ピーターラビットのレビュー・感想・評価
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この映画は吹替がおすすめです!
普段、洋画は字幕版で観るのですが、今回は母親と観たので吹替で鑑賞。
吹替で観て面白かったので字幕版も鑑賞しましたが、この映画は吹替がお勧めです。
うさぎ達がジョークを言ってる時は字ではなくうさぎの表情や動きを常に注目していた方が何倍も楽しめる!
(私は英語が全く出来ないので字幕を見ないと何言ってるのか全然分かりません)
吹替で観ると口の動きの関係上、字幕とニュアンスの違うことを言ってることも多々あると思いますがこの映画は、字幕は簡潔になっていて、吹替の方が情報量が多いです。(字幕だけを見る限り)
吹替の方がジョークも上手く伝わってきました。
セリフ監督さんと声優さん達のおかげですね。
うさぎ以外にも色んな動物が出てきます。
出てくる動物全てにそれぞれに個性があり、観ていてとっても楽しかったです。
特に劇中歌に合わせてちょくちょく出てくるスズメ達が愛しい笑
批判もあるみたいですが、私は不快になったシーンは一切なくとても楽しめました。
ジョークも面白かったし、動きや表情がいちいち可愛い。
退屈だと思う場面が無く、観るか迷っている人が居たら観てほしいと思います。
ウサギ版ホームアローン
原作は読んでいません。ピーターラビット自体は知っていたので興味を持ち観ました。
感想
こんなに文句を言いながら観た映画は初めてかもしれません!酷いと思いました。
原作を読んでいないので詳しくは知りませんが、あんなに生意気で礼儀知らずのウサギとは知らず終始イライラしながら観ました。何度途中辞めようと思ったことか。特に、ヒロインのビアという女性の態度には怒りの感情しか持ちませんでした。『ウサギは健全な生き物で守るべき存在である。だから畑や家に入っていたずらしても許せ。』そう彼女は説く。信じられない!後半のピーターとビアの家破壊をマグレガーさんに対して問い詰める場面はもう呆れました。
私の家にも畑があり、害獣被害には頻繁に遭います。だから、マグレガーさんの気持ちがよく分かります。電気柵を解除される場面はそれある〜!ってなりましたw。ウサギたちが途中、野生の猿に見えたりもしました。
ラストのマグレガーさんとピーターの仲直りの場面も雑で呆然です。
良い点を挙げるなら、映像です。CGや2Dアニメがハイレベルで流石は外国映画って感じでした。それだけです。
総評
子供向け作品として観ても、許し難い物語に絶望した。汚いホームアローンって感じ。
続編はどんな物語になるのか、違う意味で楽しみになった。
ピーターにイライラ
原作を読んだことないものですが、楽しめました
コメディ要素もあって、
思わず笑ってしまうところもありました。
ですが
うさぎのイタズラが酷すぎます。
人間側はとくに何もしていないのにも関わらず
蹴ったり、罠をしかけたり、しまいにはアレルギーであるブラックベリーを口に放り込むなど殺人未遂までしています。なのに最終的に罪は五分五分のされていて
腑に落ちません。
見終わった今でもイライラします。
CGも良く風景も綺麗なのにもったいないです。
そこが残念でした
殺意MAXホームアローン!
有名絵本の実写版。確かに原作ファンが怒るのも無理ない映画です。ほのぼのしてたのが急にアウトレイジになるもん。そりゃ怒るよ。でもねでもね。すっごく愉快な作品なんだよ。
とりあえず、cgは素晴らしいです。ピーター家族はみんなふわふわしてて可愛いし普段は嫌われてる豚などもリアルだけど可愛くなってました。個人的推しキャラは釣りしてるカエルですね。スプラッシュマウンテン感があって好きです。
でも問題はストーリー。映画にする以上何かしら山場というものは必要であって実写映画はそこをどのように作るかが重要です。そこをもっと「家族が迷子になっちゃったー。」みたいなのでもよかったのにそれをさせないのがこの監督。なんと「動物と人間が殺意増し増しで殺し合いをする」というハッパ吸いながら考えたとしか思えない原作とかけ離れたストーリーにしちゃった。
結局言うと面白いです。アクションなんかすごく迫力ありますしボンボン爆発しますしね。監督は「プライベートライアン」を参考にしたらしいです。やっぱり頭逝っちゃってますね。(褒め言葉)でも中盤はこんなに過激だったこともあり、最後は一般のファミリー映画らしい着地になってたのはちょっと物足りなさがあったかな?
