佐は、アバターとなって復活し、ジェイク家族への復讐を決意する。一旦は、ジェイクも森の民を守るために森を離れ、海の民の元に身を隠すのだが、次第にそこにも、クオリッチ大佐の追手が迫り、そして、いよいよ人類と海の民との決戦の時を迎える。
本作はその映像の美しさが際立つ中で、アクション・シーンも本当に息を呑むシーンの連続だ。そのシーン中で、人間が操るロボットの動きは、『ターミネーター』、水中翼船が沈没し始めて、水が迫りくるシーンは『タイタニック』等、初めてCG映像を『アビス』で手掛け、世に送り出したキャメロン監督が、これまでで培ってきたCG映像テクニックと英知を、ふんだんに盛り込まれた作品となっている。
とにかく、百聞は一見に如かず。3DやIMAXなど、追加料金を払ってでも、そちらを見て欲しい作品。自分的にも本年のラストを飾る大作として、最高に楽しめたエンタメ作品となった。
圧倒的な映像美
映像の美しさ・細やかな演出にどんどん引き込まれました。実は(前作を見たのですが)どんな話だったか怪しい状態で観に行きました。しかし、それでも十分に見応えがありました。後日、相当長い上映時間だったということを聞かされ驚いたぐらい、話の内容に入り込んでいました。さすがハリウッド映画!これは、絶対映画館で見るべし!!
今回は、2Dで見ましたが、もう一度3Dで観たいと思います。
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