アバター ウェイ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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映像美とアクションだけの作品かと思います。
前作のような衝撃はありませんでした。3時間超の長丁場は問題なかったです。3Dでの鑑賞をお勧めします。
あと気になったのが大きな魚を捕獲するシーン、もしかしたら鯨もああいう風に捕えられているんでしょうか?捕鯨問題に関心は薄かったですが鯨と重なって見えて仕方ありません。
続編、そして新シリーズの1作目として完璧
「アバター」って映像美がすごいのはもちろんだけど、話にいろんな要素が含まれていて深いというのも魅力だと思う。前作では植民地支配に反抗するレジスタンスを想起させる物語だった。本作も基本路線は同じだが、そこに多様性の受容というテーマも盛り込んできた。ナヴィたちが人類と同じような問題を抱えていく姿が描かれる。
ジェイクとネイティリの子どもたちがいい形で話に絡んでいて、さらに今後のキーを握りそうな雰囲気。シリーズとしての謎を残しつつ、それでいて今回の話はちゃんとケリがつく。続編として、そして新たなシリーズの1作目として完璧な作りだった。
ちなみにキャストは全く情報を入れずに観たのでちょっと驚いた。キリがシガニー・ウィーバー?そしてケイト・ウィンスレットが出てた?まったくわからなかった。すごいな。
映像美にも触れずにはいられない。前作とは違う舞台(海)をメインにしていて、パンドラの海の不思議さと美しさをどうだ?いいだろ?と迫られているかのように迫力の映像で見せてくる。パンドラの魅力はまだまだ明らかになっていないことを感じさせる手法はとてもうまかった。私はDolby Cinemaの3Dで鑑賞したが、高い料金を払ってでもIMAXやDolby Cinemaといった高画質・高音質で観るのがオススメ。映画館で「没入体験」というフレーズが使われるようになった昨今、没入体験の金字塔とも言える映画だと思う。続編が楽しみでしかない。
細かい事は気にせずに美しい3D映像を楽しむのがお勧め
2009年の前作では、予想をはるかに超えた立体映像と惑星パンドラに魅了されました。でもその後2015年のジュラシックワールドの、奥行きはあるものの全く立体的に見えない3Dの酷さに、これなら2Dの方がましだと思いました。3Dは手間の掛け方で大きな差が出るものなんですね。2Dはヒトが脳内補完して立体と認識するんだなあと実感しました。
さてそのアバターの続編です。細かい話は忘れていたから、地球人ってこんなにいたんだっけ、とかスパイダーって誰?とか思いますが些細な事はどうでも良くなりました。3Dの映像の自然で美しいこと。色んな生物も魅力的だし、モビルスーツみたいなのもデザインが良くてワクワクしました。
ちょっとお説教臭いストーリーではありますが、これを映画館で観ないのはもったいないです。
adapt「順応する」というテーマが前作より、深い
背を上下に動かす(哺乳類)のでなくて、左右に動かす(魚類)描写とか
子どもの方が「順応」するスピードが速い感じとか
大佐も含めて双方が学んでいく、変わっていく、「順応」というテーマが深くなっている
シガニー・ウィーバーが
「これはアニメーションではない(Animatedアニメ化ではない)」と言っている
「メイクも衣装もない演者の動きをモーションキャプチャーしている、アニメとは違うのよ!」
前作と同様に声や口元の表情も含めて、
映画演技の本質をCGに「順応」しているんだなとも思う
今作は”ウェイ・オブ・ウォーター”の序章でしかない気がする
次回作はもっと海の意味に深く触れるのではないかと期待
確かに3時間12分はタフだけど、特別編とかエクステンデッド版とか後々面倒なので嬉しいです
トイレに行く時間帯的なシーンも十分あるし、東京駅から新神戸間を映画を見て過ごすと思って体験してほしいです
薄っぺら😂
I See You
世界No.1映画の続編として申し分無し!
まさに映画館いや、IMAXで見るための映画!!!
最初から最後までストーリー、そして映像表現に引き込まれて、本当にそこの世界にいるような感覚だった。
今までみた、IMAX 3D作品で群を抜く綺麗さだった。
第一作の映像もすごかったが、森のモヤのきめ細やかさや植物の鮮やかさが格段と増していて、終始絶景を見ているよう。
なんと言っても水の表現が、リアル。光の反射や水飛沫、どれも本物と瓜二つだった。
思わず水中の場面で、息を止めてしまったくらい。
また、ストーリーに関しても、
ナヴィ族の視点で見ることで、
異国人や異物を排除しようとする人間がいかに残酷であるかを実感することができただけでなく、
家族という在り方やその絆についても深く考えさせられた作品となった。
もっかいみたい!