まあうさぎたちの可愛さを楽しむエンタメ作品としては十分ですし、ご家族で見て見るのも良いかもしれません。
CGのウサギの毛並みは、そりゃもう絶品な仕上がりなんですが……。
論理がメタメタに破綻していても、外見がモフモフして可愛いというだけで、コロッと騙される人が多いのかも知れません。
あるいはウサギを飼っている人なら、この映画に、また違った感想を抱くのかも知れません。
しかしウサギに思い入れのない私にとって、この映画は、悪辣な知能を有するウサギが、ただただ人を襲い続けるというだけの、単調な、つまらない、くだらない、あきあきする、同じことの繰り返しを2時間も見せ続けられるだけの映画に過ぎませんでした。
何度も出てくる不快なセリフ。
「ここは元は動物の土地で、人間があとからやってきたのだから」うんたら、というものがあります。
こんなセリフでコロリと騙される観客もいるのでしょうね。
しかしそこで動物たちが狙うのは、人間が来る前に彼らが食べていた木の根や草ではありません。
ニンジンにしても各種果物にしても、人間が持ち込み、人間が丹精込めて育てたごちそうですよ。
ウサギが食べていた木の根や草なら、今でも周辺の広大な土地に大量に自生しています。
しかしウサギたちは、もともと自分たちの先祖が食べていた食料には興味がなく、人間がわずかな土地を囲ってその中で育てているものを、あたかも自分のものだと主張しているのです。
人間が持ち込み、人間が丹精込めて作った作物を、「奪い、盗む権利」があるとでも言うように。
そして、作物を守ろうと頑張る人間が悪だとでも言うように。
ですが良く考えてもらいたい。
そもそもこの土地に住んでいたのは、盗みを働いている動物本人ではありません。
そこを追われた動物ってのは、何十世代も前の先祖に過ぎないのです。
しかも彼らのご先祖様だって、作物なんか育てたことはありません。
そんな何十世代もあとのケダモノに、他人が丹精込めて作った努力の結晶を盗む「当然の権利」があるのでしょうか。
エセ・ヒューマニストの、二枚舌の匂いがしませんか。
考えて欲しいのです。
映画の主人公トーマス・マグレガーが勤めていたロンドン都心の百貨店「ハロッズ」に、ケルト人の子孫が現れて、そこに並んでいる商品を自由勝手に持ち去っても、「ここはもともとケルト人の土地なのだから、ケルト人にはここに並べた品物を無制限に持ち去る権利がある」と言うのでしょうか。
ケルト人には、子孫代々に至るまで、ロンドンで自由に盗みを働く権利を認めるのでしょうか。
ウサギはモフモフしていて可愛いから許すけど、ケルト人なんて会ったことがないから許さない……ということでしょうか。
二枚舌の匂い。
それも、極め付きの二枚舌です。
あるいは、アメリカインディアンの子孫に対しては、マンハッタンで自由に強盗を行う権利を認めるのでしょうか。
もしくは、隣の国で「1000年間も謝罪せよ」と言う連中に対して、あなたは謝罪し続けるのですか。
違法に核兵器を作った「人間豚」の言うがままに、何十兆円もの金を払うべきだと思うのですか。
……という話なんですよ。
論理が破綻していても、外見がモフモフしていて可愛いというだけで、多くの人がコロッと騙されてしまう。
そんな貴重な事例の教材として考えるべきなのかも知れませんが……。
ケンカするほど、好きになる。
2020年5月24日
映画 #ピーターラビット (2018年)鑑賞
#ビアトリクス・ポター の名作をCGと実写で映画化したコメディ・アドベンチャー
しかし、ウサギ達がハリウッド風にやんちゃになっているのが納得できなかった
湖水地方は本当にキレイな場所だが、それも活かせていない、残念な映画
知らなかった。
めっちゃ面白い!
