ピーターラビットのレビュー・感想・評価
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かわいくないけどかわいい
ピーターラビットを映像化して面白いのかなと疑問でしたが結構面白かったです!
ちいさくてキュートな動物たちというよりも遠慮も容赦もない動物たちが出てきます。ピーターたちも小憎たらしいんですがそこが可愛いいです。
映画とは関係ないですがこの映画のピーターの声をあてているジェームズ・コーデンが司会を務めているレイトレイトショーというトーク番組でペンギンが出てくる回があるのですがジェームズが
「オーマイゴッド!!僕ペンギン大好きなんだ!」
といっている時の顔とか仕草がかわいくて、こんなかわいいおじさんがピーターをやってるんだなあと思うとより楽しめます。
the late late show penguin
などで検索すると動画も上がっているのでピーターラビットをこれから観る方にはちょっと見てほしいです。
期待値をはるかに上回って面白い
家族、友達、恋人、老若男女問わずどんな人でも楽しめる良い作品です。笑いあり涙ありのストーリーが最後まで飽きないとても良く出来ている作品だと思います。是非見に行って欲しいです。
古いアニマトロニクス風な、ウサギ版「トムとジェリー」
もちろんイギリスの名作絵本を原作とする実写映画だが、可愛いだけの日本版予告編のイメージで観ると裏切られる。メルヘンではなく、ベタなドタバタコメディである(そういう意味では、米国版の予告編のほうが正しい)。
今どきの3DCGを駆使するものの、擬人化したコミカルな動きで、映像はマンガっぽい。「ベイブ」(1995)を彷彿とさせる、前時代的なアニマトロニクスを狙っているかのよう。そのわりに「ベイブ」ほどの感動的なエンディングは用意されていない。
ピーター(・ラビット)の悪ガキっぷり、喧嘩をする青年トーマスとのドタバタは、さしずめ「トムとジェリー」である。
好き嫌いは分かれそうだが、救いは尺が95分とコンパクトで見やすいこと。
また、ビアトリクス・ポターの原画を切り出したような構図が意図して使われている。原画イメージを大切にしているのが素晴らしい。"このシーン、絵で見たことある!"となる。
主人公の女性が画家の"ビア"というのは、まさしくポターと重ね合わせている。ビアトリクス・ポターの半生を知りたければ、レネー・ゼルウィガーがポターを演じた「ミス・ポター」(2007)を併せて観るのがよい。
(2018/5/20 /TOHOシネマズ日本橋/シネスコ/字幕:未表示)
殺し合いの妙
あの絵本やフィギュアの可愛い世界をイメージしたら大間違い。
全面バイオレンスに満ちた、マフィアや暴力団並みの土地奪い合い抗争映画であると同時に、ブラックユーモアに満ちたモンティパイソンに近い不条理と嫌味の世界であった。
イギリス・オーストラリア・アメリカ合衆国合作らしいが、テイストは完全にイギリスのそれ。
原作どおりだが、まずしっかりピーターのお父さんがミートパイになる冒頭。
お父さんを殺したマクレガー爺は、いたずらするピーターの捕獲で激昂して、心臓マヒで死ぬ。
俺がマクレガーを殺した!と家族や森の仲間に吹聴するピーター。
しかし、マクレガーの甥が家を相続し、新たなピーターとマクレガー家との闘いが始まる。
いたずらが嫌がらせ、喧嘩、そして殺し合いに発展していくエスカレートぶりはすさまじい。
出てくるキャラは、ほぼ全員サイコパス。喧嘩してなくても日常生活すらどこかおかしい。
私は腹を抱えて笑ったけど、イジメの助長や暴力の肯定、利益のためなら殺しも許容される世界ゆえ、大人の嗜み的な位置にあるかと。
個人的にはR12はマストな気がします。
タイトルに騙されて、お母さんが未就学の子連れで来たらちょっと問題。
あと、単純にこれを「面白い」と言っちゃう中高生の女の子たちを見かけたんだけど、あの子たちの将来が心配。
そんなわけで、成人したブラックユーモアに理解ある方々にはオススメ。
おもちゃ屋さん
以前から密かに楽しみにしていました!
ピーターたちがとにかく可愛かったです。
トーマスがピーターと会話できてたのは、
初めからピーターや動物たちと
対等な姿勢だったから?
ラスト、ピーターがハロッズまで
トーマスを迎えに行くシーンは笑いました。
うさぎたちの軽快な動きは愛らしかったし、
笑えるシーンも多くて楽しかったけど、
主人公がただのうさぎではなく
「ピーターラビット」でなくてはならなかった
理由がピンとこなかったのが少しだけ残念でした。
意外に可愛い
ピーターラビットは商品に描かれたイラストでしか見たことなく、本物?のキャラ設定は知らずに観賞。
予告編では目が怖そうに思えたけど、スクリーンで見ると瞳もいい感じで描き込まれていて、可愛いウサギたち。
その他の動物たちもユニーク。個人的には、ニワトリと鹿がツボ。
ストーリーの破天荒ぶりにはビックリでした。ほのぼの系ではなく、中途半端でない悪のりの徹底ぶりに思わず笑い転げ、ちょっぴりホロリな感動も。
こういう映画も楽しいものだなと満喫しました。
頭悪そう
言葉を学習し言葉を使って思考してるのだからもはや動物ではなくてヒトでしょ。ウサギその他にこんな知性があったらとっくに人間と交渉してる個体がいなきゃおかしいでしょ。それにウサギを齧歯類呼ばわりしてるけど歯の構造も違うし遺伝情報は似ても似つかないから今はウサギ目ウサギ科でネズミとは違う生物だよ。作った人間も観てる人間も超絶頭悪そう。
少し考えるポイントあり
CGは良くできています。褒められる点はそれぐらい。私のイメージしているピーターとは真逆であります。また、男性のアレルギーにつけこんでアレルゲンとなる果物を口に放り込んでショックを起こさせるという悪ふざけは良くない。私自身はショックで呼吸困難、心停止の一歩手前で死にかけた経験があるのであの場面は実に不愉快。ショックを起こしたことがある方やアレルギー体質を持ち食事制限をしている子供さんを持たれていらっしゃる親御さんはどう感じたか。口に放り込まれた男性はエピペン注射(アナフィラキシーショックの治療薬)で対応した。この注射を常時持っているということは過去にショックで死にかけた経験があるということ。注射が遅れれば致死性です。映画だから何をしてもいいということではないでしょう。
ピーターラビットのイメージが
別にピーターラビットを主人公にせず、
何かしらのキャラクターを作っても良かった気が
しました。
それなら割り切って楽しめたのかも?
それでモヤモヤしました。
日本語吹き替えだとどんな感じなのか分かりませんが
私の中のピーターラビットの世界が崩壊しました。
みんなヘン(笑)
予想以上に憎たらしいウサギでした(笑)
でもかわいい!
ジェームズ・コーデンが声をあててるだけあって、ジェームズ・コーデンの番組のあのノリと同じ匂いがして結構好きです。歌も凄く良い!
それにしても出てくる動物、人間、全員ヘン(笑)
吹替も観たいと思います。
ピーターが悪いけど(笑)結局人間が悪い
字幕鑑賞。原作のイメージでほんわかゆるゆる田舎の感動ストーリーなのかと期待していなかったら、良い意味で裏切られました!スピード感とアクション!理不尽だけど、そう彼らは動物だもの!邪悪なウサギは憎めない!かっこいい映画でした。
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