今年の年末年始はこれで決まり
世界一の映像技術を体験できる
3Dを含めた映像は必見
2022年劇場鑑賞293本目。
初めてアバターを観たとき、画面の外に飛び出して降る雪(胞子だったかも)を見てすごいな・・・と思ったのですが、その後に上映された3Dはどれも板に貼られた人や建物が順番に並べられているようなものばかりだし、目が慣れてくると2Dと変わらなく見えてきたりのくせに300円余計に取られるのかよと不満だらけでなるべく3Dでは観ないようにしていました。
しかし前評判でアバターの3Dは他と違うという話を聞き、ハイフレームレート版で観てきました。4DXも気になったのですが金沢市では吹替しかやっていないので論外。
最初の矢だけこちら側に飛び出してきて、後は画面の奥に引っ込んでしまったのは残念でしたが(もっとこっちがビビるくらい飛び出してきて欲しい)、水中のシーンなんかは3Dであるゆえの海の中の魚感がめちゃくちゃしましたし、クライマックスのアクションシーンも3Dであるがゆえの迫力が伝わってきて、目も最後まで3Dと認識していてすごく良かったです。
ただ3時間10分というRRRより長い尺でしたが、ちょっとこの環境ビデオのシーン長すぎるかなぁとか色々カットできそうなところを探してしまいました。ストーリー自体はかなりシンプルで、逆に映像美がなければ結構酷評だったかもしれません。
後ちょっとネタバレになるかもしれませんが、海の知能の高い巨大生物を人間が狩るシーンがあり、その理由は結構後の方で語られるのですが、どうしても捕鯨をリンクさせて考えてしまいます。でも日本のように肉はもちろん骨皮髭に至るまで全て使わせて命をいただくことに尊敬と感謝の念を持っている中で、わずかな部位だけを求めて後は海のゴミとしていた欧米が後になって日本にかわいそうだから捕鯨するなと何を言ってるんだこいつらという感じなのですがキャメロンさん、そこは分かっていてくれてますよね、大丈夫ですよね?
目の肥えた今の時代ではありきたりな映画
流石はキャメロン監督、やはり時代の先を行ってましたね。
CG全盛の今の時代に映像美で驚くことになるとは思いもしませんでした。途中から先が読める展開になるものの、ありきたりでありながらも如何に新鮮に感じさせるか、飽きさせないよう展開に細かい工夫があり感心させられます。筋書きがよく練り込まれており、良くある分かりやすい物語を丁寧に丁寧に描くことで、観客がより一層感情移入しやすくなっています。本作品では家族愛が大きなテーマになっております。涙腺を刺激する展開があり涙しましたね。シリーズものではありますが、2作目がリリースされるまでに10数年経ってますから、1作目を観てない人もいるかも知れません。でも、単体だけで観たとしても十分過ぎるほど満足感が得られます。見終わった後に確実に1作目が観たくなりますがね。家族やカップルで鑑賞すると、見終わった後に作品の話しで盛り上がると思いますよ。勿論、次作にも期待しています。パート3は既に撮り終えているとのことですが、今度は更に進化した映像美となるかどうか、とても楽しみですね。新たなキャラクターが追加され、スケールも更に大きくなるでしょう。大ヒットして構想にある5作目までやって欲しいですね。4〜5はDisney Plusで6話もののリミテッドシリーズでも良いので。
映像美、家族愛に感動して泣きました。
映像美。ただやはりソレだけ…かな。
(一部ネタバレ含みます)
AEONシネマのHFR3D、VIVE AUDIOにて観賞。
前日に念のため1作目を久しぶりに確認。結果として、1作目の確認はしておいたほうがいい。
多くの方が書いておられるとおり、映像がすごい。特に海での描写は、気付くと観ている自分も息を止めているくらいにすべてのリアリティーが別次元レベル。
そういう意味で、映像がしっかり再現されている劇場、やはり3Dで観ないと意味がないというのが率直な感想。
正直、この★4つという評価はこの映像に捧げたつもり。