知りませんでした。
コロナでずっと家の中。
そんな時は家族で映画。
子どもも大人も大爆笑でした。
まず動物がみんな可愛いし、
ホームアローンとかトイストーリー好きは
みんな好きだと思います。
僕はニワトリとブタがお気に入りです。
もふもふなだけじゃ許せないかなー
そも原作があの可愛い挿し絵で結構エグい
それを現代版にしようとしたってのは理解できるんだけれどTEDみたいにブラックジョークってわけでもなくドタバタでホームアローンにしたのは失敗かな、もうちょっと洗練された笑いなら良かった
ただピーターラビットが胸糞なだけ
もふもふ具合は素晴らしいですけどね
【”喧嘩する程、好きになる・・”ピーターラビットとマグレガーおじさんの若き親戚マグレガー、優しきビアのためにお互いの立場で喧嘩するの巻。】
ー ピーター(声:ジェームズ・コーデン)、三つ子の妹フロプシー(声:マーゴット・ロビー(分からなかったよ・・)、モプシー(声:エリザベス・デビッキ(ワカラナカッタヨ)、カトン・テール(声:デイジー・リドリー(ワカラナッカヨ))達と、今まで可愛がってくれていたマグレガー叔父さんの若き親戚で、動物嫌いのマグレガー(ドーナル・グリーソン)との”楽し気な”戦いを英国湖水地方の美しい風景を背景に描く作品。ー
・ピーター達と、マグレガーの”庭”を巡る果てしなき闘い。
・まさかの、マグレガーと臨家に住む優しきビア(ローズ・バーン)との間に芽生えた恋を巡って、更に果てしない抗争は続く‥。(クスクス笑い・・)
・ピーターたちの人形とは思えない俊敏な動き(VFX凄い!)や、彼らがロンドンに旅に出て引き起こす大騒動に引き付けられた。
<”仲が良い程、喧嘩する”を地で行く楽しい作品。>
<2018年5月23日 劇場にて字幕版にて鑑賞>
ピーターラビットが悪辣・・。
時々出てくる原画風のアニメーションが良かったです。ピーターラビットたちの会話が楽しく、走り回るシーンの疾走感や、マグレガーとピーターラビットの小競り合いの展開もおもしろかった。
ただ、最後は、仲直りハッピーエンドだったけど、ピーターラビットの性格が悪い(笑) 叔父のマグレガーが亡くなって大喜び&無人の他人の家で大暴れ。甥っ子マグレガーにもちょっかい出して、散々嫌がらせして、最後には自分たちとビアの家を破壊する始末。アレルギーのある果物で危険な目に合わせるシーンはちょっと引きました・・。
原作は絵でしか見たことなかったけど、ピーターラビットってこんなに悪どいキャラなんでしょうか?
シーシェパード的動物愛護
こりゃ、世界から戦争がなくならないわけだ。
『クレヨンしんちゃん』はダメで、なんでこの映画なら良いのだろう?
かわいいならいいって?
ビアが、ピーターラビットたちの理解者として登場するが、ほとんどシーシェパードの発想と同じ。
「ここはピーター達の土地なんです」と、お隣のマクレガー老人を諭すけれど…。
マクレガー老人が丹精込めて作った作物を、ピーター達が荒らすのは許容しろと言っておいて、自分の作品・絵を傷つけられると怒り出す。
なんじゃ、それは。
ピーター達が、マクレガー老人の農作物を荒らす理由を、ビアは何だと思っているのだろう?
生きるために仕方がない?実は違う。まあ、ピーター達の言葉をビアは理解できないから、本当の理由は知らないのは仕方がないとする。けれど「餌をとりにくるのだ」と理解しているのならば、自分の庭に、花などでなく、餌になるようなものを植えて、危険を回避するという努力でもしているのならまだしも、していない。そして一方的にマクレガーさんを非難する。「かわいいものは保護をしろ」と。
もう一度言う。なんじゃそりゃ。自己中心的な動物愛護。
そして、ピーターとマクレガー老人・若いマクレガーとの闘い。
のっけに、マクレガー老人の死を喜ぶ場面から始まる。百歩譲って、ピーターにとっては親の仇だから仕方がないとしても、子どもも見る映画なので、気持ちの良い始まりではない。
そして、それに続く、お互いを排除するための仕掛け。本当にこんなことをやったら死人が出るレベル。
昔?今も?カトゥーンではよくあるレベルの攻防戦だけれども、”実写”となると、笑えなくなる。
いや、『トムとジェリー』になぞらえているレビューも多数あるけれど、トムとジェリーはお互いが死ぬレベルの事故に陥りそうなときは、相手を助けようとしなかったっけ?死んだと勘違いした時は、お互い泣かなかったっけ?