今回はアバター達が多数出演するため、前作よりは地球人の顔立ちに寄せてあって、見やすく、区別しやすくはなっている。
ただ、お話としては基本的に1作目の構成に家族愛を乗せた感じで、新鮮味は薄い…というか、ジェームズ・キャメロンってこういう構成の話が多いよなって。
1作目を公開当時に劇場で観た印象として、私がものすごく違和感を感じたのは、ジェイクとネイティリが愛情を交わすシーン。
まったく別の星で、文化どころかまったく異なる生物として生きてきた二人が、自然な流れで何も言わずにキスをする。
キスに特別な意味を持たせるのはやはりキリスト教的な習慣なんだろうし、さすがにそれは不自然だろと思ってしまった。
で、今作もそういう「メインキャラクターの行動がシレッと正当化される感じ」がかなり目立つ。
敵役の怨恨のために利用された、パンドラでの事業に携わる地球人もそうだし、結局のところ主人公一家も、たいして海の民族に貢献していないのに、大きな負担ばかりをかけることになる。
クジラ的なあいつとの一連も、もちろんいい話になっている一方で、当然「捕鯨」に対するメッセージではあるんだろうし、いつもの「賢い動物は殺しちゃダメ」という理屈で来られると、日本人としてはそのまま飲み込んでしまうにはちょっとイガイガしてしまう。
話のテンポは良いし、あのすごい映像なので、3時間以上という上映時間にさほどストレスはない。
ただ、繰返しや重複する演出が多いので、後半はダレてくる。
「そっちも?」「また?」「さっき同じようなことあったよね?」って。
あと、固有名詞が冒頭からかなりたくさん出てくる。覚えておくべきなのは後からまた出てくるので、ここで全部を憶える必要はないんだけど、始まったこの映像を堪能してると頭に入ってこない。
悪口ばかり出てきてしまったが、本当に映像作品としては抜群のクオリティだし、観ておく価値は高い。2Dでなら観る意味は半減以下。
是非今劇場で観賞頂きたい。
進化を極めた究極の映像体験。
結論から言うと、最高の映像体験でした。
このレビュー読む暇があったら今すぐ劇場で見てください。そして可能なら3D版で見てください。
極上の体験が待っています。
配信全盛の時代。映画館で見なければ得られない映像体験が求められています。その点、この作品は間違いなく今後の映画史を塗り替える映像に仕上がっていると言えるでしょう。
映像面での素晴らしいシーンは沢山ありますが、幾つかピックアップしていきます。
水面の中と外が交錯するシーン、夕日の逆光や水面に光が映り込むシーンなどは、まるでクリスチャン・ラッセンの絵の世界に飛び込んだような感覚でした。逆光表現も現実に夕陽を見ているのと同じく「眩しい」と体が感じる程のもので、これまでの映画では味わえない感覚でした。これらはスクリーンで見る映画ならではの感動があります。
見始めは3D映画だな…と思ってるんですけど、いつの間にか体に馴染むというか。映像ではなく自分が実際に目にしているような感覚になるのも面白かったです。スクリーンに映っているもの…ではなくて、"自分の目で見ている景色"に見えるんです。
だからこそ映っている世界を信じられるし、ドラマにも自然と感情移入してしまいます。映像作品ならではのマジックは神がかっていました。
尺に関して。
個人的には、映像体験としてずっとあの世界に浸っていたいので、長時間見れるのは大歓迎です。むしろ永遠に映像世界に浸っていたい。それくらい美しかったです。
一部ドキュメンタリー映像のようなシーンもあり、これまでのアクション映画とは異なる構成です。故に戸惑うかもしれませんが、これまでの映画のスタンダードを打ち破るような意欲作であるとも言えます。その点も非常に斬新でした。
アクションシーン。
正に"キャメロン総決算"といった印象。中盤は「アビス」、後半からは「ターミネーター 」「エイリアン2」「タイタニック」にと、これでもかとキャメロンならではの演出が繰り出されます。
ここは見ていて本当に気持ち良かった!!