やっぱり違うよ。
ここまでやらなければいけないUSA。そりゃトランプが大統領になるし、国内でも銃撃戦がなくならないわけだ。
人間と動物の攻防。
原作も実は、ピーターのお父さんがパイにされちゃったりとか、えげつない部分はある。
ピーターラビットが初めて製作されたビクトリア朝の頃。100年以上前。イギリスでは産業革命が起きていた。とはいえ、物の流通は今と同じなのだろうか?食卓に並ぶメニューは今と同じなのだろうか?今では、特に日本では朝昼夕食ともに、何かしらのたんぱく質が並ぶ。この頃は?今のように、農村地帯で牛肉・豚肉・鶏肉が売っていた?今では、プラスアルファとしての高級食材ジビエ(ウサギ)料理だろうが、この頃は自給自足の営みの中でのたんぱく質の一つ。『ウィンターズ・ボーン』で、経済的困窮に陥って肉を買えない兄弟が、飢えないために森でリスを捕まえて食べるのと同じようなもの。資産である家畜をつぶさずにたんぱく質が取れるご褒美的なジビエ。しかも、生きていくために育てている作物を荒らす害獣。かつ、野ネズミ・ドブネズミとなれば、ペスト菌等も心配だ。「かわいい」なんて言っていられないレベル。
つまり、言いたいのは、原作では、ピーターは冒険心あふれるいたずらっ子ではある(作者が子どもの時にやりたかったこと)が、基本どちらも生活をかけた闘いなのだ。
原作者は、幼少期は都会で育ち、後にはナショナルトラスト運動もしていたけれど、農園経営もしていて、どちらかというとマクレガーの立場に近い。
そんな背景も無視して、”気に入らないから排除してしまえ”の物語にしてしまうなんて。
こんな映画を子どもたちに見せておいて、「最近の子どもは命の感覚が…」って言われてもね。
死に至るいじめのやり方教えているのは、メディアであり、何をどう見るかチョイスしている大人だよ。
確かにCGは素晴らしい。
若いマクレガーの性格・行動にはついていけないが、グリーンソン氏の表情を見ていると応援したくなってくる。あの人物をそんなふうに演じられるところが凄い。
その努力を他の映画に注ぎ込んでほしかった。
久しぶりに、マイナス評価をつけたい映画。
(2018東京国際映画祭にて鑑賞)
子供も、大人も。楽しい。
ピーターラビットの知識ゼロで見ました。
単純ではありますが、とても楽しく、見入ってしまう作品でした。
子供は大爆笑。そこらに散りばめられた小さな笑いがたくさん。楽しい。
動物もかわいい。かわいいだけじゃなく、大暴れなところがたまらなく好き。
最後はすっきり。幸せな気持ちに。
見てよかったと思える映画。
子供と一緒に三回見ました。まだ見そう。
最近つまんないなって人はこれを見て心を温めてみては。優しい気持ちになれます。
ゴミ映画
かわいいウサギたちが悪い人間が死んで大喜びするところから始まるが、そもそも田舎の農園を守りたいそんなに悪い人でもない。
とにかく気分悪い。
子供向けなんよね?この映画。
こんなん子供が見たら家めちゃくちゃにして人殺しそう。
絶対子供に見せたくない映画でした。
これがピーターラビットの世界なのかな?
私がピーターラビットの世界に初めて触れたのが本作品でした。
そして、私は10年以上うさぎ(ホーランドロップ)を飼っていて、うさぎ全般に対する盲信的な愛情を持っていました。
さて、本作品を見た感想ですが、およそ途中で見るのを辞めたくなるようなワンパクでヤンチャなうさぎちゃん達でした。
なんだろう、うさぎって世界ではこのような動物として見られていたんでしょうかね?っていう挫折感でいっぱいです。
もちろん、野うさぎと愛玩動物として飼われているうさぎと大きく違っているのは理解していたつもりです。
害獣として駆除の対象になる地域があるのも知っています。
それでもうさぎが好きで、一部の国や地域でうさぎを食べる習慣に嫌悪感を感じるほど身近に感じていた私には衝撃的なうさぎちゃん達が本作品では描かれていました。
うさぎがこんなずる賢くて傲慢で攻撃的で自分勝手な(人間がそうであるように)動物という描写に加えて、死やアレルギーに対して軽率な描写を含ませていて、少なくとも私は知人友人には見て欲しくない作品だなと素直に感じています。
私がブラックユーモアを苦手としていて、勧善懲悪を是とする善人気質なので尚更のこと受け入れ難いのかもしれません。
本作品の男性と同じ立場にあったら、私も大好きなうさぎを捕まえて駆除したくなってしまうかもしれないと思うと、より一層悲しい気持ちになりました。
ストーリーもハッピーエンドとも思えないし、見なければ良かったと後悔しています。
CGは素晴らしい技術だなと感じました。
うさぎのかわいさにやられました
原作の絵本をベースに、ウィル・グラック監督の創造性を付け加えた作品になっています。
「アニー」を手がけたグラック監督ならではといえるミュージカル調の音楽も見所の一つです。
個人的な印象としてはピーターラビットはかわいいイメージがあったのですが、映画の中で出てくるピーターはいたずら好きを飛び越えてずる賢く、どちらかというと「極悪」。
ですが結局見た目がかわいすぎて相殺されました。
あの目で見つめられたら耐えられません笑
ピーターのヤキモチが可愛い
映画の冒頭はウサギ達の度を越しているとも言えるイタズラから始まります。予告などでここばかり見ていたせいか『こんな悪いウサギなら観たくない』とずっと思っていました。(笑)
でも、違いました。頭が良く抜け目のないウサギ達。
好きな女の子を取られてしまう…と、トーマスに嫉妬するピーターが可愛かったです。最後にちゃんと僕がやったよ、と謝ったのも良かったですね。エンドロールの最後まで必見です。
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