過去のキャメロン作品を見ていれば見ているほどに楽しめるでしょうし、これまで触れていなかった人には大きな刺激になるでしょう。
母は強し。
ストーリー。
"家族の物語"として非常に刺さるところがありました。子を持つ親としてジェイクとネイティリの葛藤も決断も痛いほど良く分かるし。だからこそのあの展開には涙を禁じ得ませんでした。
家族の行く末を今後10年かけて共に見守りたいと思いました。ジェイクファミリーに幸あれ。
綺麗に完結した前作をこうも面白い続篇に仕上げてしまう。やはりキャメロンは「2」の名手と言わざるを得ない。T2、エイリアン2、本作、どれもちゃんと面白い。
それでいてテーマ性も映像も時代に合わせてアップデートしてるんだから凄い。
間違いなく今劇場で見るべき映画です。
まずは体験してみて下さい。
圧巻の映像美に酔いしれる
たまたま観た予告が圧倒的な美しさの3D映像だったため、絶対IMAX3Dで鑑賞しようと決めていた本作。仕事の都合で21:45~25:15というなかなかハードな上映時間しか選べなかったのですが、それでもけっこうな客入りで本作へ期待する観客の多さがうかがえました。
ストーリーは、前作で惑星パンドラで先住民族のナヴィとして生きることを決意した元海兵隊員のジェイクが、妻ネイティリと子どもたちに囲まれて幸せに暮らしていたが、再び現れた地球人の侵略行為を受け、家族を守るために森を捨てて海の部族を頼り、生前の記憶を宿してナヴィとして復活した宿敵クオリッチと対峙していくというもの。
正直言って、前作鑑賞済みにもかかわらず、その内容や設定をかなり忘れていたので、知らない名前や用語が飛び交う序盤はかなりきつかったです。物語の進行に合わせてだんだん理解できますが、前作鑑賞前提で復習なく展開していくので、初見の方には作品の世界観が理解できないのではないかと思います。自分は、鑑賞後にパンフレットで補完しましたが、できれば事前に前作鑑賞または予習しておくことをおすすめします。
とはいえ、ストーリーそのものはわりと単純だったので話についていけなくなることはありません。家族の絆を前面に打ち出した展開は非常にわかりやすかったです。泣けるほどの感動には至りませんでしたが、親子の情愛を十分に感じることはできました。ただ、中盤の海の部族との交流は、終盤の伏線になっているとはいえ、ストーリー的にはやや間伸びした印象で、もっとコンパクトにまとめることもできたのではないかと思います。また、ジェイクVSクオリッチという構図はスケールが小さいし、捕まった家族を救出するというシークエンスの繰り返しはドロケイのようだし、前作に比べるとストーリー全体が小ぢんまりして凡庸な印象を受けました。
しかし、そのストーリーの物足りなさを補って余りあるのが、ため息が出るほどの映像美。特に海中シーンは圧巻です。中盤をスローテンポで描いたのは、それを堪能させるためだったのではないかと思えるほどです。他のシーンも含めて全編通して精細に描きこまれた映像は、もちろん超リアルなのですが、それでいてどこか作り物感を漂わせている点が秀逸です。これがアバターの世界観に絶妙にマッチし、異世界感を醸し出しています。と同時に、終始明るい映像表現のおかげで、植物が生い茂る森の中、さまざまな生物が行き交う海の中、ナヴィ対人間の激しいバトル等、すべてのシーンがとにかく見やすいのです。そのため、ハイクオリティな映像を余すことなく堪能でき、そこから得られる没入感はハンパないです。これぞまさにIMAXで観るべき作品だと断言できます。加えて、3D感もほどよい視覚効果をもたらし、できればこれも劇場で味わっておきたいところです。ただ、予告で期待したほどの3D感が得られなかったのはちょっとだけ残念でした。
主演のサム・ワーシントン、共演のゾーイ・サルダナ、脇を固めるスティーブン・ラング、クリフ・カーティス、ケイト・ウィンスレットら、ナヴィの姿であっても十分にその思いが伝わってくる好演でした。すでに5部作としての計画が進行中とのことなので、次回作の公開が待ち遠しいです。
更に進化した映像!
前作の続きなので、予習、復習して観よう。
まず、映像の進化は言うまでもなく、前作も凄いと思ったが、今回は想像以上。ナヴィがいっぱい出てくるけど、ちゃんと誰か分かるし表情も豊か。何より自然のダイナミックだけど繊細な描写。そして水の描写。キャメロン監督、絶対に海の描写したくてこの映画企画したんだなあと思わせる気合いの入りっぷり!
ストーリーはまさかのスティーブン・ラングが再登板。おなじみ、人間の傲慢さとしっぺ返しのカタルシスな展開はオマケみたいなもので、主人公家族の絆や、異文化との触れ合い、大自然を満喫して下さい!
個人的にはSF的に近未来兵器のデザインも興味深かった。
もちろん、今作は映画館で観る、劇場映画なので、家で配信で観ようなんて野暮なことは言ってはいけません。配信全盛に抗うキャメロン監督の気概に感服であります!